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2024年11月

お金で増幅されそうになる感情をいかにコントロールするか

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 来月、大阪の心斎橋(アメ村)にほしよみ堂がオープンします。きのうも会議をして着々と進めております。今、ぼくの会社マリアハウスでは大阪アメ村店が最重要事項です。現時点で所属占い師希望者から募集が7人ほどきています。スタート時に10名は欲しいのであと3人くらいお待ちしています。

 ちなみに名古屋も錦三丁目(キンサン)にオープンします。こちらは現在4名ですから、あと6人ほど募集しています。
下のアドレスに、遠慮なくメールをください。

info@hoshiyomishi.com

未経験者でも大丈夫!プロの鑑定ができるまで、責任を持ってぼくが指導します。

お金が絡むことで増幅されそうになる感情をいかにコントロールできるか

 「お金は人を変える」、「お金は人を狂わす」などと言います。ただしくは、お金が人格を『露(あら)わにする』のです。たとえば、もともと嫉妬心が強いけど、表面では笑顔を絶やさず取り繕う人がいたとして。その人が大金を手にしたり、大金を失ったりすると、表面的な仮面はあっけなく崩れ嫉妬心があらわになります。

 逆に、本心から常に人に対して感謝し、尊敬できる性格だとしたら、お金が入ることでその謙虚な心はますます強調されるわけです。そういった意味で、「お金は人の感情を増幅させる」と言えるかもしれません。

 客観的に見れば、投資先の調子が下がったら、そこから回復する見込みがあるか、ないかを分析し、しかるべき処置をとればそれで済む話です。

「今回の投資は自分の分析力不足だった」

という具合に自分を戒め、同じミスを犯さなければよいわけです。

 しかし、未熟な投資家は「投資した金額が回収できない」ことを、もっとも苦痛とします。苦痛をともなうと、ついつい感情的になる。感情的になった状態で、進退を判断すると、ほぼ失敗します。感情的にならず、どこまで客観視できるか。10年という長い期間、成果が実るのを待てるだけの忍耐力と積極的思考を養うわけです。

 お金が絡むことで増幅されそうになる感情をコントロールするのです。しかしながら、これを自分ひとりで達成するのはまずもって不可能。ですから、ぼくのような占い師がいるのです。ただ『金儲け』のためのビジネス提案ではありません。その点を理解できればかならずうまくいくはずです。

 大阪と名古屋を成功させて、いつか福岡と広島、そして仙台にほしよみ堂を誕生させたいです。じつは、12年ほど前、仙台に出店したことがあります。でも、あのときはまだ時期早々でした。良質な占い師がなかなか集まらなかったのです。

 あれから10数年を経て、ぼくの会社は20倍以上にパワーアップしています。幾度となく失敗を経験し、成功法則を体得しました。たくさんお金を失ったけれど、それ以上に稼げるようになったのです。

 じつは今、川越と小田原にもほしよみ堂が誕生する方向で話が進んでいます。来年になると、さらに強力なスタッフが加入します。いっきに加速する来年を想像し、とても楽しみにしています。

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小学生時代、アイレスター・クロウリーの魔術書が翻訳された

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 11月18日、新宿の不動産屋に行って物件を内見し、仮契約を申請しました。これで申請が通れば、晴れて来年1月、ほしよみ堂新宿店が誕生となります。

 さて、その前に、名古屋の錦三丁目(通称キンサン)と大阪の心斎橋(アメ村)にオープンします。名古屋は今月中にも、大阪アメ村店は来月12月中旬を目指して開店準備に取り掛かっています。現在、各店舗とも4名ほどの占い師応募があります。ただ、所属占い師は、最低10名は欲しいのです。

 ということで、両店ともあと6人、募集しています。とにかく好立地なので、この場所でデビューすれば、売れる速度がヒートアップします。

こちらのアドレスに、遠慮なくメールをください。

info@hoshiyomishi.com

新人であろうが、未経験者でも問題ありません。プロの鑑定ができるまで、責任を持ってぼくが指導します。

まだぼくが小学生の時代にアイレスター・クロウリーの魔術書が翻訳されていた

 遡ること1974年、日本で本格的なタロットの実用本が出版されました。辛島宜夫(からしま よしお)氏の『タロット占いの秘密』というカード付きの本でした。1974年というと、ぼくはまだ4歳です。

