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2023年7月

シリーズ紫微斗数14主星その1 まず『紫微星のトリセツ』が出版

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 シリーズ紫微斗数14主星その1『紫微星のトリセツ』が販売しました。もちろんシリーズですから、14冊を次々に出していきます。2作目の天機星も、すでに原稿は完成しており、現在は太陽星を書いています。月2冊ペースで考えており、約6ヶ月でコンプリートする予定です!

紫微星のとりせつ.jpg
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 紫微斗数に使われる星は全部で37個あります。なかには、100個以上もの星を使う流派すらあります。しかし、そのうちメインキャラクターは、わずか14個の主星たち。じつは、この14の星のキャラクターイメージをつかむことが、紫微斗数をマスターするための第一歩となります。自分の「生まれた時間」を当たり前のように覚えている台湾や香港の人々。そんな風習があるためか、紫微斗数の研究もかなり進んでいて、「紫微星の本」や「天機星の本」といった星別の本も多く出版されています。

 ちょうど日本で「おひつじ座の本」とか「おとめ座の本」などが書店にならんでいるのと同じ感覚です。それに対して日本ではこれまで、伝統に基づいたステレオタイプな専門書しか出版されていませんでした。たとえば「紫微星」についてはこんな解説が書かれています。


「帝王の星で、生まれ持って品格とカリスマ性を備えている。聡明で謙虚、並外れた統率力と管理能力がある。困難に陥っても助けが入る」じぶんが紫微星であれば、褒め言葉の並んだ解説に喜びを隠せないでしょう。しかしその反面、何か腑に落ちない疑問を持っている紫微星の人は多いのです。

 とくに女性の場合、華々しい生き方をしているわけでも、派手に着飾っているわけでもなく、指導者的立場でもないし、リーダーシップもないのに、なぜこんな大層に書かれているのか、と。「私ってほんとに紫微かしら」といった具合に、しっくりこないのです。

 あたりまえですが、社会的規模でみて指導者になる確率はそんなに高くはありません。経営者や高官よりも、一般の会社員が圧倒的に多いのですから。そんな現状の中で、誇り高く責任感があっても、なかなかチャンスを与えられず、屈辱を味わいます。これは紫微星を持つ人には耐えられないことでしょう。


 『紫微星』は、自分のポジションの取り方に慎重です。じっと耐えて頑張り、そしていつか自分にスポットライトが当たる日を信じています。変に目立つと叩かれる。地味にしていた方が楽に生きられる。そんな風に考えて、いつしか反対の《地味な人》になってしまった紫微星も多いのです。つまり、従来の本ではイマイチ親近感がもてないわけです。

 そんな解説を読み込んで、周りの人を占ってみる。でも実際の人となりは、なんだかちょっと違うし、そんな歴史上の人物のような偉人なんてそんなにいるはずありませんよね。だから当たっているのか、当たっていないのかもよくわからない。

 ぼくは今まで千人近くのひとに紫微斗数を教えてきましたが、こういう疑問や質問を幾度となく受けました。ようは、テキストに書かれてあるイメージと実際の人物が、あまりにもかけ離れていてピンとこないわけです。だからぼくは、もっと実生活に密着した紫微斗数の説明書が必要だと思ったわけです。何千、何万と鑑定を経験すれば、ひとつの星に対して次第に共通点や行動パターンが見えてくるようになります。

 このシリーズ本は、ぼくをはじめ、お弟子さんたちプロの鑑定師の膨大な鑑定サンプルと、ほしよみ堂で毎月開催している研究会での検証をもとに、より実在感のある星の解説に成功しました。つまり本シリーズは、紫微斗数の「使える」説明書というわけです。

 このシリーズでは、紫微斗数で使われる14主星にスポットを当てました。その星をもった人が、どういう考え方をするのか。どういう行動パターンで動くのか。普段何を考えているのか。そんな素朴な疑問から、使命や集団の中での役割、アイテムや色にいたるまで、かなり掘り下げて書いたつもりです。

「あ、こんな人いる!」
「あの上司、もしかしてこの星かも」


そんな周囲の人間関係に当てはめてみてください。

自分で解決しようとする人は心が折れやすい傾向になります

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 さて、昨日「心が折れた時、どうするべきか」という題材を書きました。折れない心を作る秘訣も、すこしだけ述べましたよね。かなり反響がありましたので、今日もこのテーマで書いてみます。

 心が折れやすい人って、ピュアなタイプが多いのです。純粋であればこそ、不純なものや不正が許せず、心が折れやすいものです。しかし、人は良い事もすれば、ずるい事もします。それが普通であり、すべての人がそうなのです。ということは、少々の雑菌に強くなること。つまり【免疫を付ける】。少しくらい雑菌があるほうが生きやすいのです。

 世の中って、思い通りにならないことが多いです。ということは、思い通りにならない事態を予測して行動すれば楽に生きられるのです。売上が目標に行かなかったら言い訳を考えておきましょう。「商談が無効になったら他の案件を…」 と、つねに考えて別の会社にもアプローチしておく。約束の日時を早めにして、相手からのドタキャンに備えておくとよいです。

 こういった対応策をしておけば折れない心づくりに役立ちます。予約が入ってもドタキャンされることがあります。バイトが無断欠勤することもあるかもしれません。デートの約束をすっぽかされたり、そんなとき相手を恨まないでいられるか?それには、 『ドタキャンする奴は暗黒面の住人である』という認識にしておくのです。これも、心が折れない思考法のひとつです。折れない心を持つ人は、人に頼ったり、人を使ったりするのが抵抗無くできるんです。

 逆に、自分で解決しようとする人は心が折れやすくなります。ひとりの能力には限界がありますからね。自分だけで抱え込まないで、周りの協力も仰ぐことです。意外と面倒見のいい人もいます。そんな人たちは、頼られることに喜びを感じます。勇気を持って、頼んでみるのです。


 心が折れてどうしようもないとき、つらくなって何も考えられなくなります。過去の過ちばかりが甦り、自分が全否定されたような悲しい気持ちに陥ります。こんなときは、【独りにならない】こと。頼れる先輩や師匠・上司、あるいは恋人やパートナーに気兼ねなく相談する。そして、頼れる人の言葉を参考に考え方を変えてみるのです。

 落ち込んでいるとき、自分で正しく変えることは不可能なのです。まったく違う考え方を知って別の行動をはじめる、自分の価値観や考え方を変える『チャンス』なのです。まず、見た目から変えてみましょう。服装やヘアスタイル、食べ物や音楽などを思い切ってチェンジしてみます。すると周りの人もあなたへの接し方が変わるんです。

 心が折れそうなときは、自分を変えるチャンスなのです。大事なのは気軽に考えること。なぜなら気が重いひとは敬遠されてしまうから。単純に、シンプルにテキトウに考えること。これこそ心が折れない秘訣なのです。

心さえ折れなければ、それは挫折ではないのです

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 昨日から田町でスタジオ撮影をしています。朝11時から19時までの予定でしたが、ぼくがまったくNGを出さないのでなんと15時に終わりました。そして今日は2日目です。今日は、ぼく以外に5名の占い師たちがスタジオに集まります。スタジオ撮影って楽しいですよ!ぜひ、いちど本格的なスタジオでプロの撮影を経験してみてください。

