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2023年5月

先生と呼ばれるほどのバカでなし

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 世の中に「先生」と呼ばれる職業がいくつかあります。教師、医者、弁護士、そして政治家です。なぜ日本人はその職業の専門家たちを先生と呼ぶのでしょう?


 日本人には、何かをしてもらう相手に対して「先生」と言ってへりくだる独特の文化があります。教師には教えてもらう。医者には治してもらう。弁護士には助けてもらう。では政治家には、何をしてもらうのですか?

 答えは「稼がせてもらう」です。ある政治家が言っていました。「みんな金と権力が目当てで私に群がっているにすぎない」『先生と呼ばれるほどのバカでなし』皆さんはこの言葉をご存知でしょうか?


 意味はふたつあります。まずひとつは、「先生と呼ばれていい気になるほど馬鹿ではない」というものです。そしてもうひとつは、「先生と呼ばれていい気になっている者をあざ笑う」、という皮肉めいたものです。

 ぼくは経営者ですから、税理士や弁護士との付き合いが頻繁です。昔から税理士や弁護士には「先生」と呼称していますが、それは相手が年上か、ぼくよりキャリアが長い場合です。明らかに若い税理士や弁護士には先生と呼びません。かりに医者だったとしても先生とは呼ぶことはないです。その医者が、ぼくの体を執刀するのなら先生と呼びます。

 しかし、ぼくの生徒であったりセミナー受講者の場合、その人を先生と呼んだりしません。ちなみに、かかりつけの漢方医に対してぼくは先生と呼んでいます。なぜなら、何度も病気を治してもらったからです。弁護士もそうです。助けてもらった弁護士には先生と呼んで感謝します。依頼もしていない、たまたま知り合った弁護士を先生と呼ぶことはありません。

 ぼくの友人には、先生と呼ばれる職業が多いです。コンサルタント、塾講師や大学教授など、本を書いている人も一般的には先生ですよね。コンサルをお願いしている友人が2名います。彼らのことを、ぼくは先生と呼びません。コンサルをしてもらっていますが、年下ですし、キャリアもぼくより少ないので「Eさん」「Yさん」と呼んでいます。彼らも、ぼくのことをタカさんと呼んでいます。本を何冊も書く作家で講師業もやっているけど、対等だから「さん」が当然です。

 友人の弁護士が、面白いことを言っていました。不思議なもので、同じ試験を通過した裁判官と検察官は「先生」と呼ばれず、弁護士だけが「先生」と呼ばれるんです。たとえ弁護士になった初日でも我々は「先生」と呼んでいただくことが多い。司法修習を修了し、弁護士として登録したその日から「先生」と呼ばれました。


 最初のうちは自分が「先生」と呼ばれることに違和感がありましたが、日を追うごとに慣れてきました。 弁護士は、けして先生などではなく、法と事実を弁え、依頼者の権利を護る士(さむらい)である。という話を聞きました。「先生」と呼ばれることに慢心せず、依頼者の士となれるよう、日々精進しています…と。


 なるほど、尊敬に値しますよね。そういう弁護士こそ「先生」と呼びたいです。さて、先生と呼ばれる職業を一覧で列挙してみました。
政治家・宗教家
マンガ家・小説家・作家
画家・彫刻家・芸術家
茶道家・華道家・武道家
作詞家・作曲家
教師、教授、講師・学者
税理士・弁護士
公認会計士・行政書士・司法書士
指導者・インストラクター
医師・歯科医師
整体師・鍼灸師
などでしょうか。


 先生というのは一般的に教師や医者に対して使用します。しかし、時代劇などでは用心棒に対しても使われます。 悪徳商人が「ささ、先生、お酒でも」と切り出す。用心棒「うむ」というと、「ところで先生、おりいって頼みたいことがあるのですが」用心棒は「なんだ」と答える。すると悪徳商人が、「○○というものを斬って欲しいのですが」となるわけです。つまり、悪徳商人が用心棒を先生と呼ぶのは、難題を解決して欲しいからです。

 医者も弁護士もそうですね。難しい病気を治してほしい、困りごとを解決してほしい、だから「先生」と呼んで優先順位を高めてもらうわけです。家庭教師をしている大学生も、親御さんから「先生」と呼ばれますよね。それは、この用心棒の例と少し似ています。自分の息子をどうしても有名大学に入れたい。「先生なんとかお願いします!」という気持ちの現れでしょう。

 ところで占い師は、先生と呼ばれますよね。どうしてかというと…長くなりましたので、続きは次回に。

直感と「思い付き」って、似ているようで違うんです

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新しく発売されたばかりの『紫微斗数 作盤便利帳』。

こちらAmazonからワンクリックでお求めいただけます。
ぜひともレビューを書いてください!

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 思いつきと直感、その違いを知っていますか?思いつきというのは、単発的なものです。しかし直感は、連続物で、次につながる。一般的に好まれるのは、直観のほうですよね。おそらく直感は思いつきになり得るし、思いつきは直感になり得ます。

 直感によって人生を輝かせる人とそうでない人がいます。その違いは、直感と単なる思い付きの違いをわかっているかどうか。もし、あなたが、「自分は直感人間だ」と思いながらも人生に行き詰まりが多ければ、思いつきで動いているといえます。直感と「思い付き」って、似ているようで違うんですよね。

 思い付きで何か始めようとした時、「理由」をつけている自分がいたりします。自己啓発に熱心なひとが、あるセミナーに誘われた。たまたまその日あいていて、アクセスしやすい場所で開催。そんな時、「これは運命だ!」「これで私の人生が変わるかも」といった感覚に従って飛びつく。しかし数日たってみても、やはり何も変わらない。


 残念ながら、これは直感でもないし、運命でもないのです。悲しいかな、軽はずみな気持ちの投影なのです。自分の内側にある本質に意識を向ければ、軌道修正できるのです。揺るぎなさとか強い信念があれば、そこにパワーが集約され、創造的になっていくのです。

 アイデアが浮かんだ時点で、「これは、思いつきだろうか。それとも直感だろうか」と自分の中で吟味するのです。最初は迷っていても、ある瞬間で決意をする。「よし、どうにかなる。分からないけど、やってみよう」と考えて、とにかく進む。はじめてみるのです。

 やってみないと、できるかどうかわかりません。【思いつき】か【直感】かは、最初から決まっていないんです。ようは、自分の意識を与えるかどうか。言い換えれば『責任感』です。自分で決めて、自分で責任を取る。誰かの責任にしない。そういった覚悟があることで、直感がみなぎるわけです。責任感のない思いつき、それが、挫折を引き起こします。

 直感によって成功する秘訣は、『成功するまで続けること』なんですが…途中で投げ出さず続けるには、責任を取るという自覚、ようは覚悟の有無。それが重要なポイントです。

紫微斗数の作盤便利帳、14年の時を経て再販される

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ちょうど昨日、ぼくの『紫微斗数』に関する書籍がひさびさに出版されました。その名も『紫微斗数 作盤便利帳』。

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こちらAmazonから紙の本であるPOD版↓
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と、Kindle版がこちら↓
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 上記のURLからワンクリックでお求めいただけます。紫微斗数の命盤を作成するためのみに遡ること14年前の2009年9月11日。『紫微斗数占い入門』という衝撃的な本を出版しました。今では絶版となって、アマゾンや古本屋で3万円の値がついています。そこから一部を抜き取って、より使いやすく加筆しました。後半は『万年暦』が充実しております。100年分の旧暦早見表を付録として作ったわけですが、時間も労力もハンパなくかかりました。

 さて、紫微斗数は西洋占星術と同じく、12宮からなるチャートを作って判断します。『宮』と呼ばれる部屋が12個でその部屋に入っている星から運勢を見る、そのスタイルは西洋占星術によく似ています。しかし命盤作成の手順が、西洋占星術とはかなり違います。

 命盤を作るにあたって、まず「月」のサイクル、太陽の公転周期の場所、地球の自転などから星の位置を割り出します。つまり紫微斗数は『太陽太陰暦』を使った東洋のホロスコープというわけです。そのパターンは、なんと24万8千通りとも。12個の宮は、とても立体的にからみ合います。東洋占術は十二支を用いるため「方角」や「時期」と「時間」が明確にわかります。入る十二支の場所によって、星の光彩度が決まります。光彩度とは輝き具合のことで、それを『輝度(きど)』と呼びます。

