2015年12月/コラム

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2015年12月

大晦日と福の神


さぁいよいよ1年の最終日、
いわゆる『大晦日』です。

今年はどんな年でしたか?

ぼくもいろいろありました。



一番おおきな出来事は

シェアサロンとワーキングスペースと

カフェを同時に立ち上げたことでした。

 

同時に、今までとは違った

あたらしい人材と人脈がたくさんできました!

 

 

さて。

大晦日は《大きい晦日》と書きます。


晦日(みそか)は《つごもり》ともいい、

月の最終日のこと。

そして今月は、
いうまでもなく1年最後。

最終日なので、

大晦日というわけです。


大晦日といえば、大掃除をしたり、

年越しそばを食べたりします。

紅白歌合戦も定番ですね。

神社では年越しの

大祓(おおはらえ)を行い、

寺院では除夜の鐘が響きます。

 

 

なんだか世間全体が、

特別な雰囲気に包まれる日です。

 

年が改まって、心機一転。


「大晦日」をメインにした年越しの行事は、


本来《ある存在》を歓迎する、
大切なイベントなのです。


その、ある存在とは、
歳神様(としがみさま)のことです。

 

 

では歳神様って、
いったい何でしょうか。

簡単にいうと《福の神》です。

詳しく分類すると
3種類に分かれます。

ひとつ目は《太歳(たいさい)》。

木星を神格化したもので、
占いに使われます。

ふたつ目は《歳徳神(としとくじん)》。


節分に食べる
恵方巻きってありますよね。


その《恵方》を司る神様で、
五行の法則をもとに生み出された

方位の神です。

みっつ目は《大年神(おおとしのかみ)》。


神話から生まれた穀物の神様です。

 

いずれにも共通するのが、
「春」というキーワード。


とくに日本人のような農耕民族は、
植物の生命こそが運命を左右する
偉大な存在でした。


気温の上昇とともに、
草木は芽吹く光景を見て、
新しい運気のはじまりを予感したことでしょう。


「春」という言葉には、
そうした生命の息吹と

1年の期待が込められています。

「歳神様」とは、
春への期待と畏敬の念の象徴。

それが福の神の正体です。

新年のことを

「新春」ともいいますね。

でも「春」というには、まだ寒すぎる。


「新暦」を採用している現代では、
実際の気温と違和感があります。

ですが「大晦日」も「新春」も、
本来《旧暦》の行事の名残りです。

旧暦を使っていた当時の人にとって
大晦日とは、新しい春、
つまり「歳神様」がくる前日。

掃除をすませ、心身を清め、
「歳神様」を丁重に迎え入れる。

そんな儀式を行う日でした。

今日は、いっそう清浄な心で、
歳神様を迎える準備をしてください。

それでは、よいお年を!

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

簡単な計算方法で決まる六曜

 

今年も残すところあとわずか。

 

マリアハウスとキロマンテは
今日からお休みです。


ぼく個人には休みはありません。

だって経営者ですからね!

今日も明日も、大晦日も
そして正月三が日も、
ちゃんと鑑定が入っています。

この形式は、
すでに20年前からです。

ぼくは大好きな仕事をしているので
休みを取る必要がないんです。

「休みが欲しい」っていうのは、
それほど好きな仕事を

していないわけですよね。

ぜひ、みなさんに
本当に好きな仕事を
やってもらいたいです。

 

ひとは誰しも、
「しあわせになりたい」と願います。

先日も、お客様から

「仏滅は避けたるべきですか?」

と質問されました。

 

逆に『大安』と聞くだけで

「何かいいことあるかも」

と思ってしまうのも、
人の心理かもしれませんね。

でもよく考えてみると、

六曜というのは6日に1回

巡ってくるものです。



一定の周期で、
機械的に繰り返す。

そう思うと、
ありがたみも薄れますよね。

しかし、
今では迷信とされている六曜も、
もともとは複雑な占いでした。

《大安》も《仏滅》も六曜のひとつです。

結婚式に最適の日といわれており、
式場は予約で溢れます。

その偏りぶりに、
「仏滅割引」をする結婚式場も
あるくらいです。

六曜の元となったのは、

『小六壬(しょうりくじん)』

という占いです。

今とはだいぶ違って、

泰安・留連・速喜・赤口・小吉・空亡

と呼ばれていました。

時間の吉凶を占うもので、
たとえば占うお題を決めて

「占おうと思った瞬間の時間が、吉であれば結果も吉」

という具合に使っていました。


鎌倉時代ごろ日本に伝わって、

『時間の吉凶』を占っていました。


時代は進み、江戸時代になると、

 

大安⇒泰安

留連⇒流連

速喜⇒即吉

赤口⇒赤口

周吉⇒小吉

空亡⇒虚亡

と、名が変わります。

さらに時間ではなく

『日の吉凶』を占うようになりました。

民間の暦(こよみ)の暦注に

記載され始めたのもこのころです。

明治に入ると、

旧暦から新暦へ変わりました。

 

それを機に、

「迷信の類は発展の妨げになる」

とのお達しがあり、
カレンダーから姿を消しました。

第二次世界大戦がおわって
「表現の自由」が謳われると、

大安・先勝・友引・先負・赤口・仏滅

と名前を変え、
再びカレンダーに登場したのです。

さて、時代とともに
名前や用途を変えてきた《六曜》。

じつに簡単な計算方法によって
順番が決められています。

元となるのは旧暦の月日です。

旧暦の月数と日数を足した数を
6で割ります。

割って余った数によって、
それぞれ《六曜》が配当されます。

余りが「0」なら《大安》
余りが「1」なら《赤口》
余りが「2」なら《先勝》
余りが「3」なら《友引》
余りが「4」なら《先負》


ちなみに、小六壬での《大安》は

「動かずに安静にして吉」

という意味でした。

万事よいわけではないのです。


ただ、親や祖父母の時代から
慣習的になっていますので、

ひとりだけ仏滅に結婚式を
挙げる勇気がある人は
そうはいないと思います。

六曜が迷信だといわれながらも、
冠婚葬祭の要となっているんです。

引っ越しや結婚をするさい、
大安とか仏滅なんて関係ありません。

日の選び方は、
まったく別の方法を採用します。

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

はじめての気遣い、はじめてのチャンス


価値観や性格というものは、

親や家族といった生まれて始めて接する環境で

ほぼ決まります。


けれど、それがすべて...ではありません。


少年期になると、家族という枠組みを超えて、

さらに広い社会に触れるようになります。


それが「学校」です。

 


学校で接する、

生まれてはじめての大勢の『他人』。

 


親、家族とは違って、年齢も近く、

ある意味では「同じ土俵」での関係といえます 。

 


この場所で行われるのが、価値観の「肉付け」。

 

幼少期に次いで、影響力が大きい時期です。


大人の保護のもとにはいますが、

学校も立派な社会のひとつです。

 

生まれて始めて接する親や家族。

そのときに価値観の中心が決まる。

 

そして、学校という社会で、

価値観の肉付けがされるわけです。

 

とくに重要なのが、先輩や後輩との関わり方。

 

会社組織でいえば、上司と部下です。

生まれて始めて「上下関係」に触れる瞬間。

友人、先輩、後輩…と、接する人の立場に応じて、

言葉遣いや態度を変える必要を経験します。

 

上下関係には、大のおとなでさえ、

煩わしさを感じて、悩む人もいます。

 

子供に、そんな複雑な人間関係をこなせるの?

そこまで、求めるのは酷なんじゃないの?

そう言う人もいるかもしれない。

いや、しかしですね。

子供だからこそ必要なんです!

小さい頃に身につけた技術や習慣。

それって体が覚えてますよね。

 

たとえ、大人になって、

長いこと遠ざかっていたことでも、

不思議と自然に出来てしまうもの。

 

コミュニケーションも同じです。

 

思考の柔軟性や、吸収力がもっとも高い少年期。

 

この時期に、つよく意識することで

自然体として身に付くわけです。


それが、社会に出たとき、

他人との関わりに大きく左右するわけです。

 

さて。

 

同じ学校の中でも、友人や先輩、

そして後輩の関係が、ハッキリと出る環境があります。

それが「運動部」という環境です。

 

運動部って、上下関係が厳しいですからね。


先輩に好かれ、目をかけてもらえるような接し方。

後輩や友人からは、慕われる振る舞い方。


そんなアティテュード(姿勢)が、

『感じのいいひと』から滲み出る雰囲気です。


他人に対して、はじめて意図的に、

「気遣い」をする機会に触れる。

 

どれだけ気をまわせるかで、

周りからの評価が決まってきます。


親の影響をうけて『いい人』のままでいると、

こうした人間関係に苦労します。


逆に、苦労を経て悩むからこそ、

『いい人』から『感じのいい人』に

変化できる、最初にして、

もっとも大きなチャンスでもあるわけです。

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

無意識に「いいひと」であろうとするから悩みが生まれる。

 

 

恋愛の悩みも、仕事の苦しみも、

そのほとんどが人間関係です。

 

どうして悩むのかというと、

無意識に「いいひと」であろうとするからです。

 

「いいひと」であることは、

相手ではなく、自分にフォーカスした考え方なんですね。



そこに、悩みの元となる、

誤解や矛盾が生まれるわけです。

 

根本から解決するには、

自分の「価値観」から変える必要がある。

 

そのためには、

今の価値観が生まれた理由を知ること。

 

 

それが、自分を変えるための第一歩というわけです。


「いい人でありたい」

 

という感情と、

 

「感じのいい人でいよう」

 

という意識。

 

似ているようで、

まったく違う両者の価値観。

 


では、その違いは、いつ、

どのような状況で生まれるのでしょうか?