 この『タロット占いの秘密』は二見書房から出た本ですが、なんと80万部も売れたそうです。「2万部売れたら大ヒット」と言われる現代からすると驚異的な数字ですよね。その本は実家の書庫にあったのですが、『タロットは魔術と関係がある』と書かれていました。その本を読んだ中高の頃、近代魔術に興味を持ちました。まだぼくが小学生の時代に国書刊行会からアイレスター・クロウリーの魔術書が翻訳されたんです。

 日本人が書いた神秘学系の著書にも強く影響を受けました。ところが、深く知れば知るほど

「これって迷信じゃないのか?」

と気づいていくんです。タロットにしても、「こんな紙のカードが当たるわけない」と思うようになりました。

 大学に進学したころ、フリーメイソンとか黄金の夜明け団とか、とにかく怪しそうな秘密結社に興味を持ちました。でも、すぐにそれらがエンタメであることに気づくわけです。はるか昔の占星術や魔術が、科学の発達した現代に通用するわけないと考えるようになったのです。しかし、それでもどうしても惹かれました。そう思っていたとき、ユングの心理学を知ったのです。

 大学を中退し社会人になって、ぼくは占星術と出会いました。普通に書店で占星術の本を3冊書いました。西洋占星術とは、アラブ諸国とヨーロッパで発展した天体の動きを元にした占いです。個人の本質分析ができるとして利用されます。星座と黄道十二宮を使用して、ホロスコープを作成するところから占いが始まります。生まれた時の星によって命運が決まると考え、それぞれの本質や相性、個性や特徴を見出していく。これが西洋占星術の魅力です。

 宇宙単位で天体を考えて、その影響を人間も受けているとするため、科学的な雰囲気を持つ神秘性を感じます。古来の特殊な文字を用い、ホロスコープも魔術のようで、若い女性からの人気が高いです。

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創業200年を超える会社は日本がTOPで2位がドイツ

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 日本企業は世界一の長寿といわれています。世界の創業100年企業のうち、半数近くが日本企業なのです。さらに創業200年企業では、その比率は65%まで上がります。ともに世界一で2位と圧倒的な差をつけています。

 世界の創業100年以上の企業は、総数で8万66社といわれています。そのうち日本は3万3千社なので、41%以上を占め圧倒的な数字です。ちなみに2位はアメリカで約1万9千社(24.4%)、3位がスウェーデンの約1万4千社(17.5%)となっています。創業200年超える企業のトップは日本で3113社、続く2位がドイツの1563社です。

 わかりやすい比較対象として、中国での最古企業を列挙してみますね。

1538年創業の漬物店「六必居」
1663年創業のハサミメーカー「張小泉」
漢方薬局「陳李済」と「同仁堂」
飲料の「王老吉」

と、150年以上企業はわずか5社のみです。青島ビールを入れて6社だが、これはドイツの租借地でドイツ人が興した企業です。

 そもそも中国での中小企業の平均寿命は2年半で、グループ企業でも7から8年といわれています。中国4000年の歴史といっても、文化的には非連続なのです。王朝が変わるたびに刷新され、中国共産党時代では初期と文革期に多くの企業が解体しました。政治的な背景も含め、継続的な歴史を持つ企業体は生き残ることが難しいようです。

 近隣アジアに目を向けますと、韓国は3代続くところが、斗山と同和薬品ほか7社のみ。台湾は中華民国設立時に、大陸から逃れてきた金融や食品企業が数社。これに対して、日本の老舗企業は3万社を超えます。

 なぜ日本と中国にこれほどの差があるのでしょう。封建社会で農業を重視し、商業を軽視した歴史が原因かもしれません。清朝の滅亡後は混乱期で日中戦争などの災難が続き、戦後は文化大革命のため、ビジネスどころではありませんでした。

 とはいえども、根本的な問題は経営者の理念にあるはずです。中国では、手っ取り早く儲けたい経営者が、急いで多角化して失敗するケースが多くみられます。最新の設備を導入しても従業員の教育をおろそかにするため無駄が目立ちます。