 ぼくは人生で何度も、たくさんの失敗経験があります。しかし、どんな辛いことがあっても心が折れたことはありません。ぼくの公式サイトをはじめ、会社のサイトがすべて、サイバーテロに遭ったことがありました。ほしよみ堂のサイトも凶悪なウィルスによって犯されました。

 先月は、ぼくのパソコンの重要なデータが9割以上も消えました。でも、こんなことくらいで動揺たりしないのがぼくです。たくさんの事業を、同時にすすめていますから、大きな問題は毎日起こります。片腕だと思っていたブレーンが、じつはスパイだったこともあります。てしおに育てた秘蔵っ子がノウハウを盗んで独立したとか、その程度のことは頻繁です。

 でもね、どんなトラブルに見舞われても挫折なんてしなきゃいいんです。ようは、心が折れなければ挫折ではないのです。ちなみに、心が折れるってどんな状態をいうのでしょう?「もぅだめだぁ…」と諦めてしまっている状態や、プラス思考が出来なくなる心でしょうか。あるいは心の支えが無くなって意欲が消失した状態でしょうか。いずれにせよ、思考が停止して何も出来なくなってしまう…こんな心になんて、誰もなりたくないはずです。

では、折れない心をつくるには、いったいどうすればいいのか?

 心が折れる時とは、希望が適わない状態が続いたり誰かに裏切られたとき発生します。どこかの組織に所属して、人間関係の中で苦しんだときに発生しやすいものです。その瞬間はもちろん、しばらくの間は苦しい感情に見舞われます。


 しかし、ある時点で気持ちをリセットするのです。嫌なことや心が折れそうなことも、いったん忘れることです。心をフリーにして、冷静に落ち着いて考える。そうなるためには、スッキリするタイミングが必要なのです。


 まず、心を固くしない。なぜなら心は、『物質』と同じだからです。固い物質というのは、一定の圧力や加重には耐えます。しかし限界を超えると、いっきに崩壊してしまいます。鉄とか金属、木材などがそうです。


 ところが粘土や液体、繊維など柔らかい物質は、力を加えると変形しやすいですが壊れにくい性質を持っています。固い心というのは、『強い心』であり『強い想い』です。しかし、柔軟性がありません。いちど壊れると、取り返しがつかなくなるほどおおきなショックを受けます。一途な固い心も必要ですが、余裕を持つことを忘れないでください。想像と違う結果が出ても、おおらかに捉えれば、心が折れることはありません。『柳に風』というのは、折れない心を作るための考え方です。


 そのために、価値基準を切り替えるのです。価値の基準を周囲に求めていると心が折れやすい傾向にあります。ライバルや同僚と比較して…
「売上が上がらない」
「収入が少ない」
「出世しない」
「成績が悪い」
などです。


 心が折れやすい原因は、【別の誰かと比較する】という思考です。他者との『相対的』な比較を減らすこと。そして自分の中での比較によって物事を考えるようにする。これが、折れない心を作る秘訣です。

自己肯定感を高めればプラス思考になると同時に本音で話すことができる

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 今月7月1日にオープンしたほしよみ堂鎌倉店ですが、なんと昨日、家賃分の売上を達成しました。いきなり初月から、赤字を回避できたのです。もちろん場所が良い、というのもありますけれど、立ち上げからブランディングし、ぼくの言いつけ通りの宣伝を絶え間なくやってくれたおかげです。しかも鎌倉は、まだ繁忙期ではありません。つまり、今月が底辺地なのでこれからどんどん伸びていく。

 そんな鎌倉店ですが、ちょっと占い師が足りていません。あと2名ほど追加で募集します。さて今日は、これから田町のスタジオで撮影です。朝11時から夜まで、それが2日間続きます。

 日本は昔から「本音と建前の違う社会」と言われます。四面を海に囲まれ、周りの人との関係が重要な地形。ですから、聖徳太子が説いた「和をもって尊しとなす」の言葉どおり、本音を言わずに問題を処理しようとする習慣が生まれました。現代の日本社会では、「本音」と「建前」の他に『空気を察する』という方法があります。つまり「本音」というのがその人の本当の考えとすると、「建前」は社会の規則や表面上の言動です。この建前というのは『本音』があって成立するわけです。

 それに対して『空気』とは【本音がない】ことが前提です。つまり自らの意見ではなく、その時に応じて周囲の空気を読み、それに応じて事実を想像しながら話す。人と面と向かって1時間話すと、お互いの間違いが明らかになります。しかし短い時間で、限定された場所だったら何を言っても逃げ切れます。そういう時は空気で行けばいいのです。

 お医者さんとか、工場勤務者や経理事務、農業などの現場ではとにかく『事実』が最初です。でも、考えてみると評論家は「客観的事実」ではなく「みんながそうだと思っていること」これ(空気)が事実なのです。だから「空気に従う」というのは、彼らにとって事実を重んじていることになります。

 人間っていうのは、「不快を避けたい」「心地よさが欲しい」という感情で行動する生き物です。たとえば赤ちゃんは、おむつが濡れると気持ち悪くなり不快を感じて泣き出します。お腹が空いたときも同じ。逆に、おっぱいを飲んで満たされると笑ったりします。これって大人になっても変わらないんです。

 自分の本音が言えないのは、つらいものがありますよね。そんな人でも、自分の本音を言えるようになる方法があります。

 自分の本音を言えない人は…


 本音を言うことで、自分が悪く思われたり、低い評価を受けた経験が強く印象に残っているのです。自分の言ったことが原因で誰かを傷つけてしまった。その結果として、自分も傷ついてしまう。これをものすごく怖れています。そんなことが二度と起きないように、つねに構えていて、周りの人の目を気にしながら、当たり障りのないことばかり言う。 本音を言えない人というのは、いつもそんな感じ。ですから、すごく疲れてしまう。


 本音で話さないので、他人と心から打ち解け合えないのです。そんな人が克服するためには、自己肯定感を高めることが必要。自己肯定感を高めると、自分に自信が持てるようになります。

周りの人にどう思われるか…


これを必要以上に気にしなくなります。すると、本音が言えるようになります。

 自己肯定感を高める方法とは、マイナス思考をプラス思考に変えるわけです。このマイナス思考というのも、自己肯定感が希薄なことが原因です。ですから自己肯定感を高めれば、プラス思考になると同時に、本音で話すことができるようになります。ぼくは昔から本音をそのまま言葉にします。なぜなら、それを徹底することでトラブルが起こらないからです。

満足した生き方さえできていれば死を受け入れることができる

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 『生者必滅会者定離』という言葉を知っていますか?命ある者はいつか必ず死に、出会った者はいずれ別れるのがこの世の定めであるという仏教用語です。人は必ず死ぬのに、みな死を恐れますよね。

さて、それはなぜだと思いますか?

 明日はDMMオンラインサロンで17時から1時間ほど配信します。月額わずか1980円でこのメルマガをさらに深掘りした、とっておきの思考法が聞けます。明日のテーマは『生きることと死ぬこと』について。ひとは必ず死ぬのに、何のために生まれてくるのか?そして、何を考えて生きれば有意義な人生になるのでしょうか?

