変わるものと変わらないもの。/コラム

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変わるものと変わらないもの。

 

しかし日本人ほど占いが好きな民族はいませんよね。

とくに最近「血液型」占いの本が大流行りです。

「いまさら、なぜ?」

と不思議に思ってしまうのですが、

ではどうして、血液型とか、○○占いといった

いわゆる「バーナム効果」を軸とした自己啓発本が売れてしまうのでしょうか。

しかも、それが有効的となりえてしまうのは、いったいなぜなのでしょう。


ちなみに、バーナム効果とは……

誰にでも該当するような、あいまいな記述を、

まるで自分だけに当てはまる見識であると捉えてしまう心理現象のこと。


端的に言うと、

そういった書物を読み、そして信じてしまうことによって、

人は悩みから解消される・・・からではないでしょうか。


もちろんそれは読んだ直後か、あるいは読んでしばらくの期間有効なのです。

それは、まるで薬効に似ています。


「悩み」というものは、

物理的からみると効果的ではないのだけれども、

実際に世の中を上手にわたっていく人の特性は、

「悩まないひと」だという共通点があります。


人間は、いわゆる常識というものにとらわれながら生きていて、

「1+1=2である」と知ったら、最後までそれで通してしまいがちです。

そして仮に「1+1=2」でなかったとしても、

それを否定するには勇気がいります。

つまり高いリスクを伴うのです。

だから「迷わない」という選択が、世の中で成功する秘訣だと思っているわけです。

人間の「迷わない」という選択を後押しをする自己啓発本は、そういう理由で売れるのです。


かつて自己啓発本がなかった時代は、それを宗教に求めていました。


現代の人が宗教を簡単に敬遠できるのは、

それにかわる身近な自己啓発本や、血液型診断とかあるいは誕生日占いのような

単純なカテゴライズが、お求めやすくなっているからでしょう。


さて。

ぼくは、占いというものを科学だとも思っていないし、迷信だとも思っていません。

(もちろん迷信から生まれた占いが多いのは事実だけど)


人間は洋服を着るでしょう?

サルやイルカは服を着ませんね。

つまりぼくは、占いとは洋服のようなものだと思っているわけです。

「占いを否定することは、洋服を否定することだ」と。

そこまで言うと極端かな。

うん。極端かもしれない。


ただ、ぼくはあえてこう思います。

いつも同じような服装をしているひとに「占い」は必要ない、と。

日々変化すること。そこに占いを「する」価値が生まれるのです。

与えられた環境だけで、生涯一つの仕事だけに没頭するのであれば、

占い「なんて」必要ないはずです。


占いが嫌いな人は、「変化」という意味を知らないだけなんです。

毎日服装を変える・・・という行為の先に、占いの必要性が見えてくるはずです。

それは髪型やメイクも同じこと。

容姿を変えない人は、内面の変化は起こりません。

見た目が変われば、自然に内面も変わっていくのです。


しかし、ただひとつだけ、変わらないものがあります。

それが『性格』なのです。

人間の持って生まれた性格は、けっして変わりません。

「おせっかい」「頑固」「お調子者」「優柔不断」「自慢好き」エトセトラ、、、


それを変えようと努力するのは無駄で、

長所とするか短所とするか、が鍵なのです。


ではその性格を、短所ではなく長所にするにはどうしたらよいでしょうか。


じつは簡単なんですよ。

「品格」を高めることです。



品格を高めるには、

まず教養を身につけることです。

つぎに環境を整えることです。

それができたら友人を選別するのです。

どんな場所へも行き、誰とでもつきあうようでは、品格は得られません。

「なりたい自分」をイメージして、それに近い人物に傾倒するのも良いでしょう。

関係のない、接点のない人とは関わらないこと。

けっして接点のない人の批判はしないこと。

そして接点のない人からの批判にも、いっさい耳を貸さないこと。


なぜなら、ぼくらには時間が限られているからです。

なんでもかんでも手当たり次第っていうのじゃぁ本質はつかめません。

絞り込むのです。

それを知るために、ぼくは「占い」を使うだけです。


出来ること、出来ないこと。

やるべきこと、避けるべきこと。

それを知るために占うのです。

まちがっても「性格を知る」ために占うわけではありません。


自己啓発とか血液診断をはじめとする簡易占いの功罪が、そこにあるわけですね。

まぁ占術という、本来は難解きわまりないものを、

一般的に普及したという功績はすばらしいです。


ただ、それによって

「しょせん占いだろ」

「あたるも八卦、あたらぬも八卦なんじゃないの」

と言われてしまっている現状に、悲しいものを感じてしまいますよね。

いやいや。そう思っている人は接点のない人だっけか。


とにかく、品格を向上させることは誰でも出来ます。

品格が高まれば人格も身に付いてきますよ。

品格がないのに人格者たろうとするのは無理なはなしです。


性格が悪くても何も問題はないけれど、人格に「障害」がきたすとそれは問題です。

でも人格を形成するのは容易ではないでしょ。

だから、まず品格を身につけることです。


ちなみに「品格」だけは、どの占いでも調べることは不可能です。

品格は、そのひとの印象を深め、個性的な雰囲気をかもし出してくれます。

そういう人は自然に、風格のある人や成功している人たちから支援されるのです。

品格が高められれば、人格が歪む危険性もないですし、

性格も長所ばかりが強調されます。

すると、自分の能力が最大に引き上げられるから、とても有意義な職業が得られます。

もちろん最愛の異性とも出会えて、理想的な家庭が作れるのです。

一見、夢のような話かもしれませんが、そんなに不可能なことでもないですよ。


taka

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コメント(2)

安倍一輝 (2009年4月24日 17:46)

タカ先生

久々のロングブログ。
goodです。

こんな、有意義な内容
中級レッスンでも
稀ですよね(笑)

Anonymous (2009年4月29日 21:44)

>安倍一輝さん

初コメントですね。ありがとうございます。
なぜか、この内部ブログにはほとんどコメントがつかないので、うれしいです!!

まぁ、たまにはこういう随想のようなものを書いてみますね。

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