 日本の成功は、技術重視にあります。日本には匠の精神があり、個人の民度が高く、それが企業の強さに影響しているわけです。中国の学問である論語や易経なども、日本人の経営者たちが大切に受け継いでいます。江戸時代の武士たちは、古代中国の学問を重視し、幕末を乗り切って、文明を開花させました。その血筋が、ぼくら占術家のからだに流れているわけです。

 日本人の気質は、古代中国だけじゃなく西洋文化の優れた点を余すところなく吸収し、国民の気性に溶け込ませました。まさに、占いがそうです。西洋占星術やタロットをはじめ、四柱推命や紫微斗数なども、発祥地では廃れ、日本で発展しているのが現実です。

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失言が多い人には2つのタイプがある

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 何気ない一言や軽口で、人を傷つけたり、気分を害してしまったり。悪気がないときや自分の知らないところで言葉がひとり歩きをしてしまう。傷つけた方も傷つけられた方も、お互いその後のダーメージは深刻です。とくに失言は、人を傷つけてしまう代表格です。

 どうして、人は失言をしてしまうのでしょうか?
心がけたいのは、一挙手一投足、「意図を持って話す」ということ。なぜ、今こういうコミュニケーションをとらないといけないのか?
この意識を、狙いを持ってから話せばいい。しかし、失言してしまう人は無計画で喋っているんです。

 失言してしまいやすい人に、大きく分けて2つのタイプがあります。ひとつめが『感情型』で、つい気持ちが乗じて言葉に出てしまう。調子に乗って口が滑りやすい。これを『お子ちゃまタイプ』と呼んでいます。

 ふたつめが『迷子型』です。話の着地をどこに持っていっていくべきか、それがわからない。何を話そうか考えながらしゃべっていたら迷子になってしまって、余計なことまで喋ってしまうタイプです。これを、ぼくは『老害タイプ』と名付けました。

 お子ちゃまタイプと老害タイプ。どちらにせよ、嫌われるのは避けられません。それを避けるための解決策、多くの人はダンマリを決め込む。すると今度は、何も発展しませんよね。発言のない会議、喋らない人間関係からは楽しさは生まれないのです。もちろん、喋らない人は収入の増額は見込めません。だから、話をすること、口を開くことが求められます。

 しかし、ふだん無口な人が口を開くと、いきなり場違いな発言をしてしまいます。場をしらけさせ、空気を凍らせるので、恥を掻いてしまって、より無口になるという悪循環の発生です。

 失言しないためのコツは最初に「場」の確認をします。まず、その場がどういう目的で話すシーンなのか認識することです。そして、もうひとつは「間」をしっかりとること。話す前に「間」をとって、これから何の話をするのかと、正しく認識することです。口から先に動くのをやめて、脳を働かせて「間」をとって語る。

 とはいえ、誰でも「間」は怖いです。心理学の実験によると3秒の間が一番心地よいという結果が出ています。聞いている人は3分の1、つまり1秒にしか感じません。ところが話す本人は3倍、つまり9秒に感じるわけです。恐れず「間」をしっかりとる。その3秒間で、

「このあと何を話すべきか」
「言おうとしていることは感情かな」

と、考えるのです。

 何か質問されたら、まずは「そうですね」と言ってから、3秒くらい「間」を保って、それから答えるんです。この3秒で頭を整理して、迷子にならないように感情のチェックをする。

 今の時代はSNSやLINEですぐに拡散されます。「ここだけの話」というのは、すでになくなっています。

「あの人がこんなこと言ってたよ」

と、噂みたいな感じで尾ヒレがつくので、つねに失言対策を意識しましょう。人間関係の崩れは、ほとんど失言が原因なのです。

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好感度さえ上がれば、お客さんは自然と増える

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 せっかく占いを身につけたらお客様を有料で鑑定して、収入を上げたいですよね。占い師で成功する人は、最初から有料で鑑定しています。なかなか成功しない人、それは無料鑑定のやりすぎです。だれだって最初は自信がないし不安でしょう。つまり臆病風に吹かれている。しかし、それではいつまでたっても収益にはつながりません。たしかに、まずは無料で鑑定をスタートします。しかし、それはほんとうに最初の数日だけ。とっとと自信をつけて、さくっとプロデビューしましょう!

