2015年11月/コラム

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2015年11月

虚しくならないための条件

 

「時間」という漠然とした概念。

 

何気なく過ごしていると、
あっという間に過ぎてしまうもの。

それは今も昔も変わりません。

古代の賢人たちも、それを良く知っていた。

目に見えないから不安になる。

 

だから「暦」を作って、
目に見えない「時間」を明確にし、

人の一生や、歴史を記録できるようにした。

 

 

古代中国では、

正確な「暦」をつくることが、
皇帝の権力を示すステータスでした。

 

まさに

「時間」を制する者は、すべてを制する。


そんな時代だったんですね。


共通して限られている時間。

それを、どう有効に使うか。

 

生きとし生けるものにとって、
「時間」は最大のテーマなのです。



「時間がないからできない」

「忙しいから無理」

こうした発言を、よく耳にします。



ぼくの場合、職業柄あるいは立場上
人に対して「提案」をする機会が多い。

 

提案をすんなり受け入れる人って、ごく稀なんです。


みんな最初は、無意識に、
「できない理由」を探すのです。


ちょっと厳しい言い方ですが、
そんなのは、すべて言い訳なんです。

ホントは、できるんだけど、
できないと思い込んでいるだけ。


あるいは、やり方を知らないだけです。


だからぼくは、

「気合いが足りないんだよ!」
「やる気あるの?」

なんて、精神論は振りかざさしません。

まずは、その方法を教えるんです。

ぼくは、お弟子さんや生徒さん、
そしてお客さんにも、決まって聴くことがあります。

「ほんとは何がやりたいの?」

「最終的にどうなりたいの?」

皮肉っているわけではありません。


最終的な目的や目標、自分の未来の姿。

それを、ちゃんとイメージできているか...

 

それを確認するための質問です。

 

なんで、そんなことを聞くのか。


目的や目標をイメージできていないと、
どんな占いやアドバイスをしても、
効果が半減してしまうからです。

そもそも「時間」を管理するのだって、
なりたい自分になるためなんです。

もっと大まかにいうと、幸せになりたいからです。

そのためには、到達地点の
具体的なイメージが不可欠。

せっかく効率化して、
出来ることを増やしても、
そこに目的がなければ、虚しい結果に終わります。


苦労して大金を稼いだのに、
使い道がわからない 状況と似ています。


基本的には「幸せ」になりたいのだから、
それを具体化させればいいだけです。


そうして初めて、
具体的な提案をする準備が整うわけです。


皆さんには、幸せになるための、
具体的な目標がありますか?


もし、すでに明確なビジョンを
持っているのなら、次のステップに進んでください。

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

限られた時間と呪術的な発想



時間の管理が、

生きるうえでいかに大切か。

それは、
古代ギリシャの哲学者の言葉や、
「暦」の歴史が裏付けています。


では、なぜ人間が
そこまで時間にこだわるのか。

それは、絶対的な共通点があるからです。

 


人間に限らず、
生命あるものにとって、
避けられない宿命があります。

絶対的な共通点ともいえるでしょう。

それは、必ず

「死」が訪れるということ。

 


生きていられる時間は、限られているんです。

「そんなこと、言われなくても分かってるよ」

と思う人がほとんどかもしれません。

しかしですね。


意外とみんな気にしてないんです。

とくに健康な人は、なおさら。

 

不治の病にかかっていたり、
死にそうな経験したっていう
ちょっと特別な人なら別ですが。

たとえば、仕事の場合。

目の前の〆切りはすごく気になる。

 

でも、いま従事している仕事が、
自分の人生でどんな意味があるのか。

 

一生という限られた期間の中で、
それに費やす価値はあるのか。

そんなことは、あまり考えないもの。

逆に、それをちゃんと考えて、
かつ管理できていれば、
悩むことは最小限に抑えられます。



でも、日常を生きていると、
どうしても目の前のことに、
とらわれてしまいがちです。

すると、全体像が見えなくなる。



一生が限りあるものだなんて、
頭では分かってはいても、実感はしにくい。



そうして、つい、
無駄な時間を費やしてしまう。



昔から人は、

目先の出来事に流されがちな

人間の習性に気がついたんです。

 

だから、暦をつくって、

時間ごとに単位をつけ、

経過を記録できるようにしたわけです。


ちなみに、東洋の暦や占いの
基盤になっている五行(ごぎょう)は、

ありとあらゆるものを分類し、
整理するための法則です。

古くから、おまじないや
儀式にも取り入れられていました。

もともと、おまじないや儀式は、
天候や災害、病気など人間にとって予測不能で、

放っておくと不安な事物に対して使います。



そこに「五行」や「十干・十二支」
といった、一定の《法則》を取り入れることで、


正体を分かりやすくして、
不安を取り除こうとしたのです。

「時間」もこれと同じなんですね。

「十干(じゅっかん)」や
「十二支(じゅうにし)」は、

年や月日、時間を区切る単位です。

「時間」という漠然とした概念に
単位を使って、区切ったことで、
正体を明確にできるようにした。

正体がわかれば、不安も無くなる。

あるいは、限りある時間を
有意義に使うことができる。

なぜならば…

いつまでやる。

いつからやる。

そういった目標を設定しやすくなるから。

いわば、法則を使った暗示のようなものです。

現代における時間は、

年・月・日・時・分・秒と

細かく単位が付けられ、

管理しやすく整えられています。

 

でも使いこなせる人があまりに少ない。

だから、

「時間がない!」

という、漠然とした言い訳をするんです。

仮に、それを使いこなせたとしら、

「時間に追われる」

といった強迫観念が減るはずです。

そして、

「時間をコントロールできる」

という自信も生まれるんです。

 

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

紫微斗数のweb講座が一般公開されました!

 

早いもので2015年も
のこり1ヶ月と少し。

今年はどういう1年でしたか?

そして来年は、どんな年になるのでしょうか。


仕事、恋愛、家庭、趣味など
大きな変化があるかもしれない。

将来に向けた良い進展があるかもしれない。

逆に、思った通りにいかないこともあるでしょう。

でも、焦る必要はありません。

人生には、人それぞれのサイクルがあります。

大いなる刈り入れには種植の時期も必要です。

いずれにしても、
自分のサイクルを知ることは、

人生を豊かに送るうえで、
とても重要なことになります。

さて、今日の内容は、
ちょっと特別です。

ぼくの「新たな試み」を、
お伝えしたいと思います。

 


 
これまで、ぼくは、

「天津金木占い」iphoneアプリを開発し

「紫微斗数タロット」の制作、

そして…

東洋書院から『天津金木占術奥義』を出版、


どれも日本で初となるモノを、
たくさん生み出してきました。

 

そして昨年は、飲食店の経営にも着手し、

今年は『シェアサロン』と『コワーキングスペース』を

原宿・表参道で立ち上げました。

 

ぼくは自分のサイクルを知っているので、

恐れることなくいろいろなことにチャレンジし、

こうして実現できたわけです。


それでは、どのようにして
自分の人生のサイクルを知ることができるのか?

