コラム/原宿の占い師 中島多加仁 紫微斗数占い

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条件は、たった二つ。発展思考と、非依存。

12月前半は “感情の整理” →“未来への橋渡し” の時間.png

ほしよみ堂に所属する条件はありますか?
この質問を、以前より多く聞かれるようになりました。

「特別な才能が必要ですか?」
「有名でないと無理ですか?」
「霊感が強くないとダメですか?」

答えは、すべてNOです。



必要なのは、たった二つ

ほしよみ堂に所属するために必要なのは、たった二つです。

  • 発展思考であること。
  • そして、甘い汁を求めないこと。

この2つだけです。
逆に言えば、これがない人はどれだけ能力があっても続きません。
占術の知識があっても、話が上手でも、SNSが得意でも。
この2つが欠けていれば、途中で必ず止まります。

ゼロがスタートライン

なぜなら、この仕事は「積み上げる仕事」だからです。
立ち上げ時は、来客ゼロ。
そこから一人、また一人と積み上げていく。
これが現実です。
どの店舗も、例外なくここから始まります。
最初から人が並ぶことなどありません。
投稿しても、誰にも見られない。
チラシを配っても、反応はない。
待機しても、通知は鳴らない。
何時間座っても、誰も来ない。
それが普通です。
むしろ、それがスタートラインです。

多くの人が離れる理由

ここで多くの人が違和感を覚えます。

  • 「聞いていた話と違う」
  • 「こんなに厳しいとは」
  • 「もっと簡単に稼げると思った」

そして理由を探し始める。

  • 立地が悪いのではないか。
  • タイミングが悪いのではないか。
  • そもそも自分には向いていないのではないか。

そうやって、静かに離れていきます。

流れが変わる瞬間

でも、それは違います。
環境や才能の問題ではありません。
この仕事は、最初のゼロを超えられるかどうか、それだけです。

  • ゼロの時間を楽しめるか。
  • ゼロの時間を積み上げられるか。
  • ゼロの時間を腐らずに過ごせるか。

ここで差がつきます。
まず一人来て、次に二人来る。
三人、四人と増えていく。
やがて、名前で来てくれる人が現れる。
そして、リピーターがつく。
ここまで来れば、流れは変わります。

発展思考とは何か

しかし、その手前でやめる人が一定数いるのも事実です。
だからこそ、発展思考であること。
いまゼロでも、積み上げれば必ず増える。
今日の行動が、一ヶ月後、三ヶ月後に効いてくる。
そう信じて、淡々と続けられるかどうか。
これが、すべてです。

甘い汁を求めない

そして、甘い汁を求めないこと。
ここは、とても重要です。
最初から楽をしようと考えたり、誰かに用意された環境を期待する。
すぐに結果を求めて、出ないと嫌になる。
この感覚がある限り、この仕事は成立しません。
なぜなら、この仕事は「後払い」だからです。

先に行動する。
先に積み上げる。
先に信頼を作る。

そのあとで、結果がついてくる。
順番が、逆なのです。
それを理解せずに、最初から回収しようとすると、何も得られないまま終わります。

覚悟のある人のための場所

ほしよみ堂は、楽に稼げる場所ではありません。
しかし、正しく積み上げれば、確実に形になる場所です。
だからこそ、覚悟のある人のための場所です。

  • ゼロから始めることを受け入れられる人。
  • 結果が出るまでの時間を信じられる人。
  • 短期ではなく、長期で見られる人。

そういう人だけが、長く残ります。
そして、残った人だけが伸びていくのです。

最後に

もしあなたが、「ここでやり切る」と決めているなら、状況は関係ありません。
経験も、年齢も、環境も関係ない。
「やるか、やらないか」、それだけです。
逆に、少しでも楽をしたいなら、今のうちにやめておいたほうがいい。
これは突き放しているのではなく、時間を無駄にしないための話です。
合わない場所で頑張る必要はありません。
でも、もしここを選ぶなら、中途半端は通用しません。
その代わり、覚悟を決めた人には、こちらも本気で応えます。
やり方はすべて教えます。
環境も整えます。
必要なことは、全部出します。
あとは、積み上げるだけです。
ゼロからでもいい。
むしろ、ゼロからのほうがいい。
何もないところから、自分の力で形を作っていく。
それができたとき、どこに行っても通用します。

星読み師taka(中島多加仁)

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あなたが売れない理由は分析すれば解決します

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もしあなたが、
・占いの勉強はしている
・鑑定もそれなりにできる
・SNSも一応やっている
…それなのに、売上がほとんど変わらない。
この状態なら、かなり危険です。
なぜならそれは、
「やり方が間違っているのに、そのまま続けている状態」だからです。