 お客さんが来る人とまったくこない人とでは取り組み方に違いがあります。一時的にお客さんが来るという人はいっぱいいます。たまたまお客さんが来たということもよくあるのです。しかし、継続してお客さんが絶えず来る人はやるべきことに特徴があります。

 ぼくが指導をして実際に成果を出している人を振り返ってみると、かならず共通する特徴があります。一番の特徴はレスポンスが早い!
「すぐに返事できる」、これは大切なスキルです。

 相手からすれば、返事が欲しい理想のタイミングは今アクションを起こした時です。メールであれば30分以内に返事をくれたらとてもありがたいです。LINEならば5分以内にレスがあったらそれだけで好感度を与えます。レスポンスが早いだけで相手の印象が大きく変わるのです。

 ふたつ目に集客が絶えない人の特徴は、成果を出すと決めている点です。先延ばしにしたり、やらない・できない理由を言う人はいつまで経っても結果は出ません。決めたことをやり遂げる人は信頼が高まるだけでなく、仲間からも協力が得られます。ぼくは、この2点だけ守って生活しています。

 どんなときでも絶えずLINEとメールはチェック。寝る前と起きたらすぐにメールとLINEをみます。お風呂に入る前、お風呂から出たあと、すぐにチェックします。食事中や会議中でも20分おきにチラッとみます。そして、じっくり読まずサクッと眼を通すだけして、適切なスタンプか1行コメントを返すのです。最近のLINEならば、リアクション機能を使えますよね。放置はしません。これが簡単な好感度の上げ方です。好感度さえ上がれば、お客さんは自然に増えます。

 なぜ、お客さんが来ないのか、それは好感度が低いだけです。そして、もっと言うとお客さんの好感度の前に身内からの信頼が大切。関係者やスタッフ、お世話になっている人へのリアクションが大事なのです。

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コミュニケーションの成果は最初の4分間で決まる

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 あなたは、コミュニケーション能力が高いと思っていますか?
ぼくは将来、「社長になって会社を発展させる」という夢をいだいていたので、すでに22歳のときには人身掌握術の本を読み漁っていました。

 アメリカのある経済誌で社長1500人の調査がありました。そのなかで、「なぜ、あなたは成功したのか?」という質問に対して、「コミュニケーションの勉強が1番役に立った」と回答した人が72%だそうです。コミュニケーション能力次第で、あなたの今後はいくらでも変わると言えるわけです。コミュニケーション能力の定義は、相手に不快な思いを与えずに、自分の意見を主張できる人です。

 ここで注意したいのは、相手に合わせてその場を取り繕うことができる「空気が読める人」、「協調性がある人」とは違うということです。円滑な関係を構築できるように見えて、じつは我慢ばかりで意見が言えない人は、コミュニケーション能力が高くありません。日本人は、上の立場の人に合わせすぎてしまうので、コミュニケーション能力に課題がある人が多いです。


 メラビアンの法則って、聞いたことありますか?

人は初対面の印象を

見た目55%
話し方38%
話の内容7%で決める

というのがメラビアンの法則です。
「話の内容よりも見た目や話し方の方が重要だ」という問いかけです。

 見た目で清潔感が伝われば、相手も話しやすくなり、コミュニケーションが上手くいきます。逆に見た目が悪いと相手が壁を作ってしまい、どんな魅力的な会話であろうと親しくなれません。

 アメリカの著名な心理学者も『コミュニケーションは最初の4分間で決まる』と話してします。具体的にいうと最初の3秒で見た目を判断し、次の30秒で話し方から好き嫌いを判断され、わずか4分で人間性のすべてを判断されるというものです。

 残酷ですよね。人は第一印象を強くインプットするので、そこで形成されたイメージが、あなたのイメージとして定着します。これを『初頭効果』といいます。毎日会う相手であれば、マイナスイメージを挽回できますが、接触頻度が少ない相手に対しては初対面の印象が最重要です。ぼくの経験でも、初対面の印象が悪かった人はとても苦労しています。

 思い起こすと、短期で成功する人たちは初対面の印象が良いですね。つまり成功の鍵は、「初対面での好印象である」と言い切れるわけです。

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