会社の存続率は10年で1割未満が現状。勝ち残るには?

今月 5月25日(日) は、有限会社マリアハウスの創立24年記念日です。
記念パーティーのお知らせ
5月25日(日)当日は夜19時から、30名限定で記念パーティを開催いたします。
場所は、マリアハウス本社ビル1Fのカフェ「リトルマジック」です。
時間 |19時〜21時
場所 |マリアハウス本社ビル1F カフェ「リトルマジック」
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目18−16
お値段|5,000円(税込) ※先着30名様限定
▶ お申し込みはこちらから:
https://forms.gle/AhwJAULHsZ5i43jcA
※30名で締め切りとなりますので、お早めにお申し込みください。
24年前、原宿から始まった挑戦
遡ること24年前の2001年5月25日、ぼくは31歳で会社を立ち上げました。
ちょうどその年、原宿の更地を競売で落札し、そして、自社ビル建設を計画しました。それが現在のマリアハウスの原点です。
その会社が今月、24周年を迎えます。
会社経営と現実
どうやって会社を起こし、何度も襲った危機を乗り越えてきたか、そんなエピソードが満載です。
世の中には多くの企業が生まれて倒産しています。
少し前まで賑わっていた街のお店が潰れていたのを、あなたも目にしたはず。
これから会社を立ち上げて事業を起こそうとしている人、
すでに事業を立ち上げていて法人化を検討している個人事業主は、
どれくらいの確率で生き残れるのか不安になるでしょう。
会社の存続率は、
設立して3年で65%、
10年で約6%に減ってしまい、
20年だと0.4%と言われています。
さらに30年経つと0.025%とも。
つまり創業からわずか10年で9割以上が廃業し、
さらに30年も経つと99.9%の会社が存続できていないのです。
このことから会社は廃業しやすいと分かります。
危機感を持って行動する
会社を存続させるためには「会社はいつかなくなるものだ」と、危機感をもって行動すること。
ぼくは23歳のとき、法人創業者だった父が突然他界し、その跡を継ぎました。
しかし5年後、その法人を役員に譲って、ぼくは東京に進出し、28歳で独立起業しました。
経営の本質を知らなかったため資本金を食いつぶしました。
負債を背負ってしまうと、仕事が返済のためになります。
働いても、働いても、利益が手元に残らないのです。
会社を立ち上げようとするあなたへ:ぼくの起業時代
ぼくが起業した当時は、経営の本質とかマーケティングについて体系立てて教えてくれる人が誰もいませんでした。
当時、親しくしていた社長さんのもう9割が残っていません。
ぼくは起業スタートで失敗が続いたけど、何度も再起して挽回しました。
東京に出たばかりの28歳、ぼくはセミナーを開きました。
その名も『カレーなる会』。
忘れもしない7月20日、当時は『海の日』でした。
海の日に、ぼくがカレーを作ってトークショーをやりました。今でも鮮明に覚えています。
参加費5,000円で、ちょうど50名が参加してくれました。
そこに遅刻してきた女性が、半蔵門のサロンを貸してくれる、という話に進みました。
サロンの名は『フォレスト』。
ぼくは彼女と家賃を折半して、お互いビジネスを支え合いました。
シェアと学びの場
その半蔵門の『フォレスト』に、拠点を持たないフリーランスを集めて仕事をシェアしたのです。
当時まだ流行前だった
リフレクソロジー、
アロマテラピー、
リンパドレナージュ、
インディバ、
そしてレイキや催眠療法。
それらのスペシャリストを集めて、毎週なにかしらの勉強会を開きました。
ぼくはMacを使いこなし、Adobeのイラストレーターでフリーペーパーやリーフレット、資料を作成したりして、広報活動に従事しました。
原宿へ。そしてビル建設へ
眠っていた代替療法の社団法人を掘り起こし、理事になって編集長を務め、会報誌を毎月ひとりで発行しました。
そして資金をためて5年後、原宿の更地を競売で手に入れ、自社ビルを建てました。
貯金は4,000万しかなかったけれど、理念に賛同してくれた人たちが2億円ほど調達してくれたのです。
店舗展開、そして転換期
セミナーとコンサルだけでなく、さらに店舗をやりたくなって、ぼくは古着屋を開業しました。
都内だけでなく、名古屋と京都に手を広げ、最大6店舗やりました。
けれど徐々に失速し、稼いだお金を溶かしてしまい、地方の店舗はすべて撤退。
二度目の借金返済に苦しみ、ぼくは占い師の再開を決意。
そして、なんとか3年で4,000万円の借金を返したのです。
新しい選択と出発
そのあと、断腸の思いで古着屋を閉鎖し、28歳で独立した美容師さんに1階と地下を貸したのです。
店舗を2階に移して細々と古着の在庫を売りつつ、3階で占いの鑑定を始めました。
それから7年が経ち、美容室が近所に移転することになり、シェアサロンとカフェをはじめました。
起業する若者が増えたので、ビジネスチャンスを与えようと原点に立ち戻ったわけです。
今月5月25日(日)は創立24周年のパーティ。
原宿のマリアハウス本社でお会いしましょう。
申込みはこちら↓
https://forms.gle/AhwJAULHsZ5i43jcA