「生まれ持った資質の違いでは?」

という人もいます。

たしかに、占いを使うことによって

運命や資質の個体差を、ある程度、

判断することができます。

けれど、それは『絶対』ではありません。


「生年月日が同じなら、同じ運命なの?」

こういった質問に「占い」は、

明確な答えを出せません。

「生まれた時間」を使う高等占術でさえ同じ。

何千人と鑑定していると、

「生まれた時間も同じ人」が、稀に現れます。


じゃあ、両者は同じ運命なのか…。

いや、そんなことはありません。

顔も違うし、才能や性格も違います。

だからといって、占いはデタラメじゃない。

 

「占い」でわかることは、

あくまで志向性なんですね。

 

志向性とは、陥りやすい思考法や

行動パターンのことです。

 

それによって《引き寄せる運気》もわかります。

ただ、人の一生は、行動パターンや

運気だけで、決まるわけじゃありません。

生き方を左右する条件は、

他にもたくさんあるからです。

 

「価値観」も、そのひとつです。

そして価値観は、

『環境』に大きく左右されます。

 


人格が出来上がっていく過程で、

環境はとても重要です。


人間が生まれて、はじめて関わる環境。

 

それが『家族』です。

 

とくに両親の影響は大きい。

 


両親のあり方や教育の方針が、

子供の価値観の土台となるからです。

 

では『いいひと』の両親って、

どんな人物なのでしょうか?

おそらく両親も『いいひと』なんでしょう。

 

いい人であるがゆえに、

子供の個性よりも世間体や常識、

自分が正しいと信じた価値観を

子供に押し付けてしまう。

 

世間体や常識から外れた行動に対し、

「そんなことしたらダメでしょ!」

と怒ったりします。

 

子供は怒られるのを嫌うため、

「親の考えが正しい」

「親に合わせたほうが無難」

という価値観になっていく。

 

やがて大人になり、

自分にも子供が授かると、

両親から受けたと同じような接し方をする。

 

こうして親の影響が、受け継がれていくわけです。

では『感じのいい人』の環境はどうでしょう?

いい人の両親が『いい人』であるように、

 

感じのいいひとの両親は、

 

『感じのいい人』である可能性が高い。

 

子供が発した言葉は、

いったん受け入れようとします。

そして、良くできれば素直に褒める。

 

かりに間違ったことをしても、

「なぜ、そんなことしたの?」

と、理由を問うのです。

つまり、両親から否定を受けずに育つわけです。

正しいことよりも、

人に優しくすることを優先にする。

 

感じのいい人は、

恐怖で抑えつけられないので、

自分を変に守る必要がありません。

すると、

「もっといろんなことを知りたい」

という好奇心が育ちます。

 

好奇心とは「外向き」の意識です。

 

自分以外のものに興味を持つ力のことです。

 

こうして、他人への興味も育まれ、

結果として「感じのいい人」になるわけです。



 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

純粋さとの決別 〜 八方美人のやめ方 〜

 

おはようございます。

クリスマスも終わり、年末年始が近づいてきました。

 

今週は「いい人」と「感じのいい人」の

違いについて書いてきました。


いわゆる「いい人」は、

自分にフォーカスする癖があります。


それゆえ、相手の話を聞かない傾向が強いんです。

 

自分の「正義」を押し通してしまうから、

ときに相手を批判することもある。

 


そういうタイプの人は、

自分のそういった特性を理解して、

相手の話をよく聞くように意識するといいんですが....

 

我が強いので、なかなか難しいですよね。

 

「いい人」には、こうした正義感の強いタイプと、

さらにもうひとつ

『八方美人タイプ』がいます。

 

八方美人は、誰にでも良い顔をする。


よく見られたいから?

いいえ!

 

「批判されたくないから」です。

 


しかし人は、批判されないと成長しません。


自分で自分の欠点を知ることは困難であり、

修正するのはさらに難しい。

 

だから、欠点を指摘し合うのが良いです。

 

ぼくは、そうした人間関係を重要視します。

 

 

友人にも、家族にも、そしてお弟子さんたちにも、

直すべき欠点を指摘します。


そうすると彼らは、ぼくに対しても

欠点を指摘してくれるんです。


だから気が付く。そして直せるんです。


そのためには、

「八方美人をやめる」

ということが大事なのです。


好きな人だけではなく、

嫌いな人からも好かれようとする。


ただニコニコして何も言わない。


もしくは、自分とは違う主張でも、

とりあえず同調しておく。

 

「仲間外れにされたくない」

という想いもあるでしょう。

 

自分が主張を抑えれば、

周りは気分を害さないだろう…

と憶測してしまう。

 

「いい人に見られたい」願望が、

 

「嫌われたくない」

という強迫観念を生んでいる状態です。



これが「八方美人」の特徴です。

 

たしかに、同調だけしていれば、

批判されないし、無難ではあります。

 

でも、一緒にいる人たちはどう思うでしょう?

 

「この人、本心はどうなの?」

「何も考えていないのかな?」

「他の人にも同じこと言うのかも」

そんな疑惑を持つはずです。

 

それが、ある一種の違和感や不信感につながる。

 

一辺倒な同調を繰り返すことで、

「なにか裏があるんじゃないか?」

と勘ぐられてしまうのです。

 

でも実際は、裏なんてなかったりしますよね。

 

八方美人の心の中は、

ちょっとしたピュアでできています。

 

「嫌われたくない」

「好かれたい」

という、ひたすら純粋な願い。

 

その願いを叶えるために、ひたすら耐える。

 

ところが、本人の努力とは裏腹に、

結果的に『感じ悪い』印象を与えてしまう。

 

もったいないですよね?!


だから一刻も早く、

八方美人なんて、やめてしまうこと。

 

そのためには「努力」や「忍耐」を

一度、放棄する必要があります。

 

ちょっと変な言い方になりますが、

何がなんでも、がんばらないこと。

 

嫌いな人とは、つき合わない。

いやなことは、なるべくやめる。

笑いたくないときは、笑わなくていい。

思い切ってワガママになること。

 

『純粋さを捨てる!』

 

そう決意するわけです。

 

これで、少なくとも

八方美人ではなくなるはずです。

 

とはいえ、こういうアドバイスをすると、

本当にやりたい放題してしまう人もいます。

 

当たり前ですが、それだと、

大人として、ちょっとマズいです。

 

ただ、もし自分のことを
八方美人だと思っているなら、
試してみる価値はあります。

 

いったん自分の常識を覆してみる。

この行程が、どうしても必要になります。

 

それが、長年かかってつくられた

「殻」を破る方法だからです。

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

満月のクリスマス

おはようございます。
クリスマスですね。

キリスト教徒ではないので
まったく関係はありませんが、

しかし今夜は満月です!


この20世紀の間、
満月のクリスマスは
1901、1920、1977年と
かずか3度しかありませんでした。

ちなみに19世紀も
1806、1825、1863年
の3 度だけ。

ところが21世紀は、
5回もクリスマスに満月を眺めます。

ちなみに次回は19年後の
2034年となっています。



 

アメリカの独立宣言をした

1776年も満月のクリスマスでした。


このときの満月は、

イギリス軍を追撃する米初代大統領
ジョージ・ワシントン率いる軍を
照らしていたそうです。

冬嵐の分厚い雲によって明るい月の光が遮られ、

それが幸いし、明け方の奇襲作戦は大成功!

となったそうです。

 

ふと夜空を見上げたら満月。

「願い事でもしようかな」

と思いがちですが、

実は、願い事は新月にするものです。

満月は効果がありません。


潮の満ち引きは、月と連動しています。


70%以上が水でできている人体も
月のパワーに強く影響されます。

満月にやってはいけないこと、
それは…

ダイエット
激しい運動
暴飲暴食
衝動買い

これらに要注意です。

満月のパワーは、

達成のエネルギーです。

 


潮が満ちたり、
出産が多かったりするように、

引っ張る力です。



今まで努力してきたことの
結果が出やすい日とも言えます。

新月に蒔いた種が成長し、
実るのが満月です。

そのため、
満月に願い事をしたり、
何かを始めたりしても
あまり意味はありません。

満月にやると良いことは、
手放すことです。

完了と達成のエネルギーだからです。

ですから

解放するのに適しています。


今まで手放せなかった悪い習慣、
過去の人間関係を解消して、

次のステージへと進むのです。

手放したいと思っていることを
紙に思いつくまま書き出して、

その紙を破って捨ててください。

満月は『満了』を意味します。

達成したことを書くことで、
次のステップへ移行できます。

体の持つ吸収力が最大になるので、
いつも以上に吸収力が働きます。

いつもと同じ量を食べると
いつも以上に身につくのです。

満月の前後は、
ただでさえ太りやすいので、
食事も控えめを心がけましょう。

逆に吸収力が優れているので、
体によいものを積極的に
摂取するとよいでしょう。

エネルギーが最大になり、
感情の起伏も大きくなります。

嬉しいと感じる反面、
落ち込みやすい時期です。

精神は不安定になり
イライラしやすいので、
激しい運動は禁物です。

瞑想したり、お風呂に入ったり、
ゆったりと過ごすこと。

捨てるにはちょうどいいので、
パソコンに保存してある
昔の写真やデータなどを
いっきに処分するといいでしょう。

また、
5年以上連絡しない人のアドレスを
このさい一気に消すといいです。

恋人のいないひとへ…

クリスマスだからといって
さびしい気持ちにならないで。

今日ぐらい家で
ゆっくり過ごしましょう。

 

 

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仏滅に根拠はない! 〜 クリスマスイブにあえての 〜


今夜はクリスマスイブ!