同じ悩みを繰り返す構造

あなたはこのままいくと、半年後も、1年後も、同じことで悩んでしまうでしょう。

  • お客さんが来ない
  • リピーターが増えない
  • 自信がなくなっていく

このようなケースを、本当によく見てきました。
しかも厄介なのは、本人は努力しているつもりだということ。
だから、気づかないのです。

原因は「占い」ではない

でも原因はシンプルです。
占いの問題ではなく、その前の設計が抜けています。

  • どうやって知ってもらうのか
  • なぜあなたに頼みたくなるか
  • なぜ申し込みにつながるのか
  • なぜ「いいな」と思われるのか

ここを作らずに、ただ発信しても、売れることはありません。



売れる流れには順番がある

そこで今回、そのズレを修正するための動画講座を公開しました。

『本気で稼ぐための4大戦略』

4大戦略.png

▼動画はこちら
https://harajuku-uranai.com/honkidekasegu_2026/

この動画では、
【知る → 気になる → 信頼する → 申し込む】
この流れを前提に、

  • 何をやればいいのか
  • どの順番でやるのか
  • どこを直せば結果が出るのか

というところを、かなり具体的に話しています。

「なんとなく」を壊す分析フレーム

この講座では、SWOT・4C・4Pという分析フレームを使って、
「なんとなくやっている状態」を完全に壊します。

① SWOT分析|自分の「戦う場所」が決まる

まずSWOT分析。

  • 自分の強み
  • 自分の弱み
  • 今の市場のチャンス
  • 放置すると起きるリスク

これをはっきり言語化します。

多くの人は、
「なんとなく自分は優しい」
「なんとなく当たる気がする」
このレベルで止まっています。
しかしそれでは、選ばれません。
SWOT分析を使うと、

  • 「どこで勝てるのか」
  • 「どこでは絶対に勝てないのか」

ここが現実として見えてきます。
つまり、「戦う場所」が決まるのです。

② 4C分析|お客さんの頭の中に入る

次に4C分析。
これは、お客さんの頭の中に入る作業です。

  • お客さんは何に悩んでいるのか
  • なぜ他の占い師を選ぶのか
  • 何を不安に思っているのか

ここを外したまま発信しても、絶対に刺さりません。

4C分析を使うと、
「なぜ自分が選ばれないのか」
これが、かなりリアルに分かります。

③ 4P分析|売れる形を作る

そして4P分析。
ここで初めて、売れる形を作ります。

  • 何を売るのか
  • どこで売るのか
  • どう伝えるのか
  • いくらで売るのか

これがバラバラだと、どれだけ頑張っても売れません。
たとえば、

  • 価格がズレている
  • ターゲットが曖昧
  • 発信が的外れ
  • 導線が弱い

こうした状態は、かなり多いのです。
4P分析を整えることで、「申し込みまでの流れ」が一本につながります。
つまり、バラバラだった努力が、売上につながる動きに変わります。

感覚ではなく、構造で動く

まとめると、

  • SWOT分析で「自分の現状」を正しく知る。
  • 4C分析で「お客さんの頭の中」を理解する。
  • 4P分析で「売れる形」に組み直す。

この3つの分析を通すことで、

  • なぜ売れないのか分かる
  • 何を直せばいいか決まる
  • どこに力を入れるか明確になる

そして何より、やっていることが結果につながる状態になります。
感覚ではなく、構造で動く。
ここに入った人から、売上は安定し始めます。

SWOT分析の「SWOT」とはなにか

「SWOT」とは、自分の現状を4つに分けて整理する方法です。

その4つは、これです。

S(=Strength)強み
→ 自分が他より優れているところ
W(=Weakness)弱み
→ 足りないところ・不利なところ
O(=Opportunity)機会
→ 市場で追い風になっていること
T(=Threat)脅威
→ 放置すると不利になること

以上の4つを整理すると、

  • どこで戦えばいいのか
  • どこを避けるべきか
  • 何を伸ばすべきか

が、一発で見えるようになります。
占い師で言えば、「自分は何で勝つのか」を決める作業です。
これをやらずに始めると、ずっと、なんとなく活動している状態になります。
これを知らずに続けると、ほぼ確実に遠回りします。
逆に、ここを押さえた人は、一気に流れが変わります。

変わる人と変わらない人の違い

ただし、ひとつだけ。
「そのうちやろう」と思う人は、たぶん見ません。
そして、見ない人は変わりません。
本気で変えたい人だけ、見てください。

▼動画はこちら
https://harajuku-uranai.com/honkidekasegu_2026/

気づいた人から抜けていく

これは、まだ始めていない人よりも、すでにやっている人の方が刺さります。
なぜなら、「どこがズレているか」が一瞬で分かるからです。
気づいた人から、抜けていくでしょう。
この動画を見た人が、誰よりも先に成果を出していく。
ぼくは、それが楽しみです。

星読み師taka(中島多加仁)

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まだ37の県が、あなたのために空いている

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明日は春分。
占星術では一年の始まり。
太陽が牡羊座に入り、新しいサイクルがスタートします。
その直前にあたるこの数日は、魚座のエネルギーが強く働く時期です。
浄化、整理、手放し――いわば一年の棚卸しの時間とも言えるでしょう。
今日は、春分を前にして心の中を少し整えてみてください。
何を終わらせるのか。
何を手放すのか。
そして、これから何を始めるのか。
新しい季節は、もうすぐそこまで来ています。



占い館が足りないという現実

毎日、よく考えます。
なぜ、ほしよみ堂は広がり続けているのか。
答えはとてもシンプルで、占い館が足りないからです。
世の中には占いを受けたい人がたくさんいます。
でも安心して入れる店は意外と少ない。
占い館というと、そもそも怪しいと思われる方も。
怖いこと言われたり、高いものを買わされそう…なんて、
ダークなイメージを持たれていることもあります。
だから、ずっと思ってきました。
もっと普通の場所に占い館があっていい。
美容院やカフェがあるように、街に普通に占い館がある。
そんな風景です。