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https://lounge.dmm.com/detail/5774/

 


 ところで、エリザベス・キューブラ・ロスという女性の名前を聞いたことがあるでしょう。2004年に亡くなったスイス生まれの精神科医で、末期医療の世界的な権威者です。臨死についての研究をし、20症例が集まったら学会で発表をと思い進めていくうち、最終的に2万例の症例が集まりました。

 彼女は『死ぬ瞬間』という本を書きベストセラーになりました。1969年に出版され、末期医療に関わる人の聖書と言われた名著です。ガンなど病で亡くなる人の死は一瞬ではなく《五段階に分かれる》と、彼女は言います。それが『死の五段階説』です。

ガンを告げられた患者は、まず「否認」の状態に入る。「私がガンになるわけなんかない」と考えるのです。

2段階目は「怒り」です。「なぜ私なんだ」という気持ち。

3段階目は「取り引き」。「私が死ぬのはしょうがないから子どもが成人するまで生かしてください」などと、神や医者と取り引きをしたがる。

4段階目は「抑鬱」。入院によって体力がなくなり、病気の事実を否定できなくなると、無気力や喪失感が生まれてくる。

そして最後が「受容」。この段階で患者はようやく死を覚悟するのです。

 この5段階は、人によって長さや順番が変わるそうです。彼女は、本著の中で、「私たちの人生は学校に他ならない」と語っています。「私たちはそこでテストされ、洗濯機のようなものに放り込まれるのです」「その洗濯機からつぶれて出てくるのか、磨かれて出てくるのかはあなた自身の選択によります」とも語っています。


 この洗濯機というのは、ぼくたちが住んでいる現界のこと。そこで、磨かれて出てくるのか、つぶれて出てくるのか。その出てきた状態というのが死んだあとの世界での形です。磨かれるのかつぶれるのかは、じぶん自身の選択です、と。どちらを選択するのか。その瞬間、瞬間で自分の心の動き、状態をしっかりと確認しながら方向を選択し、そこへ自分の気持ちを引っ張っていく。これが、生きていく上で重要な思考なのです。

 生きているぼくらにとって『死』は 忌むべきもの、直視したくないもの、消滅に過ぎないもの、という観念が根強く健在します。人は必ず死にます。しかし『死』は、縁起が悪いものとされています。医療現場においてでさえ、《死=失敗》という歴然とした烙印を押されています。


 生きている我々にとって、死から逃避することは不可能です。必要以上に避けようとしたり、逆に恐れ過ぎる必要はない……ようは、「どう生きるか」が重要なので、「満足した生き方さえできていれば、死を受け入れることができる」と思うわけです。じつは、ぼくが日々、新しい事業を展開するのは、満足した生き方を追求しているからです。

 ぼくのオンラインサロン、参加したことありますか?このコラムでは語れない、とても濃厚な語り場です。明日の17時から1時間ほど配信します。月額わずか1980円でこのメルマガをさらに深掘りした、とっておきの思考法が聞けます。

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心が軽くなれば魂も軽くなり、心が重くなると魂も重くなる

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 昨夜、京都出張から遅めの時間に帰宅しました。今回の出張は、今まででいちばん楽しかったです。京都ほしよみ堂は、これからブレイクします!とにかく今回の2日間で、13名の参加者と殻を割って話せました。かなり本音トークで、参加者たちの願いを聞き出し、徹底的なコンサルをしました。すでに所属の人もいますがほぼ全員が新規所属希望で、電話占い、チャット、対面と活躍が楽しみな逸材ばかり。これからも京都にちょくちょく行こうと思いました。

 「人は死んだらどうなるの?」という話題で盛り上がりました。身体が亡くなりますが、心は残ると思います。心とは『想念』のことです。この想念には、上もあれば下もあります。上に行くのか、下に行くのか。その分水嶺(ぶんすいれい)となるのがぼくたち自身の心です。

 人は死ぬと心のままの世界に行く…と、ぼくは思っています。そういう意味で、生きている間がたいせつなのです。重いものは沈み、軽いものは浮きますよね。心も同じです。重い心は沈み、軽い心は浮くのです。この原理、もちろん生きている世界でもそうですが、あの世では顕著なのです。毎日生活している中で抱く、不平や不満、憎しみ、悲しみ、嫉妬といった感情がありますね。これらは《重たい心》です。

 逆に軽いものは、「ありがたい」「うれしい」といった、感謝と喜びです。あるいは優しい気持ち。しかしながら、悲しみや喜びといった想念は形がありません。なので、つい消えてしまうと思われがちですが、じつは大きなエネルギーを持っていて自分の心の中で蓄積しています。

 たとえ小さな積み重ねでも、「ありがたい」「しあわせ」という想念は、ソフトで軽い世界を作りあげます。反対にマイナスな想念を持ち続ければ重くて固い世界を作ってしまうのです。心は存在しているけど、目には見えないし科学でも証明できません。そのため、つい意識が薄くなりがちです。

臨死を体験した人たちにとったアンケートがあります。「物質的な面への関心」について、

【激減した】が46.2%、
【減少した】が26.9%、

つまり計73.1%ですよね。それに反して「増加した」は0%なのです。さらに、「生きる意味は自分の内面世界にあると思う?」という質問については、【激増した】が96.2%なんです。

 この結果を受けて、どう感じますか?
毎日どのように生きればよいか」
と、自分自身の心の動きをしっかり見つめることです。生きているだけで失敗することもあります。言わなくてよいことを言ったり、しなくてよいことをしたり。そのときは、反省してしまえばいいのです。心が軽くなっているか、重くなっているか。その時々で見つめ、軽い方向に意識をする。これをするかしないかで、人生に大きな差が出てきます。

 心の状態は魂に反映します。心が軽くなれば魂も軽くなり、心が重くなると魂も重くなるのです。あの世は、息ができる水中のようなもので物質や肉体がなくて魂と心だけが存在します。でも、生きている間の気持ちや想念によって顔や体型は映像化されます。

 つまり、想念しだいなのでどう思うかがポイントです。重苦しく考えずにつねにライトな思考でいるすると、魂も軽くなるから上のほうへ昇っていけるわけです。それを、特殊な世界観で天国とか極楽などと呼んでいるだけなのでしょうね。死んでから天国に行くのではなく生きながら天国的な生活をする。

 天国的とは悩みや不安のない人生のこと。悩みを晴らすために、いくつかの方法がありますから、ぼくは、それをみなさんに提供しているのです。

けっきょくは見せ方と、あとは過度な露出の連鎖です

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 昨日から京都に出張で、丸一日中、ミーティング三昧でした。京都ほしよみ堂を、なんとかして発展させたい、そんな思いが強くなりました。さぁ今日は3時間のグルコンで夜に東京へ戻ります。


 今月は鎌倉に、ほしよみ堂の直営店を出しました。お陰様でオープン初日から、絶え間なく足をお運びいただいており、初月から赤字ではない状況です。もちろん、めっちゃ黒字です!というわけではありませんが、家賃や諸経費などを売上だけで支払えそうです。

 占い館というビジネスは、他の商売と比べて低リスクなのでまず失敗することはありません。さすがに最初の半年は、お客さんが少ないのが当然ですが、半年から一年で黒字化するものです。そこが飲食店やアパレルとの決定的な違いです。にもかかわらず、売上が立たなくて苦しい、という実店舗もあるのです。

 それはなぜかというと、売れている占い師がいない、というのが大きな理由です。もちろん、店舗の場所が悪いからというのもあるでしょうが、それは、占い師が有名になればほとんど関係ありません。立地が悪い、というのは、たとえば駅から遠いとか裏路地で看板がないとか、人通りのない大通りのマンションの一室でこっそりやっているとか。そういうのだったらとうぜん飛び込みは皆無です。でも、ぼくだって原宿マリアハウスの3階で、看板も出さずにネット集客だけで毎月100人以上の鑑定をやってきました。あと、強いのが友人の紹介とか近所の噂からの口コミですよね。

 だから断言できるのです。実力をつけてブランディングの強化で成功します。けっきょくは見せ方と、あとは過度な露出の連鎖です。そういう話を、昨日の食事会で具体例を挙げて教え込みました。みんな、わかってくれたかな?