ユダヤ暦では

一日の始まりは日没からです。


つまり12月24日の日没が

12月25日の始まりです。

 

したがってクリスマスは

12月24日の日没からはじまる。


イブというのは

イブニング(夜)を縮めたもの。


けっして『前夜』という意味ではありません。

 

 

日本人は昔から、
よく調べもしないで
勝手に誤用する習慣があります。

そういう民族性なのです。
そして日本人は迷信が大好き。
どんな迷信でも、イベントにします。

たとえば、
鰻は冬が旨いんです。

夏の鰻は、あんまり美味しくない。
だから売れない。

なので、夏に鰻を売るために
『土用の丑』という迷信を利用して
キャンペーンをうたったわけです。

ひとくちに迷信といっても
天文学や暦学に深く根差した
「根拠のあるもの」と
「根拠がないもの」があります。

もっとも有名な迷信のひとつに
《六曜(ろくよう)》があります。

六曜とは「日」の吉凶を表したものです。

先勝・友引・先負・仏滅・大安
そして赤口の6つがあります。

結婚式は仏滅を避け、
できるだけ大安を選ぶ。

葬式は友引を避け、
仏滅に行うのがベスト。

というように、
冠婚葬祭の業界を巻き込んで
吉日の取り合いになる代物です。

戦後に流行し、
常識的な習慣と化しています。

市販の運勢暦やカレンダーに、
これほど記載されている六曜ですが
じつはこれらはすべて迷信です。

《仏滅》なんていうと、
いかにも縁起が悪そうですね。

一般的には、葬儀を行う日で、
結婚式などのおめでたい行事は
すべて凶といわれています。

しかしこの仏滅、

《仏が滅ぶ》わけですから、
仏教に由来のある日かと思いきや、
実はまったく関係がありません。

「お釈迦様の命日が仏滅だった」
という説もあるようですが、
いまいち信憑性に欠けています。

お釈迦様の命日である
旧暦2月15日は《仏滅》ですが、

残念ながら、
お釈迦様の生まれた時代には、
六曜という概念はなかったのです。

おそらく、六曜が日本に伝わり、
後に文献と照らし合わせてみたら
当てはまっただけの話でしょう。

だって6分の1の確立ですからね。

ちなみに、
お釈迦様の教えである仏教は
「占い」を基本的に禁じています。

ですから本来、仏教徒にしてみれば
吉日占いである六曜など
もっての他なのです。

にもかかわらず、
現代の仏教徒は仏事に六曜を使っている。

矛盾してますよね。

六曜はもともと中国では
「時間」の吉凶を判断する
占いでした。

1日ではなく、
時間の吉凶を占うもの。

それがいつの間にか、
日を占う方法に簡略化され、
ついには六曜の順番まで
変更されたのです。

仏滅はもともとは、
空亡(くうぼう)という名前で
呼ばれていました。

《空しく滅ぶ》と書くことから
物滅(ものめつ)となり、
当て字として仏滅なったというわけです。

キリスト教の記念日に、
あえての仏教談話でした。

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

批判的な人と一緒にいて楽しい気分になりますか?


似ているようで、
両者は、まったく逆のタイプ。


それが…


『いいひと』と『感じのいい人』。

その違いは


自分と相手、どちらにフォーカスするか。




感じのいい人は、

周りの人にとって大切に思われます。

 

なぜなら、感じのいい人は

相手を尊重し、

一緒にいる人の気分を良くしてくれる存在だからです。

 

それに対して『いい人』は、

なぜだか「どうでもいい人」になりがちです。

 

手前(自分)にベクトルが向いているため、

「他人からどう思われているか?」

ばかりを考えているからです。

 

自分にとっての正義を、

つい振りかざしてしまう。

 

そんな癖があるために、

うっかり他者を批判してしまうようです。


心から、

「他者を批判したい」

なんて考える人は誰もいません。

 

批判をするために主張しているわけではない。

 

自分の信じる主張こそが絶対に正しい…

そういった強い信念があるから、

結果的に他者批判をしてしまうだけです。

 

批判的な人と一緒にいて、

あなたは楽しい気分になりますか?


ぼくはイヤです!

もし、あなたもぼくと同じように、

嫌だと思うんだったら、

 

そういう人とは、

なるべく距離を置いたほうがいいですよ。

 

でなければ、あなた自身が

そんな人になってしまうからです。

 

人は人の影響を受けます。

ぼくたってそうですよ。

 

恋愛を成就させたければ、

恋愛で上手くいっている人の

感じのよい部分から影響を受ければいいんです。

 

ビジネスで成功したければ、

自営業で上手くいっている人の

感じの良い部分からインスパイアされるといい。

 

めちゃくちゃ簡単なんです。

 

努力はいっさい、いりません。

 

教材を買う必要もない。

授業料なんて、もちろんかかりません。

 

今すぐにあなたも、

いいひとを辞めて、

感じのいい人になってください。

 

『いい人』であることなんて、

百害あって一利なしですからね。

 

そんなこといっても、簡単に

『いいひと』はやめられない…


そこで、ぼくでは、

いろんな提案をしているわけです。

 

まずは、自分の主張をする前に

相手の意見に耳を傾けることです。

 

自分の憶測で話すのをやめる。

「つねに自分は間違っているかもしれない」

という姿勢で接する。

 

 

ここでぼくは宣言します。

 

「ぼくは正しくないです!」

とね。

 

ぼくの言っていることに、

真理なんてほとんどないと思っています。

 

ただぼくは、自分の意思や存在を

尊重しているだけなんです。

 

だからこそ、まず相手の想いを確認する。

 

ぼくは自分の価値観で、だれも裁かない。

 

なぜなら、ぼくは、誰かの価値観で

裁かれることは、まっぴらごめんだからです。

 

さて。とにかく、

まず共感して受け入れる。

なぜなら反発というのは、

「この人には何を話しても無駄だ」

と思われるだけだからです。

 

そんな調子では、

いい人間関係を築くことなんて不可能です。

 

かりに言いたいことがあったり、

反論があったとしても、

まず一度は相手の意見を受け止めるんです。

 

すぐに批判的な言葉を使ってしまう、

その癖をやめるんです。


努力はいりません。

とても簡単です。

 

しかし人間は、自分の欠点を知ることができない。

だから他人から指摘してもらうんです。

 

ぼくは、つねに

家族か友人に、ぼくの欠点を教えてもらいます。

 

たまには、スタッフやお弟子さんたちからも、

欠点を聞くようにしています。

 

できるだけ欠点は直したいですからね。

 

でも、自分では直せない。

だから直してもらうんです。

 

 

 

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ストレスや誤解のない、自然な人間関係を築くには

 

「ストレスや誤解のない、自然な人間関係を築きたい」

ぼくは、常々そう思っています。

でも、そんな良い関係を続けるためには、

相手のことを先に考える

『感じのいいひと』になる

必要があるんですね。

さて。

では『感じのいい人』 になるには

具体的にどう接すればよいか?


相手の気持ちやニーズを察するのは、

能力やセンスの問題だと思われがちです。

 

たしかに、意識せずに相手の特徴を読める、

天性の才能の持ち主もいます。

では、才能がない人は、あきらめるしかないのか?


ご安心ください。


誰だって、感じのいい人にはなれます。



とはいえ、好き嫌いや考え方が、

人によって千差万別なのも事実。

 


たとえ似た考えを持っていても、

まったく同じ志向の人はいません。


世間には、

性格のタイプを「パターン化」して

タイプ別にマニュアル化させて接する

そんな試みもあります。

けれど、そんな器用なことができるくらいなら、

はじめから人間関係に悩まないはずです。


たとえば『紫微斗数』という占いでみても、

24万通りの人格がある。

 

かなり大まかにみても、

144通りのタイプに別れるわけです。

 

とても、接し方を使い分けられるレベルではありません。


ですから、

 

「他人はそもそも

自分とは違った考えを持つ存在」

 

と、念頭におくだけで充分です。

そんなのは、当然だと言うかもしれません。

けれど、意外と忘れがちなんです。

 

相手を理解するためには、

それなりの姿勢が必要になります。

もちろん、

雰囲気や持ち物、言葉の使い方から

人の好みを察する人もいます。

でもそれは、ほんの一部。

 

それこそ才能のなせるワザ。

いわゆる洞察力が高い人です。

 

でも、ぼくが提案したいのは、

そんなに難しいことじゃないんです。

それが…

「相手に質問をする」

これだけで、かまいません。


洞察力がないなら、

直接相手に聞いてしまえばいいんです。

そうして、はじめて、

相手が好むことや、嫌いなことを知る。

そこでようやく、

自分の意見を伝える下地が整うわけです。

 

さて、ここまでの一連の行動は、

『相手』が主体になっていますよね。

 

『自分』がどう見られるかを

気にする余地がないわけです。

 

逆にいえば、

しかるべきステップを踏めば、

誰にでも相手の気持ちを察することができる。

 

いや、正確には、

完全に把握したわけではない。

 

「察した」

と感じているだけです。

 

でも、実際に掴んだかどうかは、

あまり重要ではありません。

あくまで、

察しようとする姿勢が重要

なのです。

相手にフォーカスし、

ニーズや志向性を把握するのは、

能力やセンスだけの専売特許じゃありません。

 

『相手を知りたい』という気持ちが、

おのずと「いい感じ」の印象を相手に与えるのです。

いかがでしょう。

とてもシンプルですよね。

 

つまり『感じのいい人』とは、

人間関係を難しく考えない人なのです。

 

お互い気が合うと判断すれば、

長いお付き合いになっていく。

あまり合わないと判断すれば、気持ちよく別れる。

 

好感を持てる人間関係を大切にし、

誰からでも好かれようとはしません。

 

だから、ストレスもないし、

不自然さも感じない。

そもそも人は、他人のことに、

それほど関心を持っていません。

 

乱暴な言い方ですが、

みんな自分のことにしか興味がない。

 

なので、興味を示してくれる人には

ほぼ好感を持つのです。

 

自分ではなく、相手にフォーカスする。

 

そうすることで、

『感じのいいひと』だと自然に思ってもらえる。

いい人と思われたい気持ちを捨てましょう。

相手に関心を持つのです。

すると、 より豊かな人間関係になる。

 

こういう理屈です。

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

いい人を辞めて、感じのいい人になろう。


「いいひと」と呼ばれる人たち。

それは、じつは

「いい人と思われたい人」

だったりします。


自分のことを後回しにして、

相手のことを考える人…



それが一般的な

『いいひと』のイメージ。


けれども実際、

『いいひと』が、じつは苦しんでいる


という現実があるんです。


だからぼくは

「いい人」なんてやめてしまおう、

という提案をするんです。


いわゆる『いいひと』ではなく、

「感じのいい人になろう」

そう提案します。


この両者。


いっけん似ていますが、

じつは逆のタイプなんですね。



周りにいる「感じのいい人」を想像してください。


感じのいい人と接していて、

気持ちよくなりませんか?