人は「少しだけ相談したい」ときがある

最近、ひとつ面白いことを考えています。
駅前ではなく、住宅地の占い館。
繁華街ではなく、普通の街にある小さな占い館。
イメージとしては「街の保健室」のような場所です。
病院に行くほどではないけれど、ちょっと相談したい時があります。
人生、恋愛、仕事、家族…。
誰かに聞いてほしい時、街の中に気軽に入れる占い館があったらどうでしょう。
実はこれが、これからの占い館の形だとぼくは思っています。

100店舗は夢ではなく設計図

ぼくは去年の夏頃から「全国100店舗」を掲げました。
これは夢ではありません。
ただの設計図です。

美容院は全国に約25万店。
コンビニは約6万店あります。
では占い館はどうでしょうか。
実は、数えるほどしかありません。
つまり、まだ誰も本気で作っていない市場なのです。

まだ37の県が空いている

だからこそ、全国に占い館の文化を作ろうと思っています。
日本には47都道府県があります。
では、ほしよみ堂は今いくつの都道府県にあるのか。
北海道・東京・埼玉・千葉・神奈川・石川・愛知・京都・大阪。
そして、まもなく福岡にオープンで10都道府県になります。
ここで少し考えてみてください。
日本は47都道府県あるけれど、ほしよみ堂はまだ10。
つまり、まだ37の都道府県には存在していない。
言い換えれば、日本の約8割の地域に、ほしよみ堂はまだないのです。

これは弱さではありません。
伸び代と可能性です。
まだ誰も座っていない席。
まだ誰も作っていない店。
まだ誰も始めていない未来。

その席に座るのは、あなたかもしれない

ほしよみ堂の全国展開は、すでに始まっています。
でも、まだ始まったばかり。
日本には47の椅子があり、そのうち37が空席です。
少しでも心が動いたなら、その席に座るのは、あなたかもしれません。
あなたは何県にお住まいですか?
たとえ離島であっても、ほしよみ堂ならば運営できます。
どんな辺鄙な場所でも、近くに観光名所などがあれば
そこで展開が可能です。

占いを文化に変えるという挑戦

占いを、怪しいものから生活文化へ。
これは、けっこう大きな挑戦です。
ただし、これは一人では絶対にできません。
店は建物ではなく、人で機能するものです。
占い師がいて、初めて店は動きます。

未来は、座った人から動き出す

だから、もしあなたが占いを本気で仕事にしたいなら、ぼくが全力で応援します。
これからの時代、占いは副業でも趣味でもなく、職業になります。
そして社会に必要とされる仕事になっていくはずです。
世の中には、すでに埋まっている椅子と、
まだ誰も座っていない椅子があります。
占いの世界は、まだ空席だらけです。
だから、もし少しでも心が動いたなら、その席に座ってみてください。
未来は待っていても始まりません。
あなたが最初の一歩を踏み出したとき、初めて動き始めます。

星読み師taka(中島多加仁)

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時間に追われる世界で占い師が絶対に読むべき本

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昨日は、水上勉の文学について書きました。

昨日のコラムをまだご覧になっていない方はこちらから。
https://www.hoshiyomitaka.com/blog/cat23/post-1263.php

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文学には、占いの本よりも深く人間が描かれている。
そんな話でした。
今日は、もう一冊の本を紹介します。
児童文学ですが、実は大人こそ読むべき一冊です。



ミヒャエル・エンデという作家

ミヒャエル・エンデという児童文学作家をご存知でしょうか。
テレビアニメ『ジムボタン』のベースとなった
『ジム・ボタンの機関車大旅行』の原作者です。

16歳のときナチスから召集令状が来ると、
80キロにも及ぶ夜の森を歩いて疎開していた母の元へ逃亡。
その後、反ナチス活動をしながら演劇の世界に入り、
八歳年上の女優と結婚します。

ちなみに日本との関わりも深く、『はてしない物語』の翻訳者である
佐藤真理子さんと再婚しています。
(『はてしない物語』は1974年、アメリカで映画化され、
「ネバーエンディングストーリー」として知られています)

代表作『モモ』という物語

そんな彼の代表作は、いわずとしれた『モモ』
1973年に出版されたドイツ児童文学の金字塔です。
時間に追われる現代社会への鋭い風刺を内包した物語で、
世界中で読み継がれてきました。

舞台は、廃墟となった円形劇場。
そこに住みついた少女モモ。
モモには特別な能力がありました。
それは、人の話をじっと「聴く」ことです。
ただそれだけで、人々の心には安らぎが戻り、
忘れていた創造力がよみがえっていきます。

ところがある日、街に灰色の男たちが現れます。
灰色の服、灰色の顔。
正体不明の不気味な男たちです。
彼らは人々にこう囁きます。
「時間を節約しなさい」
「無駄なことをやめなさい」
「もっと効率よく生きなさい」と…。

時間を節約するほど忙しくなる世界

すると人々は、家族と過ごす時間を減らし、
友達と話す時間を減らし、遊ぶ時間を減らしました。
ところが不思議なことに、時間を節約すればするほど、
人々は忙しくなっていくのです。
節約したはずの時間はどこかへ消えてしまい、
心の余裕はどんどん失われていく。
実は、灰色の男たちは、人間の時間を盗む存在でした。
人々が節約した時間を吸い取って生きているのです。
そんな世界の中で、モモは立ち上がります。
不思議なカメ、カシオペイア。
そして時の司、マイスター・ホラ。
その助けを借りて、奪われた時間を取り戻すための、
小さな冒険へと出ていきます。

