年末に出産された女優の山田まりやさんは、紫微斗数でいうと『火貪格』になります。/コラム

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年末に出産された女優の山田まりやさんは、紫微斗数でいうと『火貪格』になります。

 

ちょっと間があきましたが、

第一子を出産されたタレントの 山田まりや さんを

紫微斗数で占ってみたいと思います。

 

1996年にデビューし、                   

同年に開催された第一回『ミスヤングマガジン』グランプリを受賞。

 

フジテレビ・ビジュアルクイーン・オブザイヤーにも選出され、

グラビアアイドルとしての活動を始めます。

 

数々のTV番組に出演し、バラエティー番組を中心に

サスペンスや時代劇、舞台などノンジャンルで活躍されている、

マルチな才能を持つ女性です。

 

2009年に、舞台俳優の草野徹さんと結婚。


2010年には、7年間の闘病生活をへてクローン病を克服。

昨年の12月29日に待望の第一子を出産。

まさに今が幸せ絶頂期でなのではないでしょうか。

 

明るく好奇心旺盛なキャラクターで、

鋭いツッコミと歯に衣着せない思い切った発言が彼女の持ち味。

 

それでいて、場の空気を読むのも上手いため、活動の場を選びません。

 

そんな山田まりやさんの命盤、さっそく見ていきましょう。



 

まずは、いつものように本質をあらわす『命宮』から。

 

まりやさんの命宮には、

恋愛や交際、歓楽を象徴する『貪狼』がいます。

 

貪狼は、基本的に楽天的で素直な性格をしています。

 

かと思えば、気丈で大胆な側面もあわせ持ち、

人一倍欲望が強い星でもあります。

 

社交的なのですが、ルールや人に束縛されるのが大嫌い。

ちょっとワガママだけれど、自由を愛する星とも言えますね。

 

貪狼の字面どおり、本質的には《いっぴきおおかみ》なんです。

副星には、争い・活力の星『火星』と蓄財の星『禄存』が入ります。

 

さて、ここで注目したいのが火星の存在です。

火星は鈴星と双子の星で《アクシデントの星》とよばれる凶星。

 

ですから、命宮に火星・鈴星をもつ人は、

情熱的でバイタリティはありますが、

気性が激しい性質のため

外部との争いやトラブルを招いてしまうのです。

 

しかし、凶星である火星・鈴星は、意外な役割を担うことがあります。

貪狼と組み合わさることで《突発的な発展》をよぶ吉格になります。

 

火星の場合は『火貪格』、鈴星なら『鈴貪格』と呼ばれます。

 

さらに蓄財の星『禄存』も加わりますので、

人生における発展が充分に期待できる命宮といえるでしょう。

 

次に、命宮の対宮(向かい側の宮)外出運や第一印象をみる

『遷移宮』を考察します。

 

遷移宮には、勝負師の星『廉貞』と

古典芸能の星『鳳閣』、星の働きを後押しする力を持つ『天馬』がいます。

 

廉貞が遷移宮に入るのは非常に良いことです。

初対面はクールな感じですが、徐々に魅力が出てくる傾向にあります。

 

ここで飛星術を使ってみます。

命宮から『化禄』を飛ばしてみると遷移宮に飛びます。

これはすばらしい現象です。

 

廉貞の威圧感も緩和してくれるのです。

 

彼女の性格や人柄が、初対面での第一印象ににじみ出てくるのでしょう。

 

天馬の存在もあって、遷移宮の状態も命宮と同じく良好なのです。

 

続いて、仕事のスタイルをみる『官禄宮』を。

 

主星は開拓者の星『七殺』で、そこに古典芸能の星『龍池』がいます。

 

七殺は、自ら道を切り開いていく独立心旺盛な星です。

 

まりやさんは、他人から与えられた仕事をこなしてくタイプではなく、

自分で選んだ仕事をバリバリこなしていくタイプなのです。

 

また、官禄宮からの飛星化禄が命宮につきます。

 

「自分の意志を貫く仕事スタイルが自分自身を幸せにする」

と読み取れますよね。

 

財帛宮も観ましょう。

 

主星は変動の星『破軍』です。

副星が吉星の『文昌』と『左輔』、そこに凶星の『鈴星』がいます。

 

破軍が財帛宮に入ると、収入が安定しなかったり、

金銭の出入りが激しくなる傾向にあります。

 

しかし文昌と左輔がいるのである程度安定はします。

ただ凶星の鈴星もいるので、金銭管理には十分気をつけてほしいものです。

 

それでは年運考察に入りましょう。

 

まずはデビューした年、16歳のときの大限(10年運)からみていきます。

 

この時の命宮は、人気運の象徴である『太陽(日)』と、

麗しさと清らかさの『太陰(月)』がメインですね。

そこに扶助の星『天鉞』と美の星『紅鸞』が寄り添っています。

トラブルの星『陀羅』がいるのですが、

生年化禄と生年化科、そして自化科がつきます。

 