 宮に散らばる星たちの輝きの強弱を見るので、概念的にはわかりやすい占術なのです。「月の暦」である太陽太陰暦を使うために、ほかの占術と比べて心理的な面も色濃くわかります。「月」の影響で潮の満ち引きが決まりますよね。いうなれば「月」は、人間に対してもっとも影響力がある星なのです。地球上の生命体と関係の深い「月の暦」を使うことで、的中率が高くなるのです。

 しかしながら紫微斗数は、まだまだ知名度が低いです。日本の占術では四柱推命か算命学、あるいは九星気学が主流。それらと比べてみると、紫微斗数はあまりにも無名です。ようやく最近になって星の数を減らし、秘伝も公開されるようになり、広がりはじめました。

 そこでぼくは、さらに紫微斗数を普及させるためwebサイトで簡単に作盤できる『ほしよみシステム』を独自で開発しました。この自動計算サイトを使えば、一瞬で正確な命盤が示し出されます。しかし本意を述べますと「手書きで命盤を作れるようになってほしい」という気持ちがあります。なぜならば、自動計算ソフトに頼っているだけだと、仕組みが理解できないからです。

 ということで本著の出番です。プロ占い師として相談者から金銭を受け取って紫微斗数で鑑定をするのなら、命盤の成り立ちを知っておいて損はありません。さらにいうと「なぜここに、この星が入るのか?」「どうして日にちが違うのに似たような命盤になるのか」という疑問に即答できれば、生徒をとって教えられるからです。

 少なくとも、生徒さんやお弟子さんに紫微斗数を教える立場であるのなら、10分以内で作盤できるのが理想です。とはいえ、毎日何人も鑑定をするのであれば『ほしよみシステム』を使うのがおすすめ。普段はシステムに頼り、たまには手書きで作盤してみてください。

会話というのは、知識を得る冒険の旅です

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 最近のメルマガで「占い師の必要なスキルは質問力」という話とともに、「相談されても、すぐに占わない」といった手法を紹介しています。今日は、さらに踏み込んで、『沈黙の力』の利用法を書きます。

 質問を尋ねる場合、「答えを待つ」ことに慣れましょう。答えを聞いても、すぐに返答をしない。待ったりすることを習慣づけるのです。人は「待つ」ことによって、ただしい情報を与えてくれます。情報のダムが決壊する前の沈黙の時間がとても重要なのです。

 警察の尋問で、この沈黙は効果的に利用されます。あるとき、ふっと黙るのです。すると、「あぁ…会話の穴を埋めなくちゃ」と、相手が感じるわけです。人は沈黙が苦痛なので、徐々に情報を出そうとします。

【会話の邪魔をしない】


 これを心がけましょう。話している人の話を、邪魔してはいけないんです。相手の言葉に価値がない…という印象を与えてしまうからです。話の邪魔をすると、思考の流れを停止させてしまい、話の流れが強引に遮断されます。

 かりに「欲しい答えが得られない」と感じてしまっても、終わりまで答えさせます。相手の発言をきちんと聞き、自然な『間』ができたとき、それを利用して次の質問で話を元に戻す。ただし、時間が惜しく、話から長く逸れてしまった場合は、会話に割ってはいることもします。その場合は、丁寧に。丁寧に割って入ることで、相手の発言に対して敬意を払っている証明ができるからです。


「確認をしたいのですが」
「つまり○○ということですか?」

と確認をしてから、問題にポイントを戻すのです。


 会話というのは、知識を得る冒険の旅です。価値の高い対話とは、上手に質問をすることです。質問したとしても、必ずしも欲しい知識が得られるわけではありません。ですから、あきらめずに、積極的に質問をしていくのです。

 慣れていけばそのスキルは向上します。良い答えは、良い質問があってようやく出てくるもの。もちろん練習が必要なのです。誰もがはじめから、できるはずありません。学んで欲しいのは、喋りすぎないこと。上手な販売員というのは、自分が喋るのではなく、お客さんに喋らせています。ぜひ、このスキル身につけてください。そうすれば必ず売り上げは倍増します。

これがソーシャルスキルの基本、4つの『あ』を身につけること

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 「どうしても成功したい。何を注意したらいいですか?」という質問を、昨日もいただきました。成功するためには、迷わずはじめる熱意と続けていくブレない意欲、この両輪です。

 継続の体験がない人は、いわゆる粘りがないのです。小さいことでもいいので、やり遂げた成功体験や継続体験をもつこと。それが自信につながります。

 子どもの頃は、親から褒められることで、認められた喜びが後押しします。「もっと頑張ろう」「次はさらに上を目指そう」と、動機づけが強まります。褒めて伸ばすということは、こういうことです。ところが、親が子に無関心だったり、逆に厳しすぎると、褒められずに育ちます。すると自尊感情とか、有能感というものが持てないのです。


 それと反対に、達成できなかったとき、きちんと叱られたり、ペナルティを科せられたという経験がない。つまり「罰を受けない」場合もそれなりに問題です。「嫌な思いをしたくないから歯を食いしばって頑張ろう」という気持ちが生まれないのです。

 褒める、叱るというのは家庭教育の問題なんですね。途中で挫折しやすい人は、家庭教育が不足していたり、そのバランスが悪かったりする。我慢する訓練を受けずに歳だけ重ねてしまった。見た目だけ老けて、中身が育っていないわけです。自分の責任を自分でまっとうする!この理念に基づいたしつけを、きちんと受けていないから、途中で投げ出してしまうのです。

 気力や精神力が弱くなり、問題解決のために必要な知識、スキルや経験が不足してしまいます。知識や経験などを使って実際に何かできることを、「スキルがある」というのです。

 スキルの中でもっとも重要なもの。それが他者とのコミュニケーションつまり『ソーシャルスキル』です。


1.ありがとうが言える
2.頭を下げられる
3.挨拶ができる
4.謝れる


 これがソーシャルスキルの基本、4つの『あ』です。この4つの『あ』が欠けていると、人間関係が円滑にできません。できないこと、分からないことがあったとき、誰かに教わることが大切です。困難や障害に当たったとき、協力や助けを求めなくてはなりません。

誰でも必ず行き詰まります。
「教えてください」
「手伝ってほしい」
と、気軽に言えるような仲間が必要なのです。どんな仕事も、自分ひとりでは完結できないからです。


 チームを組んで力を合わせることで短時間でクオリティの高い仕事になります。それは依頼心とは違います。仲間の励ましや支えがあって、挫折を乗り越えられるのです。こうした認識が間違っていると、最終目標に到着できません。


 頂上だけを見ていると、「高すぎて登れない」と気持ちが萎えてしまいます。小さいことを軽視せず、取り組める人は、どんな小さな仕事でも手を抜きません。小さな成功を遂げる体験の積み重が、宝の山の入り口なのです。

 達成すべき目標を、まず具体的に掲げましょう。目の前の小さな目標を、ひとつずつクリアする、そして、やり抜く。「自分にもやれるんだ」と感じることが、目標を達成する原動力なのです。

感情に流される癖を否定して、論理思考で判断すると楽しいよ

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 途中で挫折する人、たくさんいますよね。目標に対して中途半端な結果で終わってしまう。そういう人には、いくつか特徴的な心理や行動があります。典型的なのは、「依存心が強い」「自分に自信がない」という心の構造です。

 仕事をするうえで、困難な状況がないなどありえません。かならず障害があり、不測の事態が起きるのが基本です。ムダな時間を要したり、ルート変更は当たり前なのです。そういう事態を自力で切り抜けた経験がないとすぐ誰かを頼ろうとします。そうした習慣や行動には、子どもの頃の環境と深い関係があるのです。

 幼少から過保護に育てられ、困難に遭遇した経験がなかったり、「危ないからだめよ」と、チャレンジさせない。失敗しそうになると、すぐ手助けする。子どもの失敗を親が尻拭いするとか。そういう親が、世の中に蔓延したのです。