「この人とまた会いたい」

「もっと話してみたい」


そんな気持ちになりませんか?



感じのいい人は、

常に相手の立場や気持ちを考えているんです。



「相手から自分がどう思われるか」

ではなく、

「相手はどう思うか?」

と、素直に考えながら接するわけです。



「正しく相手に伝わったか?」

と、つねに相手を優先して考えるのが特徴です。



実際、自分がどう思われるかなんて

どうでもいいことなんです。


謙虚なんだけれど、決して媚びない。


相手を立てることができて、

相手から感想や意見を求めながら話す。


伝えたいことをキチンと伝え、

納得のいかないことはとことん話し合う。


こうした姿勢で人と接するわけです。


仮に主張するときも 、

相手が不快に思う発言は、なるだけ避ける。


言葉というのは、

相手に『正しく伝える』ためにある、


という事実を知っている。


だから、相手に理解してもらえる言葉を選ぶ。


こうした配慮と潔い姿勢が、

「感じのいい人だなぁ」

という印象を与えるわけです。


感じのいい人は、

「相手がデメリットになるようなことは避けよう」

と意識します。


そして、相手にも利益になることを考えます。



相手のためなると思うならば、

自分がどう思われようと、気にしたりしない。


だから、本音で話ができるわけです。


そういう人を形容するとき、


「垢抜けた人」

「屈託のない人」

「スマートな人」

「竹を割ったような人」

「さりげなく気が利く人」



と紹介するのではないでしょうか。




その結果、ますます信頼を得るので、

まわりに人が集まってくるわけです。



人が集まれば、

さまざまな情報が入ってきます。



いい仕事が回ってきて、

さらに良質な縁をつないでもらえます。



他人を想った言動が、

そのまま自分に返ってくる。



ただ、それだけのこと。



つまり、見返りを求めず、

他人を思う...という精神です。



 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

なぜ人は『いい人』になろうとするのか



恋愛の悩みも仕事の苦労も、
すべてはコミュニケーションが基本です。


コミュニケーションとは、
いわゆる「人間関係」です。


これまでも多くの人が考え、
たくさんの議論もされてきました。


それゆえ、対策や方法論も数多く、
つい複雑に考えてしまいがちです。


けれど、コミュニケーションって、
基本的に「受け答え」で成り立つもの。


質問や提案に対して答える。

ただ、それだけのやりとり。


難しく考えず、
シンプルにとらえてみる。


そのほうが、
意外と納得しやすいんです。



コミュニケーションっていうのは、
「相手」あっての手段です。



接する人にも、いろんなタイプがいます。


相手が「いい人」なら、わりとなんとかなる。


けれど、感じが悪い相手だと、
とにかく苦痛でしょうがない。


さて、

「いい人」ってなんでしょうかね?


ぼくはお弟子さんたちに、

「間違っても良い人にだけはなるなよ」


と教えています。


この価値観は今にはじまったわけではなく、
すでに10代の頃から固まっていましたので、

部活やバイトの後輩にも、
その意義を教えたりしていました。


「あの人って、いい人だよね 」

これって、よく耳にする言葉です。


あるいは、

「いい人なんだけどね…」

という使われ方もします。



じゃあ、いい人かどうかは、
相手の何を見て判断しているのでしょう。


ポイントは《表現のスタンス》にあります。


「この人、いい人だな」と感じる場合、

当の本人は、

「いい人だと思われたい 」

「嫌われたくない」

と考えていることが多いでしょう。


だから良い人は、
正論しか言わなかったりします。

たとえ本心は違っていても、です。


これは、相手から否定されたり、
批判されるのを恐れる心理が強いため。


自分を抑え、相手に合わせることで
自分も相手も傷つかずに済む。

つまり『無害の人』というわけです。

かといって、相手を立てたりはしない。

というのも、動機が

「いい人だと思われたい」

という欲求だからです。



つまり相手よりも、
自分にフォーカスしている状態なのです。


ですから、相手の話よりも
自分が言いたいことを優先してしまう。


あるいは、 自分の意見を遠慮して
相手に合わせて作り笑いをする。


なので、

「自分の意見がない人」

「八方美人なひと」

という印象を与えてしまいがちです。



そうした印象が強くなると

「もしかして、陰口言っているいかも」

「調子のいいことを言っているだけかも」

なんて、邪推されてしまう恐れもあるんです。


人って「欠点がない」存在に、

不信感を抱くものなんです。


『いい人』に思われたい意識とは裏腹に、
周りからは信用されず、
軽く見られてしまうわけです。


「理解されたい」と願うあまり、
逆に誤解を生んでしまう。


「いい人」には、
こうしたデメリットがあるわけです。

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

遠慮によって、人間関係が崩れることもある




恋愛での悩みのほとんどが、

コミュニケーションの問題だと思います。


これは、鑑定を20年やってきて
いつも感じることです。


コミュニケーションについて考えるとき、

日本特有のマナーが影響します。


それが「節度」とか「節操」という感覚。


過不足なく「いい塩梅」に。

そして、できるだけ穏便に。


「調和」を大切にする、
日本人らしい考え方です。


対人関係では「謙譲の美徳」とも呼ばれます。

じつは、これがクセものなんですね。



本来、人間関係を
スムーズにするための「謙譲」の精神。


それが、いつの間にか誤解され、
コミュニケーションの障害になってしまう。

過剰な「遠慮」もそのひとつです。

 


 

「謙譲」と「遠慮」。

このふたつは、
似ているようでまったく違います。


多くの日本人は、
始めて会う人や、さほど親しくない人に対して、
遠慮しがちになる傾向があります。


自分の好みや気になったことを
できるだけ抑え、
相手に合わせようと努力する。


「遠慮」とは、
自己表現を抑える力のことです。

これがのちのち、
亀裂を生む原因にもなるわけです。


いくらガマン強い人でも、


自分をずっと抑え続けるのは難しい。

仮に努力の末、ガマンし続けても、
必ずどこかで歪みが生じる。


そのうちに、

「こんなにガマンしてるのに…」

というエゴが出てくる。


その結果、
相手や状況に対しての「不満」に変わる。


人間って「いい人」のままでは、
居続けられないんですよね。


そして不満を抑えきれなくなると、
突然キレたり、理由も言わず辞めたりする。


ガマンしてきた分だけ、
よけいに過剰な表現や行動をしてしまうのです。


で、周囲は、

「え、なんで?」
「いい人だったのに…」

となる。



場合によっては、

「嫉妬」や「恨み」に発展する
こともあります 。



このように「遠慮」するデメリットは、
かなり多いんです。


では本来の「謙譲」や「謙虚」って
いったい、どんな意味なんでしょう。


簡単にいうと、

威張らない自己表現。


さらにいうと、

自分を低く見せる表現のことです。



自分の意見を主張する前に、
必ず相手の意見をきく。


その上で、自分の意思を伝える。

これが「謙虚」であるということ。


「遠慮」と決定的に違うのは、

ちゃんと自分を表現する点。


ただ「相手が先」で「自分が後」というだけ。


たとえば、ぼくは、誰かと食事に行くとき、

「何が食べたい?」

と聞きます。


すると、

「何でもいいですよ」

と答える人が、けっこう多い。

でも、正確な本心ではないはず。


「なんでもいい」
と答える人の本心は、


「今すぐには思いつかない」

「候補を出してもらえると選べる」

「食べたいものはあるけど、
相手の好みと合わないかも…
だから相手の意見にあわせよう。


どうですか?

