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2009年4月

紫微斗数の12宮と西洋占星術の12ハウスの意外な共通点



「星読み師」と名乗りながらも、
じつのところ西洋占星術やインド占星術についていうと、ぼくは門外漢です。

ただいつもいうとおり、紫微斗数の源流でもあるので、
その共通点を探すのには、とても重要な知識ではあるんです。

たとえ西洋占やインド占で「占う」ことができなくとも、
その概念だけでも知っていることは、わりと役に立つことも多いです。


さて。今回は、
それら両先輩と共通する12個の「宮」について比較してみましょう。

西洋占では「宮」のことを「ハウス」と呼びます。

ただ紫微斗数と比べて、かなり複雑な仕組みのため、ずばり同じではありません。

が、こうやって比較することで、いままで閉ざされていたものが発見できたりします。

まずは強引に、両者の各12ハウスを紫微斗数の12宮に当てはめてみましょう。
紫微斗数の12宮と西洋占星術の12ハウスの意外な共通点
第1ハウス【命宮】頭
自分自身、容姿、自我、性格、才能、体質、健康状態、幼いころの体験、行動パターン

第2ハウス【財帛宮】口、喉、首、右目
物質、肉体、
親とのつながり、金運、収入、売買、金銭感覚、所有欲、動産、
宝石、自動車、書画、骨董、服

第3ハウス【兄弟宮】肺、手、右耳
兄弟姉妹、近い親戚、近所の人、通信連絡、義務教育、常識、口約束、
短期間の契約、短期間や短距離の旅行、散歩、短距離用の乗り物、自転車、
郵便、手紙、電話、国内の通信、商取引

第4ハウス【田宅宮】胸部、心臓
家庭と私生活、母親、両親から受け継いだ習慣、
不動産、住居、墓、晩年、すべての結果

第5ハウス【子女宮】腹部
子ども、妊娠、個人的な楽しみ、創造力、投機、ギャンブル、相場、恋愛、
趣味、芸術活動、事業欲、両親の財産、過去世からのカルマ

第6ハウス【奴僕宮】下腹部
労働と病気、短期間の病気、奴隷、部下や使用人、外国人、
勤め人、サラリーマン生活、奉仕活動、骨の折れる仕事、借地、借家、
親の兄弟、衛生、食事の好み、ペット、小動物

第7ハウス【夫妻宮】腰部
対人関係全般、配偶者、結婚、同棲、離婚、協力者、公敵、争いごと、
訴訟問題、移転など環境の変化、社交生活

第8ハウス【疾厄宮】生殖器
死の原因、死に場所、霊界、死者、生まれ変わり、手術、性行為、借金、ローン、
配偶者や他人から得る財産、遺産、長期間の金銭問題、霊能力、調査能力、秘密

第9ハウス【遷移宮】尻
長期間や長距離の旅行、学問、研究、外国、外国人、航空機、船舶、貿易、
国際電話、インターネット、テレビ放送、出版、宣伝広告、教育、宗教的な儀式

第10ハウス【官禄宮】大腿
社会的地位、経歴、名誉、名声、身分、信用、世間の評判や評価、天職、野心、
父親、指導者、政府、王、国家元首、目上の人、年上の人、上司

第11ハウス【福徳宮】 すね、左耳
友情、友人、希望、願望、理想、所属団体、組合、サークル活動、研究会、同好会

第12ハウス【父母宮】足、左目
潜在意識、奉仕活動、隠れた善行、医療問題、長期間の病気、隔離された場所、
知られたくない問題、過去の過ち、不倫、人里離れた場所、海外生活、現実逃避


おおむねこのような配当になるかとおもいます。

なお、左の「西洋占星術を基盤として12球を配当」の図は、
第1ハウスを東の地平線上にあてはめていますが、
右の図はぼくが使用している命盤と同じく、
真東である卯の方位を命宮としてみました。