実は、とても簡単です。


そう。

ご自分の「産まれた日」と
「産まれた時間」がわかれば、

誰でもサイクルを知ることができるのです。

数ある占術の中で、
サイクルを導くのにもっとも適した占術は

『紫微斗数』という東洋の占星術です。

ただし、産まれた日時からサイクルを導き出し
間違えた解釈をしないためにも、

ちょっとした勉強が必要になるでしょう。


さて。実はもうひとつ。

ぼくが長年、実現したかったことがあります。

ぼくは今まで数千の人を占い、
数百の人にいろんな占いを教えてきました。


その中で、

専門的な占いの勉強をしたいけど、
様々な理由によりできない人も多くいました。

「自分にできるか自信がない」

「子供がいて家をあけられない」

「遠方のため講義に出られない」

 

などなど。


とはいえ、

電話やメールのみで占いを教えることは困難です。


もっとより身近で

簡単に占いを学べる機会はないか。

 

そう考えた結果、

あるひとつの学習方法を考えつきました。

それは、

インターネットで簡単に誰でも好きな時間に
好きなだけ学習ができる

 

『紫微斗数ウェブ講座』です。


音声と動画を駆使すること。


それによって、本やウェブサイトなど

「活字」を使った説明では、

理解しにくい内容を、
より簡単に理解してもらえ、

基礎から実践、そして最終的には
プロの占い師として活動するまでに
成長していただきます。

さらに…

プロでも知らないテクニックも
盛り込んでいく予定です。

このウェブ講座。

『占い』という分野に関しては、
おそらく日本で初の挑戦となります。

ぜひ、この挑戦に賛同していただきたい

と思っております。

 

「その俗、正歳四時をしらず」

 

大昔から、哲学者たちが唱えていた

「時間」の大切さ。

 

では、日本人に「時間」の概念が定着したのは、

どれくらい前のことなんでしょうか?


『魏志倭人伝』ってご存知ですよね?

というより、覚えていますか?

…と聞いたほうがいいかも。

日本史の授業で習ったはずです。



今日は、東洋における「時間」の歴史を、

ひもといてみます。

 

今から1700年も昔。

卑弥呼(ひみこ)が生きた

邪馬台国(やまたいこく)の時代。

当時の日本の様子を細かく記した、

中国の歴史書、それが『魏志倭人伝』です。

 


その歴史書の一文に、

「その俗、正歳四時をしらず」

と書いてあります。



「その俗」とは、日本人のこと。

「正歳」とは、正確な正月。

「四時」とは、四季の変わり目。

 


当時、文明の先進国だった中国は、

すでに天文学も発達していたし、

正確なカレンダーが整備されていたんです。


そんな文明人たちからみると、

作物の成長や収穫によって、
四季や正月を把握している日本人が、
発展途上にみえたのでしょう。


以来、日本人も中国に習って、
正確なカレンダーに従って、
年中行事を行うようになりました。

これが、日本に暦(こよみ)の
知識が輸入されたキッカケです。

では、なぜそれほどカレンダーが
重視されたのでしょうか。

「時間」が重要であることは、
かなり昔から世界中で説かれていた。

とくに文明が発達した国では、
厳密な「時間」の管理があった。

例にもれず中国も、独自の管理方法をとっていた。


それが「十干(じゅっかん)」と

十二支(じゅうにし)」を使った表記法でした。


当時の中国では、正確な「暦」 が
皇帝の権力の象徴とされていた。


「暦」の正確さは、

天文学の技術の高さの証明です。



当時は、天文学とはいわず、
「天の意思」といっていました。


簡単にいうと《神さまの意思》です。


それだけ、太陽や月、そして星が、
神秘的な存在だと思われていたわけです。


神さまの意思を、いかに、正確に語れるか。

それが皇帝のステータスだったというわけです。


『暦』とは…

いつ気候がかわるか、
いつ満月になるのか、
いつ年があけるのか。

それら「時間」を管理するためのシステム。


それが、時の権力と結びついて、

国家全体の時間の流れを

コントロールするに至ったわけです。


まったく、すごい仕組みです。


時間に対して、

アバウトな価値観しか持たなかった当時の日本人が、
急いで取り入れたのも当然です。


こうして日本人の中で、

「時間」に対する価値観が高まっていったのです。

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時代と価値観 〜 昔の人は、スローライフだった?

 

「時は金なり」という言葉があります。

スピードがビジネスの勝敗を決める現代。

より実感しやすい言葉かもしれません。

あるいは、何もかも「早く早く」と
せき立てられる毎日に、
ストレスを感じている人も多いでしょう。

「昔の人は、スローライフだったろうに」

なんて、古き良き時代に
想いを馳せる人もいるでしょう。

では、本当に昔は、みんな
のんびりしていたのでしょうか。

 


電子メールや携帯電話。

TwitterやFacebookといったSNS。

LINEやスカイプなどのネット電話。

 

それらの発達で、
情報をやり取りするスピードは、
日に日に速くなっています。

だからこそ、時間が短縮され、
できることも多くなりました。

それらが無かった時代は、
手紙、電報、固定電話でした。

あるいは、実際に足を運んで、
相手が来るまで待つしかなかった。

限られた時間で、
できるだけ多くの情報や物品を、
届けなければならない状況です。

今よりも、格段に
手間も時間も掛かったはずです。

それだけに、慌ただしく
動かなければならないわけです。

今より忙しかったかもしれません。

つまり、どの時代においても、
「時間」の価値観は重要なのです。

ちなみに「時は金なり」という諺。

 

200年以上まえに、アメリカの

ベンジャミン・フランクリンが広めた言葉として有名ですね。

ですが、なにも

その時代に作られた言葉ではありません。

時間には、高い価値がある。

その考えは、はるか昔から
世界中で説かれていたんです。

古代ギリシアには…

人間が消費するものの中で、
一番価値があるのは「時間」だ。

と言い切った哲学者がいました。

東洋には、

「光陰矢の如し」

という言葉があります。


月日が過ぎるのはあっという間。

だから、無駄にしてはいけない。

そういう意味です。

 

千年以上昔の中国が起源です。

それぞれ例えは違っても、
結局は、時間の価値観についての言葉ですよね。

大昔から、洋の東西を問わず、
時間に関する概念は、今と変わらなかった。

そこには、人間のもっと
本質的な部分が絡んでいるからでした。

 

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差を生む原因 〜 追われない感覚

 

占いにはよく行きますか?

よく行く人なら、わかると思うんですが、

占ってもらうと、

いろんなアドバイスを占い師からもらいますよね。


「趣味を充実させましょう」

「副業をはじめてみては?」

「もっと、おしゃれを楽しんで」

など、さまざまな提案をされます。

形こそ違えど、そうした提案には、
ある共通点があります。

それは、

《現状を変えるための行動》

である点 。

大まかにいえば、

《変化》を提案しているわけです。

ただし、

なかば習慣化している現状を、

「じゃあ、今日からやってみます」

と、簡単に変えられる人なんて稀。

 

たいていは

 

「できない理由」を探してしまうものなんです。

その理由とは…


経験がない

自信がない

お金がもったいない

センスがない

そういって、

実際に行動しない人がたくさんいるのが現実なんです。


なかでも多いのが、

「時間がない」「余裕がない」

といった理由です。


仕事が多すぎて毎日残業。

今の仕事で精いっぱい。

副業や趣味に割く時間なんてない。

 

まぁたしかに、お勤めの場合、
景気のあおりで人件費が削減され、

昔に比べて一人当たりの仕事量が
増えているのが現状です。

1日、あるいは1週間の中で、
空いている時間を見つけるほうが難しい。

では、果たして全員がそうか

というと、そうでもないようです。

どこかの企業の社長さんなんて、
毎日遊んでいるように見える。

会社員でも、複数の趣味をもって、
楽しんでいる人もいる。

では、そうした人たちの仕事量は、
やはり少ないのか。

いいえ、そうとは言い切れません。

むしろ、忙しそうにしている人より

多くの用事を抱えていたりします。

 

たいていは充実感にあふれていて、
なんだか有意義な人生を送っているように感じる。


いっぽう「時間がない」という人は、

いつも何かに追われて忙しそう。

しょっちゅう愚痴やため息を、もらす人もいます。


この差って、なんでしょうか。


よく「能力の差」だと言われます。

バイタリティの差という意見も聞きます。

表面的にはそれもあるでしょうね。

でも、根本的には、ちょっと違う。

 

時間的に余裕がある人とない人。

そこには....