本心を聞いたところで、
別に失礼にも当たらないし、
腹も立たないはずですよね。


けれど、
「なんでもいい」
なんて言われてしまうと、

「選ぶのが面倒くさい」
とか
「あなたとの食事に興味ない」

という印象を受けてしまうんです。

もったいないですよね。

自分の意見を言ってしまうことで、
賛同を得られなかったり、
否定されることもあるでしょう。


でも、気を遣ったあげくに、
相手に不快な想いをさせたのでは、
本末転倒ですよね。

だったら、本心を言ったほうがいい。


「何か食べたいものありますか?」

と質問された場合、

「そうですね考えるのでちょっと待ってください」

「昼はカレーを食べたので、別のものがいいです」

こんなふうに、
答えのバリエーションはいくつもある。

それこそ「なんでもいい」わけです。

「とりあえず」という感覚で、
めんどくさがって返答したり、承諾しないで。

あとあと、負担にならないよう、
相手に敬意を払うことです。


無理はしちゃダメ。

けれど敬意は払って、
ちゃんと自己表現してあげる。

これが、健全なコミュニケーションなのです。

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

まず人気運から上げてみよう

 

おはようございます。

今日は午後から名古屋へ行きます。

 
夜は大須で、ほしよみ堂の忘年会です。

 
ぼくたち占い師っていうのは、

もっとも自由な職業です。

 
ですから

全員が集まることは、ほとんどありません。

 
本業を持っている…

主婦の傍ら占い師をやる…

 
とても自由です。

 
ノルマもないですし、

営業する必要もありません。

 
お客さんも、ほとんどクチコミなので

宣伝に奔走する必要もないです。

 
 
占い師というのは人気商売です。


 
なので、人気を上げればいい。

 
知名度ではありません。

有名になる必要もないです。


 
 
とりあえず

自分の運を上げるといいです。

 
どんな運を上げればいいか、

やはり『人気運』ですね。

 
気学でいうと

『九紫火性』の運気を

強化する
のです。

 
九紫は『離宮』に属します。

 
そしてこの

火のエネルギーを燃やすのが

『四緑木性』です。

 
四緑は『巽宮』に属し、

風の象意をもたらします。

 
風の働きで火を強めるのです。

 
巽=四緑というのは

営業とか人付き合いのスキルです。

 
これを磨けば、

人気運が上がるわけです。

 
さて。

 
迷いの多い局面に立たされ、

「決断する」ことを

必要としているひとには、


男性的でちょっと厳しい、

四柱推命と易がよいと思います。

 
ただし恋愛を占うには、

ちょっと残酷な占いです。


結果が悪ければ、

どんなに想いがあっても、


「あきらめて違う相手を探そう」

という結論がでるからです。

進むべきか、

立ち止まって時期を待つか、

あきらめるか。


こういった判断を

ズバリできるのが東洋占術です。


その人のキャパシティーや度量といった

《器(うつわ)》の大きさを判断するのが

四柱推命なのです。

 


では、

「恋愛占いはしない方がいいのか?」

というと、そうともいえません。


自分ではなく、

相手の本質を知る時に有効です。


将来的に伸びる人なのか、

家庭を大切にする人なのか。


そういう疑問に

明確な判断を下してくれます。

 

長所と短所をハッキリと分け、

《器》の使い道を見ている
わけです。


不具合がないかを、徹底的に分析する

検品作業みたいなものです。


けっして気休めを提示しない。


そんな厳しさをもった占いだからこそ、

常に《決断》に迫られていた

男性社会に必要とされたのです。

 

東洋占術を体験するには、

ちょっとした勇気がいるかもしれません。


でも、その勇気の代償として、

的確なアドバイスをくれるんです。


まずは気学から入って、

易をマスターし、

最終的には四柱推命を学ぶ。


 
これが人気占い師になる近道だと確信しています。

 
もちろん、いちばん人気なのは

やっぱり紫微斗数なんですけどね!

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

楽しすぎる、面白すぎる、自由すぎる。




ぼくのモットーは、

なにがなんでも楽しい...ということ!



楽しくなきゃ仕事じゃない。

仕事っていうのは、楽しいものです。


なぜかっていうと、

楽しいと感じることしかやらないから!

楽しいと感じる相手としか組まないから!

楽しいと感じるスタッフしか雇わないから!

 

 

ということで、

昨夜は、マリアハウスの忘年会でした。




夜の19時から約5時間、ずっと笑いっぱなし!

しゃべるしゃべる!

とにかく面白い。



そして、なにより、

自由すぎる!



シェアサロンやってよかった。

こんなに楽しいビジネスは他にはないよ。

 

 

名古屋で『ほしよみ堂』やっててよかった。

 

浅倉社長と出会えたからね。

 

彼が、友人の紹介で占いにきてくれたお陰で、

こうして素晴らしいビジネスをはじめることができたんです。

 

出会いって大事!

 

これから、もっと楽しくて面白い出会いがたくさんある。

そういう人生を選んだのだから。

 

 

ひとりで悶々としている人、

うだうだ悩んでいる人、


そんなことやめて、マリアへおいでよ!





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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

今夜は初めての忘年会!〜 きっかけ作りと心遣い


おはようございます。

今夜はマリアハウスの忘年会です!

とても楽しみです。

カフェ併設のシェアサロン、

そしてコワーキングスペースという
新規事業をスタートし、

はじめて迎える年末です。

会員さんだけでなく、
もちろん占い師も集まりますよ!

 

昔からの顔なじみ、

そして今年であった人たち...

 

いま現在、自分の周囲にいる人たちを

ぼくは応援しています!

 

さて。

 

「コミュニケーションが上手くできない」

という人をみかけます。

 

そのひとつは、

会話がはずまないとき。

たとえば、こんな会話を耳にします。

「どんな仕事をされているんですか?」

「IT系の営業をやってます。」

「へぇ〜、そうなんですね」

で、そのあとの会話が続かない。

あるいは、全然違う質問が始まる。

よく目にするシーンです。

答えが端的で、会話が続かない状態です。

相手は、

「何か会話のキッカケになれば…」

と期待して質問しているはず。

その期待に対して、

反動的に答えてしまう癖があると、

その期待を裏切ることになる。

「聞かれたから答えただけなのに」

と思う人もいるかもしれません。

たしかにそのとおり。

 

べつに、無視したわけじゃないから

間違ってはいません。

ただし《無粋(ぶすい)》なのです。

 

これでは、会話は弾みませんよね。


キッカケを作ろうとしてくれた手への心遣いとして、

「ひと工夫」してあげるといいいです。

たとえば、

「ご想像におまかせします」

と、はぐらかすのもひとつの方法。


あえて、ズバリ答えないわけです。

 

場面にもよりますが、
相手の期待が高まる可能性はあります。

なんらかの想像を膨らませてもらうわけです。


ちょっとした工夫ですが、
こうした「気遣い」 によって、
会話は弾むものなんです。

 

大切なのは「相手を立てる」心遣い。

うまくできなくてもいい。

ただ、目の前の相手に対して、
面倒がらないこと。

適当にあしらわないこと。

手抜きの受け答えをしないこと。

言い方をかえれば、

「感謝」を忘れないことです。

 

相手に信頼してもらう、
もっとも基本的で確実な方法です。

 

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

「は」を「ふ」に変える言葉の魔法

おはようございます。
月曜日ですね。

なんでも月曜日は、
自殺者がもっとも多いんだそうです。

サラリーマンにとって
月曜日の朝はテンションが上がらず
仕事の効率は悪く、身体はだるい。

月曜日は仕事のミスが多いそうです。

アメリカには
「ブルーマンデー・レモン」
という言葉があるそうです。

レモンは欠陥品という意味のスラングです。

月曜日に作られた商品は
欠陥品が多いから誰も買わない

というジョークです。

さらに月曜日は、
仕事の効率だけでなく
身体にも影響をおよぼします。

心臓発作がおこる確率は、
他の曜日に比べて
ずば抜けて高いといいます。

出社する際に感じるストレスや
高血圧が原因のようです。

 

 

サラリーマンを辞めて
自営業になる人が増えています。

自分を大切にする時代、
だと思います。

ぼくは、この現実を見越して
18年前にフリーランスの勉強会を
東京で立ち上げました。

あれから18年も経ちましたが、
ようやく原宿で、
フリーランスや自営業のための
画期的なビジネス・スタイルを
提供することになりました。

さて。

ずいぶん前になりますが、
娘からある開運法を
教えてもらったことがあります。

いまから5年ほど前。

娘は当初、たしか小学5年生だった
と記憶しています。

いっしょに映画を見た帰り道、
ぼくは娘と渋谷を歩いていました。

娘はふと、
こんなことを言いました。

「あのね、おとうさん。
ハをフにかえると
しあわせになれるんだよ」

「へぇ、どういう意味?」

「イヤになったとき、
ハァ〜っていうでしょ。
あれをフゥ〜って言い換えるの。
すると、それを聞いた人が
イヤな気持ちにならないから」

なるほど!!

子どもって、その無垢な目と心で、
核心を突くことを言って大人を驚かせます。

たしかに
精神的に疲れがたまると、

どうしても「はぁ〜」って
溜め息が出ちゃう。

溜め息が増えると
幸せが逃げていきますからね。

「はぁ、つかれた」

っていうのと、

「ふぅ、つかれた」

というのとでは、
言霊(ことだま)の響きが
まったく違います。

言霊って聞きなれないかもしれません。

口に出した言葉(音の響き)に
霊が宿って現象をひき起こす、
という日本古来から伝わる考え方です。

《ハ》を《フ》に変えると
しあわせになる…

という娘の言葉は、

言霊の本質をわかりやすく
説明したものです。

知ってはいても、
疲労がたまるとついつい
口に出してしまうものです。

当時「言霊」なんて知るはずもない
まだ幼かった娘。

そんな娘から、
専門家の父親が教えられた瞬間です。

「ハ」を「フ」に変える魔法の言葉。

あなたも今日から、
ぜひ実践してみてください!

