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2021年1月

じつはSNSを活用しないと、苦手な客層が定着してしまう



選ばれる占い師になるためには

SNSを活用することが大事です。



とても重要なSNSの講座を、

来月23日に開催します。

 




占い師としてSNS活用をしたいけど

正しい一歩が踏み出せない…




SNSで発信してみたいけど

とくに何も効果が出ない…


 

そんなお悩み、とても多いと聞きます。



https://creative-anima.com/hoshiyomi/?p=1167



そこで、このたび、

zoomセミナーを企画したわけです。





よくSNSの導入に際して

「どうやったらバズるか」

という点に目が行くことが多いです。



もちろん

かけたコスト以上に情報が拡散されれば利益につながりますが、

SNSマーケティングの目的はバズることではありません。



もっとも重要なのは、

まずSNSメディア上にアカウントを持ち、

公式情報を必要に応じて発信していくこと。




瞬間的な話題作りや拡散性だけに気を取られて

情報の正確性を欠けば、かえって信頼性を失います。



たとえば企業なら、

SNSのアカウントを持たないだけで

誤った情報が流通してしまう危険があります。



そのようなことがないよう

公式のSNSで、正しい情報を発信していくことは

絶対必須なのです。



占い師にとってSNS導入が必須なのは

明確な理由があります。



数年前まで人は検索エンジン経由で

情報にアクセスしていました。



しかし近年は

SNS上にいるだけで情報が飛び込んでくるため、

能動的に情報を収集するということが減ってきています。



そのためホームページの運営だけでは

情報が届かないのです。



つまり

どんなに良質なブログを書いても

SNSを併用していなければ、

成果が上がらないわけです。



SNSマーケティングは、

競合他社へのアクセス数などが分析管理しやすいし、

特定ユーザーとの交流も簡単というメリットがあります。



SNSで動画を流す戦略で、

イメージアップやブランディングに成功している例も

増え続けているからです。



SNSを行う場合、

バズることに注意を払いすぎると

逆に炎上してしまうリスクもはらんでいます。



SNSでの炎上を防ぐために

日常的に正確性や社会性を伴った

情報発信をしておくのです。



世間には『5大SNS』があります。


 

Facebook

Twitter

LINE

Instagram

YouTube

 

以上の5つですが、

それぞれの手法や運用を学ぶ必要があります。



強みや弱点が違いますから

それを活かした使い方が

マーケティングの成功に直結します。



占い師にとってのマーケティングの成功とは、

お客さんの質の向上と、総収入の増額であります。



じつはSNSを活用しないと

お客さんのカテゴライズができません。



つまり、

じぶんの苦手とする客層が

どうしても定着するのです。



 

ぼくが占い師を長く

楽しく続けられる秘訣は、

 

SNSを活用し、メルマガを発行することで

顧客層を自分好みに
寄せているから
なのです。




 

さて、

もうひとりの講師は無限亭壽介さん。



2018年からSNS上での動画のビジネス活用サポートを

企業案件3件継続中で、

個人案件30件以上という実績があり

会員数70人を超えるオンラインコミュニティの運営管理も在進行中。



彼自身のYouTubeチャンネルは

わずか4か月で3500名以上の登録数を達成。


https://www.youtube.com/channel/UCsAlW-z-OeMqPOYmLwWU24A



ぼくの指導のもと占い師としてデビューし、

本人の経験とスキルを応用して

短期間で成果を出されています。



そんな彼に着目したぼくは、

YouTubeでの告知戦略を仕事として依頼しました。



予想通り、みごと大成功!



まだ半年ほどですが、

すでに1万4千人の登録となり、

平均5000回の視聴によって

鑑定依頼が3倍に増えました。



そういったノウハウをもとに、

集客に困っている占い師たちを

ショートカットで成功に導くために

このような講座を立ち上げたわけです。


https://creative-anima.com/hoshiyomi/?p=1167





★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆



2月4日の立春に川崎ほしよみ堂がオープンします。


オープンの当日、開店祝いの鑑定会をします。



2月4日にちなんで20分4000円で

限定8名(2×4)のみ。


 

時間は13時から。



お申し込みは、

kawasakihoshiyomi@gmail.com

にお願いします。




 

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辛丑(かのとうし)のイメージは、 冷たくきびしい風が草木を枯らす?


あけまして

おめでとうございます!