スマホもSNSもない時代に描かれた未来

この物語が書かれたのは1973年だから、ぼくが3歳のとき。
スマートフォンもSNSもない時代です。
それなのに、時間に追われる社会、効率ばかり求める世界。
そんな未来を、すでに描いていました。
そして今、ぼくたちはまさにその世界の中で、生きています。

  • 忙しい。
  • 時間がない。
  • 余裕がない。

しかし本当は、人生にとって大切なのは効率ではありません。

  • 何もしない時間。
  • 誰かと語り合う時間。
  • ゆっくり考える時間。

そういう時間が、人生を豊かにします。

占い師の役割とは何か

実はここに、占い師にとって大切なヒントがあります。
相談に来られる人の多くは、未来が不安なのではなく、
時間に追われているのです。

  • 考える時間がない。
  • 立ち止まる時間がない。
  • 人生を見つめる時間がない。

だから占いを選んだ。
占い師の役割は、未来を当てることだけではありません。
その人の時間を、ひとたび止めてあげること。
モモがそうだったように、人の話を静かに聴くことです。
そうすると人は、自分で答えを見つけます。

モモが教えてくれること

モモは、人の話を「聞いた」のではありません。
その人の時間を取り戻してあげたのです。
モモの持つ精神性は、

  • 否定しない
  • 分析しない
  • 上から見ない
  • ただ、その人がそこにいることを尊重する

すると不思議なことに、人は想像力が豊かになり、
自信を取り戻し、勇気が芽生える。

『モモ』は、そのことを教えてくれる本です。

有名な児童文学なので、読んだ人も多いでしょう。
しかし大人になってから読むと、まったく違う本に見えます。
そして読み終えたとき、きっとこう思うはずです。

  • 時間とは何か。
  • 人生とは何か。

そんなことを静かに考えさせてくれる一冊になるでしょう。

星読み師taka(中島多加仁)

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人間の本質を知りたいなら水上勉の文学を読むといいよ

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トークショーのあと、こんな質問をいただきました。
「占い師として売れるには、どんな本を読めばいいですか?」
という質問です。
占いの本はもちろん読みます。
しかし、それだけでは足りません。
なぜなら、占い師に必要なのは人間を知ることだからです。



占いの知識だけでは足りない

論文しか読まない教授、
医学書しか読まない医者、
法律書しか読まない弁護士。
おそらく、そんな人物はこの世に一人もいませんよね。
政治にしか興味がない政治家に、誰が支持するでしょうか。

同じことは占い師にも言えます。
占いや精神世界の知識に詳しいだけでは、選ばれる存在にはなれません。

水上勉という作家

ぼくが若い頃に読んで、深く印象に残った作家がいます。
水上勉です。
この作家の小説には、いつも共通した匂いがあります。
それは、人間の業。
そして、逃れられない宿命です。

『越前竹人形』という静かな悲劇

代表作のひとつが『越前竹人形』です。
舞台は、越前の寒村。
竹細工を生業とする家に生まれた青年・喜助が主人公です。
喜助の父は生前、芸妓だった玉枝という女性を囲っていました。
しかし父は亡くなり、喜助はその玉枝を、妻として迎えることになります。
ここから、この物語の静かな悲劇が始まります。
玉枝は泣き父が囲っていた女性です。
けれど喜助は彼女に、亡き母の面影を見てしまうのです。
母のようであり、女性でもある。
その曖昧な存在が、喜助の心を深く縛ります。
愛している…しかし母の面影を重ねてしまうがゆえに、
男女として交わることができない。
夫婦でありながら、本当の夫婦になれない。
純粋すぎる心が、二人の関係を静かに追い詰めていきます。
そして物語は、避けようのない悲劇へと向かっていくのです。

『雁の寺』という人間の闇

もう一つの代表作が『雁の寺』です。
舞台は京都の古い禅寺。
主人公は、慈念という若い小僧です。
貧しい家から寺に預けられ、修行僧として暮らしています。
その寺には、一人の女性が出入りしています。
かつて芸妓だった 里子という女性です。
そして寺の住職は、この女性に強く執着しています。
仏門にありながら、欲望を断ち切ることができない。
少年の慈念は、そのすべてを見てしまいます。
尊敬すべきはずの僧侶。
清らかであるはずの寺。
しかしそこにあるのは、欲望・嫉妬・執着でした。
少年の心には、次第に暗い感情が芽生えていきます。
そしてその感情は、やがて取り返しのつかない行動へとつながっていくのです。

人間の弱さを理解する

この二つの小説に共通しているものは、人間の弱さです。
人は、理性だけで生きているわけではありません。

  • 愛しているのに、壊してしまう。
  • 尊敬しているのに、憎んでしまう。
  • 信じているのに、裏切ってしまう。

占いの相談も、実はこれと同じです。
恋愛相談の奥には執着があります。
人間関係の悩みの奥には嫉妬があります。
仕事の悩みの奥には劣等感があります。
ぼくたち占い師は、人を裁く仕事ではありません。
人間の弱さを理解する仕事です。

占い師を目指す人へ

だから、占い師を目指す人に言います。
占いの本ばかり読むな。
スピリチュアル系や心理学、精神世界や自己啓発は、
しばらくお休みしてみましょう。
人間を読む力、これを養うのは文学です。
とくに純文学には、どんなジャンルの本よりも深く、人間の本質が描かれています。
もしまだ読んだことがなければ、水上勉の小説をぜひ一度手に取ってみてください。
そこには、精神世界や自己啓発、ビジネス書では味わえない
生きている 「人間」 がいます。