では一週間のはじまりです。

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

伝えるまえに、やるべきこと


日本は上下関係に厳しい国

といわれています。

上司に対する「口の聞き方」にも、

何かとうるさい。

 

はるか昔より、

徹底した順位付けを意識してきた日本人。


複雑な敬語の用法からも、

その足跡を感じることができます。

 

 

ぼくたち日本人は、

だからこそ上下関係には慣れているはず。

 

けれど、現代になって、

徐々にその感覚が希薄になりました。

 

上下間のコミュニケーションって、

けっこうハイレベルなんです。

 

まぁ、当然ですよね。

「気遣い」をする必要あるわけですから。

友人や同僚なら、さほど気も遣わない。

いや多少は必要でしょうが、

上下関係の比ではありません。

で、何が難しさの原因かというと

ほかでもなく、その「気遣い」なんです。

「言いたいことをいえない」

「思ったとおりにやれない」

このジレンマが、ストレスになる。

だから、難しさも感じてしまうわけです。


ちなみに、ぼくは会社勤めの経験がありません。

けれど、師匠に奉公した経験はあります。

まだ20歳そこそこだった頃の話です。

 

ぼくが最初の師匠に弟子入りしたころ、

すでに何人もの先輩がいました。

上下関係は、そりゃもう絶対的な厳しさ。

 

当時のぼくにとって、

師匠は、めちゃくちゃ怖い存在。

 

先輩方にも、ずいぶん絞られたものです。

口答えは、もちろん厳禁。

 

与えられた仕事は、

期待を上回る質で、こなさなければならない。

つねに師匠の先まわりをし、

気を利かせることに全神経を使う。

 

そんな毎日の繰り返しだったんです。

そこで、身に付いたのは、

 

「相手が何を求めているのか」

 

それを、つねに考える姿勢でした。

 

今でこそ、人と接するときには、

自然と考えるようになっています。

しかし、弟子入りした当時は、

まだ血気さかんな若者だったので、

自己顕示欲も強かった。

けれど、厳しい上下関係のなかで、

思い知ったんです。


自分を評価してもらい、

目指す目標にたどり着くには、

まず、相手の要求に答えることが近道だと。

そう気づいたのは2年目でした。

 

そのころから、誰よりも出世し、

ライバルや先輩を出し抜いて、

自分で会社を起こすようになりました。

すると次なる試練があります。

 

部下との関係で悩むわけです。

今度は、上司としての悩みです。

 

弟子時代、厳しい上下関係で鍛えられたぼくは、

自分の部下にも同じように厳しく接しました。


そうでなければ人材が育たない、

と思ったからです。

でも、厳しいだけではダメでした。

なぜなら、部下は「ぼく」ではなかったから。

人を使う立場になってみて、わかったこと。

それは弟子時代に気付いたことと同じ。

「部下が何を求めているか」

 

それを考える。

 

ここが重要だったのです。

自分のことを聞いてほしい場合、

相手がどう言ってほしいかを先に考える。

それが難しければ、

せめて、自分ならどう言われたら

やる気になるかを、考えてみるわけです。

簡単にいえば「伝え方」です。

 

ですが、その根底には、

立場の上下に関わらず、

相手への思いやりがあるわけです。

ただし、勘違いしないで。

「媚びる」のとは違うんです。

もっといえば「遠慮」でもない。

似ているようで大きく違う。

 

ここを間違えてしまうと、

せっかくの「気遣い」も台無し。


とたんに「スレ違い」の原因となってしまうからです。

 

 

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好きと嫌いが別れるとき


セミナーやパーティにお誘いすると、

「わたし、人見知りなので…」

と遠慮される女性がいます。


男性でそういうひとは、かなり少ないでしょう。

おおくは女性ですね。

 

 

はじめての人と接するとき、

相手も自分も、お互いに気を使うものです。



出会ったばかりで、

いきなり悪い印象を持つ人なんて少ないです。


それは、お互いに様子見しているからです。

 

こちらが

「この人はどんな人なんだろう」

と思うとき、

相手も同じことを考えている場合が多い。


だから、本来の姿を隠して、

表面的な態度で接するわけです。


学校や会社などの組織でも基本的には同じ。


新しい参入する者は、

「うまく馴染めるだかろうか?」

と様子を伺う。


既存のメンバーたちは、

「うまく馴染んでくれるかな?」

と勘ぐっているものです。


理由は簡単です。


「嫌われたくない」

と思うからです。


ではなぜ、嫌われたくないのか。


単純に「はずかしいから」という感情や、

「ひとりぼっちになって悲しい気持ちになりたくない」

という不安があるからです。


さらにいうと、

「危害を加えられたくないから」

という恐怖心もあります。


これは、感情というより、

本能的な反応です。




だから、出会ったばかりでは、

まだ「エゴ」という毒を出してない段階です。


いっけん「いいひと」が、けっこう多い。


ところが、しばらくすると、

身勝手な側面が目立ちはじめます。


で、徐々に「好き・嫌い」の差が出てくる。


それは相手の「エゴ」が見え隠れするからです。


自分に危害を加えそうな相手か、

安心を与えてくれる相手か。


その識別の違いが「好き・嫌い」の差なのです。


 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

「アタリ」と「ハズレ」の境目


占いが当たるか、当たらないか。


その差ってなんでしょう?

 

ちなみに、占いの種類ではありません。



『紫微斗数』も当たるし、

手相やタロットだって当たる。

 
 
ただ《わかるジャンル》が違うだけ。

 

 
 
極端な言い方をすると、

基本的に「占い」が

ハズレることって少ないんです。

 

 

もし、ハズレたとすれば、
 
それは「占い師」のせいです。

 
 
では、当てる占い師とハズす占い師。

その違いは、どこにあるか。

  

能力の高さ?

それとも知識の量?

経験の差?

  
残念ながら、どれも不正解です。

 

占いをハズしてしまう原因は、

相談者とのコミュニケーションにあります。

 

占いの結果は、

カードや星などの「象徴」として現れる。

 

象徴って曖昧なものですから、

複数の解釈が可能になります。

 

それを、相談者の現状や気持ちと、

どうリンクさせていくか。


ここがポイントなんです。

 

とくに初心者の場合、

つい「カード」を読もうと必死になる。

 
 

で、目の前の相談者を、

ないがしろにしてしまう。

 

その結果、

相談者が知りたいことと

違う内容を伝えてしまうわけです。

 

占いは、当たっている…

にもかかわらず。

 

当然ですが、相談者は、

占いの専門家ではありません。

 

だから、結果は当たっていても、

ニュアンスが伝わらないと、

「ハズレた」と感じてしまうんです。

 

一方的な独断と偏見でアドバイスされても、

納得できるはずありませんよね。

 
そうすると、満足感が得られません。

で、2度と相談しなくなってしまう。

 

人気が低い占い師は、

これを知らないようです。

 
 
そして、お客さんが来なくて悩んでいます。

  

解決法は、いたって簡単です。

わからないことは、相手に「訊く」こと。


占いのみで読み取ろうとしない。

 
 
学生時代。

テストの前になると、

先生から言われた記憶ありませんか?

 
「設問をよく読みましょう」と。

  
占いも同じです。

  
まずは、相手の話をよく聴くこと。

  
相談者は、何を求めているのか。
 
本当に悩んでいるのは何か。

 
本人の気持ちになって、よく考えてみるのです。

  
カードを引いたとき、
 
いまいちピンとこなくても、
 
相談者の話を聞くうちに、
 
伝えるべきメッセージが見てきます。

 

自分のインスピレーションと、

相手の想いがつながって、
 
はじめて、的確な占いができるわけです。

 
占いを習得するときに、必ず必要になる条件。
 
それは、他人を占うこと。
  

タロットを買ってみたけど

いまいちコツがつかめない。

 
 
という人は、
 
知人や友人を占ってみることです。


それでも自信が得られないという人は、

 ぜひ一度、ほしよみ堂にどうぞ。

 

うちの占い師たちは、実践派ぞろいです。

 
原宿では『紫微タロット講座』もやっています。

受講料は2時間で10,000円です。

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

逆位置の使い道 〜 紫微斗数タロット 〜

 

メルマガの購読者でしたら、

すでに『紫微斗数タロット』はご存知だと思います。

毎週日曜日に「週間占い」で配信していますから!

 

この「週間占い」で書いている

月ごとの運勢にも、ちゃんとした根拠があります。

今日は、そういったカードの持つ意味や

吉凶について書いてみます。

 



例外を除き、多くのカード占いには

「正位置」

「逆位置」

とがあります。

 

紫微タロットでいう『主星』のカードの場合、

吉凶はほとんど問いません。


つまり、位置の正逆で、

吉凶を判断でしないんです。

けれどもテキストには、

「逆位置」は悪い意味が記してあります。

 

これは、

正位置とのギャップを付けるために

あえてそうしました。

ですが、実際は「逆位置」が出ても

悪いことが起きる...という意味ではありません。

じゃあ『逆位置』って何なの?

となりますよね。

 

ひと言でいうと「逆位置」は、

「見当違い」を表しているんです。

いい線なんだけど、タイミングが早い。

 

間違ってはないんだけど、
具体的に決まってない。

 

あるいは、方向は正しいけどマンネリ傾向。

…という意味なんです。

 

「正位置」は、ことが円滑に進む。

「逆位置」だと、難儀しながら進む。


そう捉えるわけです。


『主星』のカードは、あくまで「傾向」をみます。

だから「逆位置」がたくさん出ても困惑しない。


占う側が困惑してたら占えないですからね。笑

 

相談者に伝えるときも

逆位置だから悪いとはいわない。

 

時期や具体性をつめていく上で、

キーポイントにするといいんです。


では、吉凶を何で見るのか。

それが「副星」の役割です。

わりとはっきりと吉凶が出ます。

 

まずは「吉」のカードから。

『文昌(もんしょう)』
『文曲(もんごく)』

『左輔(さほ)』
『右弼(うひつ)』

『天魁(てんかい)』
『天鉞(てんえつ)』

以上が六吉星。

で、

『禄存(ろくぞん)』

を含めて「七吉星」です。


続いて「凶」のカードは、

『羊刃(ようじん)』
『陀羅(だら)』

『炎星(えんせい)』
『鈴星(れいせい)』


「炎星」は通常「火星」ですが、
文字面的に寂しいので炎にしました。

この4つの凶星を頭文字をとって、
「ようだ・かれい」と読みます。

この4つが、最も凶意が強い。

 

でも、1枚ぐらい出ても、
さほど気にする必要はありません。

 

2枚出たら、まぁまぁ危険です。

4枚とも出ちゃったら…

中止できることなら中止したほうがいい。

 

そのように判断するわけです。

あとは「天空」と「地劫」

そして「天刑」を加えて『七凶星』です。


このように、星の名前で覚えるのもいい。

 