 今日はグルコンだから、その点の話をさらに突っ込んで限界ギリギリまで話せたらと思います。京都は暑いけど、ほしよみ堂はもっと熱くさせます!原宿本店も三連休で過去の売り上げを超えました。もっともっと飛躍させたいのでそのためには、所属占い師たちを有名にする。占い師で成功したい人、有名になりたい人、ぼくは分け隔てしません。

誰でも受け入れますので、遠慮なく飛び込んできてください!

なぜ管理職や経営者たちは自発的な人材が欲しいと願うのか

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 進化することに意味があると、ぼくは考えています。

 反対に、やる気が出ないとか本気が持続しないとか積極的に行動できないというのは、内向きの傾向が強いと思います。マインドが内向きだと、いろんな弊害が生まれる。たとえば他人と比較してしまったり、自分に自信が持てず自閉的になったり。せっかく溜めた貯金や培った信用も白紙にしてしまう人生とそろそろおサラバしませんか?

 結論から言うと、意識が外向きになれば悩みはすべて解決するんです。たとえば一般的に「仕事は、つらいもの」「お金のために働くもの」と考えられています。しかし、このようなメンタリティだと永遠に仕事は楽しく感じません。

上司から怒られた
部下から舐められた
お客から注意された
同僚が先に成果を出した

 そういうことが続くと「この仕事なんだか楽しくない」と感じてしまいますよね。だからといって、「仕事は楽しいものだ」と、無理に思い込んだりする、似非ポジティブシンキングは悪影響を生み出します。「仕事は楽しくてもいい」と考えるぐらいがちょうどいいのです。

 意識しなくても「自発的になっている」状態にするのです。それには、仕事を楽しくするための習慣づけをすることです。まず大事なのは、仕事を楽しんでいるひとにいつも触れることです。「この人、楽しそうに仕事しているなぁ」と感じる人のブログを読んでみるのです。そのような情報にみずから積極的に触れることで徐々にメンタリティが変化します。

 メンタリティというのは、今まで触れてきた情報や経験則によって作られています。食べたものや飲んだもので身体ができているのと同じです。楽しく働いていると、人に喜ばれますし、さらに収入も増えていくのです。自発的になるためには、仕事に対するメンタリティを変える。ようは、仕事を楽しむこと、これが大切なんですね。

 職場というのは、自発的であったほうがいい。自発的な人が多いと、活気がみなぎって斬新なアイデアがでます。また、課題や問題も前向きに解決できます。だからこそ、管理職や経営者たちは「自発的な人材が欲しい」と願うわけです。

けれど一般社会の通念では

「社会は厳しいもの」
「我慢して通勤する」
「仕事なんて楽しくない」
「命令は納得できなくても従う」

と思われています。でも、こういったメンタリティでは組織の発展は生まれません。また「自発的になれ」と指示するのは、そもそも自発的ではないです。自発性とは、「誰かから指図される前に自分から自然に動きたくなる」といった状態です。

 そのために必要なのは、やはり《初期衝動感》なのです。ぼくは、つねにこの初期衝動感が絶えません。あたらしい音楽、みたことのない映像、定説を覆す歴史の新解釈、こういうものに、突き動かされながら毎日を過ごしているからです。

ゾロ目のチカラを強く意識する、それが占い師の真骨頂です

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 メルマガを毎日書いていますが、コツコツ続けていたらメルマガ3333回になりました。ゾロ目のことをエンジェルナンバーと言い、強運を呼び込む数字だと考えられています。エンジェルナンバー【3333】は数字3×4で構成されています。3という数字は創造力と豊かさを象徴し、宇宙や神性とのつながりを意味します。また、この数字は、自己成長や霊性を探求する人にとって意味のあるメッセージとなります。


 数秘術では、すべての数字に特定の意味やその数字から発生する力があるとされています。数字には奇数と偶数があり、コアナンバーとマスターナンバーに分けられます。すべての数字は、1から9までの基本数からできています。ただし、マスターナンバーには対応する1桁の数字とは別に特別な意味が存在します。

 マスターナンバーには、11、22、33の3つがあり、この3つが持つ特別な意味は、これ以上減らないという点です。たとえば11は2(つまり1+1)、22は4(つまり2+2)、33は6(つまり3+3)にはなりません。33は他2つのマスターナンバーの合計(11+22=33)という完璧なバランスであるため、とても顕著な数字なのです。

 マスターナンバー33は、神との対話ができる教師と呼ばれ深く精神的な意味を含んでいます。正しい理解が必要で、他人への伝達の際に得る力です。そもそもマスターナンバーは、本来意味する力を保つものですが、3と6の数字が意味するものは、33の力から成り立っています。

 たとえば3という数は創造的な表現からくる基本数です。古代中国でも、天地人の『三才』という思想があります。中国の古代において、世界を説明しようとして考えた天・地・人の三つの働き。《易》説卦(せつか)伝に、「天道には陰陽があり地道には柔剛があり人道には仁義の働きがある」という言葉があります。仁や義という人間の徳を、陰陽・柔剛という自然の理法に順応するものと考えました。すなわち人間は自然と対立することなく、自然の調和を人間界に求めようとするもので、これは中国思想の特徴です。

 ちなみに顔相学では、額・鼻・顎を三才と考えます。華道の世界でも、三才という概念が重要です。上・中・下の三段に分け、上部の高き枝を天として「体」、下部の低い枝を地として「留」、この体と留との中間の枝を、人の位として「用」としました。これを一瓶の花として応用し、「体・用・留」という三才の格を作るのが華道の三才格です。

 さらにビジネスの世界では、「天の時」「地の利」「人の和」という価値観を重視します。この3つが組み合わさると、相乗効果を発揮してアイデアが実るという意味でもあります。孟子の言葉にも「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」という思想がありますよね。

人間社会においては「人の和」がたいせつ。

 その時その場所にあった適切な動作や手順を踏んで、やるべきことをやっておけば、自然の摂理として望む結果が得られる、


これが天地人三才のポイントです。


「天」は時でTimeです。
「地」は場所でPlaceです。


 よく「TPO」と言いますが、これは「Time」「Place」「Occasion」のこと。Occasionは「状況」のことで、これは「Time」と「Place」の組み合わせです。そんな3が重なった33に惹かれる人は、人間関係での愛と調和の役割を深く理解する役割を担います。それは、まるで6のように。

 そもそも3は、想像力や楽観主義、効果的な会話に関係します。この3という数字には、他人の創造性をも刺激し、さらに自身の想像力を強めます。そして6は、家族愛と理想主義です。

 6の意味は、マスターナンバーとは大きく異なります。ぼくは神宮前3丁目でしかも18番地です。3×6=18という数字を意識します。1+8=9ですが、3+6=9ともなります。ちなみに9+9=18ですが、9×9=81というのも意味深です。33は足すと6になり、掛けると9になります。6と9は上下反転の数字で、重なると無限大になります。

