2016年9月/コラム

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2016年9月

資格ではなく、知識と知恵です



人は、何かに行き詰った時、


「どこかにヒントは無いものか…」

と探し求めます。

これは、人間の本質的な行動です。

 

最初は、身近なことからはじめるでしょう。


経験や知識を書籍に求めたり

インターネットで検索したり。

 

つまり、何かしら

「情報」を得ようと行動にでる。

資格取得や習い事もそうです。

 

世の中には、

習い事マニアとか資格マニア

といわれる人たちがいます。

 

習得した技術や資格を使うつもりではないが、

 

とりあえず習得しておく…

という考えの人々です。


もちろん、

趣味でやっている分には
批判するつもりはありません。

知識欲を満たしているだけなのですから。

 

ただし、

「こんなに資格をとったのに就職できない」

「どの道に進むか決めてないが資格があればなんとかなるかも」


なんて悩んでいるのであれば話は別です。


すごく極端な発想ではありますが、

あえていうと


「資格」や「学歴」というのは

実力と自信が無い人のためにある


とも考えられます。


実力と自身があれば、

みずから経営者になればいい。

 

そして、

職種に必要な資格や学歴は、

それを持っている人を雇えば済む。

 

自分で資格をとる必要はないわけです。

 

ただ、目的を成し遂げるために、

どうしても必要だというのであれば

考える余地はあるかもしれません。

 

ちなみに「占い師」に必要なものは

資格ではなく、知識と知恵です。

 

とはいっても、日本人は

「資格」や「学歴」に根強い信頼感をもっています。


ですから、その人の能力を

「○○検定1級」とか

「○○大学卒」といった

肩書で推し量る傾向が、

いまだに強いのも事実です。

 

かつての学歴社会の影響から、

「学校」「セミナー」「勉強会」など、


組織が主催する教育システムを

意味もなく信頼してしまう風潮がある。

 

いや、信頼というのはちょっと違うかな。

 

おそらく「依存」というべきでしょう。

 

 

経営者にとっては

『社長のための勉強会』もそのひとつ。

 

 

「そこにいけば、きっと何かが変わる!」

という期待があるのでしょう。

 

しかし多くの人が、漠然とした目標のまま、

そういった勉強会に参加しています。


それだと、

「参加すると何かが変わる?」

と思っている資格マニアと大差ないわけです。

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

チームプレー型とスタンドプレー型

 

多くの優れた経営者は

四柱推命と重んじています。

 

さらに紫微斗数(しび・とすう)にも

興味と関心を持ってくれます。

 

四柱推命は

その人の器を読み解く。

 

紫微斗数は

その人の精神面を詳細に分析する。

 

ともに経営者にとって

必須の占術であり帝王学です。



かの徳川家康は、

こういった名言を残しています。

 

「功あるものがおれば禄を与えて報いる。

間違っても地位を与えてはならない。

真に能あるものには、の人物にこそ地位を与えるがよい」

 

と。

 

しかし往々にして多くの経営者は、

この家康の言葉の逆をしてしまうんです。

 

実績をあげた者に管理職という地位を与え


リーダー性のある人材には、

昇給で評価してしまう傾向があるのです。

そうすると

部下からの不満が出る。

 

管理者を選ぶときは、その《実績》ではなく

《適性》に着目するべきなのです。

 

 

占いでみる適性にも、

指導者タイプと

そうでないタイプがいるのです。

 

つまり、

 

『チームプレー型』と

『スタンドプレー型』ですね。

 

組織向きとフリーランス向き

とも分類できます。

 

 

しかし、ぼくの経験からすると、

「適性と逆の生き方をしている」

人がずいぶん多いのです。

 

よく考えてみてください。

適性でないポジションにつくと、

「ストレス」が発生します。

 

組織内では、

そのストレスを隠さなければいけません。

 

すると次第に、

精神を病むようになる。

 

それが、

鬱の原因になるわけです。

 

結論を言います。

 

 

リーダーとしての資質は、

 

生まれ持ったものです。

 

 

だから、管理職者の選定には

細心の注意を払う必要がある。

 

 

リーダー気質じゃない管理職には、

そもそも管理職にさせないこと。

 

 

定年まで現役で、

実力を発揮してもらうことです。

 

そうすれば

健全な組織を維持できるのです。

 

