働きすぎる人ほど運を逃す、 努力をやめると売上が伸びる/コラム

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働きすぎる人ほど運を逃す、 努力をやめると売上が伸びる

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もしあなたが、
「毎月30万円は稼げるようになったけど、そこから先が伸びない」
と感じているなら、今日の話はきっと響くでしょう。


働いても働いても、時間が足りない

14年ほど前、ひとりの占い師がいました。
朝から晩まで鑑定をして、毎月の収入は35万円ほど。
食べてはいけるけれど、息が詰まるような毎日。

彼の口癖はいつもこうでした。
「働いても働いても、時間が足りません」

そんな彼に、ぼくはこう言いました。
「時間は作るものではなく、空けるものだよ」

意味がわからないまま、彼はいつものように朝から夜まで鑑定を詰め込みました。
けれど、疲れ切った夜、ふとその言葉が頭をよぎります。

「時間を空ける」ことの意味

翌朝、彼は初めて午前の予約をすべてキャンセルしました。
そして一時間だけ、黙って本を読んだのです。

その一時間で、彼は気づきました。
「働く時間を減らす」というのは怠けることではなく、
思考の濃度を上げる時間を持つことだと。

それから彼は、効率化を考えはじめました。
鑑定を早く終わらせようと試みましたが、むしろ言葉が浅くなります。

そこで、もう一度気づきます。
効率化とは早くすることではなく、余計なことをやめることだと。

メールを短くし、資料を簡略化し、謝罪や言い訳の文章を削るようにしました。
そして空いた時間を使って、まとめてブログを書くようになったのです。

「人を使う」ことは、理念を託すこと

そして最後に、「人を使う」ことを学んだのです。
それは命令ではなく、理念を託すことでした。

若い弟子に「掃除とお茶の準備」を任せ、
最初は失敗が続きましたが、彼は叱りませんでした。
代わりにこう言ったのです。

「私がいなくても、この場所が整うようにしてくれ」と。

半年後、道場は静かに整っていました。
花は毎朝替えられ、香は絶えず焚かれ、客の笑顔が増えていったのです。

「働かない勇気」が運をひらく

気づけば、売上は100万円を超えていました。
弟子はぼくに尋ねました。

「どうして急に、私は稼げるようになったのですか?」

ぼくは笑って言いました。
「もう働いていないんだ。考えて、託して、整えているだけ」

その言葉とともに飲んだ一杯の茶には、忙しさの中で忘れていた“静けさ”の香りがありました。

やがてその弟子もまた、自分の弟子を持ち、こう伝えました。
「時間を削るより、意味を濃くしなさい」


ほんとうの豊かさとは

働かない勇気を持つ者だけが、真の豊かさに辿り着きます。
そして、働かない日を「怖い」と思ううちは、まだ「信じきれていない」証拠です。

あなたの心は、空けた時間に、何を入れますか?

ぼくは今日も、信頼のためにこうして文章を書いています。

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