 さて33は、コアナンバーである6よりも繰り返される数字3との共通点が多いです。33に魅力を感じる人は、精神的な面での安らぎを求め、前向きな力を欲しています。マスターナンバー最強で、スケールが大きい33という数字。そんな33が、さらに重なって本日3333という数字を導き出しました。あなたは、この数字をいま意識できていますよね!数字を強く意識する、それが占い師の仕事です。

運命は変えられるもの、という思考に切り替える

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 ぼくにとって占いというのは見えにくいものに対してビジョンを与えてくれる道具です。占いでもしようか…というとき何かに迷っていたり、不安があったりする場合が多いと思うんですね。「占いでもして何らかのヒントを得たい」と思っている心境です。

 「もう彼との仲は戻らない?」という不安があって、でもどうなるかわからない…そこで、占った結果が「まだ大丈夫、うまくいくよ」とポジティブな答えだったら、かなり嬉しいですよね。不安が軽くなるし、元気になるはずです。でも逆に、占いの結果が「彼とはうまくいかない」などネガティブだったら、否定したくなるかもしれません。しかし心の中では「あぁ、やっぱりか」と、どこかで納得したりします。

 占いが好きな人というのは、基本的に『運命論者』です。ですから結果を受け入れやすい、という面があります。悪い結果が出た場合でも、執着を手放しやすくなります。それによって元気になることもあります。このように占いは、執着を切るのに役に立ちます。どんな結果であっても、その人にビジョンを与えるか、執着を切って自然な状態に戻す。いずれにしても不安や迷いは解消されるし、自信を取り戻すのです。

 ところが、占いに依存する人も多いのです。「彼と結婚したい」「あの会社に就職したい」という希望があっても、それに釣り合う自信がない人は、「誰でもいいし、何でもいいので、同意を得て安心したい」という気持ちを持っています。

 これを『依存心』と呼びます。依存心の強い人は、なにごとも執着しがちです。そういう感情を持った人が占いを知ると、妄想や空想の世界で夢を可視化することに使ってしまうのです。「神様とか天使とか、そういった高次元の存在から同意を得たい…」と夢を見てしまいます。納得いく結果が出るまで何度も何度も占ってしまう。これが『占い依存』です。

 こういう精神構造をもつとたとえ望んでいる占い結果が出てもそれを信じることが素直にできないんです。不安や迷いが強いほど、信じる持続力は弱く、不安の感情に支配されます。また別の占いで安心感を得たい、と思っちゃうんですよね。自分で決められないので誰かに決めてもらいたい、と思うひともいます。

《自分で決められない》


 それは、つまり、自分の選択に信頼できない状態。何度も占いを繰り返すと、異なる結果が出ます。そうすると、解釈に混乱が生まれます。占いの結果でどう感じるかは、じぶんの感情です。同じ結果でも、人によって異なる感情を得ます。「なぜ私はこう感じるのか」と見つめてみるといいです。すると、いま抱えている不安や迷いから脱却するためには何が必要なのか見えてきます。

 それが、楽になるための方向なのです。「運命は与えられるもの」という価値観から、「運命は変えられるもの」という思考に切り替わります。こういった思考の転換、『パラダイム・シフト』こそが、運命を改善する重大な要素なのです。

自分ひとりで思い悩まず、他人を巻き込んで、チームで戦略を練るのです

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 昨夜は電話占いヴェルニの占い師交流会でした。所属している占い師の約半数ほどが参加し、積極的に発言してくれたのでとても盛り上がりました。そして今夜は、LINE占い所属の交流会。ヴェルニではロザリンさんが、LINEでは横浜の海ちゃんが、それぞれ音頭をとってくれています。


さて。あなたはこんなお悩み持っていませんか?

「パソコンが苦手!」

じつは、ぼくもパソコンやスマホのトラブルがめちゃくちゃ大嫌いです。さらに、


「SNSの集客で行き詰っている」
「ブログで何を書けばいいの?」


こうした悩みは、 占い師やセラピストとして起業しようとしたとき、すべての人が必ず、ぶちあたる問題なのです。

「好きなことで仕事がしたい」
「起業しよう」

と決意したけどブログやFacebook、インスタ、公式LINEなどアカウントを作って設定したり
起業本を読んだりセミナーにも出たけど、そもそもパソコンが得意じゃない。自分で調べても時間がかかるしなかなか前に進めない…こういった悩みは一部の人間を除いて多くの人が抱きます。

 手っ取り早いのは得意な人たちに聞く。彼らは、なんでも調べてくれます。多くの独立希望者が、このWeb準備不足のために 「やりたいことをやりたいけどできない」という【前に進めない状態】になっているのです。

 プールや海にはいる前、準備運動が必要なように【起業前には起業するための準備】が必要です。操作やノウハウは、いちど自分でやれば身につきます。ですが、SNSの本質を理解しないまま使い方だけ教わっても効果的に活用できないのです。

 あなただけの1日1投稿戦略と公式LINEで定期読者を増やすのです。やる前は誰もできませんがやってみたら意外とサクッとできちゃうんです。たとえばスマホを機種変更したとき操作になれていないので時間がかかりますよね。でも、毎日使っていれば慣れてきて使いやすくなるもの。それと一緒で思い切って踏み出せば、あなたのSNSがガラッと変わり理想のお客様に出会えるのです。

過去に受けた人たちから、こんな声が届いています。

「紹介文を変えただけでお問い合わせが入った」
「タイトルを変えたら読者数が増えた」


 はじめは難しいと思っていてもやってみたら意外とできます。正しいやり方をきちんと教えてくれるひとが周りにいないだけです。ぼくは、すべてをスタッフに任せ、専門的なことは外注を使います。できないこと、苦手なことはお金を払えば即解決するのです。

 ぼくは30年前から自分でやらずに秘書とか部下たちに任せてきました。そのあと雇用を減らしてアウトソーシングをはじめました。そのほうがお金もかからないし時間が短縮できます。苦手なことは他人に任せ自分は得意なことだけやれば、収益はぐんぐん増えていくのです。

 ぼくは会社の経営者ですが、もしあなたがフリーランスだとしても、それは同じことです。ようは、マネジメント!それを学習して、実際に応用するのみです。

 さて、来週の水木曜日は、京都でイベントを開きます。まず19日(水)は18時から食事会を企画。そして翌日20日(木)は3時間のグループコンサルです。食事会はすぐ満員となり、グルコンも定員に達しました。ただし20日のグルコンのみ、あと2席だけ増やしました。もし可能であれば20日、京都に来てください。

自分一人で思い悩まず、他人を巻き込んで、チームで戦略を練るのです。

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凡人は秀才を天才だと誤認し、秀才は凡人たちを見下す

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 この世には99%の凡人と、ごく一部の秀才と、そして数万人に一人の割合で生まれる天才がいます。天才と秀才と凡人、そこは評価軸に違いがあります。まず天才は創造性です。そして秀才は再現性、凡人は共感性で評価されます。いわゆる天才というのは、歴史上の人物とか、大きな賞を得て話題になったり偉業を成したりする人たち。


 大企業の中で、天才は出世できないので、独立して自営業をしています。そもそも天才肌ですと再現性や共感力が低いので、組織で出世するのは難しい。経営者や幹部の99%が秀才であり、運やタイミングで凡人が出世します。つまり秀才は努力を極めた凡人です。