「時間」そのものに対しての、
根本的な価値観の違いがあるのです。

 

 

時間に余裕がある人とない人。


その違いの根本にあるのは、
時間に対しての「価値観」の差なんです。


まあ、時間の感覚が違うんだから、
あたり前といえばそれまで。

でも、意外と見落としがちな点でもあるんです。


毎日なんとなく過ごしていると、
この24時間が、いつまでも
続くような錯覚に陥ってしまう。

気がつけば、もう1週間経ってる。
1年が過ぎるのもあっという間。


1日は24時間。

1年は365日だから、
時間に直せば8760時間。

これって、みんな同じはず。


自分は1日24時間だけど、

友人の彼だけ1日が30時間…

なんてことはあり得ません!笑



ですが、平等であるはずの時間を、
限られたものと考えるか、

当たり前で、漠然としたものと考えるか。


その違いが、時間に対する感覚の差になって現れる。


結果として、

忙しくて、時間がない人と、
余裕を持っている人が出てくるわけです。


そう。

時間に余裕がある人は、
別に暇なわけでも、
特別な能力を持っているわけでもない。


ただ、時間に対する意識が、
敏感なだけなんです。


24時間という限られた枠の中で、
いくつの事をできるか。


あるいは、1週間、1年で、
どれだけのことをこなせるのか。


と考えるわけです。

たとえば、
ある作業をするとします。

企画書をつくる。
データをまとめる。
報告書を書く。


仕事でも、趣味でもかまいません。


そうした、ひとつの作業を、
何分でやるかを常に考える。


すると、時間に対する感覚が鋭くなっていくはずです。


仕事のスピードには、個人差がある。


でも、時間を意識するかしないかで、
結果に大きな差が出てくる。


早く仕上げれば、良いというものじゃないだろう。

という声もあるでしょう。


確かに業種によっては、
そういうこともあるかもしれない。

けれど、いずれにしても、
時間を区切る意識は必要。

ダラダラせず、
決めた時間までに仕上げるよう集中すること。

すると、そこに「メリハリ」が生まれる。


メリハリが出来るということは、
緩急の差ができるということ。

結果的に、時間の余裕が生まれるわけです

だから、遊ぶにしても、
心おきなく遊べる。


遊んでいるときに、
仕事のことを考えて、
不安にならずに済むわけです。



なぜなら、

自分で時間をコントロールできるから。

 

その事実を体感して知っているからです。


だれにでも平等に与えられてる時間。


だからこそ、
差がでやすい部分でもある。

常に時間を意識すること。


それは逆に、時間に追われないことでもあります。

自分が時間を追いかけるんです。



「追われている」という脅迫観念から解放されて、


自由な感覚を手に入れるための、
じつに有効な方法というわけです。

 

 

 

上下関係の文化 〜「小雪」と「虹蔵不見」

 

今日は、二十四節気の「小雪(しょうせつ)」です。

陽射しが弱くなり、いちょうは黄色く色づいて、
冷え込みも厳しさを増してくる。

そして同時に、七十二候も「虹蔵不見」になります。

「虹、かくれて見えず」と読みます。

虹をあまり見かけなくなる時節、という意味です。

 

「虹」というものは、雨が降ったあと、
太陽の光が空気中の水滴によって、

反射されて見える現象です。

 

虹が見えないということは、

空気中に水滴がなくなるということ。


ようは、雨が雪に姿をかえる時期を表現した言葉です。

 

 

古代中国において「虹」は、

竜の化身だと考えられていました。

 

竜は、雨を降らす水の神様です。

 

農耕が生きる糧だった時代、
雨は竜神がもたらす、恩恵だったわけです。

 

彼らにとって、虹を見なくなることは、
竜神が出現しなくなるのと同じこと。

 

雨が雪に変わっていく様子を見て、
姿をかくしてしまった竜神に、
想いを馳せたのではないでしょうか。

 

 

上下関係の文化


野生の犬や猿などは、
つねに激しい順位闘争を繰り返します。


本能だけで競争し続けるのが動物です。

 

同じように人間も、生まれた時から
知らぬまに順位闘争をします。

 

不可抗力的に巻き込まれたり、
意識的に競争を仕けられたり。

そんな状態にストレスを感じると、
深く悩んでしまうわけです。

中には、精神を病む人もいます。

とはいえ、序列や権力の中で、
生きていかなければならないのも事実です。


そんな状況下で、
平穏な心をどうやって維持すればいいのか。


これは長い間、人にとって
大きなテーマになっています。

 

だからこそ、穏便に、知的に

「争い」を避けようとしてきた。

そうした努力とは裏腹に、

ぼくたち日本人には、
「順位」にまつわるもうひとつの問題があります。


高いレベルの文明に生る人にとっては、
親和的で上下のない関係を理想と考えます。


昨今の日本は、とても安全ですよね。

激しい生存競争をしなくても生きてゆけます。


資源を得るための闘争なんて、
する必要はないのですから。


なので、

「べつに負けだっていいんだ」

なんて、平然と構えることができる。


少なくとも、実力による「順位争い」には、
参加しなくても生きていけます。

ですが、日本には、
もうひとつの「順位付け」があります。

それが「上下関係」です。


会社にいけば、基本的に上下関係は付き物。

学校やクラブ活動にしたって同じ。

上下関係が強くて、上司には何も言えない。

堅苦しくてしょうがない。



「俺だって若い頃はつらかった。
だからお前らもそうするべきだ」


そんな暗黙の雰囲気さえ感じます。


こういった上下関係にストレスを感じて、
職場を転々とする人も少なくありません。


いつしか「上下関係」という言葉が
人にとって、有害なイメージを持つ時代となりました。


では逆に、上下関係のいい点ってなんでしょう。


こういってはなんですが、

ぼくはある意味、
上下関係はあって当前だと思っています。


なぜなら「日本語」という性質が、
上下関係を強く意識する言語だからです。


尊敬語、謙譲語、丁寧語…


世界中に数ある言語の中でも、
こと「敬語」に関しては、
複雑さナンバーワンでしょう。

つまり、コミュニケーションの
手段である「言語」そのものに、
上下関係が組み込まれているわけです。


生まれた時から死ぬ最後まで、
誰が上で、誰が下かをハッキリとさせる文化。

太古の昔から、そうして
発展してきたのが日本なのです。


ぼくたちが日本語をしゃべる限り、
上下関係の文化は続いていくわけです。

では、上下関係という縛りの中で、
ぼくち日本人は、どう生きればいいのか。


あきらめるしかないのか?

何か打開策はあるのか?

