2010年10月
日本の占い事情のなかで、
よく勘違いされているのが、
九星気学と風水との同一視です。
結論から言うと、
気学と風水はまったく別物です。
さらにいうと、奇門遁甲もまた似て非なる術です。
基本的に陰陽五行がベースなので、
混乱しやすいですね。
気学とは「行動開運学」です。
自分にとって良い時期や良い方角に「動く」ことで、
持っている運を強くしたり、足りない運気を補う術です。
その人自身が持っている「気」を強化し、整えるのです。
運にはバイオリズムというものがあるので、
精力的に活動する時期や、
静かに勉強する時期を見きわめて、
この時期にはどうすれば良いのかがを知るために使います。
風水とは「環境開運学」です。
「動く」のではなく「整える」ための術です。
昔から、都の場所を決めたり、
皇帝や将軍の住居を決めるのに使われていました。
つまり、まずは土地探しから。
しかし、手に入る土地は限られているので、
周辺の環境を考えたり、リフォームで整えます。
さらに細かくいうと、部屋のレイアウトや小物をつかって、
「家」の気を整えるのです。
いくら家や部屋が良くても、
本人の「気」や「心」が沈んでいては運は上昇しません。
逆に、本人の「気」が良くても、
環境や名前が運におおきく影響します。
現状を変えたい。
悪い記憶をリセットしたい。
新しい自分を発見したい。
そんなときは、まずは吉方位への旅行をして、
さらに、部屋の掃除や模様替えをしてみることです。
気学も風水も、
現状を打破するための便利な開運術なのです。
なにもしないで、ただ漫然と生きていたり、
仕事に追われる日々の人生では、
結婚も蓄財も理想的にはいきませんからね。
ちなみに奇門遁甲は、いわゆる兵法です。
つまり、戦いに勝つための方位術です。
瞬発的な効果はあるでしょうが、
それによって幸福が続くというわけではありません。
(原宿の占い師、中島多加仁)
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願いがいっこうに叶わない、という人がいます。
基本的なことを言いますね。
すべての願いが叶うのなら、
ぼくはいまごろベストセラー作家ですよね(笑)
占い師としてではなく、
洋服屋としても大成功してなくてはいけません。
しかしぼくは今、
占い師という立場であって「作家」ではありません。
大好きだった古着屋の事業も「そこそこ」。
時代の流行が去ったので、いさぎよく辞めました。
それは、ぼくに「事業家として大成する」使命がないから。
ひとは「使命」がないと、
それをやり遂げることはできないのです。
まずは自分の使命が何か、
それをよく認識することです。
それと、恋愛に関してですが、
もし相手の気持ちを変える魔法があったら、
この世の中は男女の憎悪でもっとめちゃくちゃになってしまいます。
自分の気持ちを変える魔法はありますが、
相手の心を変える魔法など存在しません。
あったら怖くないですか?
もしあなたが、誰か知らない、あるいは嫌いな人から好かれて、
その魔法をかけられたらと、想像してみてください。
人間は、なんども恋愛ができます。
その間、幾度となく失恋をします。
ぼくだって、何人の女性にふられたでしょうね。
そしてどれほどの女性をふってきたことでしょう。
数えられませんよね。
つまり、何が言いたいのかというと、
「好きな人と結婚さえできればいいのか」
それとも、
「本当に自分が愛されて幸せな人生が歩める相手と結婚したいのか」
そのどちらを望んでいるかということです。
ちなみにぼくの場合、100%後者です。
その相手と出会うために、何年もかけて、何度もアタックする。
恋愛は難しいようですが簡単です。
難しいと思うのは「執着」があるからです。
執着を捨てれば、恋愛は簡単だし、楽しいです。
「失恋」を楽しむのです。
まずは過去の執着を捨てること。
いま現在の悩み苦しみから、脱却することです。
ぼくは、よく「神さまに願い事をするな」といいます。
その理由は、しすぎると執着になるからです。
叶う願いは、願わなくとも叶うものです。
叶わない願いは、どんなに願っても叶いません。
神仏に信仰することは「お願いをする」ということではなく、
「神仏の心に叶う」ということです。
執着は、すべての願いを妨げます。
だから自然体にしていること。
お願いごと……してもいいですが、
叶わなかったときに神さまのせいにする人がいるから、
できるだけ願い事をしないほうが良いのです。
そして、どうしても願い事をしたいのならば、
交換条件が必要です。
いままでの過ちを悔い改めるとか。
そういう「大事にしていた無駄なもの」を
捨てる気持ちがあればまた別ですが。
基本的に、その「願い事」に
私心がないかどうか、が大事です。
それを問いただすよう心がければ、
自然と願い事はしなくなるものです。
そもそも、願いなんてなくても、
それ以上のご褒美が存分に与えられます。
自分にもっともふさわしいご褒美とはなにか。
それを知るために、命盤があるのでしょうね。