とは言っても、

 

人間の目から部下を

正しく判断することはできません。

 

 

ですから多くの経営者は、

すぐれた占術である『四柱推命』に

頼ろうとするのです。

 

四柱推命は、他の占術と違って

《人間の器》を的確に教えてくれます。

 

西洋占星術のように、どうとでも解釈できたり、

紫微斗数のような多様さはありません。

 

カバラ数秘術や九星気学、

あるいは宿曜のような、

ザックリと分類した占いでもない。

 

とても残酷な運命学なのです。

 

それゆえ、庶民ではなく、

経営者や政治家などに好まれる占術なのです。

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

あこがれよりも開拓の精神を

 

人は潜在的に

ロールモデルを求めます。

しかし

 

目標とする人物が

複数である場合がほとんど。

 

というよりも、

複数のお手本がないと成り立たない。

 

なぜなら、

完璧な人間なんていないからです。




例えば、

誰か特定の人物をひとり決めて

「ロールモデル」としてみる。

 

しかし

その人物について詳しく知るほど、

自分との生い立ちや環境の差が浮き彫りになってきます。

 

仮にロールモデルどおりに実践し

失敗した場合、

 

その「差異」に

原因を求めてしまうのです。

 

「憧れ」から始まった関係ですから

反動も大きく、

最終的にロールモデルに対する

「失望」を招いてしまうわけです。

 

それを補うために、

複数のロールモデルを求めることになる。

 

しかし、

ロールモデルが複数あるのは、

互いに欠点を補いあっているだけ。

 

いわば「いいトコ取り」と同じ。

 

ですから、

ひとつひとつが及ぼす影響力は

さほど大きくはないのです。

 

そういった意味では、

絶対的なロールモデルなど、

ありえないということになります。

 

あくまで参考例、

あくまで目安のひとつ。

 

さて。ぼくは問います。

 

はたして創業者たちに

 

ロールモデルは必要なのか?


と。

 

そもそも、ロールモデルは

「あの人物のようになりたい」

という《あこがれ》の感情がキッカケとなっています。

 

少年時代に憧れた芸能人やスポーツ選手なども

ロールモデルのプロトタイプといえるかもしれません。

 

成長する過程ではお手本があったほうが、

迷うことも少ないし、自信を持って実践できる

というメリットもあるでしょう。

 

しかし、それは

自分が指導される側である場合に限ります。

 

経営者は組織を率いるリーダーです。

 

自分よりも上に立って、
引率してくれる人はいません。



つまり経営者自身が

「ロールモデル」となることを求められるわけです。


社長が従業員の

ロールモデルであるからこそ、

従業員はついてくるのです。

 

人に影響を与える側の人間が、

経営者の真の姿というわけです。

 

ロールモデルを求めるということは

「前例を踏襲する」ということ。

 

それはつまり、

経営者が持つべき「創業者の精神」

あるいは「開拓者の精神」とは

相反する性質にあるわけです。

 

厳密にいえば、

業種、時代、規模など条件によって

成功する要因は違ってきます。

 

仮にロールモデルを設定し、

その通りに実行しても

うまくいくとは限らないわけです。

 

前例がないからこそ、

創業者としてのカリスマ性が溢れ、

憧れの的であるロールモデルとなりうるのです。

 

よく、


「優秀な経営者には有能な占い師がついている」


という話を耳にします。

 

はたして、それは本当なのでしょうか?

 

よく質問されますので事実をお答えします。

 


ぼく自身、占い師になる前は

単なる零細企業の社長でした。

 

そのとき、すでに従業員の悩み、資金繰り、

女性問題、将来の不安などを、

ある易者に頼っていました。

 

ぼくだけではなく、

親交を深めていた若手経営者の

なんと半数以上もが、

 

「いい占い師がいたら紹介してよ」

 

と聞いてくるほどです。

 

女性ではなく、

みな男性経営者でした。

 

あるとき、

頼っていた易者が他界されました。

 

それからというもの、

ぼくの会社は右肩下がり。

 

人生も苦しみのどん底でしたね。

 

だからぼくは一念発起して、

みずから占い師になったのです。

 

もう二度と迷いたくない。

 

経営で苦しみたくないという一心で

自分の占いを信じるようにした。

 

それからは、

とても気が楽になり、

会社も成長しました。

 

結局は、

 

自分の信念をどこまで貫けるか

 

だと思います。

 

 

そういう姿勢の社長に、

従業員は安心してついてくる。

 

だから、どんな局面でも

乗り越えられるわけです。

 

 

なかよし集団の弊害

 

 

「友情」「絆」「仲間」…

これらの言葉に対して、

マイナスイメージを持つ人は

あまりいないでしょう。

 

では「仲良し」はどうでしょう?