 

ー つづく ー

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

理想と宿命


「上下のない関係が理想です」

そう思う人はたくさんいますよね。

でも「社会競争」は無くなりません。

現に、友人や恋愛関係をはじめ
仕事関係など、あらゆる場面で、
「順位づけ」を経験しているはず。

昨日は、そんな話でした。

今日は、動物の生態を例に、
「競争」と「順位」について書いてみます。



Barry Lyndon/1975/Stanley Kubrick

 

順位にこだわる「競争社会」は、
人間だけのものではありません。

むしろ、
文明を持たない動物のほうが、
純粋な競争社会に生きています。

メスと交尾できるのは、
身体が大きく体力があるオスだけ。

一頭のオスがハーレムをつくる種族もいます。

あたり前のことかもしれませんが、
改めて考えると、じつにストイックですよね。

人類は近現代『一夫一婦制』となり
結婚して子供を作るシステムになりました。

けれど、資源が少なくなったとき、
そのバランスがくずれやすい。

結婚できない人が増える社会になるのです。

たしかに人間の場合は、
動物のハーレムのような極端にはならない。

しかし、競争に負けないために、
権力や物資の競争に勝ち、
順位を保っておく必要があります。

ぼくらは、文化レベルによって順位が決まります。

明確なモノサシなどないですが、
なんとなくランクを感じたりします。

それは経済力であったり、
社会的なステータスであったり。

さまざまですよね。

そのギャップが悩みの元になる。

「他人の目」が気になる原因でもあります。

だから、まずは「分相応を知る」こと。

ランク内の階層や文化、生活に馴染むようにする。

高望みして恥をかいたり、
絶望したりしないために。

われわれは、この《ほどほど》で、
それなりに満足できるのです。


順位を競う争いは、きついし恐い。

できれば避けたいですからね。

とはいえ「落ちこぼれ」とも思われたくない。

平穏で安全で、危険の少ない道はないものか…
と、つい考えてしまう。

その結果、

「真ん中がいい。普通がいいんだ」

という価値観が定着し、
日本人は『一億総中流』となったわけです。

にもかかわらず人は、
小さな集まりで順位を気にし、
権力闘争に巻き込まれる。

どんなに合理的な社会システムを
考案しても、やはり「競争」は
付いて回ってくるんです。

競争のない理想を掲げてみても、
隣には競争を求める人がたくさんいる。

時代が変われば、その競いは激化する。

それは「順位づけ」が動物的な本能だから。

 

生きとし生けるものにとって、
避けられない宿命ともいえます。

そうなんですね。

実際には避けられない。

 

けれど「順位」に苦しみを感じない
方法は、きっとあると思うんです。

いったい順位とはなんなのか。

はたして順位とは必要なのか。

それを詳しく知り、
そこから超越できる手段を見つける
べきだと、ぼくは思っています。

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

矛盾する本能



「他人の目」を気にするというのは
他人と自分を比べるということ。


そこには自然と順位が生まれます 。

「自分をよく見せたい」から他人の目を気にする。

たしかに、それもあります。


ですが、もっと深く追求していくと

それが感情的な悩みではなく、
意外と「本能」に近いこと気付きます。

 

人が持つ本能には「順位」があります。

 

 

 

(七人の侍/1954)

 


いまの世の中は「競争社会」。

長い間、競争にさらされて、
疲れてきています。

そのためか

「上下のない関係が理想だ」

と、思う人が

ずいぶん多くなった気がします。

順位がなく、みんな平等。

できれば権力とか、
服従の関係はないほうがいい。

そう思う反面、

順位争いや権力闘争のない社会なんて、
本当はありえないことも、
ちゃんと知っているんです。

ぼくも中学のころ、
喧嘩の強さを競う争いに巻き込まれました。

男の子だったんでね。

他にも知能や技能、

体力によって優劣が競われました。

社会に出ると、今度は
「企業」というチーム単位で、
権力闘争や派閥争いがあります。

無理もありません。


お金や知能、権力といった競争によって、

市場経済はなりたっているからです。


人間は、権力をもとめる生き物。

 

「権力や服従がない社会が理想だ」

と思う人がいる一方で、
権力や順位を求める人も大勢いる。

ですが、順位を求める欲望は、
悲劇を生み出します。

なぜなら、安定した順位などないからです。

争えば、かならず誰かが傷つけられる。

悲しいかな、それを止めることはできません。


とくに「資源」が少ないときに、
厳しい序列が必要になります。


動物社会がそうであるように。


食料を得るために、激しい争いをする。

それは、なるべく避けたい。


ちょっと矛盾するかもしれませんが、
そのためには、

順位を明確にしておく必要がある。


もちろん下位の者には、
食料が渡らないときもある。

それでも、群れから外れるよりはマシ。

集団に属するからには、
それだけの利得にあずかれますから。


こうした動物がとる順位制ですが、
人間も無縁とはいえません。

みなさんも、兄弟や友だち関係で、
「順位」の意識があることを、
すでに経験済みでしょう。

利益や権力は、自然と決まります。

まずは食料分配の順位がある。

次に、異性を獲得する順位闘争が加わる。


それは暴力によって決まったり、
知能であったり、物資であったり。

また、生まれつきの環境も左右します。

その順位によって獲得ランクが
決まってしまうんです。

 

ー 明日に続く ー

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

「他人の目」という鎖

 

「他人の目が気になる」

という悩みがあります。


それって、

「良く評価してほしい」

という『自己顕示欲』の裏返しなんですね。

昔はぼくも、自己顕示欲でいっぱいでした。

ずいぶん苦しみました。



ひなぎくDaisies/Sedmikrásky1966

 

一口に「自己顕示欲」といっても、
いろいろありますよね。

なかには、

「しあわせな人生だと思われたい」

という願望を持つ人もいます。

 

友人が多い人だと思われたい。

周りから評価されている。

毎日楽しく生きている。

 

そういうことを、第三者に知ってもらいたい。

 

無意識に、こんな欲求を抱いているも多いんです。

 

むしろ、これが、

「自己顕示欲」に共通する、

もっとも基本的な欲求なのかもしれません。

 

今は『Facebook』 や『twitter』といった
インターネットを通して、

自由になんでも発言できます。

 

手軽に自己顕示欲が満たせるツールとして重宝されています。

 

でも、よく考えてみてください。

「他人から高い評価を得たい」という気持ち。

それを持っているかぎり、
自分の魅力なんて輝かないんです。

他人の目から自由になって初めて、
ひとは美しくなる。

「人から素敵な人と思われたい…」

そう思っている限り、

《他人の目》という強烈な鎖に縛られます。

それって、とても窮屈な人生だと思いませんか?

もちろん、ぼくも若い頃は、

「高い評価を得たい」

という気持ちを強く持っていました。

すると、器用に生きることができない。


どんなに頑張っても、良識人を演じても、

他人から高い評価を得ることなんて不可能です。

本質的には『変わり者』ですからね。

 

良識ある人を演じるのって、

とても疲れるんです。

 

だから、あるとき

「他人から高い評価を得ること」を諦めました。


行き着くとこまで行くとそうなります。

「最低な人と思われても問題ない」

「分かる人にだけ分かればいい」

簡単にいうと、
そういった感覚かもしれないです。

 

他人から高評価を得ることを諦めることで、

他人の目や評価が気にならなくなったんです。

 

そして、毎日考えました。

自分がこれからやるべきことを。

 

それからは、ずいぶん楽になりましたね。

 

見栄張って自分を大きくみせたり、

へりくだって、必要以上に謙虚になることもない。

 

つねに「等身大」の自分で、

人と接するようにしました。

 

すると、望んでいないのに

評価してもらえるようになったんです。


もちろん、精神的に疲れることはありません。

自分と共感できる人が、周囲に集まってくる。

他人の目から自由になると、

いろいろと、いいことがたくさんある。

今の環境も、そうやって出来ていったわけです。

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

評価という障害

 

「他人の目が気になる…」ならば、

視点をかえて、
自分を他人のように見てしまえばいい。

自分が何を言いたいかではなく、
他人は何を言ってもらいたいか。

と、考えればいい。

そうすれば堂々と振る舞えるし、
その結果、自信も生まれる。

まわりの目を気にせず、堂々と振る舞う。
そのための方法は、もうひとつあるんです。

 

LE FABULEUX DESTIN D'AMELIE POULAIN/AMELIE/AMELIE FROM MONTMARTRE(2001)

 


他人の目や評価を気にしなくなる、
もうひとつの方法…

それは、


『他人からの高い評価を求めない』

 

ということです。

まずは、

「いい人と思われたい」

この考えを捨てることです。

なぜなら、いい人になんて、
なる必要はないから。

勘違いされやすいのですが、

人は、いい人だから好きになるわけではありません。

悪い人でも、けっこう好かれたりします。

「常識ある誠実な人と思われたい」

いやいや、こんな価値観なんてナンセンス!