明日はもう一冊の本

明日は、もう一冊の本について書きます。
児童文学ですが、実は大人こそ読むべき一冊。
ミヒャエル・エンデ(Michael Ende)の、『モモ』という作品です。
それでは、また明日。

星読み師taka(中島多加仁)

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運が変わる直前、世界は小さく軋む

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昨日、神保町の書泉グランデにてトークショーを行いました。
平日の夜にもかかわらず、多くの方にお越しいただきました。
本当にありがとうございます。
おかげさまで、会は恙なく終えることができました。

次は、3月23日(月)紀伊國屋書店新宿本店です。
こちらはありがたいことに満席となりました。
神保町とはまったく違う話をする予定です。



神保町という特別な場所

神保町という街は、あらためて特別な場所だと感じました。
150を超える書店が集まり、世界最大の古書店街といわれています。
本というものは、ただの紙ではありません。
そこには、

  • 誰かの思想
  • 誰かの経験
  • 誰かの人生

が刻まれています。
つまり神保町とは、言葉の記憶が何層にも積み重なった場所なのです。
そんな場所で、「運の構造」についてお話しできたことは、
とても意味のある時間でした。

13日の金曜日が持つ意味

しかも昨日は、3月13日。
いわゆる「13日の金曜日」でした。
世界では不吉とされる日ですが、占いの視点から見ると
少し違った意味が見えてきます。
タロットで13番は「死神」のカード。
しかしこのカードは、死そのものを意味するわけではありません。
終わりと再生。
古い流れが終わり、新しい流れが始まる転換の象徴です。
つまり13という数字は、不吉な数ではなく変化の数とも言えるのです。

運が変わる直前に起きること

運というものは、常に動いています。
良いときもあれば、停滞するときもある。
しかし実は、運が変わる直前にはある共通点があります。
それは、小さな違和感です。
今までと同じやり方が、しっくり来なくなる。
人間関係が少し変わり始める。
環境に小さな揺れが出る。
多くの人は、この違和感を嫌います。
しかし実は、そこが運の分岐点なのです。
古い流れが終わるからこそ、新しい流れが始まる。
これが、占いの基本構造でもあります。

変化を恐れる人、受け入れる人

運が良くなる人は、その変化を恐れません。
むしろ「何かが動き始めている」と感じ取ります。
逆に運を逃す人は、変化を止めようとします。
現状を守ろうとする。
その結果、運の流れまで止めてしまうのです。
だからもし今、

  • 違和感
  • 停滞
  • 迷い

などを感じているなら、それは悪いことではありません。
むしろ、運が次の段階へ動こうとしているサインかもしれません。

動く人のところに運は流れる

昨日のメルマガを読んで、札幌在住の方からさっそく数名、申し込みがありました。

・‥…━━━+.☆゚・‥…━━━+.☆゚・‥…━━━+.☆゚・‥…━━━+.☆゚
昨日のメルマガ(コラム)はこちらからご覧ください。
https://www.hoshiyomitaka.com/blog/cat23/post-1261.php

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・‥…━━━+.☆゚・‥…━━━+.☆゚・‥…━━━+.☆゚・‥…━━━+.☆゚

反応の速さに、少し驚きました。
やはり、動く人は動きます。
運というものは、誰かを選んで降りてくるわけではありません。
ただ、手を挙げた人のところに先に届く。
それだけです。
札幌のプロジェクトは、これから動き始めます。
まだ席はありますが、スタートメンバーはそう多くはありません。
もし少しでも気になっているなら、その直感を大事にしてください。
運は、動いた人の側に流れてきます。

星読み師taka(中島多加仁)

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運が良くなる人は、おおむね「ダメ元」と「準備不足」で動く

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本日18時30分より、神保町の書泉グランデにてトークショーが開かれます。

おおむね満席ですが、キャンセル待ちが出る可能性もあります。
もし気になっている方がいたら、ダメ元で申し込んでみてください。

▼お申し込みは(LivePocket)
https://t.livepocket.jp/e/f56qm



札幌だけ、まだ応募が来ていません

昨日のメルマガを読んで、さっそく応募がありました。
しかし——札幌以外の地域からです。
なぜか、札幌だけまだ来ていません。
札幌は人口も多く、都市としても魅力があります。
それなのに、なぜ札幌だけ反応がないのか。
ぼくには少し不思議に思えます。

もしかすると、
「まだ準備ができていない」
「自分には無理だ」
そう思っている人が多いのかもしれません。
しかし、最初から完璧な人などいません。
だからこそ、スタートメンバーを募集しているのです。
札幌にいる人、あるいは札幌で挑戦したい人。
ぜひメッセージをください。
札幌のスタートメンバーには、ぼくが無料でコンサルします。
さらに、非公開の動画も多数お見せします。
そして、もし週5日勤務してくれるなら、固定給や交通費の補償も考慮します。
ただし、各店舗2名まで。
これは、異例の待遇です。
希望者は、下のメールアドレスにメッセージを送ってください。
info@hoshiyomishi.com
Zoomで面接を行い、あなたに合った働き方をぼくが徹底コンサルします。

