はじめての気遣い、はじめてのチャンス/コラム

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はじめての気遣い、はじめてのチャンス


価値観や性格というものは、

親や家族といった生まれて始めて接する環境で

ほぼ決まります。


けれど、それがすべて...ではありません。


少年期になると、家族という枠組みを超えて、

さらに広い社会に触れるようになります。


それが「学校」です。

 


学校で接する、

生まれてはじめての大勢の『他人』。

 


親、家族とは違って、年齢も近く、

ある意味では「同じ土俵」での関係といえます 。

 


この場所で行われるのが、価値観の「肉付け」。

 

幼少期に次いで、影響力が大きい時期です。


大人の保護のもとにはいますが、

学校も立派な社会のひとつです。

 

生まれて始めて接する親や家族。

そのときに価値観の中心が決まる。

 

そして、学校という社会で、

価値観の肉付けがされるわけです。

 

とくに重要なのが、先輩や後輩との関わり方。

 

会社組織でいえば、上司と部下です。

生まれて始めて「上下関係」に触れる瞬間。

友人、先輩、後輩…と、接する人の立場に応じて、

言葉遣いや態度を変える必要を経験します。

 

上下関係には、大のおとなでさえ、

煩わしさを感じて、悩む人もいます。

 

子供に、そんな複雑な人間関係をこなせるの?

そこまで、求めるのは酷なんじゃないの?

そう言う人もいるかもしれない。

いや、しかしですね。

子供だからこそ必要なんです!

小さい頃に身につけた技術や習慣。

それって体が覚えてますよね。

 

たとえ、大人になって、

長いこと遠ざかっていたことでも、

不思議と自然に出来てしまうもの。

 

コミュニケーションも同じです。

 

思考の柔軟性や、吸収力がもっとも高い少年期。

 

この時期に、つよく意識することで

自然体として身に付くわけです。


それが、社会に出たとき、

他人との関わりに大きく左右するわけです。

 

さて。

 

同じ学校の中でも、友人や先輩、

そして後輩の関係が、ハッキリと出る環境があります。

それが「運動部」という環境です。

 

運動部って、上下関係が厳しいですからね。


先輩に好かれ、目をかけてもらえるような接し方。

後輩や友人からは、慕われる振る舞い方。


そんなアティテュード(姿勢)が、

『感じのいいひと』から滲み出る雰囲気です。


他人に対して、はじめて意図的に、

「気遣い」をする機会に触れる。

 

どれだけ気をまわせるかで、

周りからの評価が決まってきます。


親の影響をうけて『いい人』のままでいると、

こうした人間関係に苦労します。


逆に、苦労を経て悩むからこそ、

『いい人』から『感じのいい人』に

変化できる、最初にして、

もっとも大きなチャンスでもあるわけです。

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

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