健全に悩むことによって、現状を乗り越える力となる/コラム

HOME > コラム > 健全に悩むことによって、現状を乗り越える力となる

健全に悩むことによって、現状を乗り越える力となる

コラムサムネ4パターン (26).png

 「人間は苦悩する存在である」という言葉をご存知でしょうか?オーストリアの心理学者ヴィクトール・フランクル博士の言葉です。博士はユダヤ人として強制収容所に入れられた経験を持っています。その深い苦悩をもとにして、生きる意味を探求されました。

 一般的に心理療法というのは、「悩んでいる人の苦悩を取り除く」これを目的としています。しかしフランクル博士は、少し違います。自分と向き合おうとせず、見せかけの安らぎに甘んじる人に、疑問を投げかけたのです。「安易な生き方から苦悩する存在へ転換させるのも心理療法の目的だ」と考えたのです。

「悩むということは、けして悪いことではない」
「悩むことで、よりよい存在になっていく」
こんな価値観に基づいているのです。

 多くの人は、悩むことを、悪いことのように思っています。しかし悩むというのは、「現状を乗り越えたい」という意欲のあらわれです。「どうだっていい」と思ったら、悩みませんよね。「何とかしなくちゃ」と思うから、人は悩むのです。


 苦悩の多い日々を乗り越えることで最終的に幸せになれるんです。悩むことによって、現状を乗り越える力となるのです。ただし、悩むことで気持ちが後ろ向きになるのならそれは意味が違います。悩むことで気持ちが沈む、ウツっぽくなるという人たちは、健全な悩み方を学んでほしいのです。

【前向きに悩む】

 つまり…思い通りにならないこと、イヤなことに対して、感情で反応しないようにするのです。感情ではなく『認知』で反応するわけです。


 悩みが多いというのは、問題をたくさんかかえているという意味ではありません。『問題』はつねに外部にあり、『悩み』はつねに内部にある。《問題の量》と《悩みの量》は、必ずしも比例しません。解決しなければならない問題は山のようにかかえている。けれど、悩んではいない。精力的に取り組むことで、その解決法を知るのです。

 こうした思考と行動が続く人は、多くの人から愛され、尊敬される人生を歩むでしょう。しかしながら、ちょっとの問題にクヨクヨ悩み、自分の不運を嘆いたり、その苦しみを他人に訴えたりする。そういう状態を続ける人は、幸せをつかみにくいですよね。

 ですから、ぼくは提案します。【人生というドラマを楽しもう】と。苦悩を楽しもうとすると辛さが緩和されるだけではありません。なんと、協力者が集まってくるのです。

Lineトーク占い師募集
国内最大級の占いサービス・LINEトーク占いの占い師を募集しています

占い館のフランチャイズオーナー募集中
低リスクで不況に強い「占いビジネス」は起業にも副業にも最適です

原宿・表参道で占いを勉強するなら原宿占い学院
東京・表参道で占いを勉強するなら原宿占い学院

ほしよみシステム
クラウド総合鑑定サービスほしよみシステムがご利用できます

ほしよみ堂バーチャルVIRTUAL
ほしよみ堂バーチャルへ参る

営業店拡大につき、占い師大募集!
営業店拡大につき、占い師大募集!経験不問!まずはお気軽にご相談ください。

< 医者でも弁護士でもないのになぜ占い師を『先生』と呼ぶのか  |  一覧へ戻る  |  人にとって生きる時間のことを『消費する財産』と呼んでいます >

このページのトップへ