 


2021年の正月です。



 

今年は六白金星であり、

辛丑(かのと・うし)です。



『丑三つ時』とか『土用の丑』という言葉で有名ですが、

なぜ、牛ではなく『丑』と書くのか?



その疑問、解消してもらいます。


 




十二支だけだと12年で一周ですが、

本来の干支(かんし)は60年で一周となります。



ということは、

自分が生まれた年の干支と

同じ干支が来るのは60年に一度。


 


つまり、


還暦を迎える年は、

自分が生まれた年の干支を再び迎える年なのです。


 


ちなみに今日は西洋人にとっての正月であり、

ぼくたち東洋人の正月は新月で、

今年なら2月12日になります。
 




まぁ、ぼくらの文化は和洋折衷ですから

正月が2回あってもいいかな、

 

という価値観ですね。

 


一般的に、その年の干支は

12の動物で呼ばれますよね。



なぜかというと、

十干十二支で60種類もあると

複雑で覚えにくいから。

 



つまり、

覚えやすいように12種類にして

動物を割り当てたからです。

 



干支で『牛』を【丑】と書くのも、

覚えやすくするため。


 


そして十干は、

甲・乙
丙・丁
戊・己
庚・辛
壬・癸


の10個あります。


 


それぞれ読み方は、

甲(きのえ)・乙(きのと)
丙(ひのえ)・丁(ひのと)
戊(つちのえ)・己(つちのと)
庚(かのえ)・辛(かのと)
壬(みずのえ)・癸(みずのと)


となります。



昨年流行った『鬼滅の刃』で

広く知られるようになりました。



この十干は、

中国の『陰陽五行説』に基づくものです。



五行説古代中国の思想で、

木・火・土・金・水の五元素が万物を構成する

と考えるものです。



中国からきた思想に

陰陽道というものがあります。



すべては「陰」と「陽」の2つに分けられるというもので、

これと五行説が結びついて陰陽五行論となっています。



十干は、五行(五元素)をそれぞれ

兄(え)と弟(と)に分けたもの。



兄は「陽」を、

弟は「陰」を意味します。



もともとはこの十干を

『えと(兄弟)』と読んでいました。



今年の干「辛」の前、

つまり昨年は「庚」でしたね。



庚も辛も同じ【金】ですが

前者は陽で、後者は陰。



庚は鉄・斧・刃(やいば!)で

辛は宝石・鋏・小刀になります。



辛(かのと)には、

万物が凋落する、陽が没する、

冷たい空気で草木を枯らす、

といった作用を表しています。




つまり、

辛い事件が起こりやすい年になりそう

だといえます。



そして十二支は、

毎年度における木星の位置を示し

天を12に分けた呼び方です。



丑(うし)は、十二支のふたつ目。



牛というと大きくのんびりな印象ですが、

丑は、そもそも紐(ひも)から糸偏が取った形。 



心を編にすると忸怩(じくじ)の忸になりますよね。



丑に牛をあてたのは、

従順で忍耐強いことから、

土中の種子とイメージから。


 


丑は土が内包された文字で

【田】にも繋がる漢字であり、

十干に置き換えると

(つちのと)になります。


 


これは陰の土であり、

水を含んだ土壌なので

草木に栄養を与えてくれます。

 



辛丑(かのとうし)の年は、

冷たくきびしい風が草木を枯らす

というイメージになります。

 



しかし陰土の丑から、

陰金の辛にエネルギーが流れるので、

 

混乱が起きても、

長引かずに収束していくでしょう。


 


六白金星の辛丑(かのとうし)は

180年前の1841年(天保12年)でした。



今年とまったく同じ九星盤になります。



専門的なことを言うと、

東南に五黄殺があり

北西の七赤金星が暗剣殺、

南西の三碧木星に『破』がつきます。
 




七赤金星に暗剣殺がつくので

経済面で最悪となり、

とくに庶民が苦しめられます。



このころ水野忠邦による天保の改革がありました。



ぜいたくの禁止と風俗の取り締まり強化のため、

江戸からにぎわいが消え、庶民は不満を抱えます。



歴史的に評価が低い経済政策でした。



また、M6の宇和島地震が発生し、

宇和島城や大洲城が損壊しています。



九星盤では、南西の三碧に歳破がついており、

江戸から南西で地震が起こった

と解釈できます。



では、そんな今年を

いったいどうやって乗り切ればいいのか?

 



続きは明日のメルマガで!
 

 

 



 

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