品格と美意識のあるところに、 お金は自然と集まってきます
先日、京都ほしよみ堂の店主・リノルナさんと対談しました。
リノルナさんは西洋占星術の使い手です。
約13分の動画ですので、ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=asNSZOMqwck&t=19s
チャンネル登録・高評価・コメントもお待ちしています。
さらに、12月9日(火)の夜20時から リノルナさんとZoom配信も行います。
西洋占星術について1時間ほど語りますので、お楽しみに。
金運は「美しさと品格」に宿る
金運を上げる方法というと、多くの人は方位や神社、数字や戦略を思い浮かべます。
しかし、僕が長年さまざまな成功者たちと接して痛感したのは、
本当に金運の強い人は、美しさにこだわっている という事実です。
それはファッションや外見の華やかさではありません。
仕事の所作、言葉の選び方、場の整え方、ふるまい——
その一つひとつに 「品格」 が宿っているのです。
金運は、品格と美意識のあるところに、自然と集まってきます。
静けさの中に宿る「美」
谷崎潤一郎は『陰翳礼讃』で、日本の美を
「光と影のあわい」に見いだしました。
美とは派手さではなく、静かな調和と余白の中に宿るもの。
ぼくが見てきた真のお金持ちは、どこか静謐な空気をまとっています。
声を荒げず、空間を乱さず、場の空気そのものを美しく保つ。
その在り方は、まるで「運を迎える器」を磨き続けているようでした。
小さな所作が“運の流れ”を変える
美しさは、空間にも日常の所作にも現れます。
・玄関に花を一輪活ける
・机の上に余計なものを置かない
・言葉に無駄な棘を含ませない
一見すると小さなことですが、こうした生活習慣が
金運を引き寄せる重要な力を持っています。
法則でいえば「空間」と「生活習慣」。
この二つが整えば、金運の流れは格段に変わっていきます。
美意識は“内側の姿勢”を整える
西田幾多郎は「善とは自己の完成である」と述べました。
この“完成”とは、他人に認められることではなく、
自分自身の在り方を高め続けることです。
美しさを追求するとは、自分の外側ではなく、
内側の姿勢を整えること でもあります。
たとえば、仕事のメール一通でも、雑に書く人と、
言葉を選び、相手の心を考えて丁寧に書く人とでは、
やがて巡ってくる仕事の質もまるで違います。
言葉には波があり、その波が相手の運にも影響を与えるからです。
美は“運の磁場”になる
リルケもこう書きました。
「内なる美を愛しなさい。それは運命の根源だから」
金運は、ただ稼ぐための戦略の延長線上にはありません。
美しさを内と外の両面で磨いていくことが、運の通り道を広げていくのです。
ぼく自身、どんなに数字や戦略を整えても、
言葉・身なり・空間が乱れると、不思議と仕事も滞る。
逆に、それらを整え所作に意識を向けたとき、運の風向きが一瞬で変わる。
何度も経験してきました。
金運とは、単なる偶然の集積ではなく、
美意識という磁場に引き寄せられて流れ込むものです。
美しさを追求することは、運を操作することではありません。
運に愛される人間になるための「姿勢」を育てることなのです。
そのために必要なのは、決して派手な努力ではなく、
日々の小さな選択と整えの積み重ねにこそ宿っています。
今日、あなたに提案したいこと
「ひとつ、整えること」
部屋でも、言葉でも、装いでも、習慣でもいい。
完璧である必要はありません。
たったひとつだけ、丁寧にする。
その小さな変化が、やがて大きな循環を生みます。
美は運を育て、運は未来を形づくり、未来はあなたの人生を決めます。
ぼくたちは、運に振り回されて生きるのではなく、
運にふさわしい人間へと育っていく存在なのです。






























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