天津金木占術奥義―封印された幻の古神道秘伝
名称 | 天津金木占術奥義―封印された幻の古神道秘伝 |
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ページ数 | 350ページ |
出版社 | 東洋書院 (2014/7/1) |
料金 | 3,800円(税別) |
購入URL | Amazon |
埋もれていた古神道秘儀"天津金木"が、いま甦る!
神道の聖典「古事記」を解読し、宇宙の造化原理を解明! 過去・現在・未来の神秘の領域を会得する実践奥義。
日本古来の占術「天津金木」は、一般にはまったく知られていない、古神道の秘術です。
その仕組みは中国で生まれた「易占い」に似て、いわゆる「卜占」に類する占いであり、
森羅万象あらゆる問題を知り得る万能な占術。
その起源を紐解くと、天照大神が天の岩戸に隠れたとき、
それを案じた神々が今後の行く末をこれにより占ったことがはじまりとされています。
仏教や道教など、いわゆる外来宗教の影響を受ける以前の神道のことを『古神道』と呼びます。
古神道は原始神道とか縄文神道、あるいは古代神道、太古神道とも言われ、人間が社会を持つ遥か昔から自然発生的に生まれた文化です。
現在の神社神道でも、祈祷や占いは受け継がれ、古来そのままに「亀甲占い」をする神社もあります。
しかし現在の神道には、本格的な占術は失われてしまいました。形式的なものとして救いの手段ではなくなっています。
それが故、人々は救いの方向を海外へ求めました。西洋占星術やタロット、あるいは中国・台湾で盛んな四柱推命や紫微斗数など。
易や気学なども、もとをただせば中国由来です。
その意味において、純粋な日本人にとって天津金木は、まさに大和民族のアイデンティティ復興の鍵になる秘法だと期待されています。