常識というのはね、
その時代や土地によって変わるもの。

人によっても常識は違います。

常識がなくてもいいし、
誠実じゃなくても大丈夫。

「他人の目」は、
そうした部分を見てないんです。

だから、意外と評価の対象にならないんです。

さて、

「すごい人と思われたい」
「仕事ができる人と思われたい」

こういった意識、

強い人多いんじゃないでしょうか。

 

とくに男性は、

ほとんどの人が持っていそうです。

 

もちろん女性でも、
社会人なら少なからず思ってるはず。

主婦だって、陰で努力していますからね。

何かしら評価が欲しいでしょう。

特技を生かしたい。
才能を腐らせたくない。
なにか、表現したい。

そういう気持ちは、誰にでもあります。

子供の頃は、発表会というものがあった。

それで自己顕示欲を満足させていた。

また、学校や塾での試験で理想的な点数をとる。

書道や絵画、運動などで表彰される。


「あの子はすごいね」

そう言われる機会に恵まれていたわけです。

それも、ほぼ全員に平等にね。


でも大人社会には、そういう機会が少ない。

とくに受動的で生きている人は。

だから活動的になろう、とするわけです。

バンドやったり、演劇やダンスをしたり。

ブログを書いたり、SNSに投稿したり。

「自分はそのへんの人とは違う!」

ということをアピールする。

これは、現代社会ではとても大切な行為です。

さて、その際に、

「人の眼が気になってしょうがない」

と思うあまり、
何を書いたらいいか分からない…

という声を聞きます。

そこで大切なのは、冒頭で述べた

『他人からの高い評価を求めない』

ということです。

人気なんて無くていいのです。

評価されてなくてもいいのです。

 

自分の《目的》に叶うこと。

 

それが重要です。

ようは《目的》を作ること。

無駄な考えをそぎ落として、

《目的》に向かって純粋に行動してみる。

その結果、他人からの評価なんて
どうでもよくなるはずです。

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

「自分」の他人化計画

 

「他人の目が気になって人前でうまく話せない」

という悩み相談がありました。


日本人は、他人の目を気にする。

 

そんな傾向があります。

日本の歴史を見れば、その原因がわかります。

 


鎖国が長く続いてきた島国日本。

 

「村」単位でのルールを基盤として
周りと協調することが重要だった。

 

出すぎた真似をせず、
自分を押し殺して生きていく必要があったわけです。

だから日本人は、
すごく他人の目が気になる。

ちなみに、キリスト教文化では、

他人の目より『神の目』を気にします。

では、ぼくたち日本人が
他人の目を気にしてしまうのは、
しょうがないのでしょうか?


どうすれば他人の評価を気にせず、
自由になれるのでしょう。

 

緊張したときは、

いったん「自分」から離れることです。


そして「他人の目」で自分を見つめてみる。

 

「自分がどう思われるか」


という感覚をやめるんです。

 

そして、

「他人が自分をどう思うか」

と考えるのです。

似ていますが、根本的に違いますよ。

言葉のアヤでもありません。

人目を気にしちゃいけない…

と思えば思うほど、

「本当は変な人だと思われているのではないか」

なんて勘ぐってしまう。

そうやって、ネガティブな妄想が膨らむと、

ついには、
他人の心が分からなくなってしまいます。

おそらく《きまじめ》からくるのでしょう。

 

根が真面目だと、

どうしても苦しく考えてしまう。

 

どうせなら、もっと積極的になって

「他人がどう思うか」を考えたほうがいい。


自分で自分のことを、

「この人、変わった人だな」

と思ってしまえばいいんです。

 

客観的に、自分をそう捉えて

笑ってしまうのです。


「変だけれど、そこが可愛い」

と思ってしまうことです。


自分のことだと思うから、
重大に考えてしまう。

でも、視点をかえて他人事にする。

 

すると何とも思わないでしょ?

 

他人を怖れてしまう人は、
自分の臆病さを他人に悟られたくない。

そして、必死に隠そうとする。

ところが、他人にとっては、
そんなのどうでもいいことなのです。

人は、他人のどんなところに、
興味を持つかを知りましょう。

他人からみれば、

「何を楽しんでいるか」
「どんな生きがいをもっているか」

ということに興味はあっても、

「何を怖れているか」

という興味なんてないんです。

そうやって考えてみると、

他人の目を気にしたり、
人の眼を怖れていることが、

とても滑稽に感じるでしょう。

自意識を捨てることで、
自分を自在に活かすことができます。


ただし「自分を捨てる」とは、

自分の価値を否定するという意味ではありません。

 


他人の立場になって考える。

 

それだけでいいのです。

 

自分に自信を持つために、

とても重要なことです。

 

顔についた汚れって、

鏡がないと見ることができませんよね。

 

ですから、つねに心に鏡を持つわけです。

 

他人の立場になって自分を見ること。

それは、自分自身と向き合うことなのです。

誰かのために何かをしてあげるときもそうです。

 

「どうすれば喜んでくれるか」

 

それだけを考える。

 

自分が言いたいことではなく、

相手が言って欲しそうなことを言う。


他人の喜びを、

そのまま自分の喜びとする。

 

それができれば、

喜びは何倍にも増えます。

 

「他人の目で自分を見る」ことを心がければ、

堂々と接することができます。

 

その結果、他人から認められ、
自信も生まれてくるのです。

   

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

「変に思われたくない」...緊張感と劣等感


人の目を気にすることは、
悪いことではありません。

「人に見られている」

という意識があるから、
緊張感が生まれ、やる気も起きてくる。

他人の目があるから、

「恥ずかしい言動はやめよう」
「嫌われるようなことをしない」

と律することができる。

だけれど、その意識が強すぎるんですね。

「知らない人と目を合わせれない」
「人前に出ると言葉が出てこない」

そんなふうに他人を怖れすぎたら…
社会生活に支障をきたしてしまいます。

 


 

人の目を気にしすぎることに悩む人...

多いですよね。

「他人の目を気にせず、自然に振る舞いたい」

そう思うほど逆にリキんでしまう。

 

いっそう他人の目が気になって、
さらにぎこちない態度になる。

「他人の目を無視しよう」

とは、考えないでください。

世間には、厚顔無恥な人がたくさんいます。

「もっと人目を気にしたほうがいいのに」

と思うほどにね。

そんな恥知らずな人間よりはマシです。

だから他人の目は、意識すべきなのです。

 

では、なぜ人前で極度に

上がってしまうのでしょう。

それは《自分に自信がない》からです。

しかし、実際には、

《自意識が強すぎる》のです。

「かっこいいところを見せよう」

「立派な人間だと思われたい」

そう考えるから、

かえって不格好になるのです。

たとえば、お客さんに対して、
自社の商品の説明をするとします。


話を聞く人たちは、
商品に関する情報を知りたいだけ。

 

「話している人がどういう人間か」

ということには、あまり興味をもちません。

なのに、緊張するあまり、
何度も言葉につまってしまったら?

かえって他人の目が『自分』に集中します。

これでは本末転倒ですよね。

主役は『商品』なのに。

なぜ、そんなに緊張するの?