もちろん、これが絶対ではないはずです。

あくまでぼく個人の研究において感じた照らし合わせ方ですので、

別の意見もあって然りです。

ぼくはよく、紫微斗数の命盤に
西洋占やインド占の概念を組み入れたりすることもあります。

ただしそれは、そのときの鑑定依頼者との会話の中で、
ぱっとひらめいたときに限ります。

占星術は学問ですが、それ以上に「術」であります。

知識や経験に溺れることなく、その時々のひらめきが重要な要素となりますので、
細かいことをいちいち覚えておく必要はないわけです。

だからといって、知らなくてもよいというわけでもないですが。

とどのつまり、占いは「神と人との共同作業」なので、
落ち着いて静観することで、
思いもよならない言葉が瞬時に沸き起こってくるものです。

そのためにも、
紫微斗数なら紫微斗数の源流を探ってみることも、意味の深い行為だと思います。

変わるものと変わらないもの。

 

しかし日本人ほど占いが好きな民族はいませんよね。

とくに最近「血液型」占いの本が大流行りです。

「いまさら、なぜ?」

と不思議に思ってしまうのですが、

ではどうして、血液型とか、○○占いといった

いわゆる「バーナム効果」を軸とした自己啓発本が売れてしまうのでしょうか。

しかも、それが有効的となりえてしまうのは、いったいなぜなのでしょう。


ちなみに、バーナム効果とは……

誰にでも該当するような、あいまいな記述を、

まるで自分だけに当てはまる見識であると捉えてしまう心理現象のこと。


端的に言うと、

そういった書物を読み、そして信じてしまうことによって、

人は悩みから解消される・・・からではないでしょうか。


もちろんそれは読んだ直後か、あるいは読んでしばらくの期間有効なのです。

それは、まるで薬効に似ています。


「悩み」というものは、

物理的からみると効果的ではないのだけれども、

実際に世の中を上手にわたっていく人の特性は、

「悩まないひと」だという共通点があります。


人間は、いわゆる常識というものにとらわれながら生きていて、

「1+1=2である」と知ったら、最後までそれで通してしまいがちです。

そして仮に「1+1=2」でなかったとしても、

それを否定するには勇気がいります。

つまり高いリスクを伴うのです。

だから「迷わない」という選択が、世の中で成功する秘訣だと思っているわけです。

人間の「迷わない」という選択を後押しをする自己啓発本は、そういう理由で売れるのです。


かつて自己啓発本がなかった時代は、それを宗教に求めていました。


現代の人が宗教を簡単に敬遠できるのは、

それにかわる身近な自己啓発本や、血液型診断とかあるいは誕生日占いのような

単純なカテゴライズが、お求めやすくなっているからでしょう。


さて。

ぼくは、占いというものを科学だとも思っていないし、迷信だとも思っていません。

(もちろん迷信から生まれた占いが多いのは事実だけど)


人間は洋服を着るでしょう?