幼稚な感じが否めないですよね。

 

よもや仕事において「仲良し」は、

リスクとさえ言えるかもしれません。



経営者にとって、

従業員のいわゆる「仲良し集団」も

困った問題のひとつです。

 

職場での従業員同士の

コミュニケーションやチームワーク

たしかにそれらは

現場の士気を高めるためには必要。

 

しかし、度が過ぎると

マイナスに働く危険性もある。

 

居酒屋でスーツ姿の会社員たちが、

会社や上司に対しての愚痴を声高々に話している。

 

こんな光景を目にしたことはないでしょうか。


とても建設的な姿とはいえません。

 

しかし、その場は

かなり盛り上がるのです。

 

これが「なかよし集団」の正体

といえるかもしれません。

 

業務時間外のことですから、

原則的には誰と何をしようが自由。

 

しかし、中小企業にとっては

重大な損失を生む前兆です。

 

 

勤務時間外とはいえ、

こうした不満の交換会が行われると

次第に同じ不満を持つグループが

形成されはじめます。

 

 

この共通する不満という負の意識が

「なかよし集団」の結束力の核

となっているわけです。

 

怖いのは、

その不満が会議や提案書とか

企画書といった建設的な形では現れないことです。

 

社長の目の届かない水面下で不満は増大し、

会社の方針への反発や、

業務命令の無視といった形で表れてくるのです。

 

 

なかよし集団は、

 

会社の利益よりも

自分たちのグループの利益を優先して考えるわけです。

 

 

あるメーカーの社長の話です。

 

社長の意見を無視し、

コストの高い商品を押し続けた

企画開発グループのリーダーがいました。

 

製品としては質も高く、

売れそうな商品でしたが、

いかんせん原価がかかりすぎる。

 

それまで

低コストパフォーマンスで売ってきた会社だけに、

社長としてはこの商品企画を

承諾できなかったというわけです。

 

しかし、開発チームの主任は譲らなかったのです。


主任の脅しにも近い主張に、

社長はしぶしぶ企画を採用。

 

しかしその結果、製品は売れ残り、

在庫の山をかかえることになったのです。

 

会社としての損害は

小さなものではありません。

 

社長も後になって知ったそうですが...

 

この主任を中心とする開発チームは

たびたび内輪だけで飲み会を開き、

プライベートでも仲が良かった。

 

その内輪の集まりで語られる内容は

社長や会社の批判と、

 

独立して自分たちで起業するプランについて

話し合っていたそうです。

 

 

自分の企画の失敗に反省の色も見せず、

上がってくる企画書は

またも高コストの商品ばかり。

 

けっきょく社長は、この主任を

解雇せざるを得ませんでした。

 

仲良しグループの弊害は、

この玩具メーカーの例のように、

積極的な形で現れるとは限りません。

 

なかには

消極的な形をとる場合もあります。

 

競争意識の欠如による

士気の低下です。

 

士気が低下した職場は、

現状維持を好む風潮を生みます。

 

「事なかれ主義」になってしまうわけです。

 


「今のままでいいじゃない。せっかく慣れたやり方だから」

「やり方を変えるなんて面倒。仕事が増えちゃう」


こうなると、


体制の改善や新規の仕事に対して

反発する風潮になってしまいます。

 

それを放置すると、業績は低下します。


そうなる前に、組織は

何度も体制の見直しをはかる必要があるのです。

 

経営者は暇そうに見えますが、

水面下でそういうことを

考えなくてはならないんです。

 

 

 

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重陽の節句

 

本日9月9日は、

五節句のひとつ「重陽の節句」。

菊を用いて不老長寿を願うため

別名「菊の節句」といいます。

 

古来より、

奇数は縁起の良い陽数、

偶数は縁起の悪い陰数と考え、

 

その奇数が連なる日を

祝ったのが五節句の始まり。

 