 中学まで秀才でも、一流大学に入った99%が、そのまま凡人になります。大学を主席で出ても会社員になって凡人化することもよくあることです。神童と呼ばれた小学生たちが、ある場所に集められますよね。すると、その天才児の中で圧倒的な優劣がついてしまう。100人集まった天才児からわずか2、3名が真の天才として名を馳せることができるわけです。他の98人たちは、別の分野に目を向けて才能を開花させるのが得策です。そこで、しがみつくと劣等感だけが強くなる。それは、とても悲しいから他の分野でトップを取るべく思考を転換させていけるかどうか。そこから真の天才が生まれます。

 秀才が天才を理解できるはずもありません。そして秀才は秀才同士で、凡人は凡人同士で仲良くします。天才はというと、そもそも仲良くするという思考がなく、イノベーションを起こそうと想像するのです。凡人はともかく、秀才たちが集まってもいわゆるイノベーションは生まれてこないですよね。世の中を変える、イノベーションを起こせる天才たちは、つねに孤独と戦っています。天才同士が、つるむことってないからです。

 しかし天才は、時として別の天才と、チームを組んだりします。天才と秀才と凡人は、誰のなかにもいると思います。その時々のシーンによって違うし、学びや経験を重ねることで、才能の濃さが変わっていくからです。秀才は天才に憧れてはいけないのです。

 天才は秀才に対して何も興味を持ちません。そもそも共感しないのが天才の特徴だからです。凡人は共感性がありますが、残念ながら天才に気が付きません。天才を理解できないのが凡人の悲しい性なのです。そして凡人は、秀才を天才だと誤認するのです。ところが秀才は凡人たちを見下します。ここが天才と秀才との見分け方になります。

 天才は凡人に、何を求めているのかというと、「ボクの才能を認めてほしい」という感覚です。秀才は努力が上手ですから凡人から尊敬されやすいですが、天才は人前で努力しません。だから共感力が売りの凡人には天才の価値がわからないんです。

 ここで考えてほしいのは、「もし天才を理解できる凡人がいたら劇的なイノベーションが起こる」という仕組みです。天才は秀才に興味がなく、凡人に認めてもらいたい。でも、凡人たちは天才を評価できず秀才に憧れる。これ、何も人間関係だけじゃなく、あなたの心の中で起きている現象でもあるのです。

 あなたの中に、天才性と秀才性と凡人性があって、その対比がどうなっているかという感じです。天才は、得意分野で圧倒的な戦果をあげますが、できないことが多いのです。秀才は、何かに特化していないけど、できることが多いのです。天才への過度な憧れは、思考停止になってしまいます。

 だから凡人が意識すべきは、天才への憧れではなく、サポートすること。つまり天才と凡人それぞれが得意なことに集中し、分業することで、成果を最大化していくのです。


 占い師の世界に、秀才は少ないです。多くの凡人と、ごくごく稀に出現する天才でこの業界は構成されています。でも、自分は凡人だとあきらめてしまう必要はない。役割を認識する。そして成果を出すために楽しく計画を立てて、実行するのみです。逆にいうと秀才は、占い業界には少ないので重宝されるわけです。

天才は努力する者に勝てず、努力する者は楽しむ者に勝てない

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 昨夜はDMMオンラインサロンでした。トークテーマは『才能の見つけ方と伸ばし方』という話。じつは才能って、誰にでも持っているけど、それを見つけるのが難しい。なぜなら才能は『呼吸』のようなものだから。そんな眠っている才能を40、50歳過ぎても発見が可能だ、という話をしました。月額わずか1980円でこのメルマガをさらに深掘りした、とっておきの思考法が聞けます。

入会はこちらから↓↓↓↓

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 来週の水木曜日は、京都で魅力的なイベントが開かれます。まず19日(水)は18時から食事会を企画しました。そして翌日20日(木)は3時間のグループコンサルです。食事会は、すでに満員御礼でグルコンも定員に達しました。ただし20日のグルコンのみ、あと2席だけ増やしました。あなたの眠っている才能を、ぼくが目覚めさせます!今までグルコンによって多くの占い師が成功を収めてきました。

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天才は努力する者に勝てず、努力する者は楽しむ者に勝てない

 それは文章では表せない、かなりエグい内容の実話です。なぜ多くの人は、自分の才能に気づかないまま凡人として歳を重ねてしまうのか?その理由は、人より上手にできることが才能だと、思っているからなのです。才能とは呼吸みたいなもので、この世に生まれてきてから知らず知らずのうちについやってしまうことです。

・つい体が動いてしまう。
・つい観察をしてしまう。
・つい喋ってしまう。
これらが才能なのです。

 このように自分が「つい」やってしまうことに才能が隠れているのです。逆にいうと、才能がない分野とは、ついやってしまえないこと。つまり、意識しないとできないとか、努力しないとできないことは才能がないのです。そして、才能を見つけるには憧れているスターになろうとしない。

 そもそも憧れは「今の自分はダメだからなりたい自分になろう」という発想から生まれています。つまり憧れは自己否定になるわけです。すなわち、活躍している成功者に目を向けるのはやめる。憧れるのをやめないと自分の才能は見つけられないのです。


 そして、資格やスキルではなくまず才能をみつけること。スキルや知識は古くなるけど、生まれつきの才能は一生変わりません。才能を見つけるのが先で勉強やスキルはあとまわし。でも多くの人はスキルや知識を学ぶことに時間をかけてしまいます。その発想が凡人なのです。凡人は、努力して秀才になることはできても天才にはなれません。

 まず才能が土台にあって、その上に資格やスキルを載せる。いくら資格やスキルがあっても、土台となる才能がなければ仕事が苦痛で仕方ありません。才能がなくても努力によってなんとかなると勘違いしていませんか?すべての仕事は、才能がないと苦しく感じます。いくら努力しても上達しませんから幸福にはなれません。

 孔子の格言に「天才は努力する者に勝てず、努力する者は楽しむ者に勝てない」という言葉があります。苦しみながらもがいたり、嫌だと思いながら努力するより楽しんでやる方が成果は出ます。何事も楽しい方がいいに決まっていますよね。

 あなたは今、何をしているときがいちばん楽しいですか?眠っている才能を紫微斗数で見つけることができます。あなたの個性や偏りが、干支や星の状態で克明に記されているからです。まずは、紫微斗数を勉強してください。紫微斗数の命盤から、あなたの才能を見つけましょう。

『ようこそ紫微斗数の世界へ』

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今夜、才能の見つけ方と伸ばし方をたっぷりお話します

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 今夜はDMMオンラインサロンで夜20時から1時間ほど配信します。月額わずか1980円でこのメルマガをさらに深掘りした、とっておきの思考法が聞けます。

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 さて今夜は、『才能の見つけ方と伸ばし方』というテーマで話します。じつは才能って、誰にでも持っているのです。しかし才能は、必ずしも見つかるわけではありません。なぜなら才能は『呼吸』のようなものだから。

 才能とは、やりたいことをやり続ける力のことです。誰にでも何かの才能はあるけど、それを見つけるのは簡単じゃない。人間は誰でも、何かひとつくらいは一流になれる素質がある。ただし、それをうまく引き出すことができないだけの話。

 映画「レインマン」で有名になりましたが、自閉症の人が記憶力など特異な才能を持っていることがあります。レインマンの主人公はサヴァン症候群でしたよね。たとえば、生まれつき目が見えない人は聴覚が優れていたりします。何かの能力が欠けていると、別の能力が発達する。