サルやイルカは服を着ませんね。

つまりぼくは、占いとは洋服のようなものだと思っているわけです。

「占いを否定することは、洋服を否定することだ」と。

そこまで言うと極端かな。

うん。極端かもしれない。


ただ、ぼくはあえてこう思います。

いつも同じような服装をしているひとに「占い」は必要ない、と。

日々変化すること。そこに占いを「する」価値が生まれるのです。

与えられた環境だけで、生涯一つの仕事だけに没頭するのであれば、

占い「なんて」必要ないはずです。


占いが嫌いな人は、「変化」という意味を知らないだけなんです。

毎日服装を変える・・・という行為の先に、占いの必要性が見えてくるはずです。

それは髪型やメイクも同じこと。

容姿を変えない人は、内面の変化は起こりません。

見た目が変われば、自然に内面も変わっていくのです。


しかし、ただひとつだけ、変わらないものがあります。

それが『性格』なのです。

人間の持って生まれた性格は、けっして変わりません。

「おせっかい」「頑固」「お調子者」「優柔不断」「自慢好き」エトセトラ、、、


それを変えようと努力するのは無駄で、

長所とするか短所とするか、が鍵なのです。


ではその性格を、短所ではなく長所にするにはどうしたらよいでしょうか。


じつは簡単なんですよ。

「品格」を高めることです。



品格を高めるには、

まず教養を身につけることです。

つぎに環境を整えることです。

それができたら友人を選別するのです。

どんな場所へも行き、誰とでもつきあうようでは、品格は得られません。

「なりたい自分」をイメージして、それに近い人物に傾倒するのも良いでしょう。

関係のない、接点のない人とは関わらないこと。

けっして接点のない人の批判はしないこと。

そして接点のない人からの批判にも、いっさい耳を貸さないこと。


なぜなら、ぼくらには時間が限られているからです。

なんでもかんでも手当たり次第っていうのじゃぁ本質はつかめません。

絞り込むのです。

それを知るために、ぼくは「占い」を使うだけです。


出来ること、出来ないこと。

やるべきこと、避けるべきこと。

それを知るために占うのです。

まちがっても「性格を知る」ために占うわけではありません。


自己啓発とか血液診断をはじめとする簡易占いの功罪が、そこにあるわけですね。

まぁ占術という、本来は難解きわまりないものを、

一般的に普及したという功績はすばらしいです。


ただ、それによって

「しょせん占いだろ」

「あたるも八卦、あたらぬも八卦なんじゃないの」

と言われてしまっている現状に、悲しいものを感じてしまいますよね。

いやいや。そう思っている人は接点のない人だっけか。


とにかく、品格を向上させることは誰でも出来ます。

品格が高まれば人格も身に付いてきますよ。

品格がないのに人格者たろうとするのは無理なはなしです。


性格が悪くても何も問題はないけれど、人格に「障害」がきたすとそれは問題です。

でも人格を形成するのは容易ではないでしょ。

だから、まず品格を身につけることです。


ちなみに「品格」だけは、どの占いでも調べることは不可能です。

品格は、そのひとの印象を深め、個性的な雰囲気をかもし出してくれます。

そういう人は自然に、風格のある人や成功している人たちから支援されるのです。

品格が高められれば、人格が歪む危険性もないですし、

性格も長所ばかりが強調されます。

すると、自分の能力が最大に引き上げられるから、とても有意義な職業が得られます。

もちろん最愛の異性とも出会えて、理想的な家庭が作れるのです。

一見、夢のような話かもしれませんが、そんなに不可能なことでもないですよ。


taka

マリアのスタッフblogもお見逃しなく☆

 

いやですね口内炎。

 子どもの頃「こうなんえん」って言ってませんでした?

え? 言ってないって??

いゃいゃぼくは、そう言ってましたよ。

何の断りもなく、下唇と舌の裏側に2カ所同時発生した口内炎ですが、

ビタミンB2を大量に摂取したおかげで、 なんとか退散してくれました。

さて。

ぼくの出張中に、スタッフがブログをアップしてくれました。

http://www.mariascloset.com/blog/

新サイト、ようやく稼働しはじめましたよ♪

   

マリアの奥にひっそりとたたずむドールちゃん。

正式な名前は、まだ決まっていません。

ずいぶんきれいになったんですよ、お店がね。

やっぱり若い女性のセンスって大事ですよね。

ぼくは2日間ほど名古屋遠征で、 いつもどおり初対面のお客さまたちと、

約1時間にわたって会話します。

もちろん鑑定ですけどね。

で。いつも思うのが、

「どうやったら、目の前のひとを開運させてあげられるか」 ということ。

批判を覚悟で端的に言っちゃうと、

見た目の印象をがらっと変えちゃうのが、いちばん!!