めでたい反面、

悪いことにも転じやすいと考え、

厄祓いもしていました。

 

中でも一番大きな陽数が重なる

9月9日を、

陽が重なると書いて

「重陽の節句」と定め、

不老長寿や繁栄を願っていました。

 

菊というと

晩秋の花という印象ですが、

 

旧暦の9月9日は

新暦10月中ごろにあたり、

まさに菊の美しい季節。

 

しかし新暦に替わって

季節感が合わなくなったので

次第に廃れてきました。

 

 

 

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集合的無意識と出会いの仕組み


潜在意識よりも、さらに奥深い意識。

 

ユングという心理学者はその場所を

「集合的無意識」といいました。


集合的無意識は

不思議な力をもたらします。

 

「共時性」や「シンクロニシティ」

といわれる現象がそれです。

 

ふらっと入った街の本屋で、

ずっと探していた本が見つかった。

 

数年も会っていない人を

ふと頭に思い浮かべたとき、

その人から電話がかかってきた。

 

そんなこと、ありますよね?

 

占い師にとっては、

そんなの日常茶飯事なんです。

 

といっても、

思い浮かべたことすべてが、

偶然の一致を引き起こすわけではありません。


何かしらのきかっけで、

潜在意識に刻まれた想いだけが

引き起こす現象なんです。

 

「求めよ、されば与えられん」

という言葉があります。

 

たしかに、想いの強さ、

「念」のような不思議な力が働いて

偶然を引き寄せる、ともいえます。



ですが、現実的に考えても、

そこには根拠があるんです。

 

たとえば…

仕事で、どうしても今週中に調べて

書かなければいけないレポートがあったとします。

 

すると、

その分野に意識が集中します。

 

そして本屋に入る。

あるいはネットで検索する。

 

この時、

自分では気づかないうちに、

知っている関連キーワードを

総動員して探しているわけです。

 

「アンテナ」を最大限に伸ばすイメージです。


インターネットで情報を探すとき、

ひとつの単語だけで検索すると、

膨大な量のサイトが引かかります。


何万とある候補の中から、

目的のサイトに絞り込むのは

気が遠くなる作業です。

そこで、

もっと候補を絞り込むために、

2つ、3つとキーワードを増やす。

 

すると、たいていは

数十件くらいまで絞り込めます。

 

ここまでくると、

目的に合った情報を取り出すことは

そんなに難しくありません。

 

不思議な現象である「偶然の一致」も、これと似ています。

 

ひとつの分野、

狭い範囲に意識を集中させることで

よけいな情報を取り払います。

 

すると、

今まで膨大な量の情報に埋もれてた

探し物が姿を見せるという仕組み。

 

占いは、

その偶然性を意図的に引き起こす道具なんです。

 

占いの結果、

机にならんだカードは、

膨大な量の中から厳選された情報。

 

さらにいえば、

「自分を変えるため」の答えを含んだ情報です。


その情報を活用することは、

集合的無意識を働かせることだともいえます。

 

つまり、きわめて確率の高い

「偶然の一致」を引き寄せる有効な手段です。

 

 

 

 

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「占い師」と「占い」は反対の役割


占いは「秘密」というエッセンスがあります。


隠された部分を、あらわする学問だからです。


神秘学や運命学もそうですが

五行では「水」になります。

 


反対に《占い師》は

「火」に該当します。

 

水と火は、正反対の性質。

不思議ですよね。

 

「占い」という秘密(水)を

 

明らかにする(火)人が占い師。

 

 

そう考えれば、つじつまは合います。




「占い師」と「占い」は、

互いに反対の役割を持ちながら、

密接なつながりにある関係です。


人の心には

「変わりやすい部分」と

「変わりにくい部分」があります。

 

まるで玉ねぎのように、

いくつもの層が重なっている。

 

一番中心となる「芯」の部分は、

「性質」や「本質」に該当します。

 

基本的にそれは、変わることはありません。

生まれ持った性質であり、最初に作られた人格です。

 

で、真ん中の「実」の部分は、

「態度」や「習慣」。

 

これは努力しだいで変えることができます。

 

そして、外側「皮」にあたる部分が

「行動」や「価値観」「感情」。

 

ここがもっとも変わりやすい部分です。

 

 

