千人占って半人前。1万人占ったら一人前。
好きが高じて、占いを勉強している人は多いです。
しかし、将来の夢に
「占い師になりたい」
と思う小学生はほとんどいないでしょう。
占いが好きな子は、
どのクラスにも、ひとりぐらいはいました。
でも、
「将来の夢は占い師」
という殊勝な子は、
お目にかかったことがありません。
本格的に占いを勉強しようと考えるは、
いつごろでしょうか?
例えばぼくの場合、22歳のときでした。
でも、早ければいいというものではありません。
なぜなら、若くして占い師になると、
スランプも早く訪れ、
その重圧に負けて、挫折する人が多いからです。
しかし、
40代や50代から勉強を初めて、
すぐにプロデビューをはたして稼いでいる占い師を、
ぼくはたくさん知っています。
若い頃から勉強していれば、
とうぜん知識も豊富になります。
ただ、ある程度、社会経験を積んでからのほうが、
説得力のある鑑定ができます。
すぐれた占い師は
つねに「検証」しているのです。
自分が占った結果が、
当たったのか、はずれたのか。
占いに頼らずとも、
適当に、
「あなたは5年以内に結婚しますよ」
「あなたは一生結婚できないね」
なんて言ったとしても、
半分くらいは当たってしまうでしょう。
これでは、占いの価値はありません。
そもそも占いを信じていないペテン師の方便です。
「あなたが出会うのは都会です」
「ずいぶん年上の相手ですよ」
「顔はイマイチだけど、生活力のある男性と結婚しますよ」
「あなたの相手は、職人気質だね」
「結婚相手とは、まだ出会っていません」
「職場での結婚はありえませんね」
「あなたに出逢いがないのは、○○のせいだからです」
など……
最低でも、このくらいのことが言えないと
プロとはいえない。
1000人見れば半人前です。
しかし、半人前でもプロとしてやっていけます。
プロというのは、
お金を受け取れるレベルを指します。
では、いつごろからお金を受け取るのか。
ちなみに、
ぼくがはじめて、お金を受け取って占ったのは、
23歳の時でしたね。
あのころは、
家にあった熊崎式姓名判断の本と、
南北相法と、覚えたての周易。
それと、
鴨書店から出ていた手書き印刷のキロの数秘術。
あれを、わりとよく読んでいましたね。
ぜんぶ実家の書棚にあったものです。
今から考えると、恥ずかしいというか、
いいかげんというか。
その程度で、よくやってましたよね。
ただ口コミで評判が広がって、
1年間で15人くらいの
赤ちゃんの名付けを頼まれました。
当時、名付けの料金は1万円受け取っていました。
あれ以来、一度たりとも
無料で占ったことはありません。
友人ですら、
サービスで占っても、
「ありがとね。すくないけど、これ」
と、お金をくれたりしました。
ほとんど話術で、
なんとか形にしてましたね。
ぼくは小学生の頃、
時代劇が大好きでした。
よく、街角の辻占い師が、
「おぬし。険難の相が出ておるぞ」
とそそのかし、座らせ、
「はい。見料!」
といって小銭をせしめる。
あのシーンが、とっても好きでした。
それをまねて、
よく時代劇ごっこをして遊んでいました。
そうこうするうちに、
友人や先輩、後輩、
さらには担任の先生までもが、
「おい。ちょっと占ってくれよ」
って言う始末。
まぁ、ある程度の素地があったのでしょうが、
はずしても気にしない性格だったのです。
占いは当たります。
だから自信を持ったらいい。
でも、占い師は人間だから、
はずしてしまうことだってあります。
だから謙虚になっていたらいい。
「私の占いは当たる」
と威張る人がいるのなら、
それはペテン師の一歩手前か、
あるいは思い込みの激しい人です。
まずは千人くらい鑑定しましょう。
そして「ぼくの鑑定はどうでした?」って
聞いてみるのです。謙虚な態度で。
そうすると、
あっというまに1万人くらい鑑定できますよ。
そうなったら、もう一人前です。
taka
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