ムリな姿勢を長時間しないヨガ/コラム

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ムリな姿勢を長時間しないヨガ

 

ヨガ哲学に、

『ヴァイラーギャ』

という言葉があります。



日本語では、

「離欲」とか「無執着」と訳されます。

つまり「執着心に捕われない」という意味です。

欲から離れた心のあり方です。


yokosyoga

photo by yoko

 

 「執着心」とは、

誰しも気づかないうちに持ってしまう人間の感情です。

ヨガをする時、
他人と比べてしまう人もいます。

「人に勝ちたい」

という欲から離れることができていない人がいます。

その場合、常に意識は《他人》に向いている。

せっかくヨガをしているに、
自分と向き合うことができず、集中力も欠けてしまいます。

これはヨガのみではなく、
日常生活に置き換えて考えることもできます。

例えば、オシャレが好き。

お洒落はとても大切です。

しかし…

可愛い服や新しい服が欲しくて、たくさん買った。

けど、実際に着るのはほんの数着。

着ないで眠っている服がたくさんある。


無意識のうちに多くを欲しがり、
必要以上の物を抱えてしまう。

結果的に、
自分の部屋のスペースを無駄な物で溢れさせる。

これでは、お洒落な生き方とは、もっとも遠いスタイルです。

どの程度のものを持つのが、暮らしにとってベストなのか。

それを知っていて、上手にコーディネートする。

それがお洒落の神髄です。

さて。

本来、ヨガによって血圧をさげることができますし、
抗うつ剤など薬の代役をしてくれます。

さらに、性生活を改善することさえできます。

しかしヨガをすることによって、
激しい痛みを負わせる危険性もあるのです。

長年ヨガをやっている人たちが、
健康になるどころか、逆にむちうち症やぎっくり腰、
肉離れ、筋違いを起こす…など
ケガや体調不調を申し出る人が多いようです。


その理由のひとつに、

《なれないムリな姿勢を長時間する》

ということがあげられます。

スタジオや教室などで、
身体の柔らかい人が周囲にいると

「自分も出来るはず」

と競争心をむき出しにして、ついつい無理をしてしまう。

ヨガの先生は大勢の生徒をみるので、
きめ細やかな対応がなかなかできない。

ビギナークラスといっても、
上級者でも参加できますから、
初心者は精神的に追い込まれるのです。

また、ヨガ講師の質の低下があります。

本来のヨガの意味を
はき違えている講師もいます。

教えられてきたヨガのポーズが、
一般人にとって危険性があることを
医学的な見地にのっとり勉強する必要があります。

なれないムリな姿勢を長時間することは、
身体に負担を与えてしまうのです。

ヨガをはじめようとしているみなさん。
また、すでにしているみなさん。

どうか無理せず、自分のペースで

きちんとしたヨガ指導の元でおこなってください。


ぼくは長年、
そういったことを考えて、
ヨガを友人や生徒さんたちに勧めてきました。

こういったヨガの危険性を考慮し、
たしかな指導力を持った先生が、
少人数のクラスで行うべきだ。

これを、ぼくのヨガ教室では、
基本理念として掲げています。

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

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