命宮の状態は文句なし。

 

他の宮はあまり良くはありませんが、

なんと父母宮の飛星化禄が命宮に飛びます。

目上や上司からのお引き立てがあるのです。

 

さらに父母宮の星自体も先ほど紹介した『火貪格』です。

とてもいい状態なので、目上の力を借りれば

必ず大きな躍進ができる時期だったのです。

 

太歳(1年運)で見てみても、星は天梁の独主ではありますが、

ここからも命宮に化禄が飛びます。

 

こうした星の配合が、華々しいデビューをもたらせたわけです。

 

次に所属事務所の移転と、初舞台デビューを飾った年の考察をしましょう。

 

このときの大限はサムライの星『武曲』に女帝の星『天府』、

生年化権に自化忌という状態になっています。

 

以前お話ししたように、化忌は紫微斗数ワースト1位の大凶星です。

幸いにも天府は凶星の力を押さえる『解厄の星』ではあるのですが、

トラブルが消えるわけではなく、とても苦しい時期だと言えそうです。

 

実際に2004年に、所属事務所の『イエローキャブ』の分裂騒動がありました。

幸いにも恩人である野田前社長の創立した事務所に移籍するということで、

どうにか危機を乗り切っています。

 

この年から舞台の活動にも力を入れています。

 

ここで太歳をみてみましょう。

 

なんとこの時の年は火貪格に禄存なんですね。

とても素晴らしい年運です。

 

まさに『災い転じて福と成す』と言える年運でしょう。

 

次に、難病の『クローン病』を克服し、第一子を出産した大限と太歳です。

 

この時の命宮は、平和を愛する星『天同』を主に、

苦労・紛失・災厄を司る双子の凶星『天空』と『地劫』、

そして生年化忌が入ります。

 

正直言って、状態はかなり悪いのです。

 

この10年間は、とても苦しい時期だと言えるでしょう。

 

まずはクローン病の克服を発表した2010年です。

 

この時の命宮は、廉貞に鳳閣と天馬。

 

悪くない組み合わせですが、

ここから『飛星術』を使って化忌を飛ばしてみると、

なんと健康運を司る『疾厄宮』に飛びます。

 

身体に気を使わなければならない時期ですが、

疾厄宮の星は幸いにも天機に巨門と自化禄です。

羊刃に天刑がいるので苦しみは伴いますが、結果は良好になるはずです。

 

ちなみに天刑は『医療』を司る星で、

それが学問研究の星、天機や巨門、さらに自化禄と同宮する。

ということは、

「良い治療法と出会う」「名医に巡り会える」と読み解くことができます。

 

凶星の羊刃や飛星化忌の存在があるので、

何かとトラブルに付きまとわれたり、

自暴自棄になってしまいがちでしょうが、

もともと強い命宮なので、精神的にも乗り越えれて、

病気の克服は十分可能だといえるでしょう。

 

まりやさんが最初に症状を訴えたのは2003年でした。

この時はテレビで急性盲腸炎とコメントしていましたが、

2010年では「クローン病を克服した」と発表しています。

 

ちなみにクローン病とは、潰瘍性大腸炎という病気で、

口から肛門までの全消化器官が部分的に炎症をおこす原因不明の難病です。

下痢や腹痛、酷い場合だと腸閉塞などをわずらいます。

 

このとき出会った鍼灸の先生に勧められ、

炭水化物を1年抜いたら正常に戻ったとのこと。

 

奇抜な方法ではありますが、

彼女のコメントを見ると、この先生の助言は的確だったのしょう。

 

7年間の闘病生活、そうとう苦しかったと思います。

 

元気になってなによりでしたよね。

 

では、第一子を出産された2012年の運を見ていきたいと思います。

 

命宮の状態は破軍に左輔、文昌に鈴星とまずまず。

 

出産や育児能力に関する『子女宮』には主星が無く、

あるのは天魁と天喜に天姚。

 

主星が無くとも吉星ばかり。

家庭内の環境をみる『田宅宮』の状態は大変良好です。

 

出産までにトラブルがあったとしても、基本安泰といえるでしょう。

 

最後に今年の運を見ていきましょう。

 

ちょうど10年運と1年運が重なるときです。

 

命宮の状態はよくありませんが、

家族や親友に見せる人格をあらわす『福徳宮』の状態は良好で、

家庭環境をみる『田宅宮』も火貪格に禄存と文句なしの組み合わせ。

 

今年は、仕事を忘れて育児に専念する時期と言えます。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、彼女の命宮が『火貪格』という特殊な格をもっていたので

題材に取り上げてみました。

 

本来、凶星とよばれる火星と鈴星がなぜ貪狼と加会すると吉格になるのか?

そういう逆転の法則なども、この紫微斗数の醍醐味なのです。

 

それじゃあ今回はこのへんで。

 

 中島多加仁


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