日本人が占い好きな理由/コラム

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日本人が占い好きな理由

 

日本人は占いが好きです。



メディアは、

占いの記事を欠かさない日などありません。



自分の生き方に悩んだり、

思うように仕事や恋愛が進まなかったりすると、

何気なく占いの記事を読んでしまうのが

日本人の感情なのです。



日本人にとって占いは、

暮らしのリアルな問題でもあります。



新生児の命名や学校選び、

結婚相手選び、家探しにも、

占いを参考にしようとします。



占いの記事を信じる人は、

占いの内容と自分の運命が、

必然の糸でつながれているように感じてしまうのです。



ただ漠然と、

思い当たるふしがあるかのように。



そして、何かわずかなことでも、

偶然なのか、ふだんと違ったことでも続いて起こると、

その偶然を必然の糸でつなごうとします。



雑誌やテレビ番組は、

不特定多数を相手に作られています。



ですから、表現方法は類型的でなければなりません。



そこで取り上げられる占いは、

生活体験に共通した特徴を持つものから

導き出されているわけです。



しかし、

雑誌やテレビであふれている占いにもかかわらず、

自分にとって災難といった

好ましからざることへの恐れを

重ね合わせてしまうのが日本人なのです。



とくに日本人に根強いのは血液型診断です。



血液型別に行動や性格を分析した

『自分の説明書シリーズ』が、

累計540万部を突破しています。



昔から日本では

「A型の人は几帳面でB型は自分勝手、O型はズボラ、AB型は変人」

など、

血液型ごとにステレオタイプな性格イメージが定着しています。




血液型が発見されたのは1900年といわれています。


そして、それから約20年間、

世界中で「血液型と性格」について研究が行われました。



その研究を参考に、

心理学者の古川竹二氏が学説として発表したのです。


占い遊びとして親しまれている血液型ですが、

当時は「学問的に根拠のある説」として考えられていました。


なぜ日本で、

これほどまでに血液型がブームになったのでしょう。

それは、4つのタイプが絶妙なバランスで存在するからです。



日本人は、



A型が約40%

O型が約30%

B 型が約20%

AB型が約10%



というように、どの血液型もまんべんなくいます。



しかし諸外国では、

血液型の分布が偏っていることの方が多いようです。



たとえば南米のグァテマラでは、

O型人口が全体の95%を占めています。



これでは血液型で性格を診断する意味がありません。



さらにいうと日本人は、

他人に気を使い過ぎる傾向がある民族です。



ゆえに、他人の性格や自分との相性が

気になってしかたがないのです。

 

 

taka



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