失敗しても苦労しても何度も立ち上がる勇気
今までの人生で、どれだけの失敗を経験したでしょうか。失敗の数が多すぎて、9割以上忘れています。
失敗しても苦労しても何度も立ち上がる勇気
『ポジティブ思考』という言葉は、とくに自己啓発の世界で、よく言われますよね。「積極的に考えれば人生が好転する」という考え方です。けれど、現実はそう簡単ではないわけで。「ポジティブになれ!」という提案は、人間の本質をとらえていません。そもそも活力があって、自制心が強い人は、ネガティブになりづらい。
簡単に言うと…
まず(1)ポジティブ思考になる。
すると(2)願いが叶う。
ただし、(1)と(2)は一足飛びではなく、
その間にいくつか行程が必要です。
仮に、精神的な葛藤を乗り越えてポジティブになれたとしましょう。でも、それだけでは願いは叶いません。もし叶ったとすれば、かならず他の条件も満たしているはずです。念じるだけで何かが起こる、ということはないのです。よく「感謝すれば運がよくなる」というのもありますが、あれなんてまさに短絡的な思考の典型です。「感謝する」ことを意識的にやったらダメで、もう無意識にね、感謝体質にならないと意味ないんです。
つまり
「感謝しなくちゃ…」
「私は感謝してる!」
といった感情がわいた時点で、感謝していないんです。つまり感謝するなんてあたりまえのことだから、それをあえて口に出したり、思考したりするのは、本質的に矛盾なのです。
本当に感謝できる人は素直な人です。つねに言葉のはしばしに、感謝の用語がちりばめられていて、口調とか笑顔とか、ようは態度がすでに感謝モードになっているはず。そういう人は、多くの人から愛され、大切に扱われます。だから運がいいのです。これが、金運を爆上げして、「欲しいもの」を手に入れる重要なポイントです。
仮に1億円欲しいとします。宝くじやギャンブルで、1億を手に入れようと考えた利子ないこと。また、コツコツと貯金して貯めても500万円が限界です。そうではなくて『1億の収益が上がるシステム』を学ぶことです。「もっとお金があったら…」と考える人は、欲しいモノを手に入れるなんてできないのです。
たとえば、「お金さえあれば新規事業を始められる」とか、「あと数百万あれば機械を導入して、さらに収益を見込める」という考えがベースにあるのは、現状に感謝できていない状態です。こういう価値観のときは良い人材が離れていきます。そこにあるのは不満であり、「もし▲▲だったら△△なのに」という現実逃避と憧れだから。ちなみに、これを『反実仮想』といいます。
逆に、「どうしたら欲しいモノが手に入るか」を、つねに考える習慣があれば、人材が集まってきます。「△△するためには何をすればいいんだろう?」と考える方が建設的なのです。
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