なぜ節分に「煎り豆」をまくのか?/コラム

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なぜ節分に「煎り豆」をまくのか?

 

おはようございます。
星読み師☆takaです。

今日は午後から名古屋へ出張です。

明日は「立春」です。

そして立春の前日である今日は、
豆まきを行う「節分」です。

本来「節分」とは、
各季節の始まりの日の前日を言います。

各季節とは、

立春・立夏・立秋・立冬の4つです。

ようは『節分』とは

「季節を分ける」ことを意味しているわけです。


豆まきを行う「節分会」の行事が全国で広まり、

「立春」の前日の「節分」が

特に知られるようになったのです。

さて。

どうして節分に「煎り豆」をまくか、ご存知ですか?


実は、この「煎り豆」の風習は

『艮の金神』のためだったのです。

艮は「うしとら」と読みます。

丑(うし)と寅(とら)の組み合わせです。


 

本当の名前は

『国常立之尊(くに・とこたちの・みこと)』といいます。

 と読みます。

 

この神様は、天地の律法によって
神界を治めようとされたわけですが


あまりに厳格であったため、
神々から不満が続出して、引退を迫られるわけです。

不満を訴えた神々は、髭や手足の爪を抜き

「煎り豆に花が咲くまで出てくるな」


という呪いの言葉を投げかけて
追放してしまったのです。

艮の金神(クニトコタチ)が
悪神たちにかけられた呪い。

それが節分行事の本来の意味なのです。

煎り豆は、芽も出なければ、
花も咲きません。

つまり、

「永遠に、二度と出てくるな」

という呪詛(じゅそ)なのです。

 

この悪神たちは、

クニトコタチを追放した呪いを、

民衆に流布しました。

それが豆まきです。

クニトコタチは、

北東の方角である丑寅に閉じ込められ、

「艮の金神」と呼ばれるようになったのです。


丑寅の方位を「鬼門」と言います。

 

しかし本来は『貴門』という意味なのです。

「鬼は外、福は内」

この鬼は、まさしく

クニトコタチのこと。

福とは、不苦。

これはですね、

苦しみのない甘えた世の中になること。

つまり悪神が、

人間を堕落させるために、

これ以上レベルアップしないように

企画したイベントなのです。

ところで「追放された」と言えば、

思い出すのが「スサノオ」ですね。


アマテラスの怒りを買って

天から追放されています。

同様に、

髭や手足の爪を抜かれて追放されます。


そのため

「スサノオ」と「クニトコタチ」は

同一神ではないかという説もあります。

この「艮の金神」の鬼門の封印は、
じつはすでに解かれているのです。

なので近年、
豆まきをする風習は減り、

かわりに恵方巻きが
メインになってきたわけです。
 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

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