なかよし集団の弊害/コラム

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なかよし集団の弊害

 

 

「友情」「絆」「仲間」…

これらの言葉に対して、

マイナスイメージを持つ人は

あまりいないでしょう。

 

では「仲良し」はどうでしょう?

幼稚な感じが否めないですよね。

 

よもや仕事において「仲良し」は、

リスクとさえ言えるかもしれません。



経営者にとって、

従業員のいわゆる「仲良し集団」も

困った問題のひとつです。

 

職場での従業員同士の

コミュニケーションやチームワーク

たしかにそれらは

現場の士気を高めるためには必要。

 

しかし、度が過ぎると

マイナスに働く危険性もある。

 

居酒屋でスーツ姿の会社員たちが、

会社や上司に対しての愚痴を声高々に話している。

 

こんな光景を目にしたことはないでしょうか。


とても建設的な姿とはいえません。

 

しかし、その場は

かなり盛り上がるのです。

 

これが「なかよし集団」の正体

といえるかもしれません。

 

業務時間外のことですから、

原則的には誰と何をしようが自由。

 

しかし、中小企業にとっては

重大な損失を生む前兆です。

 

 

勤務時間外とはいえ、

こうした不満の交換会が行われると

次第に同じ不満を持つグループが

形成されはじめます。

 

 

この共通する不満という負の意識が

「なかよし集団」の結束力の核

となっているわけです。

 

怖いのは、

その不満が会議や提案書とか

企画書といった建設的な形では現れないことです。

 

社長の目の届かない水面下で不満は増大し、

会社の方針への反発や、

業務命令の無視といった形で表れてくるのです。

 

 

なかよし集団は、

 

会社の利益よりも

自分たちのグループの利益を優先して考えるわけです。

 

 

あるメーカーの社長の話です。

 

社長の意見を無視し、

コストの高い商品を押し続けた

企画開発グループのリーダーがいました。

 

製品としては質も高く、

売れそうな商品でしたが、

いかんせん原価がかかりすぎる。

 

それまで

低コストパフォーマンスで売ってきた会社だけに、

社長としてはこの商品企画を

承諾できなかったというわけです。

 

しかし、開発チームの主任は譲らなかったのです。


主任の脅しにも近い主張に、

社長はしぶしぶ企画を採用。

 

しかしその結果、製品は売れ残り、

在庫の山をかかえることになったのです。

 

会社としての損害は

小さなものではありません。

 

社長も後になって知ったそうですが...

 

この主任を中心とする開発チームは

たびたび内輪だけで飲み会を開き、

プライベートでも仲が良かった。

 

その内輪の集まりで語られる内容は

社長や会社の批判と、

 

独立して自分たちで起業するプランについて

話し合っていたそうです。

 

 

自分の企画の失敗に反省の色も見せず、

上がってくる企画書は

またも高コストの商品ばかり。

 

けっきょく社長は、この主任を

解雇せざるを得ませんでした。

 

仲良しグループの弊害は、

この玩具メーカーの例のように、

積極的な形で現れるとは限りません。

 

なかには

消極的な形をとる場合もあります。

 

競争意識の欠如による

士気の低下です。

 

士気が低下した職場は、

現状維持を好む風潮を生みます。

 

「事なかれ主義」になってしまうわけです。

 


「今のままでいいじゃない。せっかく慣れたやり方だから」

「やり方を変えるなんて面倒。仕事が増えちゃう」


こうなると、


体制の改善や新規の仕事に対して

反発する風潮になってしまいます。

 

それを放置すると、業績は低下します。


そうなる前に、組織は

何度も体制の見直しをはかる必要があるのです。

 

経営者は暇そうに見えますが、

水面下でそういうことを

考えなくてはならないんです。

 

 

 

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