日本人が占いを好む理由/コラム

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日本人が占いを好む理由

 

ほんとうに日本人は占いが好きです。



占いは、わたしたちの暮らしのリアルな問題なのです。



産まれた赤ちゃんの命名や学校選びからはじまって、



結婚相手を選ぶときも、住居探しにも、



占いをその決断の参考にしようとします。







多くの人は「たかが占い」と軽んじながらも、



しっかり生活に密接に結びついていますし、



生活のいたるところに占いが幅をきかしているのです。





しかし、それはある意味、占い依存症の人が増えているということです。





なぜこんなに日本人は占いが好きなのでしょうか?







自分の生き方に迷ったり、思うように仕事や勉強や恋愛が進まないとき、



何気なく読んでしまうのが占いの記事。



そのコメントにうなずいている自分があったりします。



占いの記事に興味を持つ人は、占いの内容が、



自分に必然の糸でつながれているように感じているはずです。





どうして日本人はそれほどまで占いにとらわれたのでしょうか。





書店に並ぶさまざまの雑誌や、占いのコーナー、



そしてテレビ番組はその存在を主張しています。



しかし雑誌やテレビ番組は、不特定多数を相手に作られています。



ですから、表現方法は類型的でなければなりません。



そこで取り上げられる占いというものも、



生活体験での共通項から導き出されているわけです。







「災いを避けて、幸運を招きたい」



だれもがそう思います。当然の心理でしょう。

 

日本でもっとも確立された占いとして「高島易断」があります。



なぜあそこまで発展したのかというと、



初代総理の伊藤博文の死を予言したことがあげられます。



博文に忠告したにもかかわらず、朝鮮で暗殺されたという史実です。



それ以来、政治家の影に占い師がいるような流れとなったのです。



どんな大人物でも悩みや、心配はありますから。





そして「占い」は本来、宗教的儀式でした。



日本人が占い好きな民族なのは、日本人の宗教観と関係があります。



おみくじとタロット、星座占いと手相、そして方位学を信じる民族。



正月は神社へ初詣に行き、年末はクリスマスを祝い、



教会で結婚式を挙げ、葬式はお寺(仏教)で。



と、キリがありません。







日本人は宗教行事が大好き。



でも、宗教団体は大嫌いです。







なぜなら日本人は、八百万の神を信じている民族だから、



特定の宗教だけを信じることに慣れていないのです。







それが、日本人を占い好きにした一番の原因だと思われます。











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