 才能というのは、脳の情報処理能力が優れていることですが、脳の神経回路の偏り方が人によって異なるのです。配線が偏っていると、その部分が繊細になるわけです。つまり、人それぞれどこか一部の感覚が優れているということです。

 才能というのは優れた感覚のことで、それは誰にでもある。ところが、その才能というヤツは、見つけるのが難しい。才能は感覚的ですから、感覚そのものは目に見えないし他人と比べることもできません。だから、自分の才能がどこにあるかよくわからない。感覚が優れていても、自分にとっては当り前。また、感覚が優れていると自分に対する評価が厳しくなるので、その能力が不足しているように思えてしまう。だから、自分で自分の才能を見つけるのがとても難しい。

 他人から見れば歌がうまい、けれど自分では絵がうまいと思っている。ほんとうは音感が繊細なのに、本人は「自分は歌なんてうまくない」と勘違いしてしまう。その理由として耳がよくて、視覚的センスがないという場合もあるでしょう。

 はじめから「自分は優れている」と思えるとしたら、それは感覚が甘いということ。ということは、その分野の才能は無いかもしれませんよね。本当に才能のある分野は、自分に対して厳しい判断になるものです。その自己批判をベースに、感覚を満足させるように努力していくと、だんだん能力が向上します。

 才能というのは感覚であって、表現能力は後から身に付けるもの。だから、何かをはじめるときは「やりたいからやる」という無邪気さが大事。問題は上手いか下手かではなく、自分の感覚を掴んでいるかどうか。といっても、そのためにどうすればいいのか分からない。

 才能は、「ついやってしまうこと」です。両親か学校の先生が「君には、こんな才能がある」と気づいてあげるしかない。でも、ついやってしまうことが才能なので、もし親や教師が無能だったら、彼らはそれを欠点だと誤認するのです。しかも、皆さんはすでに大人ですよね。今さら誰かに才能を指摘されるってあんまりないと思います。

 でも大丈夫。眠っている才能を、四柱推命と紫微斗数で見つけることができます。あなたの個性や偏りが、干支や星の状態で克明に記されているからです。

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Kindle版とPOD版がひとつのページになりました。こちらから簡単に購入できます。

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ということで今夜20時、才能の見つけ方と伸ばし方を、たっぷりお話ししたいと思います。もし、まだ未入会でしたらスタートが20時からですので、遅くても19時までにはご登録を!

大好きな三十三間堂まで、ほしよみ堂から徒歩で12分ほど

 先日は紫微斗数ZOOMセミナーでなんと60名ほど参加してくれました。『相性診断とちょっとマニアックな飛星術あれこれ』と題して、この15年ほど封印していた秘密の裏技を公開しました。さて今月は、もうひとつ大きなイベントがあります。それが京都のグルコンです。

 7月19日の水曜日、食事会を企画しました。そして翌日20日(木)は3時間のグループコンサルです。食事会は7名限定、グルコンは9名限定ですが、すでに両日とも満席状態。おそらく、あと1名ずつ空いていると思います。

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 京都の街お好きですか?ぼくは奈良と共に大好きで20代の頃は毎年5回以上訪れていました。とくに好きな場所は、三十三間堂です。世界でも珍しく長い木造建築で国宝にも選ばれています。地上16m、奥行き22m、そして南北に120mと長く、柱と柱の間の部分が33ヶ所あります。この33という数字は、観音菩薩の変化身が33身あるというのが由来です。

 平安時代後期の1164年、後白河上皇が発願し、平清盛が寄進して創建されました。ただし火事で焼失してしまい、鎌倉時代の1266年に再建されたわけです。1月中旬の日曜日には、全国の弓道の有段者が集まり、約60mの距離を競射する三十三間堂の通し矢が開催されます。

 国宝である千手観音坐像は鎌倉時代後期に湛慶(たんけい)が作った彫刻です。堂内中央の須弥壇に安置され高さ約3mの檜材寄木造りで、全体に漆箔が施されています。千手観音の特徴でもある周囲に広がる手は42本で千手を表しています。全体の均整がとれており、張りのある顔や温雅な表情で荘厳な観音像です。

 さらに重要文化財である千体の千手観音立像は圧巻!三十三間堂を進むと、数多くの千手観音立像が目に映ります。平安時代から鎌倉時代にかけて、湛慶、運慶、快慶などの有名な仏師によって作られた仏像が並んでいるのです。それぞれの像は頭上に11の顔、両脇に40の手があります。仏像の尊顔はそれぞれ特徴的で、1000体並ぶ観音像の中には会いたい人に似た像が必ずあるとも。他にも国宝があって風神雷神像や二十八部衆像は一見の価値がある仏像たちです。

 ぼくは20代の時すでに4回以上は訪れています。それほど好きな場所なのですが、かれこれ20年以上ご無沙汰です。そんな三十三間堂から約600メートル北西の場所に、ぼくの先祖・源融が住んでいた河原院の跡地があって。さらに200メートル北上するとほしよみ堂があるわけです。ほしよみ堂から三十三間堂まで、徒歩でどうでしょう、ぼくの足だと12分程度かな。

 そんな京都ほしよみ堂では占い師を募集しております。これから毎年一度は、京都に足を運ぶ予定です。また、いずれ京都開運ツアーを企画しますね!

小暑は7月6日か7日ですが、今年は『七夕』と同日ですね

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 今日は二十四節気で小暑にあたります。小暑は7月6日か7日ですが、今年は『七夕』と同日ですね。暑さがどんどん強くなっていくという意味があり、梅雨の終わる頃で、集中豪雨が多く発生する時季です。衣食住のあらゆるものが夏向きのものに変わります。部屋の模様替えや食器、ファブリックなどを夏用に替えるのも吉を呼びます。

 今日は新暦ですが、いちおう七夕(たなばた)です。ほんとうの七夕は旧暦の7月なのでまだ先、今年なら8月22日が旧暦7月7日となっています。数秘術でいうと『7』という数は【孤独】という意味があります。夫婦であった織姫と彦星が離ればなれとなった状態です。織姫と彦星は夫婦なのに、天の川を隔てて別居婚しています。なぜ別居しているのか。じつは新婚生活を謳歌して遊んでばかりいたため、怒った天帝が離れさせたからです。

 「七夕」は五節句のひとつで織姫と彦星の星祭りですね。短冊に願いごとを書いて、笹の葉に結びつける行事が有名です。短冊に願いを書くようになったのは江戸時代に入ってからでした。「夏越の大祓」で使用した茅の輪の両端に飾ったのが始まりです。


 3月3日が桃の節句で5月5日は端午の節句など、他の五節句と同じく七夕の由来も中国にあります。もともとは「乞巧奠(きっこうでん)」という手芸や裁縫を祈る行事でした。その習慣が奈良時代に輸入され、『古事記』と『万葉集』に登場する棚機津女(たなばたつめ)の伝説とミックスされたのです。

 ちなみに、短冊が5色なのは、七夕が『五行』に基づく儀式だからです。五色(ごしき)とは、中国の陰陽道から生まれた自然を表す「五行説」が由来。はじめは青・赤・黄・白・黒が使われていました。

青が新緑の「木行」、
赤は火炎の「火行」、
黄は大地の「土行」、
白は鉱物の「金行」、
黒は生命の「水行」です。のちに、すべてをまとめる「色」として最上色である「紫」が加わり、その代わりに黒が消えました。