「皮」は常に外部にさらされますよね。


それだけに、外からの影響も受けやすい。

 

ですから、


読んだ本や見た映画、

人の言葉に刺激されて変化するわけです。

 

占いは「実」と「皮」の部分にアクセスし、

現在の心理状態を導き出します。


ですが、占いには

コーチングやカウンセリングとは、

決定的に違うところがあります。

 

心理学ベースのコーチングや

カウンセリングが対象にするのは

「玉ねぎ」という個体のみ。

 

ですが占いは、

さらにその奥にアクセスします。

 

たとえると、

玉ねぎの土台である「根」の部分。

 

さらにいえば、

植わっている「土」そのものも利用するわけです。

 

人の本質よりもっと深いレベル。

 

ユングの言葉をかりていえば、

「集合的無意識」の領域です。

 

外皮の部分を変えると、

次第に2層目も変わってきます。

 

そして、その意思のちからが

「根」や「土」にまで波及したとき

不思議なことが起き始めるんです。

 

 

 

 

 

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潜在意識を呼び覚ます

 

おはようございます。


昨日は新月だったせいか、ちょっと疲れていました。

しかも旧暦8月1日が、新暦9月1日でしたね。

 

とても珍しいですが、

じつは来月10月1日も、陰暦で9月1日なんです。

 

ということで今日は二日月(ふつかづき)。

そして、あすは三日月(みかづき)。

 

 

陰暦8月の二日の夜の月を指した

秋の季語にもなっています。

 

今日は鑑定が独りのみ。

明日は名古屋で鑑定三昧。

明後日も名古屋でレッスン三昧。

 


占い師とは、

悩みに対して答えを照らしだす職業です。

占い師が照らしだすのは、人の心です。


すごく深くて見えにくい部分。

それは「潜在意識」とも呼んでいます。


記憶の片隅、心の奥底、無意識…

など、いろんな呼び方をされる「潜在意識」。


普段、あまり自覚することのない心理に、

可能性が隠されています。


「コーチング」ってご存知ですか?

何年か前にブームになって
書籍もたくさん出版されましたね。

簡単にいうと、

相談者と対話をすることでポジティブなイメージを引き出し、

その人が本来持っている能力を目覚めさせてあげるテクニック。

 

では、どこから本来の力を引きだすのか。


その力が眠っている場所が

「潜在意識」というわけです。

つまり、

問題を解決する方法やヒントは、

自分の心にすでに用意されている

という考え方です。

 

ステレオタイプのアドバイスではない、

「自分の中」から出すほんとうの答えなので、

実際の効果も絶大です。

 

とはいっても、

人の心は複雑なもの。

 

心の中に眠る「答え」なんて、

そう簡単には発見できません。

 

そもそも、人が直面する問題って

それほど難しいものなのか?


あれほど悩んで苦しんだのに

過ぎ去ってみれば、

なぜそんなに悩んだのか…。

 

こう思うのは、

人が「難しく考える癖」を持っているためなんです。


冷静になって考えてみれば、

とても簡単なこと。

 

でも渦中にいるときは、

なぜかそれがわからない。

 

その原因とも言えるのが

「固定観念」や「先入観」そして「感情」です。

 

大小の差はありますが、

誰でも持っているものです。

 

それが「答えのありか」である

潜在意識にモヤをかけて

見えにくくしているんですね。

 

コーチングは、その濃い霧を、

対話によって取り払ったり、

その方法を教えたりします。

 

そうして、


目標を達成するための「答え」まで導く

というわけです。

 

相談者の潜在意識を、

直接カードで表現するタロットも、

コーチングと似ています。

 

普段は隠れて見えない自分の潜在意識を

カードから読みとる。

 

場合によっては、

その障害となっている

コンプレックスや先入観までもが浮き彫りになります。


そして、

自分の心理が周囲に及ぼす影響を知ることで、

打開策が見えてくる。

 

それにはコーチングと同じく、

相談者との対話が不可欠です。

 

その行程は《当てる》というよりも

 

一緒に《見つけ出す》感覚に近い。

 

 

占い師と相談者の共同作業といったところです。

 

願望を叶えるための答え。

 

それは、すでに

自分の心にある宝物のような存在。

 

それを占い師と一緒に探すのが、

占いの醍醐味です。

 

 

 

 

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