自分が気にするほど、

相手はあなたのことを気にしていません。

 

「変に思われたくない」

「注目されるのが恥ずかしい」


その思いが強すぎることで、
逆に注目を集めてしまうわけです。

くちベタや気が弱いことが、
いけないわけではないですよ。

自分に劣等感をもち、
それを虚勢で誤摩化そうとする、

そこがいけないのです。


人の目を気にして萎縮してしまう。

それは、

「他人の目を気にしている」

のではなく、

「他人に見られている自分を意識しすぎ」

なのです。

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

失敗はリベンジのために....(良縁につながる瞬間)

 

おはようございます。

星読み師☆takaこと、中島多加仁です。

 

名古屋は、ぼくの出身地です。

ずいぶんお世話になった土地です。


しかし、かつて名古屋に、
寄り付かなかった時期がありました。

約7年間でしょうか。

名古屋を避けていた時期がありました。

 

その間は、京都と広島に出張し、

セミナーの講師とコンサル業を中心に活動していました。


名古屋は思い出が深い土地です。

 

わるいこと、いやなこと、
いっぱいありました。

それでもぼくは、そんな名古屋に、
じぶんのお店を出しました。

なにか、こう、リベンジのような感じです。

 

ぼくという人間は、失敗をすると、

必ずリベンジするように仕組まれているみたいです。


 

今月、17日と18日には、名古屋へ行きます。

火曜水曜という平日です。

 

両日とも15時までは鑑定とレッスンで埋まっていますが、

それ以降の時間帯でしたら、2名ずつご予約可能です。

 

さて。

 

誰にでも、

「自分をよく見せたい」

という欲が少なからずあります。

もちろん、ぼくにも多々あります。


ただし、必要以上に
自分をよく見せてしまうと、

本来の自分が見えたとき、
相手にがっかりされてしまう。


また、自分を偽って、
違う自分に見せてしまうと、

つまらない縁ばかりが残ってしまうものです。

だから、できるだけ、

ありのままの自分で接する。

 

それが「良縁」をつくる下地となるのです。


ありのままの自分、

つまり素直になること。

 

それは、

偽りのない気持ちから発した言葉を使うんです。


飾りのない短い言葉でも、

それが素直であれば、

かならず相手に響くはずです。

あやふやな言葉ではなく、
自分の気持ちを素直に伝える。

でも、自分の要求をいうだけでは、
たんに『ワガママな人』になってしまう。

ぼくも、よく『ワガママな人』だと誤解されます。

だからこそ、

自分が言いたいことを言うのではなく、

あくまで「相手が言ってほしいこと」を意識するわけです。

 

そのためには、

相手のニーズをつねにリサーチしなくちゃいけない。

相手が何を求めているのか。

どうしたいのか。

どうなりたいのか。

 

それらを把握しておく必要があるのです。


そういったことを頭の片隅に置いて、
コミュニケーションをとるのです。


必要以上に、相手に気に入られようとしない。

嫌われてもいいんです。

ただし、

大切にしたいと思う人の幸せを願うこと。

 

ぼくの一言や、ぼくの紹介によって、
そのひとの悩みが薄らぎ、

苦しみが軽くなればいいな、と。

ただそれだけを思うんです。

その意識が習慣化すると、

悪縁は遠ざかります。

 

そして良縁だけが、

さらにつながっていくでしょう。

これはビジネスでも恋愛でも、

まったく同じ理論なんです。

あなたとも、何かしらの「縁」があります。


このブログを読んで、メルマガを登録してくださり、

鑑定やイベントに来てくれる人たちとも。

 

「縁」は深まったり、広がったりする。


マリアハウスでは、

大小さまざまなイベントを企画しています。

いつかぜひ、いらしてください。

お会いできる日を楽しみにしています。

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

なかなか「運命の人」と出会えない.... 『良縁』の条件

 

占いのお客さまから、

「運命の人に出会えますか?」

「この人は私にとって運命の人?」

という質問をよく受けます。

 

こうした悩みは、
主に恋愛についてですが、
ビジネスでも、同じような悩みをもった人がいる。

そう。誰だって、
運命的な出会いを求めている。

「良質」な縁を結びたいと思っているはずです。

 



なかなか「運命の人」と出会えない....

という悩み。

恋愛でいえば、愛し合える恋人。
ビジネスでいえば、頼れるパートナー。

そんな理想の出会いがなくて、
嘆いている人は少なくありません。

でも、じつは『運命の人』というのは、

「人生で出会う、すべての人」なんです。

 

どのような形であれ、
人と出会うと、感情が喚起され、
考え方も影響を受ける。


言い方をかえれば、どんな人からも、
多かれ少なかれ学ぶことがある、ということ。

この広い地球で出会って、
同じ時間を過ごし、学びを得る。

その確率を考えると、
すべての出会いが「運命的」ですよね。

その中でも、とくに「良質な縁」とは、
今の自分をよりレベルアップさせてくれる、
そんな出会いのことです。

出会いのパターンは、おおむね、
自分と似たような波長をもつ人が、
自然と集まってくるもの。

まさに「類は友を呼ぶ」という言葉どおりです。

だから、まずは志を高く持つこと。

そして、そのための努力を怠らなければ、
良質な縁が訪れ、すばらしい人脈が作れます。

でも、そう簡単に上手くいかない。

人生の目標を高く設定し、行動もしている。

積極的に出会いの場にも参加している。

なのに、なかなか理想的な出会いがない。

そんな経験は、誰しもあるでしょう。

その理由は「条件のズレ」 から生まれます。

理想や目標、あるいは手段が、
自分に合っていないからなのです。

まずは、自分の生い立ちや人生観を、
改めて確認しみてください。

求めている出会いや、
自分が欲している「縁」が、
本当に今の自分に見合っているかどうかを。

たしかに、志を高くもつのは大事なこと。

でもそれが「虚栄心」から端を発してはいないか。
つまり、背伸びした状態では、
良質な縁を引き寄せられないわけです。

むりに背伸びして相手に合わせて、
かりに付き合えたとしても、
その関係は、じつにもろい。

いずれ壊れる可能性があります。

だから、まず自分らしくあること。

自分に素直であることが先決なんです。

個性は、隠したり殺したりするのでなく、
むしろ生かす。

無理をせずともつき合える相手だから、
疲れないし、関係も長く続くんです。

不自然さがないから、誤解も生まれにくい。

つまり「ありのままの自分」を、
受け入れてくれる人であること。

それが『良質な縁の条件』というわけです。

 

(vol.374)

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

悩みと迷いの対処法


ぼくが考えた人生訓に、

悩んだら「すすめ」

迷ったら「とまれ」


という言葉があります。

これは占い師になって
何千人もの悩みや迷いに触れ、

いまから10年ほど前に
思いついたスローガンです。

 


『ブリキの太鼓』(1979)

 

悩みと迷いって、
そもそも何が違うのでしょうか?

行動が決められないこと。
これが迷いですね。

躊躇、ためらい、
二の足、とまどい、
理解できないことによる混乱。

これが迷いです。

それに比べて悩みとは、
前進することによって生まれる
能動的な感情です。

 

心を尽くせば、


悩みは必ず解決します。


そのとき人は、
ひとつの壁を破るわけですから、
前進しているのです。

悩みは、薪(まき)のようなもの。

薪を燃やすことで
知恵の火を得るのです。

火は、鉄を鍛え、
苦難は人を鍛えます。

たいせつなのは、
「よし、やろう!」
と決意して前進すること。

ところが決意しても、
次の日には

「あんなこと言ったけど、ちゃんとできるかな…」

という不安な気持ちが出る。

そのときには、
もう後ろ向きなんですね。

自分が決意したことを
自分で打ち消しているんです。

すでにその瞬間、
迷いが生じているのです。

 

迷う人というのは、


自分を信じていない状態です。

 