 過保護という環境に身を置くと、あきらめやすくなります。ほんのちょっとの困難で「あぁ、もうだめだ」と挫折してしまったり、困難に行き当たる前から達成動機が弱かったり、そもそも向上心が低かったりします。

「何が何でもやり遂げたい」という気持ちが薄く、「できなくてもしょうがない」などと、す諦めてしまう。
「ここまでやったからいいや」
「これ以上できなくてもいい」
という考えが浮かんで、自分で足を止めてしまうのです。


 それとは逆に【プロ】と呼ばれる人がいます。彼らは、その技術もさることながら強烈な動機と向上心があります。プロになる人は、かならず具体的な自己イメージを抱いています。プラスの自己イメージのことを【自尊感情】と呼んでいます。

「自分には、まだ伸び代がある」
「もっと成果を出せる」
という、前向きな思考です。

 この【自尊感情】が弱いと、「自分はだめだ」という否定的なイメージが強く働いてしまうのです。それが、挫折を当然のように、受け入れてしまう根源です。では、なぜ自尊感情や有能感を、持つことができないのでしょう。

 その理由として、よく「成功体験が少ない」ことが挙げられますよね。ちなみに成功体験というのは、苦しみを乗り越えなければ味わうことはできません。過保護に育てられると、失敗する前に親が助けるので、苦しい経験が少ないわけです。しかし苦しい思いをしながらも、最後まで辿り着いた経験があればその先に得られる充実感を味わえます。そうした成功体験さえあれば、イメージができるようになるので簡単に挫折しなくなるのです。

すぐに挫折してしまう…


という癖がある人は、この部分を強く意識してください。本来、挫折なんてしない方が良いです。時間もお金も労力もそして気力そのものが、すり減ってしまうからなにひとつメリットはありません。

はじめたことは途中で辞めず【成果が出るまでやり続ける】


 それは精神力ではなくて、無駄のない人生を送りたいという合理的な思考から生まれます。つまり感情に流される癖を否定して、論理的な思考で判断しよう、という提案です。

あなたしか書けない感動的な文章、それをぜひ読ませてください

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 最近、感動してますか?感動する要素には、情熱的な話とか人間愛などがあげられますね。ケガや病気などの事情で選手生命を絶たれたアスリートの物語。これを感動的な話にするならば、そのアスリートが困難を乗り越えて選手として復帰する過程があります。また、引退後も指導者になって優勝を目指すというストーリーも考えられます。

どちらの場合も、アスリートには『目標』がある。
現役続行するという目標。
培った思想の継承という目標。

 このように人間が目標を持って立ち向かう姿は、多くの人に感動を与えます。それまで冴えなかった人物が、過去のトラウマを克服しようとする。そうしたストーリーがないと、話は盛り上がりませんよね。

困難を乗り越える。
目標を達成する。

 そのとき生まれる情熱は、感動を生み出す基本要素なのです。人は社会性のある動物で、一人で生きることはできません。そのため、社会とつながりたいと願うのは本能的な欲求なのです。

 物語というのは、それまでバラバラだったり対立していたものが、ひとつにまとまることで、感動を生み出す傾向にあります。

災害によって崩壊した街を復興する。そうした目的のために、人々が一丸となる。
社会をはみ出していた少年が、仲間の大切さに触れて心を開く。
これを描けば、感動的な物語になります。

 ここで大切なのは、『目標』の有無です。何かの目標があって、チームや集団が一丸となる。そうした姿は、人の心を動かします。愛する人のために戦う姿は、読み手の心にうったえます。絆が深まっていけば、感動的なハッピーエンドとなります。


 「愛する人のためにすべてを敵に回す」という状況もあります。それは、愛する人以外との関係を破壊する行為です。しかしながら関係が切れるからといって、感動は消えてしまうでしょうか?描き方にもよりますが、それはそれで深い感動を与えるかもしれません。大切な絆を守るために、あえて茨の道を進む。そうしたヒューマニズムに強く共感する人は多いです。

 愛や絆を丁寧に描くことは、感動的な物語の創造です。人は社会的な生き物ですが、同時に、他の動物よりも【考える】能力に特化しています。つまり【考える】ことが、人間の特殊性であり、【考えない】のは動物に近い状態です。

『考えるな、感じろ』

というのはブルース・リーの名言ですが、何も考えず感じてばかりではビジネスでは成功できません。あの言葉は、本能を必要とする戦闘やスポーツだから尊いのです。現にブルース・リーは、監督として《よく考えて》作っています。


知恵をもって困難を乗り切ろうとする。その姿に、心が動かされますよね。貧弱な能力の人物と、強大な能力を持った人物が戦います。強大な人物が、貧弱な相手をゴリ押しで倒したら感動は生まれるでしょうか?むしろ貧弱な人物が、機転をきかせたりアイデアを振り絞ったりして、強大な相手を倒すほうが感動的です。

 あなたが、もし強すぎず、どちらかというと弱者に近いのであれば、ぜひ物語を書いてみてください。ブログなどで表現すると、読者が生まれます。書き続ければ、読者は増え続けます。あなたしか書けない感動的な文章をぜひ、ぼくに読ませてください。

信念さえあれば、どんなに大きな失敗をしてもすぐに立ち直れます

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 ぼくは毎日メルマガを書いていますが、もう12年ほど続けています。じつは、もともと信念なんて持たない人間でした。信念らしいものを身につけたのは20歳のときでした。それまで将来の目標などなく、改造バイクや車を乗りまわし、音楽に夢見てバンドに明け暮れる日々。たまに演劇やったり、小説や戯曲を書いてみたり…いま思うと、根無し草そのものでしたね。

 そんなぼくでも、強い信念を持てたのです。きっかけは交通事故でした。そのとき、走馬灯のように夢を見たのです。ぼくはその夢を、ノートに書き綴りました。それがきっかけとなって、ぼくは将来の夢をノートに書く癖をつけたのです。

 ぼくが20歳のとき、どうやって信念を強くしたのか。それが『夢ノート』だったのです。ぼくの人生は、夢ノートで変わりました。お金も時間もかかりませんし損をすることはありません。信念を強めるために、自分に対して、宣言文をしたためました。

その夢日記には
「東京に土地を買う」
「不労収入毎月100万円」
「ベストセラー作家になる」
「会社を経営して100人雇用する」
ということも書きました。

 書いたことの半分が実現しました。思考は現実化するということを身をもって体感したのです。不滅の信念さえ持っていれば、夢は叶うのです。信念は、ぼくの思考に、生命とエネルギーと行動力を与えてくれました。何かを達成させたいとき、信念がそれを可能にしてくれたのです。


 信念さえあれば、どんなに大きな失敗をしてもすぐに立ち直れます。心が落ち込んだとき、不死鳥のようによみがえります。信じていた人に裏切られても、周囲から激しく批判されても、信念があれば、さして苦痛ではないのです。むしろ、それが喜びに変わります。強い願望があっても、緻密な目標があっても、信念がないと実現は不可能です。

誰もが、なんらかの願望を持っているはずです。
「楽な生活がしたい」
「金持ちになりたい」
「素敵な家がほしい」
「愛する人と平和に暮らしたい」
しかし、その願望も、信念がないと実現しないのです。実現のためには、行動を起こさねばなりません。しかし、行動するためには信念が必要になるのです。

 ぼくは、悩んでいる人に勧めます。「夢ノートをつけてください」と。頭で浮かんだことを素直に、ノートに書くことからはじめるのです。

 遡ること2001年5月25日、ぼくは31歳で会社を立ち上げました。多いときで20名ほど社員を雇用しました。いまは占い師たちを育て、100人以上に仕事を与えています。その会社が今月、22周年を迎えるわけです。

 今月25日、マリアハウス創業22周年でささやかなパーティを開きます。木曜日ではありますが、もしお時間があきそうなら、ちょっと遊びにきてください。原宿ほしよみ堂の占い師たちがほぼ全員集まります。楽しい交流会になるとともに、貴重な体験ができるはずです。
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成功を収めている人は、間違いなく信念を持っています

