天機星(てんきせい)/原宿の占い師 中島多加仁 紫微斗数占い

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天機星(てんきせい)

天機星

南斗3星【陰の木星】 知識、知恵、学問、精神

陰性の木星です。
テーマは、知恵、学問、精神、参謀、哲学。

「天の機密」を象徴する星で、イメージとしては、この世におけるすべての知識を欲する求道者です。天機の男性は、知恵と機転の両方の意味で優れており、自分がトップとなって仕切っていくというよりも、トップを裏で支えるご意見番、または参謀役に適性があります。 細かいことによく気が付くため、あらゆる角度からフォローすることが得意です。もし周囲の誰かが助けやアドバイスを求めてきたら、渾身的に協力してくれるでしょう。 いつも冷静で理知的です。複雑な問題を抱えている友人がいれば、頭脳を駆使して解決策を提案してくれます。 自分の経験や身に付けた知恵を、惜しみなく貸してくれることでしょう。天機にとってトラブルや問題を解決することは、パソコンゲームをするのと似た感覚です。論理的かつ効率的な方法を導き出します。 常識的で理的な天機がいることで、トラブルが起こった際にも周囲は安心できるとともに、彼らがいることを頼もしく感じることでしょう。 また、自分磨きことを怠らず、計画的に要領よく取り組もうとします。 しかし理屈で考え過ぎるせいか、神経質で心配性な面があるため、万全の準備が整った状態からでないと、物事に取り組むのを嫌がる傾向にあります。 パーフェクトを望む完璧主義な面があり、自分にも他人にも厳しいため、現実に満足できずストレスを溜めやすい傾向です。また、その不満を周囲に当たり散らすこともよくあります。 金銭感覚も優れ、無駄な出費も少ないでしょう。 頭でっかちで理屈っぽく、細かいことにもいちいち突っかかるため「うるさい奴だ」「神経質すぎる」と言われることもある天機星。しかしそれも、なるべく余計な失敗をせず、効率よくプロジェクトを成功させ、最短距離で発展させようとするポリシーからくるもの。 『機月系』特有の安定志向も持ち、収入の不安定な生活は嫌います。また、計画的に物事を進める実用主義である反面、内面はピュアなロマンチスト。理屈っぽく淡白に見えますが、夢を叶えるタイミングを虎視眈々と狙っていたりするのです。 一見、人当たりの良い、礼儀正しい印象を受けますが、意外にも内面には「裏の顔」を持っています。責任感はあるけれど、陰から支える役裏方役を好む傾向にあるようです。 ただし「名目上トップは別の人物だが、実質的には自分が舵を握っている」というケースも多く、本人も知らない間に「裏ボス」的な立場になっていたりします。

【教えてTaka先生!】紫微斗数 十四主星紹介 天機星編

主星

紫微斗数にはいくつかの流派があって、それぞれ使う星が若干変わってきます。
古い紫微斗数では100個以上の星を使いますが、現代紫微の主流は働きの強い38星を使用します。
紫微斗数の星は3種に分類されます。それが「北斗」「南斗」そして「中天」です。
すべてに陰と陽との区別があり、しかも《木・火・土・金・水》の5性いずれかに属します。
まず、それぞれの星たちを簡単に紹介しましょう。詳細は、それぞれの星をクリックしてください。

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