あるいは「絵」から受け取る印象で

良さそうか悪そうか判断するほうが当たります。


まあ、凶星は色も暗めで、

怖そうなイメージにしてあるので、

だいたい察しは付くと思います。

中には、凶星のカードなのに、

意外とカッコいい…

なんて感じ取る人もいます。

それはそれでいいです。

くりかえしますが、

本来の枠組みよりも、イメージ優先。

 

このキホンを忘れないでくださいね。

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

感情のつながりと幸福度

 

基本的に『紫微斗数』は、

そのひとの宿命を知るためのものです。

 

しかし、宿命を知っただけでは、

いま現在の悩みに応えられません。

 

 

「その瞬間の出来事や感情」を読み解くための道具として、

ぼくは『紫微斗数タロット』を開発したわけです。

 

たとえば、


『天姚(てんよう)』というカードには、

桃が描かれています。

 

 

 

本来は、恋愛をあらわす星です。

   

仮に、占ってこのカードが出たとき、

見たまんま、

「桃がお好きなんですか?」

と聞いてみたところ、

「あ。ちょうど今、桃の缶詰をかってきたところなんです」

といわれることだってあり得ますよね。笑

 

あまりにも、そのまんまでウソのような話ですが、

そういうことが実際にあるから不思議なんです。

 


じつは、こうした現象には理由があります。


タロット系の占いは、たしかによく当たります。

 

でも、それは実際に起こる事柄が、

的中しているわけではありません。


感情面が当たっているんです。

たとえば「天気」は当たりません。

天気には感情はないですからね。

 

では、

オリンピックで誰が金メダルをとるか。

これも当たらないんです。

 

なぜなら、

オリンピックの選手との感情の接点がないから。

 

けれど、

オリンピックの選手が家族だった場合。

 

いつもよりいい演技ができるかどうか。

この場合は、そのときのマインドが当たるんです。

 

感情的な結びつきがあるからです。

「縁」があるからともいえます。

 

では、どうして

感情のつながりが必要なんでしょうか。

 

人は占いに頼るとき、

感情的になっているものです。


本人に自覚があるなしに関わらず、

感情が高ぶっている。


占う側も、それにあわせて感性で占う。

 

テレビのチャンネルを合わせるイメージです。

するとよく当たるわけです。

 

同じ土俵に立って占い、

話をすることで共鳴するんですね。


さらに細かく分けると、

「感情」には3つの層があります。

 

表層意識

 

中層意識

 

潜在意識

 

この3つです。

 

相談者がどのレベルで話をしているのか。

それをよく観察するんです。

そして、微調整します。

 

あまり難しく考える必要はありません。

慣れてくればできるはずです。

 

ようは、相手の感情レベルを、

意識することがポイントです。

 

感情は移ろいやすいもの。

 

けれど、その流れを追うことで、

相談者が求める未来が、次第に見えてくる。


さて、もう少し突っ込んだ話をしましょう。

 

「どの会社に就職できますか?」

「結婚できますか?」

 

これって、よくある相談ですよね。


就職試験に受かるのか落ちるか、

実際に結婚できるかどうか。

 

これは、あまり重要ではありません。

少なくとも「タロット系」の占いでは。

 

実際に起こる出来事ではなく、

 

試験に受かることが幸福なのか。

 

結婚することが悦びなのか。

 

ここが重要。

 

そして、その部分が驚くほど当たるんです。

 

これ、けっこう秘伝です。

あまり書籍には書かれていません。

 

腕のたつ占い師って、みんな

この真理を知っているんです。

 

実際の結果というより、

幸せを感じられるほうに導く。


それがタロット系占いの醍醐味です。

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

占いが当たるしくみ


『紫微斗数タロット』には、

34枚のカードがあります。

 

大きくわけると

「主星」と「副星」の2種類あります。

 


これは『西洋タロット』でいうところの

「大アルカナ」と「小アルカナ」のような存在です。




占ってカードを何枚か並べたとき、

「大アルカナ」と「小アルカナ」

どちらのカードが多く出ているか。

 

これだけでも、

想いの強さや、重要さがわかります。


一枚のカードに注目する前に、

まずは、こうして

全体のバランスから把握するのです。

では、なぜ最初に、

全体をみる必要があるのか。

 

それは、左脳的ではなく、

より右脳的に結果を判断するためなんですね。

ぼくは、タロットを教えるとき、

必ず最初に、こう言います。

「カードの意味は覚えなくていい」

と。

意気込みが強い人ほど、

面食らうセリフかもしれません!笑

でも、適当にいっているわけじゃない。

ちゃんと理由があるんですよ。

これは占いの中でも、

タロットや「易(えき)」など

『卜術』全般に共通するキホンです。

 

カード系の占いであれば、

カードに描かれた「絵」を見たときの印象。

 

これを最優先します。

逆に、細かい意味やうんちくは、

覚えないほうがいい。

そうはいっても、

「知りたくて、しようがないんです」

なんて人もけっこういるんですね。

 

でも、はじめはガマンして下さい。

カードの絵だけで、何を感じとれるか。

この感覚を、まず身に付けることです。

 

さて、ちょっと変な話しをしますね。

 

仮に、自分の感受性をまったく無視して、

本に書かれた意味だけを頼りに、

結果の解釈をしたとします。

その占いは、おそらく当たらないでしょう。


なぜか?!

 

そもそも「占い」自体、

インスピレーションで当たるように

出来ているからです。

「卜術」では、とくに顕著に出ます。

 

あくまでも自分の感性が占いの原理、原則になる。


例えば、ぼくと他の占い師が、

同じ人の同じ相談内容について占ったとします。


まぁ稀に、同じカードがでる、

そんなこともありますが、

たいていは、違うカードが出るでしょう。

ところが、解釈の結果は、

ほぼ同じになるんですよね。

これはつまり、出たカードが答えではなく、

カードから得た情報と、

そこから生み出されたインスピレーション。

 

それによって占いの回答を導き出したからです。


その場、その瞬間の空気感をとらえ、

結果に映し出す。

 

これが「卜術」の基本なのです。

ある意味で、じつに流動的な占いといえます。

そのぶん、占う側にも柔軟な発想が求められる。

 

逆に、カードの意味を決めつけてしまうような、

堅い考え方をもっとも嫌う占いだと言えます。

なので、みなさんも、

34枚のカードの意味、

すべてを覚える必要なんてありません。

テキストに縛られないことが、

占いを的中させるコツというわけです。

 

 

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

占い道具に宿る念

 

 

タロットカードを聖別や浄化するのは、

占う相手の感情に影響されないためです。



じつは、もうひとつ理由があります。

それは「作り手」の念を取り除くためです。

 

 

出版物の場合、

印刷業者や出版社など制作関係者たちの念が、

製品の行程で、どうしてもカードに影響します。

もちろん『紫微斗数タロット』も出版物です。

 


つまり、いくら新品だからといって、

霊的には完全にクリーンとはいえません。

 

 


それを取り除いてはじめて、

精度の高い占いができるわけです。

とくに「水」の五行が多い人には必要です。

そのための、ごく簡単な方法について紹介します。

まず、カードを全部、両手で持ちます。

次に、絵柄を手前にして、

自分が一番好きなカードを前面に持ちます。

背面には、もう一つ好きなカードを。

カードの束全体を、好きなカードで

サンドイッチする感じです。


で、

「今から占います!」

と念じる。


もうひとつは、

古神道で使われる方法。

「息吹(いぶき)」や

 

「指弾(しだん)」による浄化。

 

これは、ちょっと練習が必要です。

 

もし、できればやってみてください。

 

みっつ目は、

カードを目の前に持ってくる。

あるいは、胸あたりでもかまいません。

 

そして、眉間からカードに「念」 を送る。

イメージをすることです。


テキストには、お香を焚いて、

一枚ずつ聖別していく方法を書きました。

 

そこまでこだわる必要もありません。

 

今回紹介した方法でも

浄化や聖別できるのです。


むしろ、大切なのはここからです。

 

ぼくがつくった紫微斗数タロットは、

カードは全部で34枚あります。

 

「主星」のカードと、

「副星」のカードに別れます。

 

「主星」が14枚。

「副星」が20枚。

 

 

『西洋タロット』でいえば、

さしずめ「大アルカナ」と「小アルカナ」といったところ。


意味や役割は『紫微斗数』の星と、

だいたい同じです。

 

基本的には、

「主星」で人物像や傾向を、

「副星」で吉凶を見ます。

展開をした時に、

「主星」のカードがたくさん出たら

相談者の想いが強いと感じます。

 

逆に「副星」が多いときは、

想いが弱いわけです。


単純に、そう考えるわけです。

このように、大小を分けて、

全体を判断する方法は

『紫微タロット』だけでなく、

西洋タロットにも共通する方法です。

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浄化と聖別の必要性



『紫微斗数タロット占術』のパッケージをあけると、

34枚のカードと、薄い「テキスト」が入っています。

 

このテキストを読めば、

ある程度占えるようになってます。

 

 

 

ですが、ぼくの講座では、

あえてテキストを使いません。

別に、テキストが使えないわけではないですよ。

 

ぼくが作ったテキストですしね…笑

 

すでに購入して、

テキストを見ながら占っている人は

それで問題ないんです。

 

でも、より当たる占いにするため、

一歩踏み込んだ実践的な方法をお教えします。

 

テキストには、最初に

「聖別」や「浄化」の仕方が書いてあります。

一般的な『西洋タロット』でも

おなじみの手順ですね。

 

参考書にも、浄化や聖別の手順が
よく書かれています。

 

とはいえ、初学者の中には、

テキストや参考書を読む前に、

いきなりカードを使っちゃう人が多い。

 

で、あとから聖別や浄化を知って 、

「あ、しまった!」

なんてこともよくあります。

 

でも、大丈夫。

 

じつは、聖別や浄化って、

必ずしも必要ではないんです。

 

ぼくなんて、聖別や浄化の
必要がない『タイプ』なんです。



聖別と浄化が必要か、必要じゃないか。

 

それを見分けるポイントとなるのは

五行でいう「水」の量です。

 

これは『四柱推命』を使って確認できます。

五行の「水」は、
悩みや感受性の深さと強さを見る要素。


「水」が多いと、

相手の感情に同調する傾向が強くなる。

相手を占って、精神的に疲れたり、
占いの結果が精神状態に影響されやすい。


なので「水」多めの人は、
聖別や浄化によって影響を取り除く必要がある。

ぼくのように「水」がない場合、
あまり感情の影響を受けないんです。

なので「水」が少ない人は、
聖別や浄化の必要がなかったりします。

 

じゃあ「水」が多い人は?