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 今朝、奇妙な夢を見ました。ある女性の占い師に、占ってもらっている夢です。その女性占い師は、天津金木を使っていました。しかし、その占いかたは、ぼくが知らない変則的な技法でした。新しく事業を起こすので、ある人材を雇用していいかと聞くと、天津金木を器用に操作して、「その人は雇っちゃダメ。上司の命令を聞かない人だから」と、遠慮なく断言されました。夢の中には、母親が登場しました。ぼくの母は87歳なのですが、夢の中では40代の姿でした。


 人材のことはいつも断易で占います。いつ、どんな人が面接に来るのか?つねに占いで分かっているんです。誰を採用したらいいか、採用した人材はいつまで勤めるかということも、前もって占いで知っておきます。だから、いつも気楽に笑いながら仕事ができるんです。

 ぼくの目的は、優秀な占い師を育てること。それが、ぼくにできる社会貢献だと考えています。ありがたいことに、ぼくには信念があります。なにがあっても、揺らぐことのない信念です。ビジネスやスポーツだけでなく、どんなことでも、成功するために、絶対に欠かすことのできない要素、それが信念です。

 大きな願望や夢を持っていても、そこに信念がなければ長続きすることはありません。信念っていうと漠然とした言葉ですが、いたってシンプルです。
「自分はこうなりたい!」
「こういう人間をめざす!」
つまり信念とは、望みを実現するための原動力、願いを叶える要素なのです。

 その信念が、あなたのイメージを、力に変えてくれます。強い信念があって、具体的な目標と結びつくとき、望みが実現するわけです。願望を持つのは簡単ですし、目標を立てることも容易です。しかし信念だけは、自然に溢れ出てくるものなんですね。

「信念を持って」

といわれても、ない人にはどうしようもない要素。信念があれば、願いは叶いやすいけど、信念がないと行動は起きないしはじめても途中で嫌になっちゃう。

 成功を収めている人は、間違いなく信念を持っています。信念があるからこそ、つらいことでも、めんどくさくても行動し続けることができるんです。世間には、「楽しいことをやれば成功する」と言う人もいるけどそんなひとは、ごくごくわずか。

 アスリートや一流経営者は、みな口をそろえて、「辛かったけど乗り越えました」と言っていますよね。つまらなくても苦しくても、願望を実現するために行動する。信念に従って行動し続けるのです。


ここで問題になるのが、「どうやって信念を持てるのか?」ということです。
「信念がないから行動できない」
「信念が弱いから継続できない」
なので、これを改善することができれば、成功への可能性が見えてくるわけです。

 ぼくは、自分で決めた目標をいくつも達成してきましたが…もともとは信念など持っていませんでした。20歳まではなんとなく働いて、ただなんとなく遊んで、将来の明確な目標なんてありませんでした。そんなぼくでも、強い信念を持つことができました。それは、運命学と帝王学を、しっかり身につけたからです。易学と四柱推命がぼくの信念を目覚めさせたのです。

 遡ること2001年5月25日、ぼくは31歳で会社を立ち上げました。その会社が今月、22周年を迎えるわけです。今月25日、マリアハウス創業22周年でささやかなパーティを開きます。木曜日ではありますが、もしお時間があきそうなら、ちょっと遊びにきてください。

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原宿ほしよみ堂の占い師たちが、ほぼ全員集まります。楽しい交流会になるとともに、貴重な体験ができるはずです。

「お金がない」「お金が欲しい」という言葉は、呪いのワードです

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 今日は成功する秘訣を教えます。それは、ひたすら愚直に続けること。これが、たったひとつの成功法だと信じています。でも、これは努力ではありません。すべては【計画】があるから実行できるのです。いま始めたことは、今後も辞めないで続けましょう。これからスタートすることは途中で辞めないようにする。そのためには、しっかり計画することです。では、どうやったらやめずに続けられるのか?

 まずは【数字】を意識する。『数』というのは神秘です。つまり計画を立てることは【数字】なのです。いつからはじめて、いつまで続けるのか?


 基本的にビジネスなら長期なのか短期なのかを、前もって計画します。売り上げ目標と、かかる経費、赤字を回収するために必要な期間を具体的に数値化するわけです。いつかやる、ではなくて3ヶ月以内にやる、とか。たくさん稼ぐ、ではなく今年中に14万円稼ぐ、というように。数字に強くならないと自営業はできません。数字に強い、というのはその数字を達成するという意味です。

【欲しい金額】と【稼げる金額】


 この両者に根拠を持たせるのです。数字に弱い人は貧乏になってしまいます。かりに高所得であっても数字に弱いと元金が目減りします。「貯金が増えない」と嘆く人は、数字に弱いからです。傾向として、稼げない人は希望する金額を口にします。稼げる人は、根拠のある金額を提示します。あなたは、どちら側の人ですか?


「お金がない」
「もっとお金が欲しい」
という言葉は、呪いのワードです。こんな言葉を使うから貧困の渦に飲まれるのです。ちなみに占い師は数字に縁の深い職業です。

占いが好きな人なら『エンジェルナンバー』という言葉を聞いたことあるはず。デジタル時計とか、スマホゲームで獲得した点、車のナンバーなどで、偶然たまたま目に入った数字、それがゾロ目だったり、キリの良い数字だったり、自分の誕生日だったりするとちょっとワクワクしませんか?

 『エンジェルナンバー』という言葉の発祥は2000年頃、カリフォルニアの作家、ドリーン・バーチューが提示しました。

 もちろん、数字に神秘なパワーがあるという考え方自体は古くからあります。キリスト教では『666』を悪魔の数字として嫌いますし、中国や日本では『三』と『八』が、縁起の良い数字と言われています。


 数字には神秘的な力とメッセージが宿っていると考え、そこに秘められた意味を解こうと学者や占術師が試みてきました。現代、数学は科学的な学問ですが、ルネサンス期までの数学は哲学や神秘学、そしてオカルティズムだったのです。エンジェルナンバーは、数字が秘めた意味の探求という学問なのです。

 遡ること2001年5月25日、ぼくは31歳で会社を立ち上げました。その会社が今月、22周年を迎えます。木曜日ではありますが、ちょっと遊びにきてください。

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ぼくが自慢のカレーを作ります。どうやって会社を起こし、何度も襲った危機を乗り越えてきたか、滅多に話さない不思議体験を語ります。

原宿ほしよみ堂の占い師たちが、ほぼフルメンバーで集まります

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 昨日はDMMオンラインサロンで、オフ会もやったのですが、四柱推命でルーカスさんを占う際、秘伝を公開してしまいました笑!どんな秘伝かというと、自分を守ってくれている縁の厚いご先祖様を見つける方法です。アーカイブで見られますので、気になる方は、ぜひご覧ください。こちらから入会できます。

https://lounge.dmm.com/detail/5774/

 さて今月20日(土曜)は、もちこさんのバースデイで、ティーパーティが開かれます!嬉しいことに、徐々に参加者が増えており、残席3名となりました。誰かを祝うのって、それだけで運が開けます。とくに、「占いで稼げるようになりたい」と考えているなら、生身のプロに直接会うことです。

 20日はモチコさんだけじゃなく、原宿ほしよみ堂の占い師たちが、ほぼフルメンバーで集まります。こういう環境って他にはない占い館ですから、毎月プロデビューするわけです。誰かを祝うことで、あなたの運勢も上がります。運だけじゃなく、ヤル気も元気も跳ね上がります!

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https://uranai-gakuin.stores.jp/items/6453654b835a6706cfc98045


 いま活躍している占い師たちも、かつては初心者であり、もともとは未経験者でした。そんな実力も知識も経験も、皆無の状態から、いったいどのようにして、短期間で稼げる占い師になれたのか知りたくありませんか?

 たとえば今月、電話占いヴェルニでデビューした24歳の女性の実話を聞いてください。初日から4日だけで手取り6万円を超えています。レビュー数もすでに13件とスタートから勢いに乗っています。そんな成功の方法を、直接聞きたくありませんか?