運が良くなる人の共通点

ところで、運が良くなる人には、ひとつ共通点があります。
それは、「完全に整ってから動こうとしない」ということです。

  • 自信がついてから。
  • お金が貯まってから。
  • 準備万端になってから。
  • 実力が十分になってから。

そう考えているうちに、運はたいてい他の人へ流れていきます。
運というのは、きれいに並んだ人ではなく、少し不安でも、未完成でも、
それでも一歩踏み出した人のほうへ流れていくものです。

運をつかむ人の共通点

もちろん、無謀になれと言っているわけではありません。
ただ、考えすぎて止まる人より、少し震えながらでも動く人のほうが
結果として運をつかみやすい。
これは、ぼくが長く見てきて本当にそう思うことです。
運が良くなる秘訣は、才能でも、家柄でも、学歴でもありません。
まずは呼ばれたら動く。
縁を感じたら返事をする。
気になったら応募してみる。
その繰り返しです。
運のいい人は、特別な人ではありません。
ただ、「タイミングが来たときに見送らない」、それだけです。

運を逃す人の共通点

逆に、運を逃す人はこう言います。

  • 「もう少し考えます」
  • 「そのうち準備が整ったら」
  • 「今は自信がないので」

そう言っているあいだに、席が埋まり、話が流れ、
チャンスは誰かに渡っていきます。
だから、今日の神保町もそうです。
おおむね満席。
でも、もしかしたら入れるかもしれない。
こういうときに「どうせ無理だろう」と思ってやめてしまうか。
それとも「ダメ元でやってみよう」と動くか。
この差は、かなり大きいのです。

何かが始まる瞬間

札幌の件も同じです。
まだ決まっていないからこそ、今がチャンスです。
決まってから入るのは、安心かもしれない。
でも、何かが始まる瞬間に、自分の名前を入れられる人は、そう多くありません。
そういう人が、あとで振り返ったときに、こう言うのです。
「あれが転機だった」と。

札幌に住んでいる人。
少しでも心が動いた人。
札幌に引っ越ししたい人。
その感覚を、見逃さないでください。
メッセージ、お待ちしています。

星読み師taka(中島多加仁)

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万物流転の中で、残るのは大我の志だけ

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いよいよ明日13日の金曜日、神保町の書泉グランデにてトークショーが開催されます。
新宿の回はすでに完売し、神保町もそろそろ満席とのことですが、
もしご都合が合う方はぜひ申し込んでみてください。

▼お申し込みはこちら(LivePocket)
https://t.livepocket.jp/e/f56qm

神保町で2冊目の書籍を入手された方には、特別なサインを書きます。
普段のサインとは違い、座右の銘を添えた特別バージョンです。

全国へ広がる新しい拠点

ようやく九州の物件が見つかりました。
次は大阪梅田と京都河原町で新しく店舗を探しています。
この二つの街では、すでに三名がFCオーナーとして立候補しています。
梅田も河原町も、言うまでもなく日本有数の繁華街。
占い館としても魅力的な場所です。
一方で、今回あらたに動き出すのが直営店の展開です。
候補地は仙台と札幌。
これらの都市は福岡と同じく、直営で出す方針です。
それに伴い、占い師だけでなく、店長・マネージャー候補も募集します。

直営店が「実験場」である理由

フランチャイズ店舗の場合、どうしてもオーナーの意向が優先されます。
これは仕組みとして当然のことです。
ただ、そのぶん大胆な施策は打ちにくくなります。
新しい企画や思い切った挑戦、組織改革などは、どうしても慎重になりがちです。

しかし、直営店は違います。
思いついたことをそのまま試すことができる。
企画も改革もスピードも、すべてダイレクトに動く。
だから直営店は、ほしよみ堂にとって「実験場」でもあります。

人は動くもの

大阪梅田、京都河原町、そして札幌のFCが相次いで巣立ちます。
人は移り、店もまた流れるもの。
人が動くとき、必ず誰かが言います。
「最近、人が離れましたね」
「前とメンバーが変わりましたね」
こういう噂をする人間の感情は、だいたい決まっています。
不安。嫉妬、そして器の小ささです。
人が離れると、
「何か問題があるのではないか」
「組織が弱っているのでは」
そう考える人たちがいます。
なぜかというと、自分がいる場所が揺らぐことを恐れるからです。
しかし、器の大きい人はこう考えます。

人は動くもの。縁は移ろうもの。
万物流転。

だから人の出入りをいちいち気にしない。
「次は誰が育つのか」
「次はどんな流れが来るのか」
むしろ、そこに目を向けるのです。
つまり、人の離脱を「衰退の証拠」と見るか、「進化の過程」と見るか。
そこに器の差が出るのです。

仏教が語るこの世の条理

仏教にはこんな言葉があります。
生者必滅、会者定離。
生きているものは必ず滅び、出会った者は必ず別れる。
これは冷たい言葉ではなく、この世の条理です。
そして仏教には、似た言葉がいくつもあります。

  • 諸行無常 … この世のすべては移ろい、永遠のものはない。
  • 盛者必衰 … 栄えているものも必ず形を変える。
  • 有為転変 … 人も組織も常に変化し続ける。
  • 万物流転 … すべては流れ、すべては動いている。

人も、街も、縁もすべて。
大阪も京都も、福岡も北九州も、仙台も札幌も。
すべて、その流れの中にあります。
だからぼくは変化を恐れません。
むしろ変化こそが発展だと考えています。
去る者がいるから、新しい者が入る。
役割が空くから、新しい人材が育つ。
組織は、人数ではなく密度で強くなるのです。