だからぼくは、定期的に自分の命盤をみます。
いまどういう時期なのか。
そしてこれから、どう展開していくのか。
人生は、まさしく砂漠かジャングル。
地図とコンパス無しで、さまよっているのはやめにしましょう。
taka
(原宿の占い師、中島多加仁)
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かならず毎朝、入れたての濃いコーヒーを飲んでいます。
ぼくは、昼でも夜でも、お酒の後にでも
コーヒーを飲みます。
なので、冷え性です。
おかげで、かなり太ってしまった。
もう限界です。
ということで、
しばらくの間、コーヒー断ちをします。
コーヒーの代わりに飲むのは、
黒豆茶。
ダイエット効果はもちろんのこと、
血液をサラサラにしてくれたり、
からだのサビを落としてくれます。
古代中国の医薬書「神農本草経」には、
黒大豆が病気の治療に用いられていた記述があります。
漢方では、黒豆は身体の成長や発育や生殖をつかさどり
「腎」を補うものと考えています。
そしてその薬効が、皮の黒さに起因するというのです。
あの黒い色素は、ブルーベリーと同じアントシアニンという色素。
これはブルーベリーに含まれることで有名なポリフェノールの一種で、
活性酸素をやっつける抗酸化物質です。
黒豆はアントシアニンの中でも、
とくに抗酸化作用の強いシアニジンが豊富なのです。
このシアニジンがすごい。
脂肪の吸収を抑えたり、脂肪を減らしてくれる効果があるのです。
つまりこの抗酸化作用によって
活性酸素をやっつけて、
血液サラサラや体脂肪がつきにくい体質に変えてくれるわけです。
「黒い食品」といえば、黒ごま、のり、ひじきなど、
ぱっと思い浮かべただけでも身体によいものばかり。
「黒色」というのは方位でいうと「北」にあたり、
玄武という霊獣が住まう場所です。
北の守り神である玄武には、繁栄と長寿をもたらす力があります。
つまり「黒い食べ物」には、
繁栄と長寿のエネルギーがあるというわけです。
中国では古来より、
黒豆、黒ごま、黒松の実、黒かりん、黒米を
『黒五類』として特別に珍重していました。
先人たちは、経験則から黒い食品の効能を見抜いていた。
それが近年になって、
科学的にも正しかったことが次々と検証されているわけですね。
言うまでもなく、大豆そのものの栄養価の高さは周知の事実。
アントシアニン以外にも、イソフラボン・大豆たんぱく質、
食物繊維、レシチン、ビタミンB1・B2、サポニンなどが豊富です。
とくに大豆サポニンは、
腸内の「絨毛」のを縮小して正常に戻す力があります。
体脂肪が増えると、
腸にある栄養を吸収する『絨毛』という部位が大きくなります。
絨毛が太く長くなると、食事で摂った脂肪や糖質をどんどんと吸収し、
体に脂肪を蓄積させてしまいます。
いわゆる肥満体質の完成です。
大豆サポニンは、この太く長くなった絨毛を、
正常なサイズに戻してくれるんです。
それが肥満を防止するっていうわけ。
大豆パワーとアントシアニンの効果を兼ね備えた黒豆。
まさに、最強のヘルシーフードといっても過言ではないですね。
taka
(原宿の占い師、中島多加仁)
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せっかくお問合せ&お申し込みをいただいたのに、
返信エラーになる方が大勢いらっしゃいます。
とくに「ドコモ」の携帯から入力されている人は、
返信できない場合が多いです。
また、まれに入力ミスもあります。
お電話番号の記載があれば、
直接お電話さし上げていますが、
ご記入のない場合は、 残念ですがそれっきりです。
ぼくは、かならず100%返信しています。
なので、ぼくからの返信回答が無い場合は、
送信ミスを疑ってください。
そして返信は、翌日か3日後くらいになります。
「メールで依頼しましたが返信がないので」
と、お電話をいただく方が多いです。
でも、探しても届いていないんですよね。
もしかしたら迷惑メールに入っているかもしれません。
が、迷惑メールは1日に500通くらいくるので、
チェックすることは不可能です。
ということで、メールしても返事のない場合は、
再度、メールをしてください。
あるいは、お電話を下さい。
ただし出張や外出中は、電話にでれませんので、
その際は、やはり何度もメールください。
リピーターのお客さまには、 携帯番号をお教えしてるので、
ご遠慮なく携帯へかけてください。
最近は、とくに「占いを習いたい」という生徒希望者が多いです。
で、かならずご返信の際に申し上げているのですが、
「一度鑑定を受けにきてください」ね。
その際に、レッスンについての詳細をご説明しております。
この3日間で、返信ができないお客さまが、すでに4名もいらっしゃいます。
まぁでも、ご縁があれば、
きっとこのメッセージを見てくださっていることでしょう。
taka
(原宿の占い師、中島多加仁)
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