 さて、『紫』というと、やはり紫微斗数を思い出します。さらに『7』といえば北斗七星を連想しますよね。北極星と北斗七星、そこから生まれた星占い、それが紫微斗数です。おとつい販売が開始された『ようこそ紫微斗数の世界へ』は、14年前の2009年に発売された【紫微斗数占い入門】の完全改訂版です。14主星を封神演義で覚えることでとても印象的に入ってきます。

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ペーパーバック本はこちら↓
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 そして明後日の9日(日曜)に紫微斗数ZOOMセミナーを開きます。飛星を使った相性診断と書籍には載せられなかった誰も知らない手法を伝授します。時間は14時から90分ほどですが、質疑応答が長引けば延長します。参加者には記録動画を1週間視聴できるURLを発行しますので、当日参加できなくても安心です。

『相性診断とちょっとマニアックな飛星術あれこれ』
https://harajuku-uranai.com/shibitosu_hisei_2307/

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『ようこそ紫微斗数の世界へ』ようやく販売が開始されました

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大変ながらくお待たせいたしました。ようやく、販売が開始されました。

完全改訂版【紫微斗数占い入門】
伝説のチャイナホロスコープ『ようこそ紫微斗数の世界へ』

封神演義で覚える14主星と奥義飛星を使った方位術というキャッチコピーを謳っています。

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 かつて日本には、占いブームというのが何度がありました。おそらく今は、第6次占いブームかもしれません。特にスピ系でもないごく普通の一般的な人が「占い師に相談してみようかな」という感覚になりました。その一方で「占い師になりたい!」という人も急増しています。といっても、「占い師ってどうしたらなれるの?」という疑問が出てくるわけです。

「占い師になりたい」と思ってもどんな占術を、どうやって学べばいいのかわからない。新しく始める人にとっては、やはりハードルが高いのです。ぼくの仕事は、占い師を育てることですが、その近道と考えているのが『紫微斗数』なのです。

どうして、この悩みはあるのか?
その先に何があるのか?
そのために何をすればいいのか?

そんな疑問に答えてくれる、それが『紫微斗数』なのです。生まれてきた意味や使命からカルマまでを読み解くことができる《本格的な占星術》なのです。

 ぼくがアメーバブックス(幻冬舎)から『紫微斗数占い入門』を出版したのは2009年。あれから14年が経ちました。最近では、紫微斗数を学ぶ人もかなり増えて、街の占い館やインターネットでも、紫微斗数を使う占い師を頻繁に目にします。10年前には、専門家ですらその存在を知りませんでした。

 それくらいマニアックで本格的な占いですが、他の占いと比べてどこに違いがあるのでしょうか。簡単に言うと、とにかく具体的で、現実的に「当たる」という点です。もちろん、「自分は何のために生まれ、どこに向かっているのか?」という哲学的な答えを導きだせたりもします。かなり万能な占いなので、知りたいジャンルを絞って、細かく見ることができるのです。

 そんな使いやすさと的中率の高さもあって、今ではプロの占術家なら「名前くらいは聞いたことがある」というほどの知名度にまでなりました。ぼくのお弟子さんたちは全員『紫微斗数』が使えます。

 紫微斗数は、的中率が高いではありません。星の象意が細かく、多彩な開運方法があって、鑑定での満足度が高いのです。他の戦術と比べて相性診断に多岐にわたるのです。それらを、すべて書籍に収めることはできません。

ですから今月の9日(日曜日)に紫微斗数ZOOMセミナーを開くわけです。飛星を使った相性診断と書籍には載せられなかった誰も知らない手法を伝授します。時間は14時から90分ほどですが、質疑応答が長引けば延長します。参加者には記録動画を1週間視聴できるURLを発行しますので、当日参加できなくても安心です。

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人生を揺るがす大事件を乗り越え本日なんとか鎌倉店がオープン

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 本日は7月1日、ほしよみ堂の鎌倉店オープンですじつは昨日、まだ内装が未完成にも関わらず飛び込みのお客様が2名ご来店くださったのです。なぜかというと、人通りの多いロケーションでとても大きな看板が目を引くからです。申しぶんのない立地で、初月から黒字経営ができそうな予感がしています。

この鎌倉のマネージャーには、原宿ほしよみ堂で大人気の占い師、ルーカス先生が就任しました。今日からオープンを記念してルーカス先生の対面鑑定、割引キャンペーンが企画されています。3日間限定で通常45分7,500円が、なんと6,000円!!この機会に、ルーカス先生の鑑定を受けてみてはいかがでしょうか?さらに7日の金曜日まで、お好きな占い師はじめの10分1,000円というキャンペーンもやっています。

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 鶴岡八幡宮というガチで強烈なパワースポットから徒歩1分圏内の占い館です。ミシュランの観光ガイド『ミシュラン・グリーンガイド』で3つ星を獲得した鶴岡八幡宮は近年多くの参拝客が訪れます。所属占い師も順調に集まりあと2名ほど募集しております。

 先月27日、人生を揺るがす大事件が勃発しました。午後から鎌倉店の内装チェックに行く予定でしたが、もう何もかもヤル気がショートするそんなトラブルに見舞われました。エアコン修理の確認のためブレーカー落としたら、MACの外付けハードディスクが壊れてしまったのです。

 その中には、向こう1年間で出す書籍の粗原稿があります。しかも来月と再来月に出す本の完成原稿もその中にだけ入っている。もしガチでデータ飛んでたら、人生二度目の断筆期間に陥るか…そんな極限の状態。原稿データ、本当に消えてしまったら、おそらく立ち直れない。専門業者を呼んで復旧してもらいました。

ぼくは、ただ祈るのみ。

 でもダメでした。完全に壊れたとの報告です。不思議と心は壊れないけど、執筆業は辞めようと思いました。壊れたディスクの中には、ぼくが死んでから発表される、秘密の原稿群が詰まっています。失ったのは原稿だけでなく、この20年間の極秘資料や思い出の詰まった写真と動画。それもすべて消滅したかもしれません。

 でも、ぼくは思ったのです。どうせ人間は死ぬのだと。それが明日かもしれない。死んだすぐは、みな悲しんでくれるだろうけど2年3年経てば徐々に忘れ去られる。そんなものに、いかほどの価値があるのかと。

 だから思った。もし原稿が復活していたら、執筆業や出版事業はこれからも続けていく。しかし復旧がダメならセミナーもやめて、占い事業の発展もあきらめて隠居してのんびりしようと。そう、心に決めていました。

 そして昨日の夕刻、専門業者が届けてくれたUSBメモリ。そこには、タイトルや拡張子がバグった無惨なファイルの一覧。それをひとつずつ、開いていくという地道な作業。そして、なんとか、見つけることができました。シリーズ紫微斗数14主星のトリセツ、1本目の紫微星と2本目の天機星が無事に救出できました。

 よかった。ホッとした。ただし、それ以降の荒原稿はまだ見つかっていません。再度、業者に差し戻し、週明けから復旧作業を続けてもらいます。この作業で要した経費はざっと35万円ほど。もちろん、背に腹は変えられない。お金では買うことができないぼくの経験と知恵が詰まったファイル群。ちなみに故障したエアコン、修理代は無料になりました。これを機に、業務用の高額なシステムを導入することにしました。

神さまに試された、そんなハードな1週間。

ぼくは53歳にして、またひとつ成長したような気がします。

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