 彼女は特殊じゃありません。あなたも彼女のように、デビュー最初からいきなり成果を出すことが可能です。その方法を知ることです。知ればいいのです。本気でぶつかってくればぼくが教えます。また、ぼくに教わった奥義を身につけたルーカスさん、モチコさん、ロザリンさん、彼らに習うという手もあります。彼らは原宿ほしよみ堂に、週5日で出演しています。本部の会議にも積極的に参加しています。だから、ぼくの監修で本が次々と出せるわけです。

 ぼくが引率する会議では、集客のメソッド、Webマーケティング、人身掌握術などの高等テクニックが、これでもかというくらい詰め込まれているのです。だから悪いことは言いません、20日のパーティに来ればいいのです。

 あちゃーどうしても20日は用事があって…という人は大丈夫、パーティは25日もあります。そうです、有限会社マリアハウス創立記念日です!遡ること2001年5月25日、ぼくは31歳で会社を立ち上げました。その会社が今月、22周年を迎えます。木曜日ではありますが、ちょっと遊びにきてください。ぼくが自慢のカレーを作ります。どうやって会社を起こし、何度も襲った危機を乗り越えてきたか、滅多に話さない不思議体験を語ります。

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人間は意識する前から、すでに行動が決まっている

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 占い師になるためには、最低限の知識が必要です。しかし、知識がなくても直感に頼って成功するケースがあります。経験がない場合は、論理的な直観力を使うのです。ぼくは23歳のとき、知識も経験も乏しかったけれど、直感と直観をフル活用して、手取り100万円を達成しました。

 直観は『ひらめき』ですからなんとなく予測ができるものです。本から知識を得て、成功事例からルールを導き出すことが直観力を鍛える基本です。多様なジャンルから、情報を仕入れないと、ひらめきは生まれません。

 直観力を鍛えるには、1日40分の読書が基本です。なぜなら直観は、必ず記憶から出てくるからです。知識の材料がなければ、推理ができません。やはり本を読むことは、とても有効なのです。経験を積むことで、さらに直感を得ることができます。これは自分だけの武器となります。本を読むことで他人の経験が知識になるからです。そして本を書くことで、他人に経験を渡すことができます。


 ぼくは無名時代、本を年1冊出版したことで全国に生徒ができました。その生徒の半数が、会社の社長さんでした。そして彼らから知り得たことが、『経営者には直感型が多い』という事実でした。理論派の人間で、成功している経営者はいないと断言している社長もいました。

 もちろん直感的な発想だけで、経営はできません。重要な判断のとき、直感が武器となるのです。直感を鍛えるには、物事をすべてメモすることです。メモすることで、記憶に入りやすいからです。さらにメモを見返すことで記憶から取り出せるようになります。これを『記憶の定着』と呼んでいます。

 脳科学では「人間には自由な意志がない」という理論があります。一般の人たちは、意志を持って行動している、と思い込んでいます。しかし科学はそれを『錯覚』と定義しています。人間は意識する前から、すでに行動が決まっているのです。


 みんなが意志だと思っているのは、じつは知覚だったのです。経験と記憶がベースにあってそこに信念や感情が無意識で影響し、行動に反映されているのです。ですから人間に、自由な意志などありません。だからこそ、有益な経験を積むことが豊かな人生を育むわけです。

 後悔をやめるだけで、直感力はみるみる育ちます。そして直感は「信じる」ものでもありません。信じるものでななく、無意識に判断するのが直感です。有益な経験が多いほどすばらしい判断力が生まれます。少しは辛い経験もするでしょうが、それも判断材料として脳に蓄積します。

今月5月25日の夜は、マリアハウス創業22周年パーティ

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 今月は有限会社マリアハウス創立記念日が待っています。遡ること2001年5月25日、ぼくが31歳のときひとつの会社を立ち上げました。ちょうどその年、ぼくは原宿の更地を競売で落札したのです。そして、その土地に自社ビル建設を計画しました。

 その会社が今月、22周年を迎えます。平日ではありますが、もしぼくとのご縁を感じたらちょっと遊びにきてください。ぼくが自慢のカレーを作ります。2時間ほどですが一緒に語りましょう!どうやって会社を起こし、何度も襲った危機を乗り越えてきたか、面白エピソードを語ります。
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 世の中には、多くの企業が生まれて倒産しています。少し前まで賑わっていた街のお店が潰れていたのをあなたも目にしたはずです。これから会社を立ち上げて事業を起こそうとしている人、すでに事業を立ち上げていて法人化を検討してる個人事業主は、どれくらいの確率で生き残れるのかと不安になるでしょう。

 会社の存続率は、設立して3年で65%、10年で約6%に減ってしまい、20年だと0.4%と言われています。さらに30年経つと0.025%とも。つまり創業からわずか10年で9割以上が廃業し、さらに30年も経つと99.9%を超える会社が存続できていないことになります。このことから、会社が廃業しやすいと分かります。会社を存続させるためには「会社はいつかなくなるものだ」と、危機感をもって行動することです。


 ぼくは23歳のとき、法人創業者だった父が突然他界し、その跡を継ぎました。しかし5年後、その法人を役員に譲って、ぼくは東京に進出し、28歳で独立起業しました。経営の本質を知らなかったため、資本金を食いつぶしました。負債を背負ってしまうと仕事が返済のためになります。働いても、働いても、利益が手元に残らないのです。


 ぼくが起業した当時は、経営の本質とかマーケティングについて、体系立てて教えてくれる人が、誰もいませんでした。当時、親しくしていた社長さんのもう9割が残っていません。ぼくは起業スタートで失敗が続いたけど、何度も再起して挽回しました。

 東京に出たばかりの28歳、ぼくはセミナーを開きました。その名も『カレーなる会』。忘れもしない7月20日、あれは『海の日』でした。海の日に、ぼくがカレーを作ってトークショーをやりました。今でも鮮明に覚えています。


 参加費5000円で、ちょうど50名が参加してくれました。そこに遅刻してきた女性が、半蔵門のサロンを貸してくれる、という話に進みました。サロンの名は『フォレスト』。ぼくは彼女と家賃を折半して、お互いビジネスを支え合いました。

 その半蔵門の『フォレスト』に拠点を持たないフリーランスを集めて仕事をシェアしたのです。当時まだ流行前だったリフレクソロジー、アロマテラピー、リンパドレナージュ、そしてレイキや催眠療法、それらのスペシャリストを集めて毎週なにかしらの勉強会を開きました。


 ぼくはMacを使いこなし、Adobe製品をフル活用してフリーペーパーやリーフレット、資料を作成したりして、広報活動に従事しました。眠っていた代替療法の社団法人を掘り起こし、理事になって編集長を務め、会報誌を毎月ひとりで発行しました。

 そして資金をためて5年後、原宿の更地を競売で手に入れ自社ビルを建てました。貯金は4千万しかなかったけれど、理念に賛同してくれた人たちが2億円ほど調達してくれたのです。セミナーとコンサルだけでなく、さらに店舗をやりたくなってぼくは古着屋を開業しました。都内と名古屋関西に手を広げ最大6店舗やりました。

 けれど徐々に失速し、稼いだお金を溶かしてしまい、地方の店舗はすべて撤退。二度目の借金返済に苦しみ、ぼくは占い師の再開を決意。そして、なんとか3年で4千万円の借金を返したのです。そのあと断腸の思いで古着屋を閉鎖し、28歳で独立した美容師さんに1階と地下を貸したのです。

 そして2階で細々と古着の在庫を売りつつ、3階で占いの鑑定を始めました。それから7年が経ち、美容室が近所に移転することになりシェアサロンとカフェをはじめました。起業する若者が増えたので、ビジネスチャンスを与えようと原点に立ち戻ったわけです。

 ぼくは経営者として占い師として失敗する理由が分かります。もちろん成功する理由もおおよそ知っています。今月25日、原宿のマリアハウス本社でカレーを食べながら語ります。

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直感を鍛えるにはとにかく経験を積むことです

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 これからの時代、占いはチャットが主流になります。そこで大事なのは、チャット占い師には特殊なマインドセットが必要だ、ということです。対面や電話とは、ちょっと違った思考法です。それを学んでもらうためにチャット占いのzoomセミナーを企画したわけです。今月27日、14時から「プロでも知らない!相談者の心をわしづかみにする秘密のテクニック」をぼくが直接おしえます。

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https://harajuku-uranai.com/chat_uranai_2305/


 予想以上に反響が強くて、告知3日目ですでに30名近くの申し込みがあります。今回はZoomのみで約90分、しかも破格の9800円としました。多くの人に参加してもらいたくてかなりお安く設定したわけです。いつも通り録画しますので、当日欠席しても後から何度も見返せます。


