辛丑(かのとうし)のイメージは、 冷たくきびしい風が草木を枯らす?/コラム

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辛丑(かのとうし)のイメージは、 冷たくきびしい風が草木を枯らす?


あけまして

おめでとうございます!

 


2021年の正月です。



 

今年は六白金星であり、

辛丑(かのと・うし)です。



『丑三つ時』とか『土用の丑』という言葉で有名ですが、

なぜ、牛ではなく『丑』と書くのか?



その疑問、解消してもらいます。


 




十二支だけだと12年で一周ですが、

本来の干支(かんし)は60年で一周となります。



ということは、

自分が生まれた年の干支と

同じ干支が来るのは60年に一度。


 


つまり、


還暦を迎える年は、

自分が生まれた年の干支を再び迎える年なのです。


 


ちなみに今日は西洋人にとっての正月であり、

ぼくたち東洋人の正月は新月で、

今年なら2月12日になります。
 




まぁ、ぼくらの文化は和洋折衷ですから

正月が2回あってもいいかな、

 

という価値観ですね。

 


一般的に、その年の干支は

12の動物で呼ばれますよね。



なぜかというと、

十干十二支で60種類もあると

複雑で覚えにくいから。

 



つまり、

覚えやすいように12種類にして

動物を割り当てたからです。

 



干支で『牛』を【丑】と書くのも、

覚えやすくするため。


 


そして十干は、

甲・乙
丙・丁
戊・己
庚・辛
壬・癸


の10個あります。


 


それぞれ読み方は、

甲(きのえ)・乙(きのと)
丙(ひのえ)・丁(ひのと)
戊(つちのえ)・己(つちのと)
庚(かのえ)・辛(かのと)
壬(みずのえ)・癸(みずのと)


となります。



昨年流行った『鬼滅の刃』で

広く知られるようになりました。



この十干は、

中国の『陰陽五行説』に基づくものです。



五行説古代中国の思想で、

木・火・土・金・水の五元素が万物を構成する

と考えるものです。



中国からきた思想に

陰陽道というものがあります。



すべては「陰」と「陽」の2つに分けられるというもので、

これと五行説が結びついて陰陽五行論となっています。



十干は、五行(五元素)をそれぞれ

兄(え)と弟(と)に分けたもの。



兄は「陽」を、

弟は「陰」を意味します。



もともとはこの十干を

『えと(兄弟)』と読んでいました。



今年の干「辛」の前、

つまり昨年は「庚」でしたね。



庚も辛も同じ【金】ですが

前者は陽で、後者は陰。



庚は鉄・斧・刃(やいば!)で

辛は宝石・鋏・小刀になります。



辛(かのと)には、

万物が凋落する、陽が没する、

冷たい空気で草木を枯らす、

といった作用を表しています。




つまり、

辛い事件が起こりやすい年になりそう

だといえます。



そして十二支は、

毎年度における木星の位置を示し

天を12に分けた呼び方です。



丑(うし)は、十二支のふたつ目。



牛というと大きくのんびりな印象ですが、

丑は、そもそも紐(ひも)から糸偏が取った形。 



心を編にすると忸怩(じくじ)の忸になりますよね。



丑に牛をあてたのは、

従順で忍耐強いことから、

土中の種子とイメージから。


 


丑は土が内包された文字で

【田】にも繋がる漢字であり、

十干に置き換えると

(つちのと)になります。


 


これは陰の土であり、

水を含んだ土壌なので

草木に栄養を与えてくれます。

 



辛丑(かのとうし)の年は、

冷たくきびしい風が草木を枯らす

というイメージになります。

 



しかし陰土の丑から、

陰金の辛にエネルギーが流れるので、

 

混乱が起きても、

長引かずに収束していくでしょう。


 


六白金星の辛丑(かのとうし)は

180年前の1841年(天保12年)でした。



今年とまったく同じ九星盤になります。



専門的なことを言うと、

東南に五黄殺があり

北西の七赤金星が暗剣殺、

南西の三碧木星に『破』がつきます。
 




七赤金星に暗剣殺がつくので

経済面で最悪となり、

とくに庶民が苦しめられます。



このころ水野忠邦による天保の改革がありました。



ぜいたくの禁止と風俗の取り締まり強化のため、

江戸からにぎわいが消え、庶民は不満を抱えます。



歴史的に評価が低い経済政策でした。



また、M6の宇和島地震が発生し、

宇和島城や大洲城が損壊しています。



九星盤では、南西の三碧に歳破がついており、

江戸から南西で地震が起こった

と解釈できます。



では、そんな今年を

いったいどうやって乗り切ればいいのか?

 



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