しかし、悩む人は
自分を信じているのです。

標を乗り越えるために、
障害にむかって前向きに挑戦する。

これは
自分を信じないと不可能です。


だからこそ

「かならずやりとげる」

と、強く思い切る。

できるか、できないか…

なんて憂う気持ちは迷いです。

問題を解決しようと
悩んでいるつもりでも、
迷いの中にいるのです。

自分で決意したことを
スタートラインに戻す行為は、
じつにもったいない。

歩きはじめたら、
たまには止まってもいいけれど、
けっして戻ってはいけません。

頭の中で迷いを増やすのは、
今日でやめてしまいましょう。

「かならずできる」
と、自分を信じることです。

成功する人は、
失敗しても学びがあります。

反対に、経営感覚が薄く
やる気のないひとは、
無意識に迷惑をかけています。

あきらめやすい。
すぐに行動しない。
感謝の気持ちが薄い。
言われたことしかしない。
できない理由が先にでる。

これが、迷っている人の
行動心理です。

意識して迷惑を掛けてはいなくても
迷うことが「癖」になっている。

それは
無知なるがゆえの自信のなさ。

「自分はダメ人間で、努力しても変わらない」

と思いこんでいます。

指示待ち癖がついているので、
失敗を恐れながら過ごす。

とうぜん『自分らしさ』など消えます。

能力の高い人ほど失敗が多いです。



成功する人は、大きな失敗をしても
そこから学んで一歩前進します。

「すべてはプラスになる」
と信じているのです。

まずは、強く信じましょう。

起きるべくして起きる。
すべてには意味がある。

なし崩しではなく、
意義を持った行動をすること。

その積み重ねが
自信につながるんです。

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

目先の利益より将来役立つノウハウ

ぼくは原宿でカフェを経営しています。
が、普通のカフェではありません。

コラボレーションできる
シェアスペースのカフェです。

もともと、ぼくは
誰かとコラボする、
人とチームを組むことが
得意な性格なんです。

 


さて、

週末起業には、
おおくのメリットがあります。

でも、実際にカフェを
自分の空いた時間でやれるのか?
という疑問が出てきますよね。

そこが問題なんですよ。

でも、安心してください。

レンタルカフェとか
コラボカフェを利用してみるのです。

グーグルで調べてみると、
けっこう出てきますよ。

ようは、
誰かが経営しているお店を、
あなたが借りて運営するんです。

地方の商店街ですと、
チャレンジショップといって、
商店街にある空き店舗を
格安で貸し出していたりします。

これらを利用すれば、
少ない資金でスタートできます。

思い切って仕事を辞めるより、
こういうシステムを使って
徐々に経験を積むほうが
失敗がなく安全です。



つまり週末起業というのは

トライアルビジネスです。



自分で体験をしてみることで、
経営の実感が沸いてきます。

リスクを考えると、
なかなか踏み出せなかった経営の道。

こういったやり方なら
ストレスなくスタートさせることが
きるのではないでしょうか?

これは、カフェに限らず
あなたが始めたいビジネスを
一から組み立てる実験です。

そのために必要な
アドバイスを具体的にしてもらうこと。

べつに、経営コンサルを
付ける必要はありません。

あなたの友人で
飲食業を営んでいる人はいませんか?

もしいれば、
そのひとに弟子入りすればいいのです。

いなければ、
まず、そういう友人を
作ることから始めましょう。

学校に通わずとも
コンサルに頼らずとも
友人に習うことです。

あるいは、
師匠を持つといいでしょう。

あなたが尊敬する店って
ありますよね。

そこのマスターやオーナーに、
《好かれる》んです。

どうやったら《好かれる》か...
まず、そこから研究です。

経営とは、まさに
人間研究なのです。


経営者の人柄、考え方、行動力、持続力などを


積極的に学ぼうとすればいいだけです。

経営者というのは
そういう姿勢の人に好感を持つからです。

ある程度仲良くなったところで、
「無給でいいので使ってください」
と言えば、
だいたいなんとかなるものです。

お金をもらってしまうと
ただのバイトです。

すると、皿洗いとかレジ打ちとか
小間使いしかさせてもらえません。

しかし丁稚奉公なら話は別です。

経営者は鬼ではないです。

無報酬で働いてくれるなら、

何か特別なことを教えないと…


という気分になるのは必定です。

ちなみに、ぼくかこうの手段を使って
いままで色んなビジネスのノウハウを
手に入れてきました。

学校に通うことなく
コンサルタントを雇う必要もありません。

お金は一銭もかからず、
実践の勉強ができるのです。

わずか1000円の対価をもらうと
なにも得ることができません。

そんな目先のハシタ金など、
何の役にも立ちません。

将来に役立つノウハウと
得難い経験を買うのです。

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

ピン芸人永野さんは丙午でした


おはようございます。
星読み師☆takaです。

先日、「オモタノ」という

女性向け情報メディアの企画で、


芸歴21年目にしてブレイクした

ピン芸人永野さん

仕事運を占ってみました。



プライベート以外で
芸人さんを占うのは2度目です。

ブレイクしたばかりの永野さん、
とっても楽しい時間でした☆

 

 

産まれた時間が定かでなかったので
四柱推命と紫微ホラリーを使いました。

永野さんの生まれた日は

『丙午(ひのえ・うま)』でした。


丙午の人はパワーが強すぎて、
女性だと「夫を剋す」干支です。

たしかに丙午の人は強いです。


なぜなら丙とは太陽だからです。

しかも『午』は炎です。

時間でいうと午は、真昼です。

真昼のことを正午というでしょう。

そう、太陽が南の頂点に立つ時が

「正に午」なのです!

生まれ持った心が強くて、
めげにくい性格です。

それが祟って、
若いころは苦労するんです。

幼少期からの環境が
丙午の人生を大きく左右します。

恵まれた環境に心が染まれば、
楽をすることを覚えてしまい、
なかなか抜け出せなくなります。

すると大人になってから、
さらに苦労します。

ただし逆境に立たされ、
過酷な状況になれば

生き抜いていくだけの
バイタリティが培われます。

社会に出て自己を上手に変化させ、
目標達成に向けて強く生きていけます。

しかし、私が若いころから
簡単にお金が手に入る環境だと
ダメ人間になりやすい性質です。

実家暮らしが長ければ、
それだけ不出世になりやすいです。

必要な分だけの金銭を、
どのように得ていくか。

使えるお金でいかに楽しむか。

こういった思考が、
丙午の生き方を豪快にさせます。

真面目に考える時間がないと、
生意気を言いながら親不幸するでしょう。

苦労をすることで
真剣に考える。

とはいえども、
丙午は精神的に病むなんて
めったにありません。

カリスマ性が高い干支ですから、
存在が目立つんです。

自分の目的のために
変化していくことができれば、

丙午は歴史に名を残す偉業を
成し遂げるといわれています。

永野さんは『土』が
ひとつもありませんでした。

五行の「土」は、

土地や物質を示します。


「水」の種子の時期から、
成長する「木」の時期が過ぎ、
勢いと情熱の「火」が過ぎると、
それらが「土」という形になります。


つまり「土」というのは、
形を作ったり、変容するエネルギーです。

また、それを維持する働きです。

植物でいうと
実がなる時期です。

我慢とか、
努力のエネルギーです。

肉体面では、体を形作る筋肉や
栄養を吸収させる機能です。

そういった要素がない人は、
努力とか苦労が似合いません。

好きなように
思いっきり生きるべきです。

立ち止まることがなく、
自分のやりたいこと、
思ったことを貫くといいです。

将来は、芸人という枠に収まらず
事業家的な人生を送るでしょうね!

と、お伝えしました。

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

リスクを最小限に抑える実験期間

カフェをはじめよう、
とする人の多くが、

「仕事を辞めて開業!」

と考えてしまいます。

しかし、
カフェをはじめるために
脱サラするとなると、

かなりの覚悟が
必要になってきます。

 



自分の夢を実現するのは、
とても素晴らしいこと。

しかし、リスクが高い!