直感を鍛えるにはとにかく経験を積むことです

 とにかく占い師は直感を鍛えることが肝腎です。そもそも「直感」は、ゼロ秒で判断されます。将棋の名人は「直感の7割は正しい」と言います。アマ棋士とプロ棋士では、使う脳の場所が違います。プロ棋士が使う脳の神経回路は、生まれつきの才能ではありません。アマチュアでも、訓練を重ねることによってプロ棋士脳になれるからです。

 その訓練方法は、ゲームによるものです。手足を自由に動かす運動に関わる機能を鍛えるのです。将棋のプロは、反射的な直感によって先の手を読んでいるのです。直感とは手足が動くように反射的でそこには思考がありません。そういった直感は訓練によって身につけられます。見えない物を当てる超能力なんてそんなものは存在しないんです。

 つまり直感は、運動の脳部位による反射です。そこに思考がないのでスピリチュアルに思えてしまうだけ。しかし、スピリチュアルでも深い経験が優れた直感を生みます。

 まとも人間は30代になるとかならず管理職になります。それなりの経験が蓄えられ仕事における判断ができるからです。「この企画はやるべき」とか「この会社はちょっと怪しい」といった直感力が経験によって身につきます。

 この直感はとても信用できる相棒です。神経衰弱というゲームで、直感でこれ!と選ぶ人がいませんか?これは直感ではなく、でたらめです。でたらめの連続からは直感力なんて身につかないのです。直感の判断材料は記憶であり、記憶を育てるのは深い経験です。

 ちなみに女性は、言葉以外のコミュニケーションを心得ていますよね。視線や表情などから感情を読み取る能力です。これを非言語的コミュニケーションと呼んでいます。女性の勘が鋭いのは、非言語的コミュニケーションが得意だからです。とくに声によって不正行為を見抜く能力です。

 直感で行動できる人は正しい道を選べます。しかし経験が少ないと直感は発動しません。直感が鈍ければ、思考を使って行動します。思考から行動すれば、間違いも起きますがそれが経験となります。直感が発動できるのは経験が豊富だからです。そういった意味で普段からトレーニングを積んでいるプロ棋士やアスリートは直感が優れているわけです。

 直感を鍛えるにはとにかく経験を積むことです。経験が浅い人は、まず知識でカバーしましょう。繰り返し学習して脳に記憶させるのです。繰り返さないと記憶は定着しません。もっとも効果的なのが、囲碁や将棋などのマインドスポーツです。とくに詰将棋で鍛えられます。あとパズルゲームとか穴埋めクイズなどもおすすめですね。暇さえあれば、難易度の高いアプリゲームをやって直感を鍛えることです。

自分を成長させたいなら、できるだけ「違う人」と会うといい

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 今月はセミナーだけでなくサロンやパーティなど、イベントが充実しております。まず11日と18日はプロを目指す人のための『とにかくわかりやすい手相塾』ですが、こちらは満席です。

そして14日と24日は、DMMオンラインサロンでLIVE配信とオフ会もあります。

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さらに翌日25日は、マリアハウスの『22周年会』があって、その二日後の27日には、チャット占いのzoomセミナーです。プロでも知らない!相談者の心をわしづかみにする秘密のテクニックをぼくが直接おしえます。

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 あなたは『運』を、計画的に挙げていますか?『運』というのは、ちゃんと考えて行動しないと、どんどん下がってしまうものです。ストレスがたまっていたり疲れていたりすると、「人に会いたくない」と感じることもありますよね。

 なぜか「人と会いたくない」という気分になるのは、人疲れが原因のことが多いです。好きなことをしたりして気持ちを切り替えられれば良いのですが、ネガティブな出来事について延々と考え込むような人はストレスを発散できません。その結果、人と接する余裕がなくなります。

 そもそもコミュニケーションが苦手だと、人と接する時に余計なストレスを感じてしまいます。気遣いができる人は、相手が何を望んでいるか考え先回りして行動するので、コミュニケーションは円滑に進めます。

 しかし、それも行き過ぎると、いつも誰かの顔色をうかがって、気持ちが疲れてしまうでしょう。しかしながら毎日、同じ人とだけの会話では成長は止まります。自分を成長させたいなら、できるだけ「違う人」と会うこと。

 出会いは、最大の教師です。ひとりの人物との出会いが、人生を一変させることがあります。どんなに多くの本より、どんなに多くの映像より、現実の出会いは成長をもたらします。ただし出会いは、自分から働きかけないかぎり生まれません。人脈づくりの基本は、自分から相手の胸に飛び込んでいくこと、これしかないのです。

 会いたい人には会ってみる。知らない人に話しかけてみる。ぼくはラッキーなことに、適切な時期に適切な人と出会っています。でも、これは、ぼくがラッキーだったわけではありません。誰にでもその機会はあったはず。その違いは、自分から飛び込んだか素通りしてきたかこの差だけなのです。

 どんな人でも、どこかで、つながれるはずなのです。ぼくの場合、「この人はすごそうだ」「この人に会ってみたい」と思ったら、すぐに連絡します。興味を持ってくれた人に対して、人は会おうと思ってくれるからです。


 さて今月20日は、もちこさんのバースデーでティーパーティが開かれます!嬉しいことに、徐々に参加者が増えており、たしか残席4名ほどかな。誰かを祝うのって、それだけで運が開ます。

占い師になりたい?
占いで稼げるようになりたい?


それなら、とにかく生身のプロに直接何度も会うことです。モチコさんだけじゃなく、原宿ほしよみ堂の占い師たちと気楽におしゃべりしませんか?そういう環境が用意されている、他にはない占い館ですから、毎月どんどんプロデビューするわけです。

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 ぜひ、ぼくたちと一緒にモチコさんの誕生日を祝ってあげましょう!誰かを祝うことで、あなたの運勢も上がります。運だけじゃない、ヤル気も元気も跳ね上がります!

その道のトップクラスになるには1万時間の練習や経験がいる

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 フロリダ州立大学のアンダース・エリクソン教授が「あらゆるジャンルのトップに上り詰めるには1万時間が必要だ」と発表しています。

 ちなみに一流ピアニストになるには1万時間必要と言われています。ピアニストは1日4時間ほど練習します。ピアノに触らない日はなく、どんなに短時間であっても練習は欠かしません。ピアノは1日弾かないだけで、3日戻ると言われています。指の動きを忘れてしまうピアノを弾いていないと筋力が落ちてしまうからです。

 卓越したトップレベルなら3日戻っても問題ないかもしれません。しかし、ピアノ練習している段階だとその3日は大きな退化です。ピアノは鍵盤を叩くだけでなく、細かな力の調整をして表現力を高めなければなりません。考えなくても鍵盤を叩けるまで、演奏を体に叩き込んでいますが、サボると指の動きがわからなくなります。

 その道のプロ、または一人前になるには1万時間の練習や経験がいる。ただし1万時間といってもそれが本質的業務に絞ってか、非本質的業務を含めてかで意味合いが異なります。本質的業務というのは、その職業を名乗るのに絶対条件となる業務です。

 それに対し非本質的業務というのは、それをやっているか否かは直接的に職業を名乗るのに関係のない業務、という意味です。飛行機のパイロットは、飛行機を操縦するからこそパイロットです。操縦をしないパイロットは、パイロットとは言えません。ですからパイロットの本質的業務は飛行機の操縦ということ。

 ただしパイロットは操縦だけが仕事ではありません。会議や書類作成、新人教育という業務もあります。ただしこれらの業務をやらなくても飛行機の操縦さえしているならその人はパイロットです。現実社会だとそんな人はいませんが、漫画やドラマだといますよね。

 手塚治虫のブラックジャックは医師免許を剥奪されましたが、手術だけを請け負います。病院での会議や書類作成という面倒な業務はやりません。そんなブラックジャックの職業を誰もが「医者」と答えるはずです。つまり患者の治療をする、この一点が医者の本質的業務でその他は非本質的業務となるわけです。

 パイロットには職業的経験値の目安として、「総飛行時間」というものがあります。その捉え方は、旅客機か戦闘機かによってそれぞれ違いがありますけど、大まかに旅客機のパイロットは5千時間以上で一人前、1万時間以上でベテランと言われます。旅客機のパイロットは、年間飛行時間の上限が、約1000時間に制限されているので1万時間は10年で達成となります。

 ピアニストやパイロットだけでなく、じつは占い師も1万時間の法則が当てはまります。占い師は免許がないので誰でもなれますが、5000時間でようやく一人前だから一流になるにはやはり1万時間です。

気が遠くなりますか?