小我の志と大我の志

そして最後に、大切な話をします。
人の志には上下があります。
そこには動かしがたい高低の差があります。

  • 自分の得だけを考える志。
  • 自分の成功だけを願う志。
  • 自分の居場所だけを守る志。
  • 自分のこだわりを優先する志。

これらは小我の志です。
一方で

  • 人を育てたい。
  • 場を増やしたい。
  • 文化を残したい。

これらは大我の志です。
ぼくは、百年続く会社を思い描きながら、全国に百の場所を画策しています。
それは、ただ店を増やすという話ではありません。
人が育ち、人が出会い、人がまた次の人を育てる場所。
そういう場を、日本のあちこちに残していきたい。
商売は、ひとりの成功で終わるものではなく、
次の世代に渡されていく営みです。
だからぼくは、小さな自分の成功ではなく、長く続く流れをつくりたい。
それが、ぼくの考える大我の志です。

新しい流れに参加する人へ

小我で動く人は、やがて去っていきます。
なぜなら小我は、「自分にとって得か損か」それだけで世界を測るからです。
風向きが変われば、すぐに旗を持ち替える。
思い通りにならなければ、別の船を探そうとする。
だから——根が張れない。
根が張れないものが、長く続くはずはありません。
しかし、大我で動く人は残り、そして育ちます。
だから志の密度を高めたい。
大阪梅田、京都河原町、福岡と北九州、仙台、札幌。
ここからまた、新しい流れが始まります。

札幌スタートメンバー募集

もしあなたが

  • 新しい挑戦をしたい。
  • 占い師として生きたい。
  • 店を動かす側に回りたい。
  • 小我ではなく大我の志で生きたい。

そう思うなら——この流れに参加してください。
札幌のスタートメンバーには、ぼくが無料でコンサルをします。
非公開の動画も、たくさんお見せします。
そして、もし週5日勤務をしてくれるなら、固定給や交通費の補償も考慮します。
ただし2名まで
これは異例の待遇です。

希望者は、下記のメールアドレスに本気のメッセージを送ってください。
info@hoshiyomishi.com

Zoomで面接を行い、あなたに合った働き方をぼくが徹底コンサルします。

星読み師taka(中島多加仁)

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陰陽師が使った占術の最高峰、六壬神課が知られていない理由

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占いの世界には、よく知られている占術があります。
西洋占星術、四柱推命、タロット、数秘術、手相。
どれも素晴らしい占術です。
しかしその一方で、ほとんど知られていないもう一つの世界があります。
それが「六壬神課(りくじんしんか)」という占術です。



占術の最高峰「三式」

およそ二千年前。
中国で成立した非常に古い占術があります。

・太乙神数(たいおつしんすう)
・奇門遁甲(きもんとんこう)
・六壬神課(りくじんしんか)

この三つは古来、『三式(さんしき)』と呼ばれてきました。
占術の世界では、最高峰の技法とされています。
ではなぜ、六壬神課はほとんど知られていないのか。
理由は、いくつかあります。

六壬神課が知られていない理由

まず一つ目は、とても難しいから
六壬神課は簡単な占術ではありません。
むしろ、かなり複雑です。
もう一つは、教える人が少ないから
そもそも占術には、大きく分けて二つの種類があります。
広く伝わる占術と、静かに伝わる占術です。
タロットや占星術のように、世界中で広がる占術もあれば、
特定の人たちの間でひっそりと受け継がれる術もあります。
六壬神課は、まさに後者の代表格です。

陰陽師が使った秘術

六壬神課は、陰陽師たちが使った占術として語り継がれています。
しかし、大きなセミナーや講座で教えられることはほとんどありません。
そもそも、こういう秘術は大人数で教えるものではない。
そう伝えられているからです。
ところが最近、あることを思いました。
この秘法占術は、本当にこのまま表に出なくていいのだろうか、と。
もちろん、何でもかんでも公開すればいいというものではありません。
しかし一方で、本当に価値のあるものは、次の世代に伝えていく必要もあります。

小田原で始める小さな道場

そこで、少しだけ実験を試みてみようと考えました。
四月から、小さな道場を始めます。
その場所として、ほしよみ堂 小田原店を選びました。
海の近い静かな町です。
そこで六壬神課の基本的な考え方から、
ゆっくり伝えていく小さな集まりを作ろうと思っています。
もちろん、これは大人数のセミナーではありません。
むしろ逆で、人数はかなり少なくなると思います。
こういう術は、大勢に向かって一方的に話すものではなく、
型を見て型を覚える道場のような形の方が合っているからです。

まずは反応を見てみます

まだ、どれくらいの方が興味を持つのか分かりません。
そこでまずは、みなさんの反応を見てみようと思います。
もし、「六壬神課とは何か」少しでも興味がある方は、
「六壬に興味あり」とリアクションをしてみてください。
メルマガに返信、Xにコメントなどで構いません。

もしかすると、この占術に強く惹かれる人が現れるかもしれません。
そしてその人はこれからの人生で、新しい武器を手に入れることになるかもしれません。
占術の世界は、まだまだ広い。
そして、まだ開いていない扉がいくつもあります。
その一つを、少しだけ開けてみようと思います。