という声もあるでしょう。


次回は、「水」が多い人のために、
手軽な浄化の方法について書いてみましょう。

 

 

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限りがあるから、価値がある

先週、まもなく30歳になろうとする

独身女性を鑑定しました。

 

彼女は昼は受付、夜は水商売をやって

なんとか家賃を支払っています。

 

「時間がなくて、やりたいこともできない」

と、何度も漏らしていました。

 

ようは、

 

 「今よりもっとよい人生を送りたい」


と願っているわけです。


「なぜ、時間を有効に使う必要があるのか」

それを考えてみると、よくわかります。

 

 

 

人類の歴史を振り返ってみると、

天体をこまかく観察し、

「暦(こよみ)」を作って、

時間を管理しようとしてきた足跡があります。

 

いつの時代も、

時間を管理することが重要でした。

なぜなら、生まれたからには、

いつか必ず死を迎えるから。

 

これは避けられない宿命です。

映画や小説など
フィクションの世界で描かれる、
不老不死やタイムマシーン。


あれなんて、まさくしく

「時間を超越したい!」

という欲望の典型ですよね。

 

永遠を求める心は、

人間ならだれしもある。



でも、現実にはムリです。

1日24時間、1440分。


それは変わらない、完全に平等な条件。

 

ぼーっと過ごしても、

がむしゃらにガンバっても、

同じように時間は過ぎていく。

そして、過ぎていった時間は戻らない。

だからこそ、今、自分はどんな行動をしているのか。

 

それは何のためなのか。

どれくらい時間をかける価値があるのか。

これを徹底的に考えるべきなのです。

 

一生という限られた期間の中で、

どれほど有意義な時間を使えるか。

 

いくつの事業を遂げられるか。

こういった問題を常に考えてみてください。

 

これらは、すべて

『時間』に対する価値観を、

変える作業なんです。

日々の生活にゆとりを持てる。

忙しいが、やりたいことができる。

人生の幅が広がる。

その結果、

願望が叶う可能性も高まる。

 

時間の管理がもたらす恩恵は、

思った以上に大きいのですよ。


だからこそ、こだわる価値もあるわけです。

 

 

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快感を味おう!

 

あなたが、20代のうちに、

やっておかなければならないこと。


それは、

明確な「目標」を持つことです。

 

目標がないまま、効率化をしても、

余った時間を持て余すだけ。

それでは本末転倒ですよね。

 

だから、

 

『最終的に自分がどうなりたいか』

 

というとこまで決めるのがベストです。



それが無理なら、

もっと身近な目標でもいい。


とにかく

「何のために」時間を管理するのか…

これを明確にしておくわけです。

 

 

「目標は持っている。でも上手く時間を使えない」

そんな人のための解決法を書いてみます。

 

 

明確な目標があるのに、

時間の管理ができない理由。

 

そのひとつに、

「3日坊主」があります。

 

そりゃ一回はやってみた。

でも、出来なかった。

あるいは続かなかった。

 

というケースです。

 

たとえば、

「朝5:00に起きる」

と決めたとします。

 

目的は、残業時間を減らすために、

仕事を済ませておき、

夜の時間を自由に使いたいから。

 

1日目はガンバって早く起きたとします。

2日目も上手くいった。

ところが3日目は寝坊してしまった。

 

そして4日目からは、

また、

以前のサイクルに戻ってしまう。

 

そう、じつにありがちな挫折の例です。

 

笑い事じゃないかもしれません。

 

事実、多くの人が、三日坊主で

足踏みをしているんですから。

 

「3日坊主」には、

ある共通点があります。


それは、

たった1度の失敗で諦めてしまうこと。


本人にしてみれば、1週間くらいは

「試みているつもり」 なのでしょう。

 

ですが、実質的には、

1回目のミスでほとんど諦めているんです。

 

だから、そのあと

何度チャレンジしても、できないことが多い。

 

こうして「3日坊主」が続出するわけです。

 

「意思が弱いんじゃない?」

といってしまえばそれまで。

 

もっと細かく分析してみましょう。

 

人は、計画どおりに行動できなかった、

その事実に、

大きなストレスを感じる傾向があるのです。

 

じゃあ、どうすればいいか。


簡単です。

 

「ハードル」を下げれば良いんです。

 

この時ばかりは、

自分に甘くなってみてください。

 

先ほどの例でいうと、

 

普段7時に起きているのに、

いきなり5時に設定するから挫折する。


だったら、目標を6時に設定すればいい。

 

それでも無理なら、

30分だけ早く起きるようにすればいい。

 

「30分だけ早く起きても、それじゃあ意味なんてないよ」

と思うかもしれません 。


でも、これは最終目標に向けての、

ほんの一歩目なんです。

 

目標が大きすぎると、

ストレスも大きくなって、

つい逃避したくなる。

 


決めたことができなくて、

ストレスを感じる。

 

であれば逆に、

 

決めたことをやり遂げると、

 

「快感」 を味わえるわけです。

 

この快感を味わう行程が、

時間の管理を達成するうえで、

ものすごく重要なんです。

 

人の行動って「習慣」のかたまりですからね。

 

快感を味わうことによって

習慣づけてしまうのが一番なんです。

 

これが「3日坊主」を脱却する方法です。

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

産まれた時間がわからないと残念

おはようございます。
もう12月!
いよいよ忘年会のシーズンですね。

さて今週末の土日は名古屋です。

ともに、占い鑑定のご予約を
2名ほど受けたまわれます。

 

 

恋愛に限らず、
ぼくがメインで使っている占術、

それが紫微斗数。

 

これは東洋の占星術です。

日本では、まだまだ普及されていませんが、

台湾や香港では

『四柱推命(しちゅうすいめい)』
と並んで大人気です。

とにかく具体的で現実的なんです。

「いつどんな人と恋に落ち、どんな結婚するの?」

「独立して会社を企業したいけど上手くいくかな?」

「会社に不満が多い。でもやめる勇気がない。どうすればいい?」

という生活に立脚した問題から、

「自分は何のために生まれ、どこに向かっているのか?」

という哲学的な疑問にいたるまで、
具体的な答えを導きだせます。

かなり万能な占いですから、
知りたいジャンルを絞って、
細かく見ることができます。

では、そんな「使える占い」が、
なぜ日本では知られてないのか?


それは...

「生れた時間」がわからないと、
まったく占えないからなんです。

よくテレビや雑誌などの
メディアで取り上げられる星占いは

「太陽」の位置だけを見る
いわゆる「太陽星座占い」なので、
とうぜん鮮度は低い。

しかしそれも、
本来は『西洋占星術』という
本格的な占いがベースにあって、

やはり生れた時間をもとに
「ホロスコープ」を作成して詳細に鑑定します。


ただ、出生時間が不明な場合は、
簡略化して生年月日だけで占うのです。

関西方面で人気を誇る四柱推命も、
生年月日だけを使った簡略版で、
ある程度は占うことが可能です。

もちろん精度はかなり落ちます。


しかし『紫微斗数』だけは

簡略版ができないんです。


生年月日から生れた時間まで、
すべて必要なのです。

香港や台湾の人々は、
出生時間を当たり前のように知っています。

それは日本人が、
自分の血液型や星座を
当たり前のように知っているのと
同じ感覚です。

国によって常識は違うのです。

たとえば台湾の喫茶店では、
20台前半の女の子たちが、
紫微斗数について楽しく会話したりします。

まるで日本人の女の子が、
血液型や星座占いの話をするかのように。

紫微斗数は、
星の個性がじつに豊か。

これは、他の占いと
決定的な優位点です。

《紫微愛好家》からすると、
四柱推命が味気なく感じるのは
星たちの性質がユニークだからです。

しかも紫微斗数は、
「どこかでみたような漢字」
で記録します。

それに比べて西洋占星術は
「見たことがない記号」
で記録します。

だから日本人の、しかも一般庶民に
好かれる占術なんですね。

あと、

なんとなく《救いよう》がある。


ここすごく大事ですね。

四柱なんかは《救いよう》がない残酷な占いです。

もちろん、そこが四柱の面白さではあるんです。

ぼくは四柱も使うので、
紫微斗数が絶対だなんて思ってません。


だけれど、占いを知らない人に、
占いの面白さを知ってもらうには、
だんぜん紫微斗数が有効なのです。

さいきんは日本でも、
母子手帳に出生時間が記録されました。

そう考えると、
日本という国で、生れた時間のわかれば
すごくラッキーだということです。

紫微斗数を使って
「自分とは何か」を細かく知り、
現実的な開運がに導けるのですから。

生まれた時間が分かったら、
ぜひ紫微斗数の命盤をつくってみてください。

じつは、これで作れます。
http://www.hoshiyomitaka.com/meiban/

パソコンのみで、スマホやタブレットには対応しておりません。

 

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