 たとえば、ぼくは4万人以上を鑑定しました。ひとりにつき平均30分だとしてもう2万時間以上は鑑定しています。かつて全盛期は1日平均6時間、それを休まず毎日やりましたので1年300日としても1800時間。それを10年続けて1万8千時間、数年前から1日1時間にしました。


 まぁ、ざっくり計算が合いますよね。ここまでやり切ると、占い館を経営してみるとか本を出版するのも余裕となるわけです。ぜひ、あなたも5000時間の鑑定を目指してみてください。それができるのが、ほしよみ堂の強みです。

さて、今月20日は、もちこさんのバースデーでティーパーティが開かれます!

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占い師になりたい?
占いで稼げるようになりたい?

 それなら、とにかく生身のプロに直接何度も会うことです。20日のパーティでは、アストロダイスのミニ講座とプチ鑑定も受けられます。もちこさん手作り焼き菓子と美味しい軽食が付いてルピシアの紅茶が飲み放題!アルコールは1杯500円でご提供いたします。


 『はじめてのアストロダイス占い入門』持ってきてくださったらサイン貰えます。モチコさんだけじゃなく、原宿ほしよみ堂の占い師たちと気楽におしゃべりができます!そういう環境が用意されてる他にはない占い館ですから、毎月どんどんプロデビューするわけです。

直観は論理的に説明ができるが、直感は論理的に説明ができない

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 カードを引いてもなかなかピンと来ません。直感を磨く方法はありますか?といった質問がありました。直感とは別に、直観という言葉もあります。似ていますが少し違います。まず「直感」は無意識ですが、それにたいして「直観」には意識が存在します。

 直観は「ひらめき」とも言います。直感は、感覚的に物事を感じ取るいわゆる「勘」という意味です。「直観」は本能とは異なる、無意識の判断です。その判断材料は経験による記憶です。直観(ひらめき)は、論理的で結果が予測できるもの。そして結果も、論理的に説明ができる。


 しかし直感は、論理的な説明ができない判断です。例えば人間の幼児は、ヘビや蜘蛛を見ると直感的に嫌悪感が走ります。害があることを知らなくても本能的に嫌うのです。そういう不思議な部分が、直感なのです。

 ぼくたち人間は、文章によって伝達しますよね。その文章は、主語と述語と修飾語の組み合わせで成立します。国語を習い始めたころは「直観」を使って文章ルールに従います。しかし人間は、主語や述語を意識せずに文章を書くことができるのです。「なんとなく」不自然な文章に、違和感を味わうのです。

 この「何となく」が直感です。文章のどこが変かという推理や思考では、直観を使うことになります。直観は論理的に説明ができるが、直感は論理的に説明ができない。直観は速いスピードで頭に浮かび、直感は意識に上がってこないもの。

 直観は記憶から処理されるが、直感は無意識に処理されます。直感には、本能で感じ取る領域もあるが、直観は寝ることでひらめきます。深夜どうしてもアイデアが出ないが、朝起きて取り組むと一発で解決できたりします。この現象は、睡眠によって記憶が整理されるからです。

 寝て起きたら直観がひらめくこれは科学的にも裏付けがあります。時間を掛けて考えても意味がないのです。寝る前に情報を仕入れて、しっかり睡眠をとること。これが、直観を鍛える方法です。さらに、起きるとき、目覚ましをかけないでぴったりの時間に目を覚ましてみます。この便利な体内時計は意識して鍛錬できるのです。


日頃から、数字を意識するのです。
「いま何時?」
「おそらく何分」
「ほらね、ぴったり!」

毎日、体重計に乗ります。
「今日は何キロ!」
「ほらね、ぴったり!」

体温を測るときも、
「おそらく何度何分」
「ほらね、ぴったり!」


 パスタを茹でるとき、タイマーをセットしません。そしてちょうど良いアルデンテを茹でることができます。スマホゲームをする際にも次のスコアを勘で当てます。このように勘を鍛えるのです。勘を鍛えると、感性が磨かれるからです。感情を磨くには、売れている占い師と合うこと。

 原宿のマリアハウスでは、今月イベントが盛りだくさん。その中でも20日は、もちこさんのバースデーでティーパーティがおすすめです!アストロダイスミニ講座、プチ鑑定も受けられます。アストロダイスで占う早見表と品位表もプレゼント。もちこさん手作り焼き菓子と美味しい軽食が付いてルピシアの紅茶が飲み放題。アルコールは1杯500円でご提供いたします。

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『はじめてのアストロダイス占い入門』持ってきてくださったらサイン貰えます。

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 本の力は絶大です!先日もロザリンさんとの共著で『カバラ数秘の本』という書籍をほしよみbooksより出版しました。これで22冊を数えまして今月も来月も出版は続きます。


『生涯で100冊の本を出す!』


これは、ぼくが30歳のとき実際に掲げた目標です。この発言を、ぼくは実行しようとしています。ぜひとも、ぼくを応援してください。ぜひとも読んでみて、もし有意義な本だと感じたらレビューを書いてくださいね!

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正しい情報を勉強すれば誰だって人は集められます

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 昨日のメルマガで『LP(ランディングページ)』について書きました。集客というのは、まるでゲームのようです。正しい情報を勉強すれば誰だって人は集められます。検索エンジンは「クローラー」というページを読みとるロボットが巡回しています。


 このクローラーは各ホームページの内容を読み取り情報を収集するのが仕事です。クローラーが集めた情報は、検索エンジンのサーバーに分類わけされます。クローラーがページを読みとったらそのデータを検索エンジンのデータサーバーへ持ち帰ります。


 そして、たとえばページの内容が相性・占いについて書かれていたら「相性」「占い」というキーワードと結びつけて整理したあとに登録します。この作業をインデックスと呼びます。

 インデックスとは、図書館が購入した本を分野別に整理して本棚に並べる作業と同じです。インデックスされていないページは、検索エンジンのデータサーバーに保存されていないわけです。そうなれば、もちろん検索結果に表示されません。本が棚に並んでいないので図書館で借りられないわけです。ですからキーワードと関係するページを作り検索の結果を誘発させるわけです。

 たとえばユーザーが「相性・占い」で検索したとき、検索エンジンはインデックスされた膨大な情報から「相性・占い」に関連するページを選び、それらを集約して検索結果を作成します。そのときの検索順位(ランキング)は、検索エンジン内の計算式によって自動的に決定されます。

 この計算式のことをアルゴリズムと呼びます。アルゴリズムは人間でいうと気分とか体調みたいなものです。コンピュータのアルゴリズムは、誰にもわかりません。人間の気分や体調の変化も誰にも分かりませんよね。


 だから人は、やっと見つかった仕事を辞めたり、苦労して入った学校を中退したり、大好きな恋人と別れたりするのです。しかし、自分のアルゴリズムが、自分の意思でコントロールできる人は、仕事を途中で投げ出さないし別れた恋人とも仲良しでいられます。


 このメリットはめちゃくちゃでかい!気分がブレないし、価値観が一定であれば、確実に成果を出せるし、財産や人脈が増えていくからです。

さて、ぼくは今年からAmazonでの出版に力を注いでいます。先日も、ロザリンさんとの共著で、『カバラ数秘の本』という書籍をほしよみbooksより出版しました。Kindleの電子版でもAmazonのPOD(プリント・オン・デマンド)でもどちらでも購入できます。読んでみて、もし面白かったらレビューを書いてくださいね!

