流派によって解釈が違う風水/コラム

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流派によって解釈が違う風水




「風水を教えて欲しい」

というご依頼がありました。


その女性は、5年くらい

四柱推命を勉強していますが

「けっきょく開運させられない」

というのが悩みのようです。



たしかに四柱推命は

宿命を明らかにできます。



どの運がよくて何が悪いのか

これは推命でハッキリ分かります。


しかし、分かったところで

「どうすればいいのか?」

という問いには答えられません。



そこで登場するのが風水というわけです。






風水には、たくさんの「流派」があります。



さらに、それぞれ
使い分けが存在します。



また解釈も、
条件や場所により変化します。



ぼくの場合、
それぞれの長所と短所を
補い合う使い分けをしています。



風水には
いくつかの流派が存在します。


八宅派
三元派
三合派
玄空飛星派
紫白派
八字派


だいたい、これらが基本です。



しかし、これだけ流派があるのに、

日本で売られている本は八宅派ばかりです。



専門用語が正しく訳せない、

という問題もありますが、


もっともシンプルでわかりやすい


というのが、八宅派が普及した点です。



また、

部数の少ない高額な良書は

1冊あたりの単価がとても高額になります。



出版にはコストや手間がかかります。


より多く売るため普遍的ものを…


という理由で、

八宅派に集中してしまうのです。



これは風水にかぎらず、

すべての運命学に共通します。


本来は、まず『術』があって、

次いで『流派』があるのです。



ぼく的には流派ごとの言い分は尊重します。



固執すると結論が出なくなるからです。



やってみて上手くいけば使う。



これが、基本的な姿勢です。



しかし日本の風水や占術は

基本的な原則はあるにせよ、

流派間の検証がないんですね。



どうしても流派によって長所と短所があります。



日本でおなじみの八宅派ですが、

市販書数が多く学びやすいのが特徴です。


しかし、吉凶が簡略化されているし、

生まれ年の相違による対立がうまれます。



それに比べ玄空飛星派は

世界的に知られているので

信頼性やステータス性が高いです。



しかし、

ロジックが難解で対立意見が多く

進展がないのです。



三元派は、細かな度数での吉凶判定が可能です。



が、難点としては

細かな度数の判断で吉凶が異なるため、

それが裏目に出ます。



三合派は、15度単位で判断する要素があり、

とても不複雑です。



紫白派は、事象の解明や

気の乱れを読むのに優れています。



ただ、八宅派と吉凶方位が対立します。



八字派は、

四柱推命を応用した風水なので

個人の風水として使えます。



ただし、本当にそれで効果があるのか

検証が不十分です。



このように、風水は

どれも一長一短なのです。



ですから、ぼくは

複数の流派を条件別で使用します。



一流派に偏った風水師によって

かえって悪化している事例もあります。



ですから状況次第で使用し、

きちんと説明する必要がある。



知名度や歴史にとらわれず、

効果のある方法を優先すること。



以上の理由から、

シロウト判断での風水は危険だと考えています。



まさに、

『生兵法は大怪我のもと』

なのです。

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