逆位置の使い道 〜 紫微斗数タロット 〜/コラム

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逆位置の使い道 〜 紫微斗数タロット 〜

 

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この「週間占い」で書いている

月ごとの運勢にも、ちゃんとした根拠があります。

今日は、そういったカードの持つ意味や

吉凶について書いてみます。

 



例外を除き、多くのカード占いには

「正位置」

「逆位置」

とがあります。

 

紫微タロットでいう『主星』のカードの場合、

吉凶はほとんど問いません。


つまり、位置の正逆で、

吉凶を判断でしないんです。

けれどもテキストには、

「逆位置」は悪い意味が記してあります。

 

これは、

正位置とのギャップを付けるために

あえてそうしました。

ですが、実際は「逆位置」が出ても

悪いことが起きる...という意味ではありません。

じゃあ『逆位置』って何なの?

となりますよね。

 

ひと言でいうと「逆位置」は、

「見当違い」を表しているんです。

いい線なんだけど、タイミングが早い。

 

間違ってはないんだけど、
具体的に決まってない。

 

あるいは、方向は正しいけどマンネリ傾向。

…という意味なんです。

 

「正位置」は、ことが円滑に進む。

「逆位置」だと、難儀しながら進む。


そう捉えるわけです。


『主星』のカードは、あくまで「傾向」をみます。

だから「逆位置」がたくさん出ても困惑しない。


占う側が困惑してたら占えないですからね。笑

 

相談者に伝えるときも

逆位置だから悪いとはいわない。

 

時期や具体性をつめていく上で、

キーポイントにするといいんです。


では、吉凶を何で見るのか。

それが「副星」の役割です。

わりとはっきりと吉凶が出ます。

 

まずは「吉」のカードから。

『文昌(もんしょう)』
『文曲(もんごく)』

『左輔(さほ)』
『右弼(うひつ)』

『天魁(てんかい)』
『天鉞(てんえつ)』

以上が六吉星。

で、

『禄存(ろくぞん)』

を含めて「七吉星」です。


続いて「凶」のカードは、

『羊刃(ようじん)』
『陀羅(だら)』

『炎星(えんせい)』
『鈴星(れいせい)』


「炎星」は通常「火星」ですが、
文字面的に寂しいので炎にしました。

この4つの凶星を頭文字をとって、
「ようだ・かれい」と読みます。

この4つが、最も凶意が強い。

 

でも、1枚ぐらい出ても、
さほど気にする必要はありません。

 

2枚出たら、まぁまぁ危険です。

4枚とも出ちゃったら…

中止できることなら中止したほうがいい。

 

そのように判断するわけです。

あとは「天空」と「地劫」

そして「天刑」を加えて『七凶星』です。


このように、星の名前で覚えるのもいい。

 

あるいは「絵」から受け取る印象で

良さそうか悪そうか判断するほうが当たります。


まあ、凶星は色も暗めで、

怖そうなイメージにしてあるので、

だいたい察しは付くと思います。

中には、凶星のカードなのに、

意外とカッコいい…

なんて感じ取る人もいます。

それはそれでいいです。

くりかえしますが、

本来の枠組みよりも、イメージ優先。

 

このキホンを忘れないでくださいね。

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

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