どうしても
カフェ経営をはじめるのに、
二の足を踏んでしまいます。

自分の人生がかかっているので
簡単に決めることはできません。

カフェをはじめたい人の多くが、
この段階で挫折してしまいます。

もっと楽に、
カフェをはじめる方法があるんです。

今の仕事に勤めながら、
あるいは
主婦の仕事をメインにしながら、
カフェもはじめるのです。

そんなことが出来たら、
カフェ経営をやってみたいと
思いませんか?

実は、そんな
夢のような方法があるんです。



それが「週末起業」です。

読んで字のごとく、
週末を利用して起業しちゃうんです。

とはいえど、
絶対に週末じゃなきゃダメ!
ってことではないです。

平日の夜や
休日の空いた時間を利用して
ビジネスをしようっていうスタイルです。

週末起業のメリットは、

今の仕事を辞めることなく、
自分の空き時間を利用して
ビジネスが行えること。

ようは『副業』ってことです。

ぼくが、この方法をオススメするには
ちゃんとした理由があります。

リスクを最小限に抑えるための
テスト期間、実験期間なのです。

会社を辞めてカフェをはじめると、
繁盛すれば収入を得ることができますが、
そうでなければ大赤字になります。

そうなると、
目先の利益に走ったり、
カフェ経営に対しても影響がでて
悪循環になるからです。

しかし、会社勤めをしていれば、
毎月安定した収入が得られます。

ゆとりを持ちながら、

カフェ経営ができるのです。


もし経営が軌道に乗って、
勤めの収入を上回ってきたら、
その時点で退職して、
経営に専念すればいいわけです。

カフェをはじめたい、
と思っている人の多くは、

「カフェは経営したいけど、
自分にやれるかどうか不安」

と、悩んでいる方が
けっこういらっしゃいます。

そういう人たちが、
一念発起でカフェをはじめるのは、
リスキーにもほどがあります。

借金を背負って、自信喪失…
なんてことになりかねません。

ですから、まず体験の場として、
週末カフェをはじめてみれば、
最小限の出費で抑えることもできます。

しかも、実際に運営を経験するので

カフェ経営が自分に向いているか?
今の自分に何が足りないのか

などが理解できます。

逆に、経営を経験してみることで、

いがいにもできそうだ!
やっぱりカフェ経営は楽しい!

など、自信がつくこともあるでしょう。

そういう意味で、
とにかく体験をしてみる週末起業は
すっごく良いと思います。

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

週末カフェというサイドビジネス

 

「週末カフェ」という言葉
聞いたことはありますか?

数年前「週末起業」という言葉が
流行しましたよね。

それのカフェ版です。

企業に勤めて本職をもちながら、
休みの日はカフェオーナーになる。

それが「週末カフェ」という
ライフスタイルです。

 

 

平日の勤務だけだと、
生きがいを感じられない。

将来、このまま定年まで
会社の従業員として働く…

それでは本来の喜びを
感じることができない。

そう思っているひとが、
けっこういるんです。

将来、カフェを検討している
Rさんという26歳の女性。

現在、世田谷に在住です。

彼女は大学卒業後、
大手玩具メーカーに入社。

転職せず、勤労5年目です。

ぼくは彼女に進めました。

「会社を辞めなくても、
週末カフェをやればいい」と。

責任あるポジションで、
やりがいもある仕事なので
まだ続けたいという気持ちがあったからです。

彼女は、
友人のbarを土日だけ借りて
週末カフェを始めました。

コーヒー主体のカフェですが、
いまでは手作りケーキを揃えています。

週末だけの営業で
ちゃんと経営が成り立つのか?

それはケースバイケースです。

家賃と材料費と、
バイトを一人雇っています。

場所は、駅から徒歩10分の
静かな商店街。

賃料は月々10万円です。
ずいぶん優遇されてますね。

12席ということでした。
ということは2人でやりくりできます。

ぼくが考えるに、
10万円という家賃は最悪でも
本職給与から払えます。

しかも彼女は実家住い。
リスクは低いですよね。

経営的に成り立つかどうかの前に
週末限定で、実験的に試すことです。

せっかく営業するからには、


なんとか黒字にしなきゃ、

というプレッシャーは捨てましょう。


気楽に考えて、楽しみながら
経営を学べばいいのです。

専門学校に通うことを考えれば
とても安いです。

しかも、売れば利益になります。

たとえ収入は僅かでも
大きなやりがいがあり、
自分を100%出し切れます。

週末カフェの場合は、
営業日が限られていますから、

逆に土日しか動けないひとが
お客様となります。

定休日が月⇒金だと思えばいいのです。

コーヒーとケーキの原価率を考えて
月15万円の利益を見込めば
とうめん問題はありません。

家賃が10万で、
バイト代が5万くらい。

週末カフェというのは、

カフェ一本で経済的に自立する、
という必要はありません。

ゆくゆくは
カフェオーナーで生活したい、

という考えもあるでしょう。

半年くらいは赤字を覚悟する。



そして1年後には週末だけで、
家賃と人件費を支払えるだけの
売上を目指す。

これをクリアーすれば
カフェオーナーとしての独立は
夢ではなくなるでしょう。

 

そういうアイデアや提案など持っていますので、

どうぞご相談くださいね!

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

資格ではなく知識と技術そして経験


結婚しても仕事を続ける女性、
増えています。

接客などでの立ち仕事、
おなじ姿勢で長時間のデスクワーク、

さらに家事もこなす。

不規則な生活や
ストレスによって
リンパが滞ってしまいます。


リンパが滞ると、
体に老廃物が溜まります。

それがもとで疲れやむくみ、
冷え、肩こりなどの症があらわれ
体調がすぐれなくなります。

肌もくすみ、
小じわやセルライトも出ます。

女性が抱えているこれらの悩みを
手軽に解消できるのが

リンパドレナージュです。

リンパの流れに沿って
手で優しくマッサージするだけで、
しっかりと働きかける。

リンパの流れが改善されると、
老廃物が素早く体外に排出されます。

体の内側から健康になり、
美しくなれるのです。

多くの女性が抱えている悩みを、
自らの手技で改善できる
リンパドレナージュです。

自分自身の健康のために、
ご家族や友人だけでなく、
お客様に美と健康を届ける
貴重な技術となるでしょう。


セラピストになるために

資格取得は必要ない

…と、ぼくたちは考えています。

たいせつなのは

知識と技術、そして経験です。

身内のケア等はもちろん、
自宅サロンでの開業、
エステサロンへの就職、

介護やリハビリ施設など
心身の緊張をほぐす「癒し」として
福祉の現場でも期待されています。

「素人の私が実際にできる?」
「途中で挫折してしまうのでは?」

など、そんな不安を持っていませんか?

たしかに、リンパドレナージュは、
数年間かけて通学して技術を学ぶ
スペシャルな仕事…

というイメージがあるかもしれません。

しかしリンパドレナージュというのは、
きちんと知識や実技を身につければ
だれでもできるテクニックなのです。

技術の練習は重要ですが、
心身の不調を何とか改善したい、
という強い思いがあれば、
必ず結果に繋がります。

敷居の高い高級サロンで受けるより、
身近で信頼できるセラピストがほしい。

わざわざ遠くに行かなくても、
近くで施術が受けられたら….

という声をたくさん聞きます。

しかし専門学校は高額すぎますし
通信講座では心もとない。

ということで、かのえ整体院では
そういう女性を対象に、
少人数講座を開くことになりました。

定員は3名のみ。
おひとりさまからでも開講します。

基礎編は5回コースで

2時間8,000となっております。

初回の教材費として
オイルとローション代
12,000円のみかかります。

このオイルとローションが
じつは、効果の秘訣なのです。

わずか5回のコースで
ひとさまにリンパドレナージュが
施せるようになります。

丁寧にわかりやすく指導いたします。

もう、高額なセミナーや専門学校、
資格ビジネスに惑わされないでください。

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

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