築地の通夜で、ひとつの深い縁を辿った/コラム

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築地の通夜で、ひとつの深い縁を辿った

12月前半は “感情の整理” →“未来への橋渡し” の時間 (1).png

昨夜、築地の某寺院にて、とある恩人のお通夜に参列しました。
ぼくのお店でも提供している、ライブコーヒーの大塚徹社長です。
https://www.ejcra.org/interview/livecoffee/

人の死というものは、ある日、突然に現実へ割り込んできます。
つい昨日まで存在していた人が、今日はもういない。
この単純な事実ほど、人間の思考を停止させるものはありません。



昨夜のお通夜と、感慨深い朝

今夜、新宿の紀伊國屋本店で出版記念のトークショー。
すでに満席で、立ち見での入場も視野に入れています。
一つの夢が叶ったとも言える、とても感慨深い朝です。
昨夜のお通夜。
無理してでも行ってよかったです。
大塚社長には、心から感謝しています。
ぼくの人生の節目には、いつもこの人がいました。
そしてその多くは、ぼくが最も苦しかった時期に重なっています。

宮下さんとの出会い

大塚社長の訃報を教えてくれたのは、京都にいる古い友人でした。
ぼくの3つ年下。
しかし、年齢差など関係のない、奇妙な縁で結ばれた人物です。
宮下玄覇(はるまさ)
茶人であり、文化人であり、そして経営者。
5年前『信虎』という映画では、脚本から監督までを務めた才人。
古田織部流の家元であり、美術館の館長でもある人物です。
肩書きは華やかですが、実体は極めて執念深い実務家です。
彼は東京出身でありながら、織部流を広めるという一点に賭け、
若くして京都へ拠点を移しました。
そして、自ら会社を立ち上げ、文化と経済の両輪を回し続けています。

人を繋ぐ人

その彼を引き合わせてくれたのが、大塚社長でした。
25年前…ぼくが31歳の頃。
当時のぼくは資金繰りに追われ、出口の見えない状況にいました。
一方、宮下青年は28歳。
古美術商の社員として働きながら、独立の機会を窺っていた。
「将来有望な青年です。独立させてあげてください」
大塚社長は、ぼくにそう告げました。
自分の利益にもならない。
むしろリスクだけが増える。
それでも人を繋ぐ。
それが、大塚社長という人でした。
ちなみに大塚社長は、部類の刀剣マニアであり、武具甲冑コレクターです。

守るべき過去よりも、切り開くべき未来

ぼくと宮下さんはすぐに意気投合しました。
彼もまた歴史に精通し、易を好む風流人。
思考の構造がぼくと似ていたのです。
ぼくは彼を尾張の実家に案内し、父が遺した骨董品や家に伝わる品々を見せました。
普通なら、手放さないものです。
しかし当時のぼくには、守るべき過去よりも、切り開くべき未来がありました。
結果として、彼はそれらを2億円に変えた。
金額の問題ではありません。
価値を見抜き、適切な場所へ流通させる。
この能力は、知識ではなく「眼」です。

経営とは何か

その資金を元手に、ぼくは原宿にビルを建て、宮下さんは独立を果たしました。
それから互いに、平坦ではない道を歩きました。
むしろ、ほとんどが苦難だったと言っていい。
それでもなお、彼は文化を広げ、ぼくは場を作り続けた。
彼は50名を超える社員を抱え、ぼくはその半数ほどのスタッフと、
200を超える占い師に仕事を提供しています。

経営とは何か――それは綺麗事ではありません。

  • 人を雇う。
  • 給料を払う。
  • 仕事を生み出す。
  • そして多額の税金を納める。

これが、社会に対する最も直接的な貢献です。
夢や理念は重要。
しかし、それは現実を動かしてこそ意味を持ちます。

人生の評価は最後に決まる

ぼくたちは、なぜ生きているのか――それは外から与えられた正解ではなく、
内側から湧き上がる衝動によって、自分の人生を構築するためです。

情熱。欲求。執念。
それらを抑え込んだ人生に、価値はありません。

いつか必ず死は訪れます。
例外は一人もいない。
そのときに、「あぁ、面白かった」と一言で終われるかどうか。
人生の評価は、その一点で決まります。

繋いだ縁

大塚社長は、静かにその舞台を降りました。
しかし、彼が繋いだ縁は、いまも生き続けています。
ライブコーヒーの豆は、ぼくにとって世界一おいしい。
味覚は主観です。
けれど、長く商売をしていると、「信頼できる味」というものが分かってきます。
ただ美味しいだけでは続かない。

  • 毎日飲めること。
  • 体に負担がないこと。
  • 誰に出しても恥ずかしくないこと。

そのすべてを満たしていたのが、ライブコーヒーでした。
だから、原宿のカフェでライブコーヒーの豆をずっと使い続けています。
それは単なる仕入れではなく、ひとつの意思決定です。
どの豆を選ぶか――それは、「どんな時間を提供するか。」ということだからです。

これからのあなたへ

人は死にます。
しかし、関係は消えない。
価値は残り、影響は続いていきます。
だからこそ、今日、誰と会うのか。
何を生み出すのか。
それを軽く扱ってはいけない。

あなたの人生は、まだ途中のはず。
これから、どんな物語にするのか。
それは、あなた自身が決めていいのです。

星読み師taka(中島多加仁)

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