神保町トークショーのお知らせ

3日後の13日の金曜日、神保町の書泉グランデにてトークショーが開かれます。
新宿の回は満席完売ですが、神保町はまだ少しだけ席に余裕があるそうです。
10日後の新宿とは、まったく違う話をします。

▼お申し込みはこちら(LivePocket)
https://t.livepocket.jp/e/f56qm

神保町で、2冊目を入手された方には、特別なサインを書きます。
普段のサインではなく、座右の銘を添えた特別バージョンです。

星読み師taka(中島多加仁)

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霊感とは何か——占い師の職業戦略

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今日のメルマガは【運気をtakaメール vol.4300 】。
「00(キリ番)」なので、今日は「ゼロ=霊」について語ります。

占い師の世界では、よくこんな話を聞きませんか。
「霊感が強いから疲れる」
「相談者の気を受けてしまう」
「鑑定が続くと体調を崩す」
しかし、長くこの仕事をしてきて、ある結論にたどり着きました。

それは、霊感が強いから疲れるのではない。
霊感を扱う技術が未熟だから疲れる。
ということです。



霊感とは特殊能力なのか

占い師の中には、鑑定がとても上手い人がいます。
相談者の心を読み、言葉の選び方も鋭く、お客さんも多い。
ところが、その人はよく体調を崩す。
鑑定が続くと疲れてしまい、休みがちになる。
こういう占い師、実は珍しくありません。
しかしこれは、霊感の問題ではなく、職業としての運用の問題なのです。

そもそも霊感とは何でしょうか。
多くの人は、
・見える
・聞こえる
・感じる
という特殊能力を想像してしまいがち。
しかし、本場の占いの世界で言う「本当の霊感」は少し違います。
霊感とは、占術を深く学んだ先に生まれる直観……なのです。


経験が極まると、判断は計算を超える

四柱推命、紫微斗数、姓名判断、九星気学、周易と断易。
西洋占星術、風水や土地の因縁…。
こうした体系を長く学び、運勢の構造を理解し、
数えきれないほどの鑑定を重ねると、ある時から、
「この人はこうなる」
「この流れはこう動く」
という判断が、計算をしなくても分かるようになります。
これは神秘ではありません。
経験が極まったときに生まれる高等判断力です。

武道でいう勘。
音楽でいう耳。
将棋でいう読み。

それらと同じです。

占い師が陥りやすい罠

ここで一つ、占い師が陥りやすい罠があります。
それが、感受性を霊感と勘違いしてしまうこと。

・相手の不安を強く感じる。
・感情を引き受けてしまう。
・鑑定のたびに疲れる。

これは霊感ではありません。
制御されていない単なる低級感情です。
本当に霊感がある占い師は、むしろ壊れにくい。
感じても引き受けないし、受けても滞留させない。
情報として扱い、自分の身体に残さない。
ここに職業技術があります。

だから、事故にも巻き込まれないし、
大事なイベント時に家族が流行り病に罹ることもない。
これがつまり、
「守られている」
「導かれている」
と言われる霊力の正体です。

高級霊と低級霊の意味

昔の占い師は、この違いを
「高級霊」
「低級霊」
という言葉で説明しました。

低い感情——
・恐れ。
・執着。
・欲望。

こうした層を主燃料にすると、鑑定は刺激的になります。
当たったように見える。
派手にも見える。
しかし、その代わりに鑑定者自身の神経が消耗する。
これを昔の人は「低級霊に引っ張られる」と表現しました。

逆に、
・静かな判断。
・冷静な言葉。
・長く続く鑑定。
これを「高級霊に守られる」と呼んだのです。

神社は霊感をもらう場所ではない

だから、占い師は、毎月きまって神社に行きます。
霊感をもらうためではありません。
心を整えるためです。

参道を歩く。
手水で清める。
浄財を奉納する。
祝詞を奉唱する。

この一連の動作は、

呼吸を整え
思考を静め
雑念を落とし
神と感応する。

つまり神社とは、霊感を作る場所ではなく、霊感を濁らせない場所なのです。

霊感は超能力ではない

占い師という仕事は、特別な能力で成り立つ仕事ではありません。
夢を語る社長がいて、志を持つ幹部がいて、
現実を回す社員がいるように、占い師にも役割があります。
人の人生の分岐点で、判断の言葉を渡す。
そのためには

・体調に左右されない
・感情に振り回されない
・自分の欲を混ぜない

この三つが絶対に必要です。
霊感とは超能力ではなく、役割を裏切らない精神構造 なのです。

自分を信じること。
夢を語ること。
使命を引き受けること。
そして、自分の体調や感情を仕事の主語にしないこと。
これができて初めて、霊感は職業能力になります。

霊感を持つより大切なこと

占い師の世界では「霊感が強い人」が評価されがちです。
しかし本当に大切なのは、霊感を持つことではなく、霊感を濁らせないこと。
ここを理解した占い師だけが、長く現場に立ち続けることができます。
この考え方についても、トークショーでお話しできればと思っています。

イベント詳細

『幸運のセオリー』の出版を記念して、トークショーを2度開催します。
まず、3月13日(金)神保町の書泉グランデ。
残席わすか!
▼お申し込みはこちら(LivePocket)
https://t.livepocket.jp/e/f56qm

さらに、10日後の23日(月)紀伊國屋書店の新宿本店。
こちらは昨日の朝、完売となりました!
めちゃくちゃ嬉しいです。
ありがとうございます。

星読み師taka(中島多加仁)

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