時間がなくて瞑想できない人は、まず自分の美意識を高めてみる/コラム

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時間がなくて瞑想できない人は、まず自分の美意識を高めてみる

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 父は生前、毎日欠かさず瞑想をしていました。ぼくも見よう見まねで瞑想を取り入れました。忙しい現代人って瞑想する暇なんてないですよね。そこで、ぼくはもっと簡単に感情をコントロールする方法をみつけました。それは何かというと『美意識を持つ』ことです。

 美意識とは、『物事を美しいと思う心』です。けして美術館を巡るとか、写真集を眺めることで得られる感覚ではありません。わかりやすくいうと、自分なりの《カッコよさ》の基準だということです。たとえば腹が立つことを言われたら「ムカッ」ときますよね。ここで感情に身を任せると怒りが湧いてきます。怒りに身を任せると、反論したり、批判したり、場合によっては怒ったり相手を攻撃したりしますよね。もし相手が強くて適わない場合、共通の関係者に悪口を言いふらす。

 そこで考えて欲しいのです。そんなことをする自分が《ダサい》のか《ダサくない》のかを。
言いわけする自分。
批判している自分。
陰で悪口を言う自分。


 そんな自分の姿を客観視して、「かっこいい」「いかしてる」なんて思うのであれば、悩まずにすむでしょう。なぜなら、それがその人のスタイルだからです。しかし、もし「ダサいなぁ」と思うなら自己嫌悪に陥ってしまうでしょう。だから、判定にかけるわけです。ダサいのかダサくないのか...と。

 これを癖づければ、かなり有意義に感情をコントロールできるのです。自分にとってダサいと思う行為はかならず後悔の対象となります。ダサい自分がいて、それを認識しながらそのまま放置していると、自分の美しさを見失うわけです。それが自信をなくす要因となります。ちょっと飛躍しているようですがこれが『カルマ』の正体です。

 ようは、自分の美しさを発見するために瞑想が効果的という意味です。時間がなくて瞑想できない人は、ぜひ自分の美意識を意識的に高めてみてください。それが自分でできない人は、瞑想がおすすめです。コロナが流行して多くの人が不安と恐怖に支配されています。


 ぼくら東洋占術家たちは不安を抱こうとしません。なぜなら東洋占術家は占いだけでなく、瞑想をするからです。情報や感情に振り回されないでじぶんの道を信じて進みます。だから迷いがないのです。四柱推命と易学をマスターし、さらに感性の鍛練に励みます。ゆえに、多くの門下生が教えを請いに来るわけです。

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