BAlANCeCMSMobile

星読み師takaオフィシャルサイト。紫微斗数という占星術、そして周易と九星気学を使って、恋愛相談、仕事相談、その他将来の悩みを解決します。

星読み師takaのブログ


鶏口と為るも牛後と為る無かれ



2010/06/25 10:00

むし暑いですね。


夏の夜は寝苦しいですね。


それに加えて夜の蚊の存在は、

さらに深い眠りを妨げてくれます。



そろそろ蚊取り線香が必要です。


いまはベープなどが主流ですが、

ぼくが子どものころは、除虫菊を使った蚊取り線香でした。


蚊取り線香といえば渦巻き型ですね。

でも、かつてその形状は「粉末状」と「棒状」だったそうです。


その当時は、

粉末だと風がふいて飛び散ってしまう。

棒状のものだと倒れやすい。



ということで、蚊取り線香による火災もあったそうです。




「もっと安全な蚊取り線香が作れないか?」



と考えていたのが、

大日本除虫菊株式会社の創業者である上山英一郎さん。



あるとき、上山さんの奥さんが、

倉庫の中で「とぐろ」を巻いたヘビを発見します。



その蛇のとぐろから閃いて、蚊取り線香を渦巻きにしたそうです。



渦巻きにしたことで、粉末や棒状に比べて燃焼時間が長くなり、

皿に置いて使用するため倒れる心配がない。



風にふかれても大丈夫。

そして何よりコンパクト。



なんとすばらしい発明でしょう。




でもどうして、

金鳥(キンチョウ)のマークは、ニワトリなのでしょうか。


創業者の上山社長には、ある信念がありました。


それが、

「鶏口と為るも牛後と為る無かれ」

という言葉でした。


司馬遷によって編纂された中国史上初の歴史書に

「史記」というのがありますが、

そのなかの 「蘇秦伝」に出てくる言葉です。


中国戦国時代の遊説家であった蘇秦(そしん)は、

「韓」「魏」「趙」「燕」「楚」「斉」の王たちに同盟を結ばせました。


そして大国「秦」に対抗すべきであると説いたのです。


「それぞれ小国であっても一国の王としての権威を保つべきだ。

秦に屈服するな」



ということを伝えました。


それが、

「鶏口と為るも牛後と為る無かれ」

という言葉です。


秦に屈して牛の尻尾のように生きるのではなく、

小さくとも、鶏の頭(カシラ)になるべきである。


その重みのある言葉に、各国の王たちは気概をひとつにしたのです。



大きな集団の一員になってしまうより、

どんな小さな集団であっても、


そのトップになっているほうがいい。




この信条をもった英一郎さんは

「除虫界のトップになろう」

と考えて『鶏口と為る』の意味を込め、

ニワトリをモチーフにしたのです。


金鳥の「商標」が登録されたのは明治43年(1910年)。

ちょうど100年前なんですね。

 

 

 



< 前へ一覧次へ >

カテゴリ

コラム

タグクラウド


トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 鶏口と為るも牛後と為る無かれ
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.hoshiyomitaka.com/cgi-bin/bcms_mobile/mt-tb.cgi/278




コメントする

名前


電子メール


URL


コメント






< 前へ一覧次へ >

このページの先頭へ[1]

HOME[0]

メール問い合わせ
携帯からメールされる方はドメイン拒否などされている場合
返信が届かないことがありますので
受けとれるよう設定ご確認下さい

www.hoshiyomitaka.com
All rights reserved.