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では、なぜ産土神社にお参りするのが重要なのでしょうか。 
それは、こういうわけです。
あなたが会社の営業マンだったとしましょう。
新しく取引をお願いするとき、はじめに担当者と会ってもらいますよね。
まずは担当者の方と仲良くなって、信頼関係ができてくると、次にそこの会社の上司を紹介してもらい、取引が決まったりすると、会社の社長が挨拶にいったりしますよね。
人間の社会では、そういう礼儀や段取りを踏むのが常識ですが、では神さまとのお付き合いはどうでしょうか?
少しでも大きくてきれいな神社の方が、ご利益がありそうと思って、今までお宮参り、七五三、初詣などのイベントがあるときに、大きくて有名な神社にお参りしていませんか?
これは、おおきな間違いです。
一般の人にとって神社という場所は、何かしらイベントがないと赴かない場所。
かりに行ったからといって、作法もわからないし、どうお参りしていいかもわからない。
はっきり言って、まったく神さまとの交流ができていません。
いくだけ無駄ですね。
つまり、担当者にも会わずに、アポなしで部長や重役、社長クラスに会わせろといって、押しかけているようなものなのです。
やったほうがいいか、やらないほうがいいか。
あえて言いましょう。
やらないほうが身のためです。
とつぜん名前も縁もない人に訪ねてこられて、いっぱいお願いごとされても、「あんた誰?」って感じですよね。
まずは、自分の開運の担当者を調べましょう。
それが産土神、つまり鎮守の森なのです。
みんな、ひとりひとり違うのです。
日本という国を「株式会社」と見立ててみましょう。
国魂 → 会長
伊勢神社/出雲神社 → 社長
一の宮、総社・惣社 → 部長
総本宮 → 課長
総鎮守 → 係長
産土神社 → 担当
こういう組織構成になっています。
まず、はじめに仲良くしなくてはならない、担当者を忘れてしまっているのが多くの日本人の現状なのです。
ですから、わざわざ遠くの、縁の薄い大きな神社へ祈願に行っても、なかなかしあわせになれないわけです。
もちろん、今からでも遅くはありませんよ。
さっそく担当である、産土神社を調べて、今まで気づかなかったお詫びをして、関係を結びなおすとよいでしょう。
そうすれば、神さまたちは「やっと気づいてくれたんだね」ということで、徐々に開運させてくださいますよ。
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