でも初対面なので、それをズバリ言うのはハバカリます。

 

かつてぼくが占い師家業を中断してまではじめた ヨーロッパ古着のお店ですが。

なにせ、エレガントでキュートでガーリッシュなアイテムが、

かなりの低価格で手に入ってしまう、そんな特殊な世界。

 

思い起こせば、中学の頃にファッションに目覚めたんですが、

なにせお金がないでしょ。

いつも名古屋や岐阜の古着屋で、掘り出し物を買いあさってました。

やはりそうした少年期の経験が、

いま商売にも、そして助言にも役立っております。

 

「古着って、合わせるのがむつかしい」

「どうやってコーディネートするの?」

「自分に何が似合うのか、よくわからない」

という古着バージンが、まだまだたくさんいらっしゃいます。

 

いい女は、ブランドものなどけっして身につけません。

ぼくだって、街や電車の中で、

 「おゃ! 素敵な女性だな」 と眼を追ってしまうのは、

いつも斬新なコーデを、さりげなく展開して、

しかもメイクや髪型は、嫌みのないくらい流行をとらえている、

そんな女性だけです。

つまり、性格や顔立ちではなく、 トータルバランスなのです。

 

かりにどんな美人だって、 ダサイ洋服を身にまとい、スッピンで、

髪の毛ぼさぼさだったら、 悲しいかなまったく惹かれることはありません。

そういうものなんです。

 

とくに古着の魅力は、 あなたの根底に眠った、あるいは凍結した魅力を、

ちからづくで引き出してくれるもの。

それが既製品にはない、不思議なエネルギーなのです。

 

古着……とくにファッション全盛期だった

50年代から70年代前半までに作られたヨーロッパの製品は、

いまでも全く衰えない斬新な発色とデザイン、 そして高級感が漂う素材や製法。

 

スピリチュアルな占い師であるぼくが、

なぜ、ここまでヨーロパフルギを押し出すのか。

ちょっと考えてみてくださいね☆

 

taka

「恋する放課後」大成功!

異性の出会いがない、

どうやってパートナーを見つけたら良いかわからない。

そんな、あなたのために。。。

はじまりましたよ~

「恋する放課後」http://www.koi-hou.com/

が!!!!

きのうの内容は……

『ウォーミングアップパーティ ☆ 恋のアドバイス占い付』

というかんじでした。

場所は、ここでやりました!http://stair-lounge.com/

100人限定のところ、

ぎりぎりの参加者増員で、なんと130人越え。

これが唯一の反省点でしたね。

次回から人数制限だけはしっかりとやろう、

という意見でまとまりました。


ぼくが派遣した6名の占い師も大活躍。

行列ができて、休憩なしでの鑑定に、

彼らもへとへとでした。

が、よい経験になったのでは。

ぼくも教える身として、

これから成長する生徒さんたちの実践の場を提供でき、うれしいです。

ただ、並んでくださったにもかかわらず、

タイムリミットになってしまたお客さま。

この場をお借りして「ごめんなさい」ね☆

次回もありますので、

ぜひ次のチャンスでリベンジしてください。

さて、このイベント。

やはり恋愛マイスターのぼくとしては、

実際に良質な出会いを獲得していただきたい思い出いっぱいです。

占い師として15年やらせていただいてますが、

やはり占いは絵空ごとではいけません。

やっぱり実際に開運していただかねば!!

