天梁星(てんりょうせい)/原宿の占い師 中島多加仁 紫微斗数占い

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天梁星(てんりょうせい)

天梁星

南斗2星【陽の土星】 指導、親分肌、謙虚、実務

陽性の土星です。
テーマは、職人、指導、謙虚。

天梁星の「梁」は、読んで字の如く「棟梁」の梁です。 リーダーというより、親分という表現が適切でしょう。 頑固一徹、プライドとポリシーを兼ね備えたエンジニア、まさに職人の星です。 立ち居振る舞いに安定感があり、年齢にそぐわない落ち着いた雰囲気です。口数は少なく、気難しくそうに見えるため、何となく近寄りがたく話かけづらいのですが、話してみると礼儀正しく真面目で、誠実ということが分かります。 表面からは分かりにくいのですが、本来は義理堅く面倒見の良い性格です。 ただし社交的ではないので、気が利くわけではありません。年を重ねるごとに社会で揉まれ、内面の良さがそれとなく滲み出てくるのでしょう。 『職人の星』と言われるだけあって、手先が器用です。仕事に関しては細部にまで拘る完璧主義者。地道に着々と努力を重ね、ひとつの分野を追求していくことが性分のスペシャリストタイプです。 こだわりが強くて頑固。ことと次第によっては、独善的になり、意見を無視して勝手な行動に出てしまいます。 また、人の好き嫌いも激しく、特にチャラチャラした人間や、努力をしない怠け者を極端に嫌います。天梁は地位や名誉よりも、その人の辿った「人生のプロセス」を見ているのです。 気難しく、愛想も良い方ではないため、交友関係も広くはありません。が、昔堅気の男臭い個性に魅力を感じて集まってくる人達は、心の底からその魅力に惚れ込んでいます。 プレッシャーに強く、度胸もあるため、仲の良かった友人に騙された時でも、豪快に笑い飛ばしてしまう肝っ玉の太さがあります。 武骨で地味なイメージをもつ天梁ですが、若い頃は遊び人だったり、ヤンチャな人も多くみられます。しかし、そんな彼らも、一度自分の人生の方向性が定まると、脇目も振らず突っ走ります。 興味の範囲は「狭く深く」のタイプなので、まるでドリルのように一箇所をひたすらゴリゴリと掘り進んでいきます。 天梁の部下に「この部分はおまえにまかせた」と仕事を与えると、「よし、誰よりも完璧に仕上げてやる」と意気込み、丁寧な仕事ぶりをみせてくれます。 「手先は器用、口先は不器用」の典型です。感情表現が苦手な分、さりげない気づかいや行動で誠意や忠誠心を示してくれる、根っからの人情主義者です。 人に騙されたり、宗教じみた変な迷信を信じてしまう人も、天梁には多いようです。

【教えてTaka先生!】紫微斗数 十四主星紹介 天梁星(てんりょうせい)編

主星

紫微斗数にはいくつかの流派があって、それぞれ使う星が若干変わってきます。
古い紫微斗数では100個以上の星を使いますが、現代紫微の主流は働きの強い38星を使用します。
紫微斗数の星は3種に分類されます。それが「北斗」「南斗」そして「中天」です。
すべてに陰と陽との区別があり、しかも《木・火・土・金・水》の5性いずれかに属します。
まず、それぞれの星たちを簡単に紹介しましょう。詳細は、それぞれの星をクリックしてください。

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