放射能を出さないレアメタル、 深海6000mで起こる奇跡
今日は、ニュースではあまり大きく扱われていないけれど、
とても希望のある話をします。
結論から言います。
日本は、もう中国に負けている国ではありません。
むしろ、静かに、でも確実に、世界を驚かせる一歩を踏み出しています。
なぜレアメタルは「中国一強」だったのか
世界は「中国一強」と言われた時代になっています。
スマホ、電気自動車、風力発電、AI、ミサイル。
これらに欠かせない材料が、レアアースとレアメタルです。
これまでこの分野は「中国一強」と言われてきました。
理由は、資源を持っているからだけではありません。
中国が強かった理由は、「資源・精錬・政治」このすべてを、
国家が一体で管理してきたからです。
中国では、レアアースやレアメタルは民間ビジネスではなく、国家戦略物資。
採掘も、精錬も、輸出も、市場任せではありません。
政府の方針ひとつで、
- 掘る量
- 売る相手
- 輸出の可否
まですべて決まる仕組みです。
「売らない」というカードを持っている。
だから世界は、中国に逆らえないと思わされてきました。
日本が選んだ“別の道”
日本は、中国と同じ土俵では戦いませんでした。
山を削り、環境を壊し、放射性廃棄物を抱える。
その道を選ばなかったのです。
日本が選んだのは、人類がまだ本格的に踏み込んでいない場所。
それが、水深6000メートルの深海。
富士山を逆さにして、さらに深く潜る世界。
光も届かず、圧力は地上の600倍。
ほとんどの国が「無理だ」と諦めた領域です。
放射能問題が起きない理由
レアアース自体は、放射能を出しません。
問題なのは、ウランやトリウムといった放射性元素が一緒に含まれることです。
陸上の鉱山では、レアアースと放射性元素が同じ岩石にくっついて存在しています。
そのため、掘る・砕く・精錬する過程で、必ず放射性廃棄物が出ます。
これが、過去の環境汚染の原因でした。
一方、海底のレアアースは「岩」ではなく「細かい泥」。
つまり、火山や地殻の岩に閉じ込められたものではない。
陸上はマグマや岩石由来ですが、海底泥は海水に溶けた微量元素が
長い時間で吸着したもの。
ウランやトリウムは海水中では沈みにくく、レアアースだけが吸着しやすい。
海底のレアアースは、鉄やマンガンの粒に表面吸着しているだけなので
放射性元素と結合していないため、
「泥を洗う → 分離する」
この工程だけで、放射能問題が起きないわけです。
南鳥島周辺という“奇跡の条件”
南鳥島周辺は、
- 大陸由来の汚染が少ない
- 放射性鉱物が流れ込みにくい
という、非常に特殊で幸運な条件を持っています。
そして日本には、『地球深部探査船「ちきゅう」』があります。
海洋研究開発機構を中心に、何十年も「深海と向き合う研究」を続けてきました。
水深6000メートルから資源を連続して汲み上げる技術を、
国家レベルで実用化したのは、日本だけです。
世界の資源地図を塗り替える一歩
多くの国のレアアースは、放射性元素とセットです。
だから放射能問題が避けられません。
しかし、日本の深海レアアースは違いました。
- 岩ではなく泥
- 海水由来
- 放射性元素と結びついていない
だから、抽出しても、放射能がほとんど出ない。
日本は「きれいなレアアース」なのです。
ここが、あまり知られていない、でもとても重要なポイントです。
これは、日本の近海が持つ奇跡的な条件です。
もし日本が自給できるようになったら?
想像してみてください。
もし、日本が自給できるようになったら、中国が「売らない」と言っても、
日本の産業は止まらないのです。
そのとき起きるのは、中国が持っていた切り札が、1枚減ること。
それは、世界にとっても大きな意味を持ちます。
日本という国の強さ
日本は静かな国です。
声高に「勝った」と言いません。
でも、「難しいことを、地道に正確に最後までやり切る!」という国です。
これは、日本が「まだ終わっていない国」だという証明でもあります。
夢でも、空想でも、願望でもありません。
試験は始まり、技術はすでに存在しています。
世界が、まだ追いついていないだけです。
日本が目指しているのは「自立」
日本は今、静かに、しかし確実に、未来への扉を開けています。
日本は、中国やアメリカに勝とうとしているのではありません。
目指しているのは、誰にも脅されず、自分の足で立つこと。
そのための準備が、いま深海で進んでいます。
そう思うと、少し誇らしくなりませんか。
日本って、やっぱりすごい。
まだ、負けていない。
今日は、そんな希望の話でした。
今日のメルマガ、もし反響があれば、
次は 「AIとロボット工学の未来」について
さらに踏み込んで書いてみたいと思います。
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