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お客さんを集めるためには集客経路を知ることが基本です

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 いきなりですが、『LP』と聞いて何を思いますか?かつてはLong Playを略した長時間録音の レコードでしたよね。でも、この15年ほど、ぼくたちが頻繁に使うLPとは『ランディングページ』の略です。

 ランディングとは「着地する」という意味です。訪問者が最初にアクセスして着地するページのことです。「入り口ページ」とか「集客ページ」とも呼ばれます。ホームページと違ってLPは、商品の購入や問合せなどアクションの誘導に効果を発揮します。

 あなたが、もし月50万以上の収入をもたらしたいと思っているのであれば、ランディングページの有用性を、知っておく必要があります。ただし、月収なんて50万円以下でいいという人には必要ない知識です。でも、じつはお金だけじゃなく、人脈を作ったりするのにもLPは役に立ちますから、ちょっと最後までお付き合いください。

お客さんを集めるためには、集客経路を知ることが基本です。ちなみに集客には3つの経路があります。

 ひとつめは自然検索。これは、調べたい人がYahoo!やGoogleで検索してヒットしてくれること。このためには、徹底したマーケティングをしてSEO対策をする必要があります。SEOとは、Search Engine Optimizationの略で『検索エンジン最適化』という意味です。

 ふたつめがリスティング広告です。キーワードによって1クリックあたりの費用は、数十円~数千円と異なります。費用を払えば確実に検索結果に表示できるので、SEOに比べて即効性に優れます。ただし、コストを継続的にかけないと広告が表示されないので、長期的な費用対効果はSEOに劣ります。

 そしてみっつめが、FacebookやTwitterなどのSNSからのアクセスです。SEOやリスティング広告と比べ、情報の拡散力やスピードにおいてとても有効です。すでにいる顧客への継続的なPRとしても、SNSはかなり重要です。

 この3つのほかにも流入経路が存在します。メルマガに記載されたURL、他のサイトからの被リンク、さらにチラシやパンフレットなどのQRコードからのアクセス、つまり紙媒体からの流入です。それぞれ性質が異なるのでひとつ残らずすべて使うこと。ぼくは、さらにAmazonでの出版に力を注いでいます。

 先日も、ロザリンさんとの共著で、『カバラ数秘の本』という書籍をほしよみbooksより出版しました。Kindleの電子版でもAmazonのPOD(プリント・オン・デマンド)でもどちらでも購入できます。読んでみて、もし面白かったらレビューを書いてくださいね!

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さて、インターネット集客については次回も続きを書いてみます。

売れる占い師になるためには、輝く笑顔の作り方を知ることです

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 明日5月3日、夜20時から約1時間、チャット占い『ココヨミ(CoCoYomi)』の魅力を語る!と題しまして、YouTubeの生配信をやります。大文字メロウさんとは、お初のコラボ企画です。

https://youtube.com/live/HTblqnsbx0M?feature=share

 ちゃんと笑顔、作れていますか?売れる占い師になるためには、輝く笑顔の作り方を知ることです。人が幸せになるためには、笑顔が鍵になります。笑顔が自然に作れない人は、人気者にはなれません。誰でも、自然な笑顔がみたいからです。

 服装・髪型・表情が大事なことは、誰でも理解できるでしょう。顔がきれいでも、服装と髪型のせいで、イマイチな印象になります。自分の魅力を引き出す服装を、知らない人もいますよね。

 ぼくはカフェとサロンを原宿で経営しているので、だいたいお客さんたちはオシャレでまとまっていますが、まれに残念な印象の女性もいます。イメージとかけ離れた服装をしているんですね。自分の魅力を引き出すコーディネ-トを知らないのです。

 ぼくは原宿で、古着屋とヴィンテージッショップを経営していましたから、お客さんやスタッフたちは抜けたオシャレ感性を持っていました。どんな職業でも印象が大事です。そのなかで、もっとも印象が重要な仕事、それが『占い師』なのです。

 着慣れている地味な服装で、鑑定に臨んではいけません。この『占い師』という職業ほど、印象が大切な仕事はありません。見た目の印象の他に、文章の印象というのがあります。そうです!成功の鍵は、『見た目』と『文章』の印象なのです!たとえば文章の組み立て方には、コツがあります。それは、結果から逆算するメソッドです。


 文章というのは、ただ思っていることを書くのではダメで、戦略的に書くことがたいせつなのです。知っていることを、書きたいように書くだけでは、読者の心に響きません。目を引く法則性を基板にして書く必要があります。その文章の組立法を知るだけで、一気にライバルと差がつくのです。

 お客さんは、「間違った人選はしたくない」という心理があります。そのため、ある仕掛けをしておくと思わずチェックしてしまう項目があります。実はこのチェックポイントで成功率がアップしたという人が続出しました。占いを通して自分を客観視し、自分を磨く行動をとり続けられる、そんな実践的な生き方をすると占い師として活躍できるのです。

 言葉にも笑顔を!文章だって愛嬌が必要なのです。そのためには普段から笑顔を心がけること。声も大切な要素です。弾んだ澄んだ声が、しかも自然に出てくる。

 占い師は印象が9割です。印象は声と笑顔、服装と髪型、そして文章の組み立て方です。去年までパッとしなくて、ごくフツーの人だったのが、ブログを書いたりyoutubeやったりして、本まで出版できちゃうんです。

 先日も、ロザリンさんとの共著で、『カバラ数秘の本』という書籍をほしよみbooksより出版しました。

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 ぜひ本を読んで開運してください。ぼくらは頑張っていますのでどうか応援してほしいのです。応援してくれれば、さらに運が爆あがりします。まずはAmazonで本を買ってください!そして、読んだ感想をぜひともレビューしてください!Kindleの電子版でもAmazonのPOD(プリント・オン・デマンド)でもどちらでも構いません。

今年は残り8ヶ月で、あと8冊の本を出します

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 今日は重大発表がありますが、その前に告知をひとつチャット占い『ココヨミ(CoCoYomi)』の魅力を語る!と題しまして、YouTubeの生配信をやります。あさって5月3日、夜20時から約1時間。コチラから登録を!大文字メロウさんとは、お初のコラボ企画です。

https://youtube.com/live/HTblqnsbx0M?feature=share

 さて、では大きな話題をひとつ。ロザリンさんとの共著で、『カバラ数秘の本』という書籍をほしよみbooksより出版しました。

コチラからご覧ください↓

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 去年の8月、『予約の絶えない占い師の知恵服』を皮切りに、今年に入って1月に橘メルロさんの『単なるスピ好きの女性が2ヶ月でオーナーになって半年で成功した話』という本を刊行しました。続いて2月に桜望巴千さんの『はじめてのアストロダイス占い入門』をリリースして、3月はルーカス伽豆海さんの『とにかくわかりやすい手相の本』を上梓(じょうし)、4月はロザリンとの共著でカバラ数秘術を出したわけです。

 ぼくは言いました。「今年は毎月1冊、必ず本を出す」と。まさに有言実行です。自分で言うのもなんですが、ぼくは宣言したら実行するのです。しかも手前味噌ですが、かなり良著を作っています。読みやすく、わかりやすく、そして何よりデザインが良い。表紙もさることながら、本文も目次も、なかなか凝っています。

 カバラ数秘の本も、細部にわたって手を抜かずこだわり尽くしました。そして、もちろん今月も来月も本を出します。やると言ったら、やるんです。できないことは、やろうとしません。今年は残り8ヶ月、あと8冊本を出します。本を読むと開運します。読書は最大の開運法なのです。

 1冊の本を書くのに、10冊以上の本を読みます。ぼくは毎日本を読みます。本を読まない日は、1日とてありません。若い頃は、毎日4冊読んでいました。流石に今は、1日1冊が限界です。ぜひ本を読んで開運してください。ぼくらは頑張っていますので、どうか応援してください。応援してくれれば、さらに運が爆あがりします。

 どうやって応援するか?まずはAmazonで本を買ってください!そして、読んだ感想を、ぜひともレビューしてください!Kindleの電子版でもAmazonのPOD(プリント・オン・デマンド)でもどちらでも構いません。カバラ数秘術は、すべての占いの基礎です。タロットも占星術も、数秘術をすることでさらに深く学びを得ます。

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 数秘を知らずして、タロットや占星術を勉強しても、その密意は掴めません。占いというのは、数の原理で成り立っているからです。数字に強くなれば、運命をコントロールできます。

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