ということで、いつか

「恋する開運」という趣旨の講座も開ければなぁと思っています。

そんなことを、いろいろ考えさせられるイベントでした。

このイベントは、すべて口コミだけの

「顔が見える」良質な新感覚出会い系イベント。

参加したい方は、

実際に参加者の「顔見知り」であることが条件。

ですので、いわゆる非常識な人は入れないんです。

ぼくの友人(女性)も、

「どうだった?」

と聞いたら、

「男性がガツガツしていないし、
でもちゃんとエスコートしてくれてよかった。
これから誘ってくださったか方たちとお食事に行きます」

という返事。

おぉ、ちゃんと成果が出てるじゃないか。

と思いました。

もちろん、こういうイベントが苦手な人も多いので、

何度か参加していただくうちに、いい意味で慣れてもらって、

いつかきっと素敵な出会いへと発展していくのではないか、と。

やはりそのために実践的な「占い」も必要だと思います。

これだけの男女が集まったら、

そのなかで、自分に合う人が誰かなんて分かりませんからね。

恋愛コンシェルジュの役割も大事だと痛感しました。

打ち上げをかねた懇親会では、

全員参加型のイベントとして、

これからの具体的な内容が溢れ出ました。

打ち上げ花火では終わらせない、

これから続いていくはじめのプレイベントとしては、
大成功だったと思います。


taka

思考で痩せる。


風邪を引いてしまいましたが、ぼくは元気です。

いつも、「風邪を引きそうだなぁ」と感じたら、

まずぼくはリンゴ酢をのみます。ちょっと濃いめにして。

しかもお湯割りです。

そして、すかさずマッサージに通います。

かなり本格的なマッサージです。

なので、いまこうして無事にブログを書いています。

ぼくは風邪をよくひきます。

なぜなら、よく出歩くし、遊びまくってますから。

しかし、寝込むことは、まずありません。

どんなにつらくとも、かならず散歩は欠かせません。


街は桜吹雪で春のうららかさを演出しています。

天気がいいですね。

のんびりしちゃいますね。

お酒飲んじゃいますね。

食欲も・・・・ということで、悲しいお知らせがあります。

そうです! 太ってしまったのです。

とくにお腹が危険です。

そして顔の輪郭がぼやけてきました。

これは一大事なんです。

「ちょっと、かなり太ったよね。やばいんじゃない?」

と、いきつけのマッサージ師にも釘を刺され、

ぼくは決意しました。


やせなくてはなりません。


と、いうことで昨夜から本格的にダイエット期間となりました。

まず、お酒を飲みません。

これを約1週間程度つづけるだけで、おそらく2キロは体重が減るはずです。

きのうは一滴ものんでいません。今日も一滴も飲みません。

明日も、あさっても。

おそらく12日までは一滴も、アルコールを口にしないはずです。

(12日はお見合いイベントがあるので飲まない訳には行かず。あ、ぼくは主催者です)


そんなことができるのかって?

いや、ぼくはできるんです。

いがいと苦しむのが好きなんです。


そして歩く距離を増やします。しかも歩行速度をアップします。

さいきんサボっていたヨガ的なストレッチも、

ちょくちょく増やしていくつもりです。

食事は、とくに気をつけます。

豚肉および牛肉などは避けます。

オイリーな食材も控えます。

外食は、12日までいたしません。

13日からも、おそらく1週間は自炊です。

1日2時間読書します。

読書ダイエットです。

「本を読むだけでダイエットになるの?」

えぇ、なりますよ。

知的好奇心がくすぶられる、難解な書物をむさぼり読むと、

じつは痩せるんです。

これ、近い将来、学会に発表しようと思っています。

ノーベル賞ものだとおもっています。


太る、っていう現象は、

知的好奇心が満たされていないから起こる、

いわば知能的疾患なんです。


「やせたい」という感情は、じつは低俗な意識に支配されている状態なんです。

頭で痩せるんです。

まぁ、イメージ力とでもいいましょうか、思考のチェンジですね。

痩せて、スマートになってモテモテでどうしようもないくらい困っている……

そんな自分を絶えず想像するんです。

人間のイメージ力って、はんぱじゃないです。

自分の未来は、自分が考えている通りにしかなりません。

現実は、思い続けたとおおりにしかならないのです。

「やせたい」という思念は、裏を返すと「やせられない」という本音の暴露です。

それは「恋人が欲しい」「結婚したい」という言葉に置き換えても同様です。


「作家になりたい」と思って、作家になった人はいません。

「3年後までに作家になる」と決めて、まず自分を洗脳するんです。

そして、それを絶えず友人や家族に宣言するんです。

すると、どうでしょう。

いてもたってもいられない精神状態に襲われます。

そして、体が勝手に動くんです。

脳が、すでに自分の言葉に洗脳されているから、

そりゃぁ、もう疑う余地もないです。

そしてついに、その言葉が実現してしまいます。

人間の力って、じつはそういうもんなんです。

「原宿に家が欲しいなぁ、よし。絶対買うぞ!」

と友達に公言していたから、そうなった。

古着屋で成功しよう、占い師でも実績を作ろう、

そして、最後はこうなりああなる……と思考を追い込んでいくんです。

だから、太っても平気です。

その気になれば、いつだって